FOGHAT - RICHMOND 1975 SOUNDBOARD(1CDR) [Uxbridge 2057]

FOGHAT - RICHMOND 1975 SOUNDBOARD(1CDR) [Uxbridge 2057]

販売価格: 1,800(税込)

数量:

商品詳細

★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。


Richmond Coliseum, Richmond, Virginia, USA 7th June 1975 SBD

 ゴールド/プラチナ・ヒットを連発し、絶頂の最中にいた1975年のFOGHAT。その熱い生ブギを脳みそに流し込んでくれる関係者アルバムが登場です。
 そんな本作が記録されたのは「1975年6月7日リッチモンド公演」。そのサウンドボード録音です。彼らの70年代サウンドボードと言えば、当店の定番『BOOGIE OUTLAWS(Trial-274)』もお馴染み。良い機会でもありますので、当時の活動概要を俯瞰してそれぞれの位置関係を確かめてみましょう。

●1974年
《1月『ENERGIZED』発売》
・1月28日ー4月27日:北米#1(17公演)
・7月21日ー9月4日:北米#2(30公演)←※BOOGIE OUTLAWS
《10月『ROCK AND ROLL OUTLAWS』発売》
・11月5日ー12月21日:北米#3(25公演)
●1975年
《2月:トニー・スティーヴンズ離脱→ニック・ジェイムソン加入》
・2月21日ー3月13日:北米#4(7公演)
・4月18日ー6月7日:北米#5(31公演)←★ココ★
・7月19日ー8月9日:北米#6(3公演)
《9月15日『FOOL FOR THE CITY』発売》
・10月4日ー12月31日:北米#7(47公演)

 これが1974年/1975年のFOGHAT。絶頂の2年間だったわけですが、ライヴはすべて北米。当時の彼らがいかに北米に支持されていたかがよく分かります。『BOOGIE OUTLAWS』は“ENERGIZED Tour”の一幕でしたが、本作のリッチモンド公演は“ROCK AND ROLL OUTLAWS Tour”。ニック・ジェイムソン加入後に行われた「北米#5」の最終日にあたるコンサートでした。
 そんなショウを伝える本作は、最近になって公開された流出サウンドボード。この日はFOGHAT/BLUE OYSTER CULT/ボブ・シーガーのカップリング公演だったのですが、BOCのサウンド・エンジニア(ジョージ・ゲラニオス)が録音して秘蔵していたマスターなのです。そのサウンドは、超リアル。実のところ冒頭「Road Fever」が途中スタートしますし、ややテープ劣化も感じる。「発掘物だけにヴィンテージ・レベルか……」とも思うのですが、それは最初30秒ほどの話。その後はビシッと安定し、ミックスも端正で美しい音世界が広がる。
 実のところ「オフィシャル級」と呼ぶには無加工な生々しさが丸出しだったりしますが、それも欠点ではなく美点。ただでさえ身体が自然に動いてしまう極上ブギが脳内にズカズカと上がり込み、完全シンクロしてしまう。その絶大な快感が全身を駆け巡るサウンドボード・アルバムなのです。
 そんなシンクロ率100%の超快感サウンドで描かれるのは、全盛の名曲群を惜しげもなくブチかますステージ。ここでは時期の近い定番『BOOGIE OUTLAWS』と比較しながらセットを整理してみましょう。

●フール・フォー・ザ・シティ
・My Babe(★)/Slow Ride(★)
●その他
・フォガット:Leaving Again (Again!)/I Just Wanna Make Love To You
・その他:Road Fever/Wild Cherry(★)/Chateau Lafitte '59
※注:「★」印はサウンドボード・アルバム『BOOGIE OUTLAWS』で聴けなかった曲。

……と、このようになっています。まだ発売前だった『FOOL FOR THE CITY』から2曲披露しつつ、それ以前のアルバムからもバランス良く散りばめられている。まさに全盛期の濃縮盤でもあるのです。
 大代表作『FOOL FOR THE CITY』を生み出した4人、そのバンド・ポテンシャルを脳みそに直接流し込んでくれるサウンドボード・アルバムです。関係者マスターだからこその生々しさと鮮度が強烈な新名盤。どうぞ、存分にご体験ください。

★「1975年6月7日リッチモンド公演」の関係者サウンドボード録音。最近公開された新発掘マスターで、当日のサウンド・エンジニアが記録していた銘品。無加工な生演奏は生々しさが丸出しで、極上ブギと全身が完全シンクロする快感は絶大。大代表作『FOOL FOR THE CITY』を生み出した4人によるバンド・ポテンシャルを脳みそに直接流し込んでくれる新名盤です。

(60:53)
01. Road Fever (Cuts In)
02. Wild Cherry
03. My Babe
04. Slow Ride
05. Guitar Solo
06. Leaving Again (Again)
07. I Just Wanna Make Love To You
08. Chateau Lafitte '59

SOUNDBOARD RECORDING

Lonesome Dave Peverett - lead vocals, guitar
Rod "The Bottle" Price - guitar, vocals
Roger Earl - drums, percussion
Nick Jameson - bass