THE ROLLING STONES - ROTTERDAM 1973 1ST NIGHT(1CD) [IMPORT TITLE]
THE ROLLING STONES - ROTTERDAM 1973 1ST NIGHT(1CD)
[IMPORT TITLE]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Ahoy, Rotterdam, Netherlands 13th October 1973 TRULY AMAZING SOUND*UPGRADE
あの『BRUSSELS AFFAIR』の国内盤LPが限定リリースされて大きな話題を呼ぶなど、今なお高い人気を誇るストーンズの73年ヨーロッパツアー。もはやほとんどの公演が音盤化されたのでは?と思いきや、まだまだ見過ごされている音源が少なくない。その典型と呼べるのがロッテルダム公演。同地では73年ツアーにおいて都合三回のショーが行われましたが、現在では音質の良いオーディエンス録音が発掘されたこともあり、二日目の音源の方がマニアにはなじみ深いはず。その点ロッテルダム初日(この日は一日一回公演でした)に関しては、もはや完全に忘れ去られているのではないでしょうか。
この初日に関しては1990年代初頭に現れて短命に終わったストーンズ専門レーベルStone Crazyが翌日とのカップリングの『THE ROTTERDAM TAPES』でリリースされたきりで、それ以降は一切の再発やアッパー版が登場しないという有様。これではマニアから忘れ去られてしまうのも当然かと。確かにカセット録音オーディエンスのモノラルでビンテージな録音状態であったことから、後に発掘された翌日のステレオで聞きやすいオーディエンス録音の前では分が悪い。
そんな忘れ去られたビンテージ・オーディエンスのアッパー版コピーを「GRAF ZEPPELIN」が入手。ジェネに関してはインフォ不明ながらも、懐かしのStone Crazy盤と比べてはっきり音質が向上した状態であったことからリリースを決意。そのStone Crazy盤からも30年の歳月が経過し、むしろ今回のリリースによって初めて73年のロッテルダム初日に触れられるマニアがほとんどでは。
今回「GRAF ZEPPELIN」が入手したコピーはStone Crazy盤のとの差が歴然。中でも鮮度や音の深みなどは明らかにStone Crazy盤よりもダビング回数の少ないバージョンであることを確信させてくれます。その点Stone Crazy盤はただでさえビンテージ感のある音源がジェネ落ちによってさらに粗い状態なまま。よく30年前の時点でこの程度のビンテージ・オーディエンスをリリースできたものだと驚かされるレベル。
中でもStone Crazy盤はモノラル録音なのに音が左に偏ってしまうという問題を抱えたまま(というより放置プレイ)リリースされてしまっていた段階で減点ものなのですが、まず「GRAF ZEPPELIN」はモノ化させることでそうした違和感を一掃。それに加えてテープの状態そのものがいいので、Stone Crazy盤のジェネ落ちによって生じた音の薄さなどが感じられない。
それに少し距離感のある音像ながら、ミックの声を大きく捉えられているという73年ヨーロッパらしいバランスは今回のアッパー版によってさらに聞きやすくなっており、Stone Crazy盤にあった聞きづらさは全体的にも一掃されています。マニア向けな音源であることは事実ですが、やはりヨーロッパ73らしい充実の演奏を捉えた魅力的なオーディエンス録音であることを今回のリリースで再認識してもらえることでしょう。
あの一世一代の名演ブリュッセルの四日前というタイミングのステージが悪いはずもなく。実際「Gimme Shelter」の間奏ではこの日もヨーロッパ73ならではのテイラー節が炸裂。アグレッシブにグイグイ責めるフレーズの連発には聞き惚れてしまいます。この場面だけでも「やっぱりヨーロッパ73は最高」と思い知らされるのでは。
さらに面白いハプニングが「Dancing With Mr. D」で起きています。イントロを弾き始めたキースがすぐに止めてしまい、演奏がチャーリーのドラムだけに。ここで何かしらハプニングが起こったことは間違いないのですが、そこで演奏をやり直したり、あるいは止めたりすることなく、ミックの「続けよう」の一言で何とかハプニングを乗り越えた様子が捉えられているのです。毎晩で振り切れたパフォーマンスを披露していた感が強いヨーロッパ73にあってこうしたハプニングは珍しい。
そしてヨーロッパ73らしい振り切れた爆裂パフォーマンスが「Midnight Rambler」。ミックが煽りまくって昇り詰めるような場面はまさに73年ならではですし、その後も奇声を連発するなど、ミックを中心としてまさに振り切れたストーンズがこの日も炸裂。これほどの激しさがあったからこそ、四日後のブリュッセルがあれほどの名演になったのだと思い知らされます。文字通り見過ごされていたヨーロッパ73のビンテージ&レアなオーディエンス録音を「GRAF ZEPPELIN」が丁寧にレストア。マニアにはたまらないヨーロッパ73のレア音源が久々に降臨!
REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN
(リマスター・メモ)
★既発盤はSTONE CRAZY盤 (のDisc1)のみ。
今回は既発盤と同じモノラルAud音源で、ジェネは不明ですが、既発盤より確実に鮮度が良い
曲間カットが1箇所ある以外はノーカットのようです。また音源出だしの歓声がコンマ数秒ながら既発より長い。
★位相修正のうえ完全モノ化。既発盤は左に大きく偏っていた。
★今回のが鮮度が良いので、その分ヒスが上下する箇所などが目立ったりしますが、
奥行きと深みのあるサウンドで、対する既発盤が中域寄りの薄っぺらいサウンドに聞こえます。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(74:13)
01. Introduction
02. Brown Sugar
03. Gimme Shelter
04. Happy
05. Tumbling Dice
06. Star Star
07. Dancing With Mr. D.
08. Angie
09. You Can't Always Get What You Want
10. Midnight Rambler
11. Honky Tonk Women
12. All Down The Line
13. Rip This Joint
14. Jumpin' Jack Flash
15. Street Fighting Man
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Ahoy, Rotterdam, Netherlands 13th October 1973 TRULY AMAZING SOUND*UPGRADE
あの『BRUSSELS AFFAIR』の国内盤LPが限定リリースされて大きな話題を呼ぶなど、今なお高い人気を誇るストーンズの73年ヨーロッパツアー。もはやほとんどの公演が音盤化されたのでは?と思いきや、まだまだ見過ごされている音源が少なくない。その典型と呼べるのがロッテルダム公演。同地では73年ツアーにおいて都合三回のショーが行われましたが、現在では音質の良いオーディエンス録音が発掘されたこともあり、二日目の音源の方がマニアにはなじみ深いはず。その点ロッテルダム初日(この日は一日一回公演でした)に関しては、もはや完全に忘れ去られているのではないでしょうか。
この初日に関しては1990年代初頭に現れて短命に終わったストーンズ専門レーベルStone Crazyが翌日とのカップリングの『THE ROTTERDAM TAPES』でリリースされたきりで、それ以降は一切の再発やアッパー版が登場しないという有様。これではマニアから忘れ去られてしまうのも当然かと。確かにカセット録音オーディエンスのモノラルでビンテージな録音状態であったことから、後に発掘された翌日のステレオで聞きやすいオーディエンス録音の前では分が悪い。
そんな忘れ去られたビンテージ・オーディエンスのアッパー版コピーを「GRAF ZEPPELIN」が入手。ジェネに関してはインフォ不明ながらも、懐かしのStone Crazy盤と比べてはっきり音質が向上した状態であったことからリリースを決意。そのStone Crazy盤からも30年の歳月が経過し、むしろ今回のリリースによって初めて73年のロッテルダム初日に触れられるマニアがほとんどでは。
今回「GRAF ZEPPELIN」が入手したコピーはStone Crazy盤のとの差が歴然。中でも鮮度や音の深みなどは明らかにStone Crazy盤よりもダビング回数の少ないバージョンであることを確信させてくれます。その点Stone Crazy盤はただでさえビンテージ感のある音源がジェネ落ちによってさらに粗い状態なまま。よく30年前の時点でこの程度のビンテージ・オーディエンスをリリースできたものだと驚かされるレベル。
中でもStone Crazy盤はモノラル録音なのに音が左に偏ってしまうという問題を抱えたまま(というより放置プレイ)リリースされてしまっていた段階で減点ものなのですが、まず「GRAF ZEPPELIN」はモノ化させることでそうした違和感を一掃。それに加えてテープの状態そのものがいいので、Stone Crazy盤のジェネ落ちによって生じた音の薄さなどが感じられない。
それに少し距離感のある音像ながら、ミックの声を大きく捉えられているという73年ヨーロッパらしいバランスは今回のアッパー版によってさらに聞きやすくなっており、Stone Crazy盤にあった聞きづらさは全体的にも一掃されています。マニア向けな音源であることは事実ですが、やはりヨーロッパ73らしい充実の演奏を捉えた魅力的なオーディエンス録音であることを今回のリリースで再認識してもらえることでしょう。
あの一世一代の名演ブリュッセルの四日前というタイミングのステージが悪いはずもなく。実際「Gimme Shelter」の間奏ではこの日もヨーロッパ73ならではのテイラー節が炸裂。アグレッシブにグイグイ責めるフレーズの連発には聞き惚れてしまいます。この場面だけでも「やっぱりヨーロッパ73は最高」と思い知らされるのでは。
さらに面白いハプニングが「Dancing With Mr. D」で起きています。イントロを弾き始めたキースがすぐに止めてしまい、演奏がチャーリーのドラムだけに。ここで何かしらハプニングが起こったことは間違いないのですが、そこで演奏をやり直したり、あるいは止めたりすることなく、ミックの「続けよう」の一言で何とかハプニングを乗り越えた様子が捉えられているのです。毎晩で振り切れたパフォーマンスを披露していた感が強いヨーロッパ73にあってこうしたハプニングは珍しい。
そしてヨーロッパ73らしい振り切れた爆裂パフォーマンスが「Midnight Rambler」。ミックが煽りまくって昇り詰めるような場面はまさに73年ならではですし、その後も奇声を連発するなど、ミックを中心としてまさに振り切れたストーンズがこの日も炸裂。これほどの激しさがあったからこそ、四日後のブリュッセルがあれほどの名演になったのだと思い知らされます。文字通り見過ごされていたヨーロッパ73のビンテージ&レアなオーディエンス録音を「GRAF ZEPPELIN」が丁寧にレストア。マニアにはたまらないヨーロッパ73のレア音源が久々に降臨!
REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN
(リマスター・メモ)
★既発盤はSTONE CRAZY盤 (のDisc1)のみ。
今回は既発盤と同じモノラルAud音源で、ジェネは不明ですが、既発盤より確実に鮮度が良い
曲間カットが1箇所ある以外はノーカットのようです。また音源出だしの歓声がコンマ数秒ながら既発より長い。
★位相修正のうえ完全モノ化。既発盤は左に大きく偏っていた。
★今回のが鮮度が良いので、その分ヒスが上下する箇所などが目立ったりしますが、
奥行きと深みのあるサウンドで、対する既発盤が中域寄りの薄っぺらいサウンドに聞こえます。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(74:13)
01. Introduction
02. Brown Sugar
03. Gimme Shelter
04. Happy
05. Tumbling Dice
06. Star Star
07. Dancing With Mr. D.
08. Angie
09. You Can't Always Get What You Want
10. Midnight Rambler
11. Honky Tonk Women
12. All Down The Line
13. Rip This Joint
14. Jumpin' Jack Flash
15. Street Fighting Man