YNGWIE MALMSTEEN - FRANKFURT 1992(2CDR) [Shades 1981]

YNGWIE MALMSTEEN - FRANKFURT 1992(2CDR) [Shades 1981]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Music Hall, Frankfurt, Germany 1st April 1992 TRULY PERFECT SOUND

 哀愁の北欧ヴォイスでネオクラシカル・メタルを包んでいたヨラン・エドマン時代のイングヴェイ・マルムスティーン。その最高傑作となる衝撃の新発掘アルバムが登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1992年4月1日フランクフルト公演」。その極上オーディエンス録音です。ヨラン時代のイングヴェイはバンド全員をスウェーデン人で固め、ネオクラと北欧メタルの理想的な融合を体現。他のどの時代とも違う輝きを放っていました。本作は、そんな独得な時代の最高傑作ともなるライヴアルバムです。良い機会でもありますので、ヨラン時代トータルでの活動概要を俯瞰し、本作のポジションを探ってみましょう。

●1990年
・3月5日:ロンドン公演
《4月『ECLIPSE』発売》
・4月4日ー5月30日:欧州#1(45公演)
・6月14日ー28日:日本#1(10公演)←※TOKYO 1990 2ND NIGHT他
・7月9日+10日:豪州(2公演)
・8月1日ー9月6日/12月2日ー12日:北米#1(26公演)
●1991年
・11月9日:カーディフ公演
●1992年
《2月『FIRE & ICE』発売》
・2月12日ー26日:北米#2(9公演)
・3月4日ー16日:日本#2(10公演)←※FIRE, ICE & VIKING他
・3月26日ー4月16日:欧州#2(15公演)←★ココ★
・4月29日ー6月5日:北米#3(16公演)

 これが1990年ー1992年のイングヴェイ・マルムスティーン。アルバム『ECLIPSE』『FIRE & ICE』に伴う2回のワールド・ツアーを行いましたが、その記録はやや心許ない。傑作と呼べる録音は日本に集中しており、海外公演はほとんど知られて来なかったのが現状です。本作は、そんな状況を打破するヨーロッパ産の大名盤。来日直後の「欧州#2」5公演目で記録された極上録音です。

【北欧味を理想的に捉えたStephaneコレクション】
 最大のポイントは、極上にも程があるサウンド。実は、あの名匠「Stephane」氏コレクションから発掘された初登場録音なのです! いきなり「あの」と付けてしまいましたが、「Stephane」氏と言えば、最近HR/HM系コレクターの話題を独占している達人録音家。80年代末/90年代初頭のHR/HM系で凄まじい名録音を大量に公開しており、当店でもBLACK SABBATHやIRON MAIDENのプレス名盤を筆頭に、スティーヴ・ヴァイ時代のWHITESNAKEやEUROPE、ゲイリー・ムーア、SCORPIONS等々など、幾多のバンドの名録音が大好評を博している。本作は、そのイングヴェイ篇なのです。
 実際、そのサウンドは猛烈にクリアでリッチ。いわゆる「まるでサウンドボード」と呼べるほど距離感のない芯が轟き、スカスカ感も皆無。その上で、セパレート感も鮮やかならディテールも細やかなのです。普段と同じ褒め言葉が並んでいるように思われるかも知れませんが、普通と違うのは、本作の主役がイングヴェイだという点。ご存知の通り、イングヴェイのライヴはギターの音量がデカく、バランス良く録るのが難しい。特に距離感のないパワー・サウンドを目指すと爆音になりがちなのです。
 ところが本作は、力強いくせに徹底的に美しい。例えば、キーボード。1曲目の「Perpetual」からイングヴェイは好き勝手に光速パッセージを畳みかけるのですが、実はそのウラでシンもがユニゾンを弾いている。重なる高速フレーズですら1音1音くっきり分かるわけです。もちろん、これはあくまでも一例。リズム隊も鮮やかならヴォーカルも歌詞の一語一語まで鮮明。この時代はヨランの歌声が重要ですから、このクリスタル・サウンドは事等有り難いのです。

【他のどの時代とも違う専用曲がたっぷりのフルショウ】
 そんなクリスタル・グラスの如き端麗サウンドで描かれるのは、他のどの時代ともまったく違うフルショウ。その意味をご説明するためにも、ここでセットを整理しておきましょう。

●ヨラン・エドマン時代(8曲)
・エクリプス:Bedroom Eyes/Making Love(★)/Save Our Love(★)
・ファイアー・アンド・アイス:Perpetual(★)/Dragonfly(★)/Fire And Ice(★)/Forever Is A Long Time(★)/Teaser(★)
●80年代(11曲+α)
・トリロジー:Liar/Trilogy Suite Op: 5/You Don't Remember, I'll Never Forget
・オデッセイ:Heaven Tonight/Crystal Ball/Krakatau (with Spasebo Blues)
・その他:I'll See The Light Tonight/Far Beyond The Sun/Black Star/Spanish Castle Magic/Purple Haze
※注:「★」印はヨラン・エドマン時代だけの限定曲。

……と、このようになっています。歴代シンガーが歌ってきた代表曲群のヨラン・バージョンも聞き物ですが、実は『ECLIPSE』『FIRE & ICE』ナンバーもポイント。「Bedroom Eyes」はドゥギー時代までやっていましたが、それ以外のレパートリーはこのツアー後には演奏していない。つまり、ヨランにしか歌わせていない専用曲ばかりなのです。
 何を歌っても北欧メタルにしてしまう超個性派シンガー:ヨラン・エドマン。その歌声でイングヴェイ一流のネオクラシカル・メタルをコーティングしたライヴアルバムです。「北欧+ネオクラ」の理想形、クリアで艶やかで美しい「Stephaneサウンド」の本作で存分にご体験ください。

★「1992年4月1日フランクフルト公演」の極上オーディエンス録音。話題の達人テーパー「Stephane」氏コレクションから発掘された初登場録音で、猛烈にクリア&リッチ。いわゆる「まるでサウンドボード」と呼べるほど距離感のない芯が轟き、スカスカ感も皆無。代表曲のヨラン・エドマン版だけでなく、他の時代にはやらない『ECLIPSE』『FIRE & ICE』ナンバーもたっぷりと楽しめる北欧メタル時代の最高傑作です。


Disc 1(67:23)
01. Perpetual
02. Liar
03. Heaven Tonight
04. Bedroom Eyes
05. I'll See The Light Tonight
06. Making Love
07. Keyboard Solo
08. Crystal Ball
09. Far Beyond The Sun
10. Cello Improvisation
11. Save Our Love
12. Dragonfly
13. Fire And Ice

Disc 2(48:25)
1. Set Up
2. Trilogy Suite Op: 5
3. Krakatau / Guitar Solo
4. Spasebo Blues
5. You Don't Remember, I'll Never Forget
6. Forever Is A Long Time
7. Teaser
8. Black Star
9. Spanish Castle Magic
10. Purple Haze

Yngwie Malmsteen - Guitar, Vocals
Goran Edman - Lead Vocals
Svante Henryson - Bass
Bo Werner - Drums
Mats Olausson - Keyboards