ANDERSON BRUFORD WAKEMAN HOWE - LOS ANGELES 1989 2ND NIGHT MIKE MILLARD FIRST GENERATION TAPES(2CDR) [Amity 740]
ANDERSON BRUFORD WAKEMAN HOWE - LOS ANGELES 1989 2ND NIGHT MIKE MILLARD FIRST GENERATION TAPES(2CDR)
[Amity 740]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Greek Theatre, Los Angeles, CA, USA 7th September 1989 TRULY PERFECT SOUND
絶対名手マイク・ミラードのライフワークでもあったYESファミリー録音。その最新作となるABWH篇が登場です。
そんな本作に吹き込まれているのは「1989年9月7日ロサンゼルス公演」。その超絶級オーディエンス録音です。本稿に目を留められた方なら、すでにミラードのABWH録音『LOS ANGELES 1989(Amity 636)』もご存知のことと思いますが、本作は別物でありつつ、無関係でもない。その辺の事情をご説明するためにも、まずは唯一無二のツアー・スケジュールを振り返り、本作のポジションから確かめてみましょう。
●1989年
《6月20日『閃光』発売》
・7月29日ー8月28日:北米#1a(25公演)
《トニー・レヴィン→ジェフ・バーリン交代》
・9月4日ー10日:北米#1b(7公演)←★ココ★
《トニー・レヴィン復帰》
・10月20日ー11月23日:欧州(24公演)
●1990年
・2月21日ー23日:スペイン(3公演)
・3月1日ー8日;日本(6公演)
・3月12日ー23日:北米#2(10公演)
これがABWHの活動概要。本作のロサンゼルス公演は「北米#1b」の一幕でした。実のところ、この「北米#1b」はツアーでも特別なセクション。トニー・レヴィンが食中毒でツアーを離脱し、ジェフ・バーリンが代役を務めたのです。もちろん、公式作品『AN EVENING OF YES MUSIC PLUS』も同じ時期。さらに日程をフォーカスし、それぞれの位置関係も確認してみましょう。
●「北米#1b」の詳細
×8月29日ー9月2日(4公演キャンセル)×
・9月4日+5日(2公演)
*9月6日『LOS ANGELES 1989』
*9月7日:ロサンゼルス公演 ←★本作★
・9月8日:サンタバーバラ公演
*9月9日『AN EVENING OF YES MUSIC PLUS(公式)』
・9月10日:サクラメント公演
……と、このようになっています。レヴィンの体調が崩れたところでバンドは4公演をキャンセル。その間にバーリンを迎え入れ、7公演だけ特別編成でショウをこなしました。ミラードが録音した前作『LOS ANGELES 1989』はその3公演目であり、本作は翌日の4公演目、公式『AN EVENING OF YES MUSIC PLUS』の2日前にあたるコンサートでした。
また、本作の一部は前作『LOS ANGELES 1989』に組み込まれてもいました。前作のメイン“9月6日”録音は、ミラードが開演までに会場に到着できず、ショウ冒頭が録音漏れ。SEの「Young Person’s Guide To The Orchestra」からジョン・アンダーソンの「Time And A Word/Owner Of A Lonely Heart/Teakbois」は翌日”9月7日”録音で補完されていました。つまり本作は、前作冒頭パートの完全版という事なのです。
前作を体験された方ならもう心を決められていると思いますが、あの素晴らしいサウンドで綴るフルショウが感無量。前作が公開された際には「補完パート(つまり本作)もメインと同じくらい良い音だが、やや騒々しい」との評判になりましたが、どうやらそれば開演パートだからこその熱狂だったようです。補完に使われたアンダーソン・パートはもちろん同一ですが、続くスティーヴ・ハウのパート以降は喧騒も落ち着き、むしろ前作『LOS ANGELES 1989』より聴きやすいくらいなのです。
そうなるとミラード・サウンドの凄みが大爆発。オフィシャル作品群にも負けないダイレクト感と美しさが広がり、その一方でサウンドボードでは絶対味わえないリアルな体験感も満点(「Long Distance Runaround」の中盤で原因不明のノイズもあったりしますが、これは恐らく現場の会場音のようです)。YESの大ファンで何度も録音を繰り返してきたミラードは、その出音やアンサンブルの旨みも熟知。緻密なアンサンブルを細やかに捉えつつ、シンフォニックな“降り注ぎ感”も同居する神々しいサウンドを実現しているのです。
セット自体は公式『AN EVENING OF YES MUSIC PLUS』でお馴染みですので省略しますが、本作はあの素晴らしき“YESミュージックの夜”を超極上のミラード・サウンドでフル体験できるわけです。その醍醐味は前作『LOS ANGELES 1989』でも垣間見えましたが、今回は正真正銘の一発・一貫録音なのです。35年前に夢をくれた奇跡ユニットでも一週間だけだった「バーリン時代」を完全通し体験できるフル・ライヴアルバム。どうぞ、じっくりとご堪能ください。
★「1989年9月7日ロサンゼルス公演」の超絶級オーディエンス録音。名作『LOS ANGELES 1989(Amity 636)』の補完にも使われた録音の完全版で、サウンド・クオリティは互角以上。オフィシャル作品群にも負けないダイレクト感と美しさが広がり、その一方でサウンドボードでは絶対味わえないリアルな体験感も満点。緻密なアンサンブルを細やかに捉えつつ、シンフォニックな“降り注ぎ感”も同居する神々しいサウンドを実現しています。7公演だけだった「バーリン時代」を完全通し体験できるフル・ライヴアルバムです。
Disc:1 (79:30)
1. Young Person’s Guide To The Orchestra
2. Time And A Word
3. Owner Of A Lonely Heart
4. Teakbois
5. Clap
6. Mood For A Day
7. Wakeman Solo
8. Long Distance Runaround
9. Bruford Solo
10. Birthright
11. And You And I
12. I've Seen All Good People
13. Close To The Edge
Disc:2 (66:20)
1. Themes
2. Brother Of Mine
3. The Meeting
4. Heart Of The Sunrise
5. Order Of The Universe
6. Roundabout
7. Starship Trooper
Jon Anderson - Vocals
Bill Bruford - Drums
Steve Howe - Guitars
Rick Wakeman - Keyboards
Jeff Berlin - Bass
Julian Colbeck - Keyboards
Milton Mcdonald - Guitars
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Greek Theatre, Los Angeles, CA, USA 7th September 1989 TRULY PERFECT SOUND
絶対名手マイク・ミラードのライフワークでもあったYESファミリー録音。その最新作となるABWH篇が登場です。
そんな本作に吹き込まれているのは「1989年9月7日ロサンゼルス公演」。その超絶級オーディエンス録音です。本稿に目を留められた方なら、すでにミラードのABWH録音『LOS ANGELES 1989(Amity 636)』もご存知のことと思いますが、本作は別物でありつつ、無関係でもない。その辺の事情をご説明するためにも、まずは唯一無二のツアー・スケジュールを振り返り、本作のポジションから確かめてみましょう。
●1989年
《6月20日『閃光』発売》
・7月29日ー8月28日:北米#1a(25公演)
《トニー・レヴィン→ジェフ・バーリン交代》
・9月4日ー10日:北米#1b(7公演)←★ココ★
《トニー・レヴィン復帰》
・10月20日ー11月23日:欧州(24公演)
●1990年
・2月21日ー23日:スペイン(3公演)
・3月1日ー8日;日本(6公演)
・3月12日ー23日:北米#2(10公演)
これがABWHの活動概要。本作のロサンゼルス公演は「北米#1b」の一幕でした。実のところ、この「北米#1b」はツアーでも特別なセクション。トニー・レヴィンが食中毒でツアーを離脱し、ジェフ・バーリンが代役を務めたのです。もちろん、公式作品『AN EVENING OF YES MUSIC PLUS』も同じ時期。さらに日程をフォーカスし、それぞれの位置関係も確認してみましょう。
●「北米#1b」の詳細
×8月29日ー9月2日(4公演キャンセル)×
・9月4日+5日(2公演)
*9月6日『LOS ANGELES 1989』
*9月7日:ロサンゼルス公演 ←★本作★
・9月8日:サンタバーバラ公演
*9月9日『AN EVENING OF YES MUSIC PLUS(公式)』
・9月10日:サクラメント公演
……と、このようになっています。レヴィンの体調が崩れたところでバンドは4公演をキャンセル。その間にバーリンを迎え入れ、7公演だけ特別編成でショウをこなしました。ミラードが録音した前作『LOS ANGELES 1989』はその3公演目であり、本作は翌日の4公演目、公式『AN EVENING OF YES MUSIC PLUS』の2日前にあたるコンサートでした。
また、本作の一部は前作『LOS ANGELES 1989』に組み込まれてもいました。前作のメイン“9月6日”録音は、ミラードが開演までに会場に到着できず、ショウ冒頭が録音漏れ。SEの「Young Person’s Guide To The Orchestra」からジョン・アンダーソンの「Time And A Word/Owner Of A Lonely Heart/Teakbois」は翌日”9月7日”録音で補完されていました。つまり本作は、前作冒頭パートの完全版という事なのです。
前作を体験された方ならもう心を決められていると思いますが、あの素晴らしいサウンドで綴るフルショウが感無量。前作が公開された際には「補完パート(つまり本作)もメインと同じくらい良い音だが、やや騒々しい」との評判になりましたが、どうやらそれば開演パートだからこその熱狂だったようです。補完に使われたアンダーソン・パートはもちろん同一ですが、続くスティーヴ・ハウのパート以降は喧騒も落ち着き、むしろ前作『LOS ANGELES 1989』より聴きやすいくらいなのです。
そうなるとミラード・サウンドの凄みが大爆発。オフィシャル作品群にも負けないダイレクト感と美しさが広がり、その一方でサウンドボードでは絶対味わえないリアルな体験感も満点(「Long Distance Runaround」の中盤で原因不明のノイズもあったりしますが、これは恐らく現場の会場音のようです)。YESの大ファンで何度も録音を繰り返してきたミラードは、その出音やアンサンブルの旨みも熟知。緻密なアンサンブルを細やかに捉えつつ、シンフォニックな“降り注ぎ感”も同居する神々しいサウンドを実現しているのです。
セット自体は公式『AN EVENING OF YES MUSIC PLUS』でお馴染みですので省略しますが、本作はあの素晴らしき“YESミュージックの夜”を超極上のミラード・サウンドでフル体験できるわけです。その醍醐味は前作『LOS ANGELES 1989』でも垣間見えましたが、今回は正真正銘の一発・一貫録音なのです。35年前に夢をくれた奇跡ユニットでも一週間だけだった「バーリン時代」を完全通し体験できるフル・ライヴアルバム。どうぞ、じっくりとご堪能ください。
★「1989年9月7日ロサンゼルス公演」の超絶級オーディエンス録音。名作『LOS ANGELES 1989(Amity 636)』の補完にも使われた録音の完全版で、サウンド・クオリティは互角以上。オフィシャル作品群にも負けないダイレクト感と美しさが広がり、その一方でサウンドボードでは絶対味わえないリアルな体験感も満点。緻密なアンサンブルを細やかに捉えつつ、シンフォニックな“降り注ぎ感”も同居する神々しいサウンドを実現しています。7公演だけだった「バーリン時代」を完全通し体験できるフル・ライヴアルバムです。
Disc:1 (79:30)
1. Young Person’s Guide To The Orchestra
2. Time And A Word
3. Owner Of A Lonely Heart
4. Teakbois
5. Clap
6. Mood For A Day
7. Wakeman Solo
8. Long Distance Runaround
9. Bruford Solo
10. Birthright
11. And You And I
12. I've Seen All Good People
13. Close To The Edge
Disc:2 (66:20)
1. Themes
2. Brother Of Mine
3. The Meeting
4. Heart Of The Sunrise
5. Order Of The Universe
6. Roundabout
7. Starship Trooper
Jon Anderson - Vocals
Bill Bruford - Drums
Steve Howe - Guitars
Rick Wakeman - Keyboards
Jeff Berlin - Bass
Julian Colbeck - Keyboards
Milton Mcdonald - Guitars