JERRY GARCIA BAND - IRVINE 1989 MIKE MILLARD 1ST & 2ND GENERATION TAPES(2CDR) [Uxbridge 2107]
JERRY GARCIA BAND - IRVINE 1989 MIKE MILLARD 1ST & 2ND GENERATION TAPES(2CDR)
[Uxbridge 2107]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Irvine Meadows Amphitheatre, Irvine, CA, USA 19th May 1989 TRULY PERFECT SOUND
これまでJEMSチームの発掘によってマイク・ミラードがグレイトフル・デッドのステージまで録音していたという事実が判明し、デッド本体のライブが『LONG BEACH ARENA 1980: MIKE MILLARD FIRST GENERATION TAPES』に『LOS ANGELES 1991: MIKE MILLARD MASTER TAPES』、『IRVINE 1989: MIKE MILLARD FIRST GENERATION TAPES』としてまいりました。
そして今回はジェリー・ガルシア・バンドをミラードが録音してくれていたという驚きの新発掘マスター。しかしそれだけではありません、彼が遺したデッド関連の録音の中でも今回のガルシア・バンドの録音がずば抜けて音がイイ。
それはもうショーが幕を開け、ガルシアのギターが鳴った瞬間にはっきりと確信してもらえるレベル。思わず聞きながら「イイ音してる…」と頬が緩みそうな極上ミラード録音ならではのクオリティが今回も炸裂。
つまり音像が非常に近く、それでいて広がりもある。これだけでデッドに興味のない音楽ファンにも楽しんでもらえること請け合い。それにガルシア・バンドは基本カバー曲ばかりを演奏する彼の趣味半分なプロジェクトなのでなおさら聞きやすい。
デッドの長めでドラッギーなジャム展開がハードルに感じてしまう人でもガルシア・バンドならすんなりと入って行けるのではないでしょうか。その上でミラードならではの抜群なクオリティとなればなおさら。
今回はファーストセットが1st gen.なのに対し、セカンドセットに関してマスターはおろか1st gen.のコピーすら見つからず、敢えてJEMSチームの所有していた2nd gen.コピーからの収録という変則的なパターンとなってしまったのですが、それでも聞きやすさにはほとんど影響を及ぼさないから安心。
それほどオンな音像が際立つミラードによるガルシア・バンドの記録は1989年。彼の翌年のステージが録音され、バンド名を冠したライブアルバムが1991年にリリースされて代表作となりますが、この日も同じバンドメンバーによる素晴らしいステージはそれを予見させるに十分なもの。
ファーストセットのオープニングがジェームス・テイラーのカバー「How Sweet It Is (To Be Loved By You)」から幕を開け「歌モノ中心のジャムバンド」とでも呼びたくなるようなステージを展開。それでいてバンドにはグロリア・ジョーンズという女性シンガーが在籍しており、ドナ・ゴドショウ在籍時のデッドのサウンドを彷彿とさせる雰囲気も。
セカンドセットはレゲエ・スタンダードの「Harder They Come」から幕を開け、そこではデッドのジャムとはまた違ったソロ回しが組み込まれてユニークな木管ソロまで登場。さらにディランの「Simple Twist Of Fate」をスローでしんみりとしたアレンジで演奏するのも魅力的。
そしてフォー・シーズンズからジェフ・リンまでカバーしたR&Bクラシック「Don’t Let Go」をレイドバックしたアレンジかつ引き伸ばして演奏した果てにジャジーなソロ回しを組み込んだところにデッドと違うジャム展開を目指したガルシアの狙いがはっきりと表れている。
この見事な展開からライブ終盤はR&Bバラード「That Lucky Old Sun」をキメてみせるなど、デッドとは違う独特なジャムバンドを目指したガルシア・バンドの魅力をあますことなく捉えた新発掘ミラード・マスター。デッド方面の入門にも自信を持って推したい最高のオーディエンス・アルバム。
Disc:1 (58:02)
1. How Sweet It Is (To Be Loved By You)
2. Stop That Train
3. Get Out Of My Life Woman
4. Run For The Roses
5. I Shall Be Released
6. I Hope It Won't Be This Way, Always
7. Deal
Disc:2 (72:39)
1. The Harder They Come
2. Waiting For A Miracle
3. Simple Twist Of Fate
4. Don't Let Go
5. That Lucky Old Sun
6. Midnight Moonlight
Jerry Garcia - guitar, vocals
John Kahn - bass
Melvin Seals - organ
David Kemper - drums
Jaclyn LaBranch - vocals
Gloria Jones - vocals
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Irvine Meadows Amphitheatre, Irvine, CA, USA 19th May 1989 TRULY PERFECT SOUND
これまでJEMSチームの発掘によってマイク・ミラードがグレイトフル・デッドのステージまで録音していたという事実が判明し、デッド本体のライブが『LONG BEACH ARENA 1980: MIKE MILLARD FIRST GENERATION TAPES』に『LOS ANGELES 1991: MIKE MILLARD MASTER TAPES』、『IRVINE 1989: MIKE MILLARD FIRST GENERATION TAPES』としてまいりました。
そして今回はジェリー・ガルシア・バンドをミラードが録音してくれていたという驚きの新発掘マスター。しかしそれだけではありません、彼が遺したデッド関連の録音の中でも今回のガルシア・バンドの録音がずば抜けて音がイイ。
それはもうショーが幕を開け、ガルシアのギターが鳴った瞬間にはっきりと確信してもらえるレベル。思わず聞きながら「イイ音してる…」と頬が緩みそうな極上ミラード録音ならではのクオリティが今回も炸裂。
つまり音像が非常に近く、それでいて広がりもある。これだけでデッドに興味のない音楽ファンにも楽しんでもらえること請け合い。それにガルシア・バンドは基本カバー曲ばかりを演奏する彼の趣味半分なプロジェクトなのでなおさら聞きやすい。
デッドの長めでドラッギーなジャム展開がハードルに感じてしまう人でもガルシア・バンドならすんなりと入って行けるのではないでしょうか。その上でミラードならではの抜群なクオリティとなればなおさら。
今回はファーストセットが1st gen.なのに対し、セカンドセットに関してマスターはおろか1st gen.のコピーすら見つからず、敢えてJEMSチームの所有していた2nd gen.コピーからの収録という変則的なパターンとなってしまったのですが、それでも聞きやすさにはほとんど影響を及ぼさないから安心。
それほどオンな音像が際立つミラードによるガルシア・バンドの記録は1989年。彼の翌年のステージが録音され、バンド名を冠したライブアルバムが1991年にリリースされて代表作となりますが、この日も同じバンドメンバーによる素晴らしいステージはそれを予見させるに十分なもの。
ファーストセットのオープニングがジェームス・テイラーのカバー「How Sweet It Is (To Be Loved By You)」から幕を開け「歌モノ中心のジャムバンド」とでも呼びたくなるようなステージを展開。それでいてバンドにはグロリア・ジョーンズという女性シンガーが在籍しており、ドナ・ゴドショウ在籍時のデッドのサウンドを彷彿とさせる雰囲気も。
セカンドセットはレゲエ・スタンダードの「Harder They Come」から幕を開け、そこではデッドのジャムとはまた違ったソロ回しが組み込まれてユニークな木管ソロまで登場。さらにディランの「Simple Twist Of Fate」をスローでしんみりとしたアレンジで演奏するのも魅力的。
そしてフォー・シーズンズからジェフ・リンまでカバーしたR&Bクラシック「Don’t Let Go」をレイドバックしたアレンジかつ引き伸ばして演奏した果てにジャジーなソロ回しを組み込んだところにデッドと違うジャム展開を目指したガルシアの狙いがはっきりと表れている。
この見事な展開からライブ終盤はR&Bバラード「That Lucky Old Sun」をキメてみせるなど、デッドとは違う独特なジャムバンドを目指したガルシア・バンドの魅力をあますことなく捉えた新発掘ミラード・マスター。デッド方面の入門にも自信を持って推したい最高のオーディエンス・アルバム。
Disc:1 (58:02)
1. How Sweet It Is (To Be Loved By You)
2. Stop That Train
3. Get Out Of My Life Woman
4. Run For The Roses
5. I Shall Be Released
6. I Hope It Won't Be This Way, Always
7. Deal
Disc:2 (72:39)
1. The Harder They Come
2. Waiting For A Miracle
3. Simple Twist Of Fate
4. Don't Let Go
5. That Lucky Old Sun
6. Midnight Moonlight
Jerry Garcia - guitar, vocals
John Kahn - bass
Melvin Seals - organ
David Kemper - drums
Jaclyn LaBranch - vocals
Gloria Jones - vocals