THE ROLLING STONES - NASTY MUSIC(2CD)*2023 Transfer [IMPORT TITLE]

THE ROLLING STONES - NASTY MUSIC(2CD)*2023 Transfer [IMPORT TITLE]

販売価格: 3,800(税込)

商品詳細

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Taken from the original 2LP“NASTY MUSIC”(SODD 012) STEREO SBD*Upgrade

 お待たせしました、稀代の名盤『NASTY MUSIC』が再リリース決定です。もはや『エディ』などと同じように、その名前を挙げただけでどのアーティストのアルバムか通じてしまうほどエバーグリーンなストーンズ・ライブの金字塔。大本のLPですらTAKRLのケンが二枚組専門ブランドSODDからリリースされて以降、数え切れないほどのコピー盤を生み出してきた訳ですが、CD時代を迎えてもステイタスが衰えることはなく、一時はナスティの名の下でアイテムを出せば何でも売れたのではないかと思えたほど。
 それでも近年は『EUROPEAN TOUR 1973 - KBFH BROADCAST 1974 & 1988』という新世代名盤の出現によってナスティはおろか、ヨーロッパ73からもう一つの人気タイトルである『EUROPE 73』ですら霞みがちな状況となっていた中、敢えてバック・トゥ・ザ・ルートとばかりにリリースしたのが昨年の『NASTY MUSIC』でしょう。

 人気の秘密は「GRAF ZEPPELIN」プロデュースによる本家本元SODD盤を忠実に再現するという徹底したコンセプト。いつの日か『NASTY MUSIC』のCD化が過熱するあまり、かえってLPからの復刻から逸脱したかのようなアイテムが乱立。特に音質面に関してはその傾向がみられたものです。特に2010年代後半はその傾向が強く、確かにスクラッチノイズは入らなくとも音質自体が元のLPからかけ離れてしまったアイテムというのが少なくなかった。
 そもそも『NASTY MUSIC』はKBFHの1974年版のリアタイ・エアチェックが大元となっており、放送前の段階からの収録を実現させた『EUROPEAN TOUR 1973 - KBFH BROADCAST 1974 & 1988』のクオリティには及ばない。それでも昨年リリースした「GRAF ZEPPELIN」プロデュースのナスティがあれほどまでの人気を博したのは、一重にその徹底した「LPの音を忠実に再現」というコンセプト、それでいてスクラッチノイズの一切入らないクリーン・トランスファーというのが大きかったかと。
 そう、リアタイ・エアチェックならではのアナログ感に溢れた音質こそ今なおナスティの人気が衰えない理由であり、過去にリリースされたあまたのアイテムを一蹴した決定版が「GRAF ZEPPELIN」プロデュースによるナスティだったのでした。

 おかげで一年前のリリースは瞬殺。さらに再入荷分もまたあっという間にSold Out。それどころか早く再発してほしい…とまで言われていたものですが、満を持して一年後の再リリースが実現したします。何しろ前回のバージョンでも十分すぎるくらいの完成度を誇った訳で、一年前のリリースそのままの再リリースでも十分にイケたかとおもうのですが、そこは「GRAF ZEPPELIN」、今回は一からの見直しを敢行。
 それはちょうど『PHILADELPHIA SPECIAL』のサード・トライ・バージョンと似たようなアプローチ…つまり再生する針から見直しての新たなトランスファー。もっとも前回のバージョンですら緻密にトランスファーされた訳で、パッと聞いた感じでは違いが解りづらいかもしれない。しかし今回は『PHILADELPHIA SPECIAL』のサード・トライの時と同じように、再生時にレコードの円周に歪みが出にくいカートリッジを使用してのトランスファー。
前回のバージョンはレコードの各円周に収録されていた曲になると、若干ながら歪みが生じるというLPならではの持病がみられましたが、それが今回は一掃されている。例えば「Tumbling Dice」の後半で演奏に合わせて拍手が沸き起こる個所、あるいはフィナーレ「Street Fighting Man」のテンポが速くなって以降などでそうした微妙な歪みが散見されたのです。しかし今回は先のような「円周の歪みに強い針」を使うことで歪みのない、より緻密な音を実現。正に最後の一手を加えたかのようパーフェクト・トランスファーへと進化。それに後者では音の深みもさらに感じられるのでは。
昨年のリリース直後から沢山のリクエストをいただいていた「GRAF ZEPPELIN」による新世代ナスティ。何より今年の下半期から続いている「GRAF ZEPPELIN」プロデュースによるヨーロッパ73音源の本年最後のリリースとしてこれほど相応しいものはない。あのSODD盤が持つ本来の味わいを手軽にCDで楽しめるパーフェクト・ナスティの再降臨で年末年始は決まり!

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REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN

(リマスター・メモ)

★昨年末のフィラスペ以降で使用している針でデジタル化(内周歪みが少ないと言われている針)
★ピッチ適宜修正
★位相修正(元音声では左に偏っていたのを修正)
★スクラッチノイズはピポイントの狙い打ちで除去
★今回はSide1からSide2への切り替わり部の音声重複部のみ繋ぎました。
他は前回盤同様にトレース部がほどほどに残ったマスタリングです。

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★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1 (42:46)

Side 1
1. Brown Sugar (17th Oct 1973 1st)
2. Happy (9th Sep 1973)
3. Gimme Shelter (9th Sep 1973)
4. Tumbling Dice (17th Oct 1973 1st)

Side 2
5. Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker) (9th Sep 1973)
6. You Can't Always Get What You Want (17th Oct 1973 1st)
7. Dancing With Mr. D. (17th Oct 1973 1st)
8. Angie (17th Oct 1973 1st)


Disc 2 (45:15)

Side 3
1. Honky Tonk Women (17th Oct 1973 1st)
2. Midnight Rambler (17th Oct 1973 1st)
3. All Down The Line (26th July 1972)
4. Bye Bye Johnny (26th July 1972)

Side 4
5. Love In Vain (26th July 1972)
6. Sweet Virginia (26th July 1972)
7. Rip This Joint (17th Oct 1973 1st)
8. Jumpin' Jack Flash (17th Oct 1973 1st)
9. Street Fighting Man (9th Sep 1973)

1973-10-17: Forest Nationale (1st show), Brussels, Belgium
1973-09-09: Empire Pool Wembley, London, UK
1972-07-26: Madison Square Garden, New York City, NY