JUDAS PRIEST - ROBBED AND RAMMED(4CD) [ZODIAC 127]

JUDAS PRIEST - ROBBED AND RAMMED(4CD) [ZODIAC 127]

販売価格: 3,800(税込)

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De Montfort Hall, Leicester, UK 16th June 1988 PERFECT SOUND(from Original Masters)
City Hall, Sheffield, UK 22nd June 1988 PERFECT SOUND(from Original Masters)

 「RAM IT DOWN」にともなう”MERCENARIES OF METAL TOUR 1988”の決定盤音源がプレス4CDで登場です! 「RAM IT DOWN」や”MERCENARIES OF METAL TOUR”と聞いて、「おぉ!」と思われた方、JUDAS PRIESTの通でいらっしゃいますね? そう、”MERCENARIES OF METAL TOUR 1988”は、JUDAS PRIEST史上でも、充実したライヴが繰り広げられながら、なかなか音源に恵まれないツアー。本作は、その中でも母国イギリス・ツアーからCrazy S.コレクションをプレスした4枚組なのです。
 問題作「TURBO」でビッグなポピュラリティを目指したJUDAS PRIEST。セールス的には健闘したのですが、思うところも大きかったのかハードな王道への回帰を目指した「RAM IT DOWN」を制作します。そのツアーも、この意識の変化がビビッドに現れており、「TURBO」からの楽曲は一切なし(米国レッグでは「Turbo Lover」のみ演奏されました)。代わって「Sinner」「The Ripper」「Beyond The Realms Of Death」といった70年代曲が復活。そこにハードな新曲「Come And Get It」「I'm A Rocker」「Ram It Down」「Heavy Metal」を挟み込んでいる。まさに「DEFENDERS OF THE FAITH」までのベスト・セット+新曲といった内容で、その雰囲気は”FUEL FOR LIFE TOUR 1986”とは、ガラッと変わっているのです。
 しかも、オープニングは、黄金の「Hellion/Electric Eye」! 1998年にリッパーを迎えた際や、2004年のリユニオンにポールポジションを務めたことからも分かるように、これこそ「JUDAS PRIEST復活!」の宣言なのです。一般には「PAINKILLER」で復活したイメージですが、すでに本人たちの意気込みは全開。「RAM IT DOWN」では人工的なドラム・サウンドや「Johnny B. Goode」に迷いが感じられたものの、ステージではそうした要素も一切ない。復活への助走は始まっているのです。その気合いは、演奏からもビンビン伝わってくる。どの曲も気迫十分ですが、象徴的なのは何と言っても新曲の「Ram It Down」。スタジオを遙かに上回る超速テンポで、ほとんどスラッシュ・メタル! しかも、切り裂くハイシャウトはスラッシュよりも強力!! 「Pre-Painkiller」とさえ言えるハイテンションながら、中盤の高揚感を感じさせるヴォーカルからメロディアスなギターソロへ雪崩れ込む展開は、「Painkiller」とも違う最高のメタル・ナンバーに仕上がっています! その「Ram It Down」を受けて続く「Heavy Metal」も、アルバムを遙かに超えるエキセントリックぶり。重厚なメロディが胸を掻きむしる「I'm A Rocker」も素晴らしい……なんで、なんでこんな最高の曲ばかりなのに、このツアーでしか演っていないんだ!?!?
 そんな復活の気概に燃える”MERCENARIES OF METAL TOUR 1988”ですが、残念ながら音源には恵まれておらず、”知る人ぞ知る”状態。FM放送の「NEW HAVEN 1988」が定番として君臨していますが、それもフル収録ではありません。その鬱憤を晴らす最高の1本が、Crazy S.コレクションの本作なのです。メタル録音の名匠がホームグラウンドで録っただけに、そのサウンドは最高の客席録音。ディスク1・2の「6月16日レスター公演」は凄まじいダイレクト感に溢れ、ディスク3・4の「6月22日シェフィールド公演」は、ほんのりまとった残響が絶妙! どちらもギターは重厚に響き、切り裂くようなロブのヒロイック・ヴォイスもウルトラ・クリア。特にアルバムでは「ドラム・マシンじゃないのか?」と言われたデイヴ・ホランドも、ここでは本来のグルーヴ感たっぷりなドラミングを披露。その妙技も細部に至るまでしっかりと伝わってくるのです。

 JUDAS PRIEST史上でも、穴場になっている”MERCENARIES OF METAL TOUR 1988”。その全貌を聴くには、これ以上のアルバムはありません。80年代ヘヴィメタルの終着地として聴いても醍醐味たっぷり、「PAINKILLER」の序章としてもギラギラと眩しい4枚組。ぜひ、今週末は見逃されたド金属ライヴに、思う存分酔いしれてください!

Live at De Montfort Hall, Leicester, UK 16th June 1988

Disc 1 (45:43)
1. Introduction 2. Hellion 3. Electric Eye 4. Metal Gods 5. Sinner 6. Breaking The Law
7. Come And Get It 8. I'm A Rocker 9. The Sentinel 10. The Ripper 11. Beyond The Realms Of Death

Disc 2 (55:30)
1, Some Heads Are Gonna Roll 2. Ram It Down 3. Heavy Metal 4. Victim Of Changes
5. The Green Manalishi 6. Living After Midnight 7. You've Got Another Thing Comin'
8. Hell Bent For Leather

Live at City Hall, Sheffield, UK 22nd June 1988

Disc 3 (45:09)
1. Introduction 2. Hellion 3. Electric Eye 4. Metal Gods 5. Sinner 6. Breaking The Law
7. Come And Get It 8. I'm A Rocker 9. The Sentinel 10. The Ripper 11. Beyond The Realms Of Death

Disc 4 (54:12)
1, Some Heads Are Gonna Roll 2. Ram It Down 3. Heavy Metal 4. Victim Of Changes
5. The Green Manalishi 6. Living After Midnight 7. You've Got Another Thing Comin'
8. Hell Bent For Leather

Special Thanks: Crazy S.