DAVID BOWIE - LOS ANGELES 1974 FINAL NIGHT(2CD) [Wardour-599]
DAVID BOWIE - LOS ANGELES 1974 FINAL NIGHT(2CD)
[Wardour-599]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Universal Amphitheatre, Los Angeles, CA, USA 8th September 1974 TRULY PERFECT SOUND★初登場・高音質音源
デヴィッド・ボウイ久々の1970年代ライブ新音源の発掘に世界中のマニアが色めきだったのが先週のこと。ただでさえ音源が限られていた1974年9月のLAはユニバーサル・アンフィシアターにおける連続公演。そこからはマルチトラック収録された5日の公演が古くから知られており、今や『CRACKED ACTOR (LIVE LOS ANGELES ‘74)』として気軽に手に入れられるようになったものの、そこでは未収録のパートを含み、なおかつより70年代らしさを漂わせたアナログ感で収録された名盤『DEFINITIVE LOS ANGLES 1974』によって定番の一つとしてゆるぎない地位を確立しています。
しかしLAユニバーサル・アンフィシアターでの公演は一週間ぶっ続けで行われており、マニアでなくとも他の日のステージを聞いてみたい…と思うのは当然の事。ところがこれら一連のLA公演も9月5日以外となるとまともな音源が存在しない。いや、初日の2日に6日と言った具合で他の日もオーディエンス録音が存在するにはしていたのですが、それらは一様に音質が悪く、それは今までCD-Rアイテムすらリリースされなかったことがクオリティの厳しさを物語っていた。
そんな状況に一石を投じてくれたマニア狂喜の名盤が三年前にリリースされた『BOWIE 74 LIVE』でしょう。リアタイ名盤にしてメガレアEPの為にジョン・ウィザードが録音したマスターという歴史的大発掘はライブ中盤からの収録ながらも貴重極まりない音源が世界中のマニアを大喜びさせたもの。
ところが先週、突如ネット上に姿を現したのは今まで音源の存在が一切確認されていなかった9月8日のステージを捉えたオーディエンス録音にしてライブをほぼ完全収録していたのだからさあ大変。
ボウイのソウル・イヤーである74年の転換期であるLA連続公演の最終日の記録というだけでも掛け値なしに歴史的な大発掘となる訳ですが、音質がまた驚くほどのクオリティであったというのも世界中のマニアを大いに喜ばせたのでした。
ライブ序盤こそ「Moonage Daydream」から「Sweet Thing」にかけてテーパーの近くの会話が気になるものの、それが収まると驚くほどオンな音像、中でもボウイの歌声の近さたるや、もし74年当時にこの音源が出回っていたら確実にLPがリリースされて名盤扱いされただろうに…と考えさせられるほど。逆に言うと、これほどまでのクオリティを誇るオーディエンス録音が今まで秘匿されていた事に驚きを禁じ得ないのです。
ライブ中盤、ちょうど「Knock on Wood」が始まったところでテーパーがカセットを交換したことから同曲の収録が僅かとなり、続く「It’s Gonna Be Me」の序盤を録音しそびれてしまったのですが、そんなことが微塵に思えるほど貴重な内容と聞きやすい音質。
そして9月からのツアー再開に際しボウイはあまりにトラブル続きだった「DIAMOND DOGS」ステージセットを封印したがったものの、LA公演にセレブが多数押し寄せることなどを見越したマネージメントに説き伏せられる形でセットの継続が決まったのは有名な話。当時のテクノロジーを超えた壮大な「DIAMOND DOGS」ステージセットの困難さはこの日もボウイがセットの上部から椅子に座って受話器を通して歌いかける「Space Oddity」の出だしでバンドの演奏とズレてしまうハプニングでも伺える。
そんなハプニングを生々しく捉えてくれただけでなく、「All The Young Dudes」序盤のMCタイムではいつもなら挨拶程度の短い台詞しか発さないボウイが長々と語り掛け、そこでバンドメンバーを紹介して彼らを労うのが連続公演の最終日らしいところ。ましては9月5日の各リリースで親しんだあの雰囲気とは違う最終日感がとても新鮮。
それに何と言ってもハードな連続公演を乗り切ったボウイが力の限りを振り絞って最後まで歌い上げる様子もその良好な音質故にしっかりと伝わってくる。今までベールに包まれていた74年9月のLA連続公演最終日の模様を遂に明らかにしてくれた歴史的発掘&驚くほどの良好オーディエンスとくれば限定プレスCDでのリリースは必然。本当に久しぶりの「DIAMOND DOGS」ツアー大発掘音源を心ゆくまでお楽しみください!
Disc:1 (47:24)
1. 1984
2. Rebel Rebel
3. Moonage Daydream
4. Sweet Thing / Candidate / Sweet Thing (Reprise)
5. Changes
6. Suffragette City
7. Aladdin Sane
8. Band Introductions
9. All The Young Dudes
10. Cracked Actor
11. Rock 'n' Roll With Me
Disc:2 (49:17)
1. Knock On Wood
2. It's Gonna Be Me
3. Space Oddity
4. Future Legend
5. Diamond Dogs
6. Big Brother / Chant Of The Ever Circling Skeletal Family
7. Time
8. The Jean Genie
9. Rock 'n' Roll Suicide
10. John I'm Only Dancing (Again)
David Bowie - vocals
Mike Garson - piano, mellotron
Earl Slick - guitar
Carlos Alomar - rhythm guitar
Michael Kamen - electric piano, Moog, oboe
David Sanborn - alto saxophone, flute
Richard Grando - baritone saxophone, flute
Doug Rauch - bass
Greg Errico - drums
Pablo Rosario - percussion
Gui Andrisano - backing vocals
Warren Peace - backing vocals
Ava Cherry - backing vocals
Robin Clark - backing vocals
Anthony Hinton - backing vocals
Diane Sumler - backing vocals
Luther Vandross - backing vocals
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Universal Amphitheatre, Los Angeles, CA, USA 8th September 1974 TRULY PERFECT SOUND★初登場・高音質音源
デヴィッド・ボウイ久々の1970年代ライブ新音源の発掘に世界中のマニアが色めきだったのが先週のこと。ただでさえ音源が限られていた1974年9月のLAはユニバーサル・アンフィシアターにおける連続公演。そこからはマルチトラック収録された5日の公演が古くから知られており、今や『CRACKED ACTOR (LIVE LOS ANGELES ‘74)』として気軽に手に入れられるようになったものの、そこでは未収録のパートを含み、なおかつより70年代らしさを漂わせたアナログ感で収録された名盤『DEFINITIVE LOS ANGLES 1974』によって定番の一つとしてゆるぎない地位を確立しています。
しかしLAユニバーサル・アンフィシアターでの公演は一週間ぶっ続けで行われており、マニアでなくとも他の日のステージを聞いてみたい…と思うのは当然の事。ところがこれら一連のLA公演も9月5日以外となるとまともな音源が存在しない。いや、初日の2日に6日と言った具合で他の日もオーディエンス録音が存在するにはしていたのですが、それらは一様に音質が悪く、それは今までCD-Rアイテムすらリリースされなかったことがクオリティの厳しさを物語っていた。
そんな状況に一石を投じてくれたマニア狂喜の名盤が三年前にリリースされた『BOWIE 74 LIVE』でしょう。リアタイ名盤にしてメガレアEPの為にジョン・ウィザードが録音したマスターという歴史的大発掘はライブ中盤からの収録ながらも貴重極まりない音源が世界中のマニアを大喜びさせたもの。
ところが先週、突如ネット上に姿を現したのは今まで音源の存在が一切確認されていなかった9月8日のステージを捉えたオーディエンス録音にしてライブをほぼ完全収録していたのだからさあ大変。
ボウイのソウル・イヤーである74年の転換期であるLA連続公演の最終日の記録というだけでも掛け値なしに歴史的な大発掘となる訳ですが、音質がまた驚くほどのクオリティであったというのも世界中のマニアを大いに喜ばせたのでした。
ライブ序盤こそ「Moonage Daydream」から「Sweet Thing」にかけてテーパーの近くの会話が気になるものの、それが収まると驚くほどオンな音像、中でもボウイの歌声の近さたるや、もし74年当時にこの音源が出回っていたら確実にLPがリリースされて名盤扱いされただろうに…と考えさせられるほど。逆に言うと、これほどまでのクオリティを誇るオーディエンス録音が今まで秘匿されていた事に驚きを禁じ得ないのです。
ライブ中盤、ちょうど「Knock on Wood」が始まったところでテーパーがカセットを交換したことから同曲の収録が僅かとなり、続く「It’s Gonna Be Me」の序盤を録音しそびれてしまったのですが、そんなことが微塵に思えるほど貴重な内容と聞きやすい音質。
そして9月からのツアー再開に際しボウイはあまりにトラブル続きだった「DIAMOND DOGS」ステージセットを封印したがったものの、LA公演にセレブが多数押し寄せることなどを見越したマネージメントに説き伏せられる形でセットの継続が決まったのは有名な話。当時のテクノロジーを超えた壮大な「DIAMOND DOGS」ステージセットの困難さはこの日もボウイがセットの上部から椅子に座って受話器を通して歌いかける「Space Oddity」の出だしでバンドの演奏とズレてしまうハプニングでも伺える。
そんなハプニングを生々しく捉えてくれただけでなく、「All The Young Dudes」序盤のMCタイムではいつもなら挨拶程度の短い台詞しか発さないボウイが長々と語り掛け、そこでバンドメンバーを紹介して彼らを労うのが連続公演の最終日らしいところ。ましては9月5日の各リリースで親しんだあの雰囲気とは違う最終日感がとても新鮮。
それに何と言ってもハードな連続公演を乗り切ったボウイが力の限りを振り絞って最後まで歌い上げる様子もその良好な音質故にしっかりと伝わってくる。今までベールに包まれていた74年9月のLA連続公演最終日の模様を遂に明らかにしてくれた歴史的発掘&驚くほどの良好オーディエンスとくれば限定プレスCDでのリリースは必然。本当に久しぶりの「DIAMOND DOGS」ツアー大発掘音源を心ゆくまでお楽しみください!
Disc:1 (47:24)
1. 1984
2. Rebel Rebel
3. Moonage Daydream
4. Sweet Thing / Candidate / Sweet Thing (Reprise)
5. Changes
6. Suffragette City
7. Aladdin Sane
8. Band Introductions
9. All The Young Dudes
10. Cracked Actor
11. Rock 'n' Roll With Me
Disc:2 (49:17)
1. Knock On Wood
2. It's Gonna Be Me
3. Space Oddity
4. Future Legend
5. Diamond Dogs
6. Big Brother / Chant Of The Ever Circling Skeletal Family
7. Time
8. The Jean Genie
9. Rock 'n' Roll Suicide
10. John I'm Only Dancing (Again)
David Bowie - vocals
Mike Garson - piano, mellotron
Earl Slick - guitar
Carlos Alomar - rhythm guitar
Michael Kamen - electric piano, Moog, oboe
David Sanborn - alto saxophone, flute
Richard Grando - baritone saxophone, flute
Doug Rauch - bass
Greg Errico - drums
Pablo Rosario - percussion
Gui Andrisano - backing vocals
Warren Peace - backing vocals
Ava Cherry - backing vocals
Robin Clark - backing vocals
Anthony Hinton - backing vocals
Diane Sumler - backing vocals
Luther Vandross - backing vocals