THE STYLE COUNCIL - ROYAL ALBERT HALL 1987 FM BROADCAST(1CDR) [Uxbridge 2111]
THE STYLE COUNCIL - ROYAL ALBERT HALL 1987 FM BROADCAST(1CDR)
[Uxbridge 2111]
販売価格: 1,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Royal Albert Hall, London, UK 18th February 1987 STEREO SBD(UPGRADE)
『THE COST OF LOVING』を全英2位に送り込みつつ、ターニング・ポイントにも立っていた1987年のTHE STYLE COUNCIL。その生演奏を脳みそに流し込んでくれるサウンドボード・アルバムが登場です。
そんな本作に封じられているのは「1987年2月18日ロンドン公演」。伝統の名会場“ロイヤル・アルバート・ホール”で記録されたステレオ・サウンドボード録音です。“THE COST OF LOVING Tour”は彼ら最後の大規模ツアーであり、その象徴と言えばやはり公式映像『LIVE AT FULL HOUSE』は外せない。まずは当時の活動概要を俯瞰し、それぞれの位置関係を確認してみましょう。
●1987年
・2月6日+7日:サンレモ音楽祭出演
《2月7日『THE COST OF LOVING』発売》
・2月14日ー28日:英国#1(14公演)←★ココ★
・3月7日ー18日:欧州#1(7公演)←※LIVE AT FULL HOUSE
・4月2日ー6日:日本(5公演)
・4月25日+29日:英国#2(2公演)
・5月2日ー28日/8月30日ー9月7日:欧州#2(7公演)
・10月17日+23日/11月24日+25日:英国#3(4公演)
これが1987年のTHE STYLE COUNCIL。アルバム発売から来日までの間にヨーロッパ・ツアーが行われたわけですが、公式映像『LIVE AT FULL HOUSE』はその大陸ヨーロッパ篇で制作された。それに対し、本作のロイヤル・アルバート・ホール公演は「英国」レッグの5公演目にあたるコンサートでした。
そんなショウはラジオ放送されたことで知られ、そのFMサウンドボードは『LIVE AT FULL HOUSE』と共に“THE COST OF LOVING Tour”を代表する定番でもありました。本作は、その人気サウンドボードの最高峰盤。海外の研究家が太鼓判を押すベスト・マスターからCD化された銘品なのです。
そのサウンドは、従来マスターとはまるで別モノ。これまではクリアではあっても音が軽く薄っぺらいものがほとんどで、誤魔化しの加工感でシャリシャリとしたものばかりでした。ところが、今回のマスターはナチュラル&ファット。さすがに『LIVE AT FULL HOUSE』の公式サウンドボードを超える!というよりはFM放送らしい生々しさ先行なタイプでして、ヴォーカルにフォーカスしたミックス・バランスは荒削り。雰囲気としては「伝統のロイヤル・アルバート・ホール」と言うより放送局のスタジオ・ライヴのようにさえ聞こえます。
もちろん、それが悪いわけではない……と申しますか、擦れっ枯らしのサウンドボード・マニアにはたまらない。「音楽作品としての完成度」や「コンサートの疑似体験ツール」としては満点とは言えませんが、「生演奏とのシンクロ感」となると話が変わる。ムキ出しの演奏は生々しさこそが命であり、観客の存在感や空気感を飛び越えて脳みそに流し込まれる快感はたっぷりと味わえるのです。
そんなムキ出しサウンドで描かれるのは『LIVE AT FULL HOUSE』とは似て非なるステージ。放送枠に沿った約56分の収録時間はフルスケールのショウとは言い難いわけですが、それでも約40分に過ぎなかった『LIVE AT FULL HOUSE』では聴けなかったレパートリーもたっぷり。ここで比較しながらセットを整理しておきましょう。
●コスト・オブ・ラヴィング(6曲)
・It Didn't Matter(★★)/Waiting(★★)/Walking The Night/The Cost Of Loving(★★)/A Woman's Song(★★)/Heavens Above
●その他(7曲)
・アワ・フェイバリット・ショップ:Shout To The Top!/With Everything To Lose/Homebreakers/Internationalists
・その他:My Ever Changing Moods(★)/The Whole Point Of No Return(★)/(When You) Call Me(★)
※注:「★」印は公式『LIVE AT FULL HOUSE』で聴けなかった曲。特に「★★」印は『HOME AND ABROAD』にもなかった曲。
……と、このようになっています。問題作でもあった『THE COST OF LOVING』ナンバーは生演奏自体が貴重なわけですが、それが約半分を占めるバランス感覚も新鮮。食い足りなさもあった『LIVE AT FULL HOUSE』を補完してあまりあるサウンドボードなのです。
『LIVE AT FULL HOUSE』のサブテキストであり、同時に『HOME AND ABROAD』の続編でもあるサウンドボード・アルバム。その最高峰更新マスターです。研究家だからこそ知り得たリッチ・サウンドで綴る“THE COST OF LOVING Tour”の真価。どうぞ、存分にお楽しみください。
★「1987年2月18日ロイヤル・アルバート・ホール公演」のステレオ・サウンドボード録音。以前から有名なラジオ放送で、本作は海外の研究家が太鼓判を押すベスト・マスターからCD化された最高峰更新盤。薄っぺらく加工感でシャリシャリとした従来マスターとは異なり、本作はナチュラル&ファット。「It Didn't Matter」「Waiting」「The Cost Of Loving」「A Woman's Song」など、公式『LIVE AT FULL HOUSE』でも聴けない貴重曲もたっぷり楽しめます。
(56:19)
1. Intro
2. My Ever Changing Moods
3. Shout To The Top
4. It Didn't Matter
5. Waiting
6. Walking The Night
7. The Cost Of Loving
8. With Everything To Lose
9. A Woman's Song
10. The Whole Point Of No Return
11. Homebreakers
12. Heavens Above
13. (When You) Call Me
14. Internationalists
Paul Weller - Guitar, Vocals
Mick Talbot - Keyboards, Vocals
Dee C. Lee - Vocals
Ian Mussington - Drums
David De Costa Foster - Bass
Steve Sidelnyk - Percussion
Terry Devine King - Keyboards, Backing Vocals
Simon Eyre - Guitar
Dashiel Carolynn - Keyboards, Saxophone
Rae Schleicher - Keyboards, Saxophone
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Royal Albert Hall, London, UK 18th February 1987 STEREO SBD(UPGRADE)
『THE COST OF LOVING』を全英2位に送り込みつつ、ターニング・ポイントにも立っていた1987年のTHE STYLE COUNCIL。その生演奏を脳みそに流し込んでくれるサウンドボード・アルバムが登場です。
そんな本作に封じられているのは「1987年2月18日ロンドン公演」。伝統の名会場“ロイヤル・アルバート・ホール”で記録されたステレオ・サウンドボード録音です。“THE COST OF LOVING Tour”は彼ら最後の大規模ツアーであり、その象徴と言えばやはり公式映像『LIVE AT FULL HOUSE』は外せない。まずは当時の活動概要を俯瞰し、それぞれの位置関係を確認してみましょう。
●1987年
・2月6日+7日:サンレモ音楽祭出演
《2月7日『THE COST OF LOVING』発売》
・2月14日ー28日:英国#1(14公演)←★ココ★
・3月7日ー18日:欧州#1(7公演)←※LIVE AT FULL HOUSE
・4月2日ー6日:日本(5公演)
・4月25日+29日:英国#2(2公演)
・5月2日ー28日/8月30日ー9月7日:欧州#2(7公演)
・10月17日+23日/11月24日+25日:英国#3(4公演)
これが1987年のTHE STYLE COUNCIL。アルバム発売から来日までの間にヨーロッパ・ツアーが行われたわけですが、公式映像『LIVE AT FULL HOUSE』はその大陸ヨーロッパ篇で制作された。それに対し、本作のロイヤル・アルバート・ホール公演は「英国」レッグの5公演目にあたるコンサートでした。
そんなショウはラジオ放送されたことで知られ、そのFMサウンドボードは『LIVE AT FULL HOUSE』と共に“THE COST OF LOVING Tour”を代表する定番でもありました。本作は、その人気サウンドボードの最高峰盤。海外の研究家が太鼓判を押すベスト・マスターからCD化された銘品なのです。
そのサウンドは、従来マスターとはまるで別モノ。これまではクリアではあっても音が軽く薄っぺらいものがほとんどで、誤魔化しの加工感でシャリシャリとしたものばかりでした。ところが、今回のマスターはナチュラル&ファット。さすがに『LIVE AT FULL HOUSE』の公式サウンドボードを超える!というよりはFM放送らしい生々しさ先行なタイプでして、ヴォーカルにフォーカスしたミックス・バランスは荒削り。雰囲気としては「伝統のロイヤル・アルバート・ホール」と言うより放送局のスタジオ・ライヴのようにさえ聞こえます。
もちろん、それが悪いわけではない……と申しますか、擦れっ枯らしのサウンドボード・マニアにはたまらない。「音楽作品としての完成度」や「コンサートの疑似体験ツール」としては満点とは言えませんが、「生演奏とのシンクロ感」となると話が変わる。ムキ出しの演奏は生々しさこそが命であり、観客の存在感や空気感を飛び越えて脳みそに流し込まれる快感はたっぷりと味わえるのです。
そんなムキ出しサウンドで描かれるのは『LIVE AT FULL HOUSE』とは似て非なるステージ。放送枠に沿った約56分の収録時間はフルスケールのショウとは言い難いわけですが、それでも約40分に過ぎなかった『LIVE AT FULL HOUSE』では聴けなかったレパートリーもたっぷり。ここで比較しながらセットを整理しておきましょう。
●コスト・オブ・ラヴィング(6曲)
・It Didn't Matter(★★)/Waiting(★★)/Walking The Night/The Cost Of Loving(★★)/A Woman's Song(★★)/Heavens Above
●その他(7曲)
・アワ・フェイバリット・ショップ:Shout To The Top!/With Everything To Lose/Homebreakers/Internationalists
・その他:My Ever Changing Moods(★)/The Whole Point Of No Return(★)/(When You) Call Me(★)
※注:「★」印は公式『LIVE AT FULL HOUSE』で聴けなかった曲。特に「★★」印は『HOME AND ABROAD』にもなかった曲。
……と、このようになっています。問題作でもあった『THE COST OF LOVING』ナンバーは生演奏自体が貴重なわけですが、それが約半分を占めるバランス感覚も新鮮。食い足りなさもあった『LIVE AT FULL HOUSE』を補完してあまりあるサウンドボードなのです。
『LIVE AT FULL HOUSE』のサブテキストであり、同時に『HOME AND ABROAD』の続編でもあるサウンドボード・アルバム。その最高峰更新マスターです。研究家だからこそ知り得たリッチ・サウンドで綴る“THE COST OF LOVING Tour”の真価。どうぞ、存分にお楽しみください。
★「1987年2月18日ロイヤル・アルバート・ホール公演」のステレオ・サウンドボード録音。以前から有名なラジオ放送で、本作は海外の研究家が太鼓判を押すベスト・マスターからCD化された最高峰更新盤。薄っぺらく加工感でシャリシャリとした従来マスターとは異なり、本作はナチュラル&ファット。「It Didn't Matter」「Waiting」「The Cost Of Loving」「A Woman's Song」など、公式『LIVE AT FULL HOUSE』でも聴けない貴重曲もたっぷり楽しめます。
(56:19)
1. Intro
2. My Ever Changing Moods
3. Shout To The Top
4. It Didn't Matter
5. Waiting
6. Walking The Night
7. The Cost Of Loving
8. With Everything To Lose
9. A Woman's Song
10. The Whole Point Of No Return
11. Homebreakers
12. Heavens Above
13. (When You) Call Me
14. Internationalists
Paul Weller - Guitar, Vocals
Mick Talbot - Keyboards, Vocals
Dee C. Lee - Vocals
Ian Mussington - Drums
David De Costa Foster - Bass
Steve Sidelnyk - Percussion
Terry Devine King - Keyboards, Backing Vocals
Simon Eyre - Guitar
Dashiel Carolynn - Keyboards, Saxophone
Rae Schleicher - Keyboards, Saxophone
STEREO SOUNDBOARD RECORDING