FACES - BOSTON TEA PARTY 1970: SOUNDBOARD MASTER REEL(1CD) [Wardour-592]
FACES - BOSTON TEA PARTY 1970: SOUNDBOARD MASTER REEL(1CD)
[Wardour-592]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Boston Tea Party, Boston, MA, USA 27th March 1970 STEREO SBD(UPGRADE)
フェイセズ活動初期の様子を生々しい音質で捉えてくれた定番ライブ音源である1970年のボストン・ティー・パーティ。古くはGold Standard盤を始めとしていくつものアイテムが生み出された超定番音源でもある。音質が非常に良く、なおかつ非常に生々しい音質であることから、ざっくり「サウンドボード」だと喧伝されて多くのアイテムが生み出されてきた音源でもありました。今回も、公開されたLineage情報によれば、大元は「MASTER SOUNDBOARD REEL」で、今回もそこからコピーされた「1ST GENERATION REEL AT 7.5 IPS」を使用してるとのこと。しかし実際の音源を聞いてもらえれば一目瞭然なのですが、この録音は明らかにPAアウトのサウンドボードとは異なる質感のステレオ音質であり、かといってマルチトラック録音ではないのもまた明らか。ではどのような録音なのか?と言えば、それはZEPのテキサスポップ69と同じように、2トラック・レコーダーから二本のマイクをスピーカーの前に立てた録音なのです。ステージ上にマイクを経て、アンプの出力音をオープン・リールで記録。そのリール・テープの1stジェネ・コピーにあたります。そのため、厳密には「ライン録音」ではないのですが、サウンドボード音しか記録されていない事には違いなく、そのクオリティはよくある放送物等を遙かに凌駕しているのです。おかげでPAサウンドボードよりも明らかに奥行きが感じられるステレオで録音されていたのでした。
そんな独自の聞きやすさを持つフェイセズ初期の超定番音源ですが、前述の通り、今回はKrw_coがネット上で公開してくれた、1st genという文字通りのロージェネなバージョンがベース。もちろん今回も「It's All Over Now」が尻切れトンボで終わってしまうのは変わらないのですが、先に説明した録音状態によって、以前から迫力のある音質が定評のある音源ではありましたが、その魅力が今回はさらアップグレード。
グループが本格的なライブ活動を開始したばかり、なおかつアメリカでの人気を掴むべくボストン・ティー・パーティのようなクラブ周りから始めた彼らのひたむきで荒々しいステージがステレオの素晴らしい音質で楽しめるのはポイントが高すぎる。
実際この時期のフェイセズのステージはリフ主体としたアレンジのカバー曲が多く、そのアレンジがまた実に粗削りでロックしている。いかにもバンドの活動初期ならではの生でゴリゴリな雰囲気のステージをステレオで捉えてくれているのも本音源の魅力であると共に、それこそが初期ライブ音源のスタンダードとされる所以。
その反面、まだロッドの存在感が薄めなのもこの時期の面白いところで、彼が本領を発揮する歌モノは「Nobody Knows」。ここでシンガー然としたロッドの熱唱をこれまたステレオかつ生々しい音で聞かれるのが素晴らしい。
しかし今回公開された音源はせっかくのロージェネ・バージョンでありながらピッチがかなり高かった。そのままでは限定プレスCDリリースに似つかわしくない状態であることから、ここではその問題をしっかりアジャスト。元々が聞きやすさを兼ね備えていたステレオ録音がこれでいよいよ聞きやすく。また過去のアイテムでもピッチ問題に関しては攻め切れていない部分がありましたので、音質だけでなくピッチの緻密なアジャストも今回の画期的な点かと。
彼らが本格的に活動を始動した1970年のステージ記録としては衝撃のTMOQマスターの発掘が実現した名盤『SANTA MONICA 1970』がちょうど同年下半期の記録でしたので、今回は上半期の記録でもある。そう、「上半期のボストン」、「下半期のサンタモニカ」という70年フェイセズの定番ライブ音源のベスト・バージョンがこれで出揃った事になるのです。
グループの人気が上昇し始めた翌年からはBBCラジオへの出演などオフィシャルな環境でのライブ録音が増えますが、70年でしかも上半期となると一気に音源が限られてしまう。そんな中でこれほどまで迫力のあるステレオ録音でグループ初期の躍動を伝えてくれた定番音源が文字通りのベスト・バージョンのリリースが遂に実現!
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(48:30)
1. Intro
2. Wicked Messenger
3. Shake, Shudder, Shiver
4. Devotion
5. Evil
6. Flying
7. Nobody Knows
8. Pineapple And The Monkey
9. Plynth
10. It's All Over Now
Rod Stewart vocals
Ronnie Wood guitar vocals
Ronnie Lane bass vocals
Ian McLagan keyboards
Kenney Jones drums
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Boston Tea Party, Boston, MA, USA 27th March 1970 STEREO SBD(UPGRADE)
フェイセズ活動初期の様子を生々しい音質で捉えてくれた定番ライブ音源である1970年のボストン・ティー・パーティ。古くはGold Standard盤を始めとしていくつものアイテムが生み出された超定番音源でもある。音質が非常に良く、なおかつ非常に生々しい音質であることから、ざっくり「サウンドボード」だと喧伝されて多くのアイテムが生み出されてきた音源でもありました。今回も、公開されたLineage情報によれば、大元は「MASTER SOUNDBOARD REEL」で、今回もそこからコピーされた「1ST GENERATION REEL AT 7.5 IPS」を使用してるとのこと。しかし実際の音源を聞いてもらえれば一目瞭然なのですが、この録音は明らかにPAアウトのサウンドボードとは異なる質感のステレオ音質であり、かといってマルチトラック録音ではないのもまた明らか。ではどのような録音なのか?と言えば、それはZEPのテキサスポップ69と同じように、2トラック・レコーダーから二本のマイクをスピーカーの前に立てた録音なのです。ステージ上にマイクを経て、アンプの出力音をオープン・リールで記録。そのリール・テープの1stジェネ・コピーにあたります。そのため、厳密には「ライン録音」ではないのですが、サウンドボード音しか記録されていない事には違いなく、そのクオリティはよくある放送物等を遙かに凌駕しているのです。おかげでPAサウンドボードよりも明らかに奥行きが感じられるステレオで録音されていたのでした。
そんな独自の聞きやすさを持つフェイセズ初期の超定番音源ですが、前述の通り、今回はKrw_coがネット上で公開してくれた、1st genという文字通りのロージェネなバージョンがベース。もちろん今回も「It's All Over Now」が尻切れトンボで終わってしまうのは変わらないのですが、先に説明した録音状態によって、以前から迫力のある音質が定評のある音源ではありましたが、その魅力が今回はさらアップグレード。
グループが本格的なライブ活動を開始したばかり、なおかつアメリカでの人気を掴むべくボストン・ティー・パーティのようなクラブ周りから始めた彼らのひたむきで荒々しいステージがステレオの素晴らしい音質で楽しめるのはポイントが高すぎる。
実際この時期のフェイセズのステージはリフ主体としたアレンジのカバー曲が多く、そのアレンジがまた実に粗削りでロックしている。いかにもバンドの活動初期ならではの生でゴリゴリな雰囲気のステージをステレオで捉えてくれているのも本音源の魅力であると共に、それこそが初期ライブ音源のスタンダードとされる所以。
その反面、まだロッドの存在感が薄めなのもこの時期の面白いところで、彼が本領を発揮する歌モノは「Nobody Knows」。ここでシンガー然としたロッドの熱唱をこれまたステレオかつ生々しい音で聞かれるのが素晴らしい。
しかし今回公開された音源はせっかくのロージェネ・バージョンでありながらピッチがかなり高かった。そのままでは限定プレスCDリリースに似つかわしくない状態であることから、ここではその問題をしっかりアジャスト。元々が聞きやすさを兼ね備えていたステレオ録音がこれでいよいよ聞きやすく。また過去のアイテムでもピッチ問題に関しては攻め切れていない部分がありましたので、音質だけでなくピッチの緻密なアジャストも今回の画期的な点かと。
彼らが本格的に活動を始動した1970年のステージ記録としては衝撃のTMOQマスターの発掘が実現した名盤『SANTA MONICA 1970』がちょうど同年下半期の記録でしたので、今回は上半期の記録でもある。そう、「上半期のボストン」、「下半期のサンタモニカ」という70年フェイセズの定番ライブ音源のベスト・バージョンがこれで出揃った事になるのです。
グループの人気が上昇し始めた翌年からはBBCラジオへの出演などオフィシャルな環境でのライブ録音が増えますが、70年でしかも上半期となると一気に音源が限られてしまう。そんな中でこれほどまで迫力のあるステレオ録音でグループ初期の躍動を伝えてくれた定番音源が文字通りのベスト・バージョンのリリースが遂に実現!
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(48:30)
1. Intro
2. Wicked Messenger
3. Shake, Shudder, Shiver
4. Devotion
5. Evil
6. Flying
7. Nobody Knows
8. Pineapple And The Monkey
9. Plynth
10. It's All Over Now
Rod Stewart vocals
Ronnie Wood guitar vocals
Ronnie Lane bass vocals
Ian McLagan keyboards
Kenney Jones drums
STEREO SOUNDBOARD RECORDING