THE WHO - SAN DIEGO 1989 MIKE MILLARD 1ST GEN TAPES(3CDR) [Uxbridge 2138]
THE WHO - SAN DIEGO 1989 MIKE MILLARD 1ST GEN TAPES(3CDR)
[Uxbridge 2138]
販売価格: 2,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Jack Murphy Stadium, San Diego, CA, USA 22nd August 1989 TRULY PERFECT SOUND
実のところマイク・ミラードはアメリカのロックコンサートにおけるスタジアム化(そのせいで大好きなストーンズの1981年ツアーを録音しませんでした)の加速を嫌い、なおかつフーの解散やピンク・フロイドにストーンズといったビッグネームの活動休止といったタイミングが重なって1984年から87年までコンサートの録音を止めてしまいます。
しかし89年になるとフーもストーンズも再始動するものの、もはやビッグネームはスタジアムが当たり前でアリーナすら望めないというという現状にさすがのミラードも覚悟を決めてフーのスタジアム公演に参戦。
この時期のミラードはコスタ・メサで行われたディランやリンゴといったアーティストのシアター・ショーを積極的に録音しており、本人としてはあくまでアリーナ以下の会場での録音を続けたかったはず。
ところが今回発掘されたザ・フー89年のサンディエゴでのスタジアム公演ときたら…衝撃的な音像の近さ。ミラードとしては来るストーンズのツアーの前にスタジアムでの録音の経験を積むという狙いも兼ねていたのですが、さっそくこれほどのクオリティでやってのけたのだからお見事。
この驚異的な音像の近さは完全にプレス・クオリティと言っていいレベル。既にJEMSチームは今から10年以上前にフー89年の『THE KIDS ARE ALRIGHT』ツアーから極上オーディエンスを大量に発掘してくれていたものですが、音像の近さにおいてそれらを圧倒するほどのオンなバランスで捉えてくれているのがさすがミラード。
当時はやれ「金目当ての再結成」だの「難聴ピートがエレキを弾けない」などツアー開始前からネガティブキャンペーンの様相を呈していたものの、いざツアーが始まると絶賛が相次ぐようになり、遂にはライブアルバムやビデオがリリースされるに至って素晴らしいステージを披露していたことが明らかとなったのでした。
このツアーでフーは当時のトレンドだったスタジアム・ショー向け大所帯バンド編成を導入し、それもまた批判の要因となってしまった訳ですが、今ではこのバンド編成こそが89年ツアーの魅力であるとマニアの間では再評価されています。
それ以上に重要だったことは、ピートがステージの大半でアコースティック・ギターを弾いたことが功を奏し、むしろ彼がザ・フーのアルバムで作り上げた緻密なサウンドが初めてステージでも再現されたという事実。中でもライブ序盤『TOMMY』パートではこのビッグバンドとピートのアコギという編成が効果絶大。何を隠そう「Pinball Wizard」もオリジナルのスタジオ・バージョンもピートがアコギで演奏していた訳で、その雰囲気がステージ上で見事に再現された新鮮な魅力は今なお色褪せない。
またジョン・エントウィッスルの唯我独尊ベースラインも見事な輪郭で捉えられており、ここでもミラード・クオリティが炸裂。彼が「Pinball Wizard」のエンディングでビートルズ「Day Tripper」のフレーズを交えながら弾いている様子も手に取るように解る。それでいて「Pictures Of Lily」のような曲ではポップなフレーズを弾いている様もまた実にクリアーに聞ける。
そしてビッグバンド構成を活かしたホーン入り「Won't Get Fooled Again」の迫力、「Face The Face」を始めとして随所に盛り込まれたピートのソロ・ナンバーの快活な演奏など、89年ツアーならではの魅力をミラードならではの極上クオリティで捉えてくれた新発掘オーディエンス。
ライブ中盤以降を始めとして低めなピッチも今回のリリースに際してきっちりアジャストしましたので抜かりはありません。マニアには再評価されている一方、一般的にはまだまだ知名度が低いザ・フー89年ツアーの魅力を超絶ミラード・クオリティで捉えてくれた衝撃のオーディエンス・アルバム。これは素晴らしい音質!
Disc:1 (50:00)
1. Introduction
2. Overture
3. It's A Boy
4. 1921
5. Amazing Journey
6. Sparks
7. The Acid Queen
8. Pinball Wizard
9. We're Not Gonna Take It
10. Eminence Front
11. Let My Love Open The Door
12. Face The Face
Disc:2 (74:14)
1. MC
2. I'm A Man
3. I Can't Explain
4. Substitute
5. I Can See For Miles
6. Trick Of The Light
7. Boris The Spider
8. Who Are You
9. Magic Bus
10. Baba O'Riley
11. My Generation
12. A Little Is Enough
13. 5:15
14. Love, Reign O'er Me
15. Sister Disco
16. Rough Boys
Disc:3 (34:19)
1. Join Together
2. You Better You Bet
3. Behind Blue Eyes
4. Won't Get Fooled Again
5. Band Introduction
6. Pictures Of Lily
7. Twist And Shout
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Jack Murphy Stadium, San Diego, CA, USA 22nd August 1989 TRULY PERFECT SOUND
実のところマイク・ミラードはアメリカのロックコンサートにおけるスタジアム化(そのせいで大好きなストーンズの1981年ツアーを録音しませんでした)の加速を嫌い、なおかつフーの解散やピンク・フロイドにストーンズといったビッグネームの活動休止といったタイミングが重なって1984年から87年までコンサートの録音を止めてしまいます。
しかし89年になるとフーもストーンズも再始動するものの、もはやビッグネームはスタジアムが当たり前でアリーナすら望めないというという現状にさすがのミラードも覚悟を決めてフーのスタジアム公演に参戦。
この時期のミラードはコスタ・メサで行われたディランやリンゴといったアーティストのシアター・ショーを積極的に録音しており、本人としてはあくまでアリーナ以下の会場での録音を続けたかったはず。
ところが今回発掘されたザ・フー89年のサンディエゴでのスタジアム公演ときたら…衝撃的な音像の近さ。ミラードとしては来るストーンズのツアーの前にスタジアムでの録音の経験を積むという狙いも兼ねていたのですが、さっそくこれほどのクオリティでやってのけたのだからお見事。
この驚異的な音像の近さは完全にプレス・クオリティと言っていいレベル。既にJEMSチームは今から10年以上前にフー89年の『THE KIDS ARE ALRIGHT』ツアーから極上オーディエンスを大量に発掘してくれていたものですが、音像の近さにおいてそれらを圧倒するほどのオンなバランスで捉えてくれているのがさすがミラード。
当時はやれ「金目当ての再結成」だの「難聴ピートがエレキを弾けない」などツアー開始前からネガティブキャンペーンの様相を呈していたものの、いざツアーが始まると絶賛が相次ぐようになり、遂にはライブアルバムやビデオがリリースされるに至って素晴らしいステージを披露していたことが明らかとなったのでした。
このツアーでフーは当時のトレンドだったスタジアム・ショー向け大所帯バンド編成を導入し、それもまた批判の要因となってしまった訳ですが、今ではこのバンド編成こそが89年ツアーの魅力であるとマニアの間では再評価されています。
それ以上に重要だったことは、ピートがステージの大半でアコースティック・ギターを弾いたことが功を奏し、むしろ彼がザ・フーのアルバムで作り上げた緻密なサウンドが初めてステージでも再現されたという事実。中でもライブ序盤『TOMMY』パートではこのビッグバンドとピートのアコギという編成が効果絶大。何を隠そう「Pinball Wizard」もオリジナルのスタジオ・バージョンもピートがアコギで演奏していた訳で、その雰囲気がステージ上で見事に再現された新鮮な魅力は今なお色褪せない。
またジョン・エントウィッスルの唯我独尊ベースラインも見事な輪郭で捉えられており、ここでもミラード・クオリティが炸裂。彼が「Pinball Wizard」のエンディングでビートルズ「Day Tripper」のフレーズを交えながら弾いている様子も手に取るように解る。それでいて「Pictures Of Lily」のような曲ではポップなフレーズを弾いている様もまた実にクリアーに聞ける。
そしてビッグバンド構成を活かしたホーン入り「Won't Get Fooled Again」の迫力、「Face The Face」を始めとして随所に盛り込まれたピートのソロ・ナンバーの快活な演奏など、89年ツアーならではの魅力をミラードならではの極上クオリティで捉えてくれた新発掘オーディエンス。
ライブ中盤以降を始めとして低めなピッチも今回のリリースに際してきっちりアジャストしましたので抜かりはありません。マニアには再評価されている一方、一般的にはまだまだ知名度が低いザ・フー89年ツアーの魅力を超絶ミラード・クオリティで捉えてくれた衝撃のオーディエンス・アルバム。これは素晴らしい音質!
Disc:1 (50:00)
1. Introduction
2. Overture
3. It's A Boy
4. 1921
5. Amazing Journey
6. Sparks
7. The Acid Queen
8. Pinball Wizard
9. We're Not Gonna Take It
10. Eminence Front
11. Let My Love Open The Door
12. Face The Face
Disc:2 (74:14)
1. MC
2. I'm A Man
3. I Can't Explain
4. Substitute
5. I Can See For Miles
6. Trick Of The Light
7. Boris The Spider
8. Who Are You
9. Magic Bus
10. Baba O'Riley
11. My Generation
12. A Little Is Enough
13. 5:15
14. Love, Reign O'er Me
15. Sister Disco
16. Rough Boys
Disc:3 (34:19)
1. Join Together
2. You Better You Bet
3. Behind Blue Eyes
4. Won't Get Fooled Again
5. Band Introduction
6. Pictures Of Lily
7. Twist And Shout