BRAND X - ROXY 1979 2ND NIGHT (LATE SHOW) MIKE MILLARD MASTER TAPES(1CDR) [Amity 744]
BRAND X - ROXY 1979 2ND NIGHT (LATE SHOW) MIKE MILLARD MASTER TAPES(1CDR)
[Amity 744]
販売価格: 1,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
The Roxy, West Hollywood, CA, USA 22nd September 1979 (Late Show) ULTIMATE SOUND★超高音質
絶対名手ミラード・コレクションでも秘宝と言われる“The Roxy”録音。その中でも秘中の秘となるBRAND Xの最終作が遂に公開です。
そんな本作が吹き込まれたのは「1979年9月22日(レイトショウ)」。その現場を伝える超極上オーディエンス録音です。GENESISの関係者はどういうわけかクラブ“The Roxy”を好んでいるようで、本家GENESISだけでなくピーター・ガブリエルやスティーヴ・ハケットなどファミリーぐるみで繰り返しショウを行っていました。そして、そんな現場に足繁く通っていたのがミラード。ファミリーをトータルで記録し続けていたわけですが、とんでもないサウンドと内容でミラード・コレクションでも特別扱いとなってきた。ホール会場とは異なる雰囲気もさることながら、クラブならではの密室サウンドや目の前にバンドがいる存在感………オーディエンス録音とは思えないクオリティと、客録でしかあり得ない現実感を併せ持った名作群が次々と生まれていったのです。
その特別コレクションでもレアなのがBRAND Xでしょう。そもそもライヴ活動自体が少ないですし、フィル・コリンズも同席するとなるとさらに稀少。これまでも1979年の活動歴をご紹介しましたが、ここでも再掲しておきましょう。
《4月:PRODUCTセッション》
・9月12日ー16日:英国(3公演)
《9月14日『PRODUCT』発売》
・9月20日ー30日:北米(11公演)←★ココ★
・10月9日:OGWT出演
・10月28日:ユニオンデール公演
《11月ー12月『DUKE』制作》
これが1979年のフィル・コリンズ。BRAND Xの活動はあくまで小規模だったわけですが、その中でもメインだった「北米」序盤の6連続公演が“The Roxy”でした。現在では、その模様をミラード・コレクションや公式ライヴアルバム『LIVE AT THE ROXY L.A.』で聴くことができる。その状況をカンタンに整理しておきましょう。
●THE ROXY6公演の詳細
・9月21日(アーリー)『Amity 665』
・9月21日(レイト)『Amity 707』
・9月22日(アーリー)『Amity 722』
・9月22日(レイト) ←★本作★
・9月23日(アーリー)
・9月23日(レイト) ←※公式
……と、このようになっています。6公演とは言っても6日間ではなく「3日間×2公演ずつ=6公演」という濃密なスケジュールでした。公式『LIVE AT THE ROXY L.A.』はその最終ステージだったわけですが、ミラード録音は逆に序盤2日間(4公演)。本作はその最後の1本なのです。
その最後の1本こそが秘中の秘。実のところ、この日ミラードは録音に失敗。弘法も筆の誤りと申しますか、ショウの前半を丸ごと録音し損ねていた。セッティング・ミスか何かの勘違いか、原因は不明ながらカセットA面には何も記録されておらず、B面に詳細後の2曲「...And So To F...」「Access To Data」だけが残されていたのです。
何とも名手らしからぬ初歩的なミスなのですが、残されたB面は名手らしい……いや、ミラード・コレクションでも屈指の凄まじい録音だからびっくり。その極太感も密着感も完全にサウンドボード級で、やんやの大喝采も強力な演奏音に比べたら遠くのさざ波に過ぎないのです。
ここからは想像ですが、恐らくステージに手が届く目の前の特等席から録音されているのではないでしょうか。これまでも何度かご紹介しましたが、“The Roxy”には独得のルールがあり、1日2公演を両方観る観客はレイトショウで好きな席を選ぶ権利が与えられる。そのため、“The Roxy”コレクションでもレイトショウ録音の方が間近サウンドになるのです。同じ日の『ROXY 1979 2ND NIGHT (EARLY SHOW)(Amity 722)』も超絶級なために断言はしにくいものの、やはり並べて再生すると本作の方が一層クリアで反響のないムキ出しのサウンドボード感があるのです。
返す返すもA面の録音ミスが悔やまれますが、2曲とは言っても約32分。『IS THERE ANYTHING ABOUT?』辺りのアルバムとほとんど同じくらいの長さがあります。しかも、その演奏は苛烈なステージ・テンションで溢れ返り、クオリティもミラード・コレクション随一となるミラクル・サウンド。入門には前3作こそお勧めいたしますが、本作もまた聞き逃すことのできない秘宝なのです。ミラード作品でもカルト人気の高い“The Roxy”シリーズの最新作。どうぞ、今回も存分にご堪能ください。
★「1979年9月22日(レイトショウ)」の超絶級オーディエンス録音。絶対名手マイク・ミラードの大元カセットから起こされた銘品で、ショウ終盤の2曲(約32分)ながら、ミラード・コレクションでもズバ抜けた超・高音質。苛烈なステージ・テンションで溢れ返ったフィル・コリンズ入りBRAND Xの生演奏が魂に刻み込まれる秘宝アルバムです。
(31:46)
1. MC
2. ...And So To F...
3. Access To Data
John Goodsall - guitar
Percy Jones - bass
J. Peter Robinson - keyboards, synthesisers
Robin Lumley - keyboards, synthesisers
Phil Collins - drums, percussion
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
The Roxy, West Hollywood, CA, USA 22nd September 1979 (Late Show) ULTIMATE SOUND★超高音質
絶対名手ミラード・コレクションでも秘宝と言われる“The Roxy”録音。その中でも秘中の秘となるBRAND Xの最終作が遂に公開です。
そんな本作が吹き込まれたのは「1979年9月22日(レイトショウ)」。その現場を伝える超極上オーディエンス録音です。GENESISの関係者はどういうわけかクラブ“The Roxy”を好んでいるようで、本家GENESISだけでなくピーター・ガブリエルやスティーヴ・ハケットなどファミリーぐるみで繰り返しショウを行っていました。そして、そんな現場に足繁く通っていたのがミラード。ファミリーをトータルで記録し続けていたわけですが、とんでもないサウンドと内容でミラード・コレクションでも特別扱いとなってきた。ホール会場とは異なる雰囲気もさることながら、クラブならではの密室サウンドや目の前にバンドがいる存在感………オーディエンス録音とは思えないクオリティと、客録でしかあり得ない現実感を併せ持った名作群が次々と生まれていったのです。
その特別コレクションでもレアなのがBRAND Xでしょう。そもそもライヴ活動自体が少ないですし、フィル・コリンズも同席するとなるとさらに稀少。これまでも1979年の活動歴をご紹介しましたが、ここでも再掲しておきましょう。
《4月:PRODUCTセッション》
・9月12日ー16日:英国(3公演)
《9月14日『PRODUCT』発売》
・9月20日ー30日:北米(11公演)←★ココ★
・10月9日:OGWT出演
・10月28日:ユニオンデール公演
《11月ー12月『DUKE』制作》
これが1979年のフィル・コリンズ。BRAND Xの活動はあくまで小規模だったわけですが、その中でもメインだった「北米」序盤の6連続公演が“The Roxy”でした。現在では、その模様をミラード・コレクションや公式ライヴアルバム『LIVE AT THE ROXY L.A.』で聴くことができる。その状況をカンタンに整理しておきましょう。
●THE ROXY6公演の詳細
・9月21日(アーリー)『Amity 665』
・9月21日(レイト)『Amity 707』
・9月22日(アーリー)『Amity 722』
・9月22日(レイト) ←★本作★
・9月23日(アーリー)
・9月23日(レイト) ←※公式
……と、このようになっています。6公演とは言っても6日間ではなく「3日間×2公演ずつ=6公演」という濃密なスケジュールでした。公式『LIVE AT THE ROXY L.A.』はその最終ステージだったわけですが、ミラード録音は逆に序盤2日間(4公演)。本作はその最後の1本なのです。
その最後の1本こそが秘中の秘。実のところ、この日ミラードは録音に失敗。弘法も筆の誤りと申しますか、ショウの前半を丸ごと録音し損ねていた。セッティング・ミスか何かの勘違いか、原因は不明ながらカセットA面には何も記録されておらず、B面に詳細後の2曲「...And So To F...」「Access To Data」だけが残されていたのです。
何とも名手らしからぬ初歩的なミスなのですが、残されたB面は名手らしい……いや、ミラード・コレクションでも屈指の凄まじい録音だからびっくり。その極太感も密着感も完全にサウンドボード級で、やんやの大喝采も強力な演奏音に比べたら遠くのさざ波に過ぎないのです。
ここからは想像ですが、恐らくステージに手が届く目の前の特等席から録音されているのではないでしょうか。これまでも何度かご紹介しましたが、“The Roxy”には独得のルールがあり、1日2公演を両方観る観客はレイトショウで好きな席を選ぶ権利が与えられる。そのため、“The Roxy”コレクションでもレイトショウ録音の方が間近サウンドになるのです。同じ日の『ROXY 1979 2ND NIGHT (EARLY SHOW)(Amity 722)』も超絶級なために断言はしにくいものの、やはり並べて再生すると本作の方が一層クリアで反響のないムキ出しのサウンドボード感があるのです。
返す返すもA面の録音ミスが悔やまれますが、2曲とは言っても約32分。『IS THERE ANYTHING ABOUT?』辺りのアルバムとほとんど同じくらいの長さがあります。しかも、その演奏は苛烈なステージ・テンションで溢れ返り、クオリティもミラード・コレクション随一となるミラクル・サウンド。入門には前3作こそお勧めいたしますが、本作もまた聞き逃すことのできない秘宝なのです。ミラード作品でもカルト人気の高い“The Roxy”シリーズの最新作。どうぞ、今回も存分にご堪能ください。
★「1979年9月22日(レイトショウ)」の超絶級オーディエンス録音。絶対名手マイク・ミラードの大元カセットから起こされた銘品で、ショウ終盤の2曲(約32分)ながら、ミラード・コレクションでもズバ抜けた超・高音質。苛烈なステージ・テンションで溢れ返ったフィル・コリンズ入りBRAND Xの生演奏が魂に刻み込まれる秘宝アルバムです。
(31:46)
1. MC
2. ...And So To F...
3. Access To Data
John Goodsall - guitar
Percy Jones - bass
J. Peter Robinson - keyboards, synthesisers
Robin Lumley - keyboards, synthesisers
Phil Collins - drums, percussion