OZZY OSBOURNE - FIRST LIVE IN JAPAN: OSAKA 1982(2CDR) [Shades 1908]

OZZY OSBOURNE - FIRST LIVE IN JAPAN: OSAKA 1982(2CDR) [Shades 1908]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Festival Hall, Osaka, Japan 9th July 1982 PERFECT SOUND(from Original Masters)

 ブラッド・ギルス時代に実現したオジー・オズボーン伝説の初来日。その歴史的な初日を体験できる秘蔵マスターが発掘です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1982年7月9日:大阪フェスティバルホール公演」。その絶品オーディエンス録音です。ランディ・ローズ死後、約3ヶ月で実現したオジー初来日はあまりにも歴史的。当店でも数々の名作でアーカイヴしてきましたので、まずはスケジュールでコレクションを整理してみましょう。

・7月9日:大阪フェスティバルホール ←★本作★
・7月11日:名古屋市公会堂
・7月13日:京都会館
・7月14日『BLOODY DIARY』
・7月15日『TOKYO 1982 FINAL NIGHT』他
※注:各日とも代表作のみ。

 以上、全5公演。ラストの東京2公演はプレス名盤『BLOODY DIARY(Calm & Storm 003)』『TOKYO 1982 FINAL NIGHT: DEFINITIVE MASTER(Zodiac 453)』として大定番となっているのに対し、本作は初来日でも唯一無二の初日でした。
 そんな歴史的な現場を真空パックした本作は、端正で艶やかな美録音。独自ルートで発掘された新マスターでして、サウンドボードと間違えるほどド密着ではないものの、ディテールが異様に細かい。音色的には大気の存在も感じるのに、演奏の機微は空間録音とは思えないほど鮮明。特にギターはランディを再現した細かなピッキングが1音1音キレイに聞こえ、一方で大胆に改変したアーミングもアームバーの動きまで目に見えるように繊細。さらに注目して頂きたいのがキーボード。現場の出音はギターの後ろに引っ込む感じでささやかにミックスされているのですが、それでもドン・エイリー独自の装飾フレーズがしっかり分かる。出音バランス的にヘッドフォンで集中しないと聞き取りづらいですが、集中して拾う価値のある美味しいフレーズが満載です。
 そして、単に細かいだけでなく力強く美しい。ギターの鳴りには金属光沢が感じられますし、ヴォーカルは会場空間を突っ切る伸びやかさが加味されている。聞きやすさはFMサウンドボード級でありつつ、オーディエンスでしかあり得ない美しさもたっぷり宿っている。ジェネ情報が判然としない(若ジェネなのは間違いないのですが、大元とは断言できない)ためにShadesレーベルからのご紹介となりましたが、ポテンシャルはプレス級の美録音です。
 そんな美のサウンドで描かれるのは、日本とオジーが初対面を果たした現場。セットは固定でしたが、象徴の公式映像『SPEAK OF THE DEVIL (IRVINE MEADOWS 1982)』とは微妙に異なりますので、比較しながら整理しておきましょう。

●前半
・ダイアリー・オブ・ア・マッドマン:Over The Mountain
・ブリザード・オブ・オズ:Mr. Crowley/Crazy Train/Revelation (Mother Earth)/Steal Away (The Night)/Suicide Solution/Goodbye To Romance/I Don't Know/No Bone Movies(★)
●後半
・ダイアリー・オブ・ア・マッドマン:Believer/Flying High Again
・サバス:Iron Man/Children Of The Grave/Paranoid
※注:「★」印は公式映像『SPEAK OF THE DEVIL (IRVINE MEADOWS 1982)』で聴けなかった曲。

……と、このようになっています。選曲的には「No Bone Movies」が追加になっている程度ですが、意外とこれが重要。オープニングは「Over The Mountain」ですし、終盤にも「Believer」「Flying High Again」も演奏しますが、その合間は大名盤『BLIZZARD OF OZZ』づくし。「No Bone Movies」が入ったことで、ほとんど全曲(「Dee」以外)を固めてブチかましている。つまり、本作は「ギルス版BLIZZARD OF OZZ」とも言えるセットなのです。
 そして、演奏ぶりも丁寧かつ鮮やか。すでに50公演以上の全米ツアーをこなしてアンサンブルはがっちりと固まりつつ、来日前には2週間弱のオフがあったために疲れも完全回復。初めての異国の初日という緊張感も良い方へ作用したのか、キリッと引き締まったタイトなショウに仕上がっているのです。
 ただ一度だけ実現したブラッド時代の来日にして、特別すぎる「初来日の初日」でもあった大阪ナイト。本作は、そんな歴史的な一夜を絶品の美麗サウンドでフル体験できるライヴアルバムです。幾重にも特別な新名盤、どうぞ存分にご堪能ください。

★初来日の初日「1982年7月9日:大阪フェスティバルホール公演」の絶品オーディエンス録音。独自ルートで発掘された新マスターで、ディテールが異様に細かい美録音。特にギターは細かなピッキングが1音1音キレイに聞こえ、大胆なアーミングも目に見えるように繊細。大名盤『BLIZZARD OF OZZ』から「Dee」以外の全曲を披露する「ギルス版BLIZZARD OF OZZ」とも言える歴史的なフルショウを現場体験できる新名盤です。

Disc 1 (63:48)
1. Diary Of A Madman
2. Over The Mountain
3. Mr. Crowley
4. Crazy Train
5. Revelation (Mother Earth)
6. Steal Away (The Night)
7. Band Introductions
8. Suicide Solution
9. Guitar Solo
10. Drum Solo 
11. Keyboard Solo
12. Goodbye To Romance
13. I Don't Know
14. No Bone Movies

Disc 2 (23:12)
1. Believer
2. Flying High Again
3. Iron Man
4. Children Of The Grave
5. Paranoid

Ozzy Osbourne - Vocals
Brad Gillis - Guitar
Rudy Sarzo - Bass
Tommy Aldridge - Drums
Don Airey - Keyboards