BOB DYLAN - COLUMBUS 1990(2CD) [IMPORT TITLE]
BOB DYLAN - COLUMBUS 1990(2CD)
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販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Palace Theater, Columbus, Ohio, USA 16th November 1990 PERFECT/TRULY PERFECT SOUND
1990年はディランのライブ・バンドが激変した一年となりました。『FROM GRAND REX TO HAMMERSMITH』はGE・スミスを配したバンドが絶頂を迎えたライブの様子を捉えていましたが、そんなGEが夏にはディラン・バンドからの脱退を表明。1988年からバンドを引っぱり続けていた中心人物たるギタリストが抜けることで生まれる穴が大きくなることを懸念し、以降はGE以外にも常にステージに複数のギタリストが上がるという過度期を迎えていました。しかしその状態を経過して10月にはGEが正式にバンドを脱退、彼から引き継いだ二人のギタリストがその穴を埋め、ツアーは11月まで続行されました。9月には当時の最新アルバム『UNDER THE RED SKY』がリリースされたばかりで、そのプロモートの為にもツアーの続行は必須条件だったのだと思われます。しかしネバー・エンディング・ツアーと名付けられた88年からの黄金期を支えたGEの不在という印象からか、この時期のライブを捉えたリリースは極端に少ないまま現在に至ります。
1990年という年代からディランのテーパー界では既に高品位な音源が生み出されていたにもかかわらず、GE脱退後のステージを捉えたリリースはレアなレパートリーだけをまとめたコンピ物だけという寂しい状況。そこへ一石を投じるべくリリースされるのが今回の11月16日のコロンバス公演なのです!テーパー・レベルのマニアであれば当時から知られていた事実ではあるのですが、GE脱退後の90年秋のツアーは意外にもアッパーな雰囲気で、ディランも一貫して力強い歌を聞かせていました。彼にしてみれば、久々にギタリストが入れ替わり、しかもそれまでのGE一人だけの状態から増員されたことで自身が歌に専心しやすくなったこともあるかもしれません。しかし一番の理由は、新しいメンバーが加わったことによるフレッシュな勢いだったのではないでしょうか。実際にこのコロンバス公演を聴いてみてもバンドの演奏はアッパーな調子、しかもディランが飛ばしまくるかのように歌っています。
この時期のライブの特徴として、オープニングがインストゥルメンタルから始まるというパターンがあり、この日は民謡「Dixie」で幕を開けています。そこから激しめな曲が続く展開はこの時期の他の日と比べても抜きん出た充実度を誇り、中でも久しく演奏されていなかった「Clean-Cut Kid」まで登場するほど。それどころかこの曲は以降ライブで演奏されていません。さらには「My Back Pages」など、ライブ前半だけでも聴き応え十分なレパートリーの応酬となっていますが、後半はリリースされたばかりのアルバム『UNDER THE RED SKY』からの曲も交えてさらに押せ押せなムードへとエスカレートします。アルバムのオープニングを飾った「Wiggle Wiggle」のアッパーでハードな演奏ぶりもこの時期だからこそ。こういったライブ全体の雰囲気を伝えてくれるアイテムが今まで存在しなかったのです。
そして今回収録したオーディエンス録音のクオリティの高さにも素晴らしいものがあります。オンな音像と見事なクリアネスは言うまでもありませんが、二人のギタリストによるサウンドのちょっとしたステレオ感まで感じさせるから驚きです。その辺りの絶妙な音像は是非ともヘッドフォンでじっくりと聴いてみてください。演奏の迫力と共に圧倒されること間違いなしです。とどめのボーナス・トラックには十日前のデキャブ公演から、何とZZトップの「My Head's In Mississippi」を演奏した衝撃のオープニングを中心としたレア・ナンバーを収録。今までまともなアイテムが存在しなかった時期の隠れた名音源が限定のプレスCDにてリリース決定です!
Disc 1(50:36)
1. Introduction - Dixie (instrumental) 2. Absolutely Sweet Marie 3. Clean-Cut Kid
4. Tonight I'll Be Staying Here With You 5. Man In The Long Black Coat 6. My Back Pages
7. Gotta Serve Somebody 8. Mr. Tambourine Man 9. The Lonesome Death Of Hattie Carroll
10. Desolation Row 11. It Ain’t Me, Babe
Disc 2(61:22)
1. Rainy Day Women # 12 & 35 2. I Believe In You 3. All Along The Watchtower 4. Joey
5. Wiggle Wiggle 6. Under The Red Sky 7. In The Garden 8. Like A Rolling Stone
9. Blowin’ In The Wind 10. Highway 61 Revisited
Bonus Tracks
Chick Evans Fieldhouse, University Of Northern Illinois, DeKalb, Illinois, USA 6th November 1990
11. My Head's In Mississippi 3:53
12. Seeing The Real You At Last 4:01
13. Visions Of Johanna 4:21
Bob Dylan (vocal & guitar), John Staehely (guitar), Cesar Diaz (guitar), Tony Garnier (bass), Christopher Parker (drums).
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Palace Theater, Columbus, Ohio, USA 16th November 1990 PERFECT/TRULY PERFECT SOUND
1990年はディランのライブ・バンドが激変した一年となりました。『FROM GRAND REX TO HAMMERSMITH』はGE・スミスを配したバンドが絶頂を迎えたライブの様子を捉えていましたが、そんなGEが夏にはディラン・バンドからの脱退を表明。1988年からバンドを引っぱり続けていた中心人物たるギタリストが抜けることで生まれる穴が大きくなることを懸念し、以降はGE以外にも常にステージに複数のギタリストが上がるという過度期を迎えていました。しかしその状態を経過して10月にはGEが正式にバンドを脱退、彼から引き継いだ二人のギタリストがその穴を埋め、ツアーは11月まで続行されました。9月には当時の最新アルバム『UNDER THE RED SKY』がリリースされたばかりで、そのプロモートの為にもツアーの続行は必須条件だったのだと思われます。しかしネバー・エンディング・ツアーと名付けられた88年からの黄金期を支えたGEの不在という印象からか、この時期のライブを捉えたリリースは極端に少ないまま現在に至ります。
1990年という年代からディランのテーパー界では既に高品位な音源が生み出されていたにもかかわらず、GE脱退後のステージを捉えたリリースはレアなレパートリーだけをまとめたコンピ物だけという寂しい状況。そこへ一石を投じるべくリリースされるのが今回の11月16日のコロンバス公演なのです!テーパー・レベルのマニアであれば当時から知られていた事実ではあるのですが、GE脱退後の90年秋のツアーは意外にもアッパーな雰囲気で、ディランも一貫して力強い歌を聞かせていました。彼にしてみれば、久々にギタリストが入れ替わり、しかもそれまでのGE一人だけの状態から増員されたことで自身が歌に専心しやすくなったこともあるかもしれません。しかし一番の理由は、新しいメンバーが加わったことによるフレッシュな勢いだったのではないでしょうか。実際にこのコロンバス公演を聴いてみてもバンドの演奏はアッパーな調子、しかもディランが飛ばしまくるかのように歌っています。
この時期のライブの特徴として、オープニングがインストゥルメンタルから始まるというパターンがあり、この日は民謡「Dixie」で幕を開けています。そこから激しめな曲が続く展開はこの時期の他の日と比べても抜きん出た充実度を誇り、中でも久しく演奏されていなかった「Clean-Cut Kid」まで登場するほど。それどころかこの曲は以降ライブで演奏されていません。さらには「My Back Pages」など、ライブ前半だけでも聴き応え十分なレパートリーの応酬となっていますが、後半はリリースされたばかりのアルバム『UNDER THE RED SKY』からの曲も交えてさらに押せ押せなムードへとエスカレートします。アルバムのオープニングを飾った「Wiggle Wiggle」のアッパーでハードな演奏ぶりもこの時期だからこそ。こういったライブ全体の雰囲気を伝えてくれるアイテムが今まで存在しなかったのです。
そして今回収録したオーディエンス録音のクオリティの高さにも素晴らしいものがあります。オンな音像と見事なクリアネスは言うまでもありませんが、二人のギタリストによるサウンドのちょっとしたステレオ感まで感じさせるから驚きです。その辺りの絶妙な音像は是非ともヘッドフォンでじっくりと聴いてみてください。演奏の迫力と共に圧倒されること間違いなしです。とどめのボーナス・トラックには十日前のデキャブ公演から、何とZZトップの「My Head's In Mississippi」を演奏した衝撃のオープニングを中心としたレア・ナンバーを収録。今までまともなアイテムが存在しなかった時期の隠れた名音源が限定のプレスCDにてリリース決定です!
Disc 1(50:36)
1. Introduction - Dixie (instrumental) 2. Absolutely Sweet Marie 3. Clean-Cut Kid
4. Tonight I'll Be Staying Here With You 5. Man In The Long Black Coat 6. My Back Pages
7. Gotta Serve Somebody 8. Mr. Tambourine Man 9. The Lonesome Death Of Hattie Carroll
10. Desolation Row 11. It Ain’t Me, Babe
Disc 2(61:22)
1. Rainy Day Women # 12 & 35 2. I Believe In You 3. All Along The Watchtower 4. Joey
5. Wiggle Wiggle 6. Under The Red Sky 7. In The Garden 8. Like A Rolling Stone
9. Blowin’ In The Wind 10. Highway 61 Revisited
Bonus Tracks
Chick Evans Fieldhouse, University Of Northern Illinois, DeKalb, Illinois, USA 6th November 1990
11. My Head's In Mississippi 3:53
12. Seeing The Real You At Last 4:01
13. Visions Of Johanna 4:21
Bob Dylan (vocal & guitar), John Staehely (guitar), Cesar Diaz (guitar), Tony Garnier (bass), Christopher Parker (drums).