THE ROLLING STONES - LOS ANGELES 1989 2ND NIGHT: MIKE MILLARD MASTER TAPES (2CD) [IMPORT TITLE]

THE ROLLING STONES - LOS ANGELES 1989 2ND NIGHT: MIKE MILLARD MASTER TAPES (2CD) [IMPORT TITLE]

販売価格: 3,800(税込)

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商品詳細

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Los Angeles Memorial Coliseum, Los Angeles, CA, USA 19th October 1989 TRULY PERFECT SOUND
★初登場・高音質音源

 復活を遂げたローリング・ストーンズ1989年の『STEEL WHEELS』ツアーはコンサート録音から遠ざかっていたマイク・ミラードを奮起させる結果となり、中でもLAメモリアル・コロシアムで行われた一連の公演に関してはすべてを録音してくれたのです。それらの録音はJEMSが公開してくれる度に限定プレスCDでのリリースが実現してまいりましたが、この流れの中で唯一ミラード・マスターの公開が遅れていたのはLAメモリアル・コロシアムの二日目である10月19日。
 この日は古くからコロシアムの会場スクリーンに流されたプロショット映像が流出しており、その音声を抽出したサウンドボード・アルバムもまたさまざまなレーベルからリリースされて89年ツアーの定番と化していました。この日のミラード・マスターが一連の89年LA公演録音の中で公開が遅れていたのも一重にサウンドボードの存在する日であったことが原因かと。
 実際この日のオーディエンス録音の一つが出土した際には同様の理由から『LOS ANGELES COLISEUM 1989』という初日とセットのCD-Rリリースという形になってしまったのも、正に映像サウンドボードが存在するというのが決定的な原因であった。

 しかし同じオーディエンスでも今回は天下のミラード録音、格が違います。マニアなら聞く前からお察しいただいているかと思いますが、あの映像サウンドボードからは伝えきれない、あるいは捉えられなかった臨場感を絶妙なバランスで捉えてくれている。フツーのオーディエンス録音と違って周囲の声をほとんど拾っていないのはいつものミラード・クオリティな訳ですが、それでいてこの日の熱狂をリアルに伝えてくれる生々しさときたら映像サウンドボードの比ではない。
 この日のサウンドボードを聞かれた方ならご存じでしょうが、映像を経由したサウンドボード音声は通常のPAアウトサウンドボードに輪をかけて臨場感が希薄になるきらいがあり、実際この日は音声だけで聞くより映像込みの方が楽しめると…と感じていたマニアが少なくなかったのでは。
 それだけに今回のミラードによるオーディエンス体験は鮮烈。当日のコロシアムに鳴り響いていたストーンズの演奏がリアルに捉えており、その中でもミックの声が近くに捉えられた音像は圧巻。
こうして録音バランスの良いオーディエンス録音で聞き直してみれば、映像サウンドボード以上にミックの絶好調ぶりが手に取るように解る。元々LAのような大都市に来るとボルテージの上がるストーンズではありますが、この日のミックは翌日がオフということもあり、なおさらエンジン全開な印象。

 そしてこの日と言えばエリック・クラプトン飛び入りというサプライス。ここでもミラード録音ならではの魅力が炸裂しており、「Little Red Rooster」で彼が姿を現してギターを弾き始めると、周囲から「エリックだ!」という驚きと歓喜の声が飛び交う。どうでしょう、これこそオーディエンス録音からでないと絶対に伝わらない臨場感と生々しさ。挙句の果てにミラードに同行した友人が喜びのあまり「昨日はエリック出なかったしラッキーだな!」と話しかける始末 。

 先にも触れたように映像を経由したPAサウンドボードは臨場感がさらに犠牲となるきらいがあり、その味気のないダイレクト感よりも、今回のミラード録音から伝わってくる演奏の躍動と観客の楽しそうな様子は本当に面白い。それどころか従来の映像サウンドボードを聞きなれたマニアにこれほどまで楽しめる同日のオーディエンス録音というのもなかなか存在しないのでは。
「Mixed Emotions」を歌い始めてすぐにミックがマイクを交換する場面も会場では結構な音量で「ボコッ」と鳴り響いていたのも解りますし、キース・コーナーで彼が大ボケ・イントロをかます様子は客席側からの録音で聞いても本当に面白い。
 こうしてミラードだからこそ出来た極上オーディエンス録音。そこから伝わるキレッキレなミックの躍動やクラプトンの登場に驚きまくる観客の微笑ましさ。これぞオーディエンス・ドキュメントと呼ぶに相応しい、そしてミラードならではの抜群なクオリティが今回も冴えわたる。あのサウンドボードで聞きなれた日が聞いていてワクワクするほどの臨場感で楽しめるオーディエンス・アルバムは実に新鮮!

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc:1 (67:32)
1. Continental Drift
2. Start Me Up
3. Bitch
4. Sad Sad Sad
5. Undercover Of The Night
6. Harlem Shuffle
7. Tumbling Dice
8. Miss You
9. Ruby Tuesday
10. Angie
11. Rock And A Hard Place
12. Mixed Emotions
13. Honky Tonk Women
14. Midnight Rambler

Disc:2 (69:28)
1. You Can't Always Get What You Want
2. Little Red Rooster (with Eric Clapton)
3. Before They Make Me Run
4. Happy
5. Paint It Black
6. 2000 Light Years From Home
7. Sympathy For The Devil
8. Gimme Shelter
9. Band Introductions
10. It's Only Rock 'n Roll
11. Brown Sugar
12. Satisfaction
13. Jumping Jack Flash