BLACK SABBATH - BRESCIA 1973: 50TH ANNIVERSARY EDITION(1CD) [ZODIAC 632]
BLACK SABBATH - BRESCIA 1973: 50TH ANNIVERSARY EDITION(1CD)
[ZODIAC 632]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Palazzo E.I.B., Brescia, Italy 21st February 1973 TRULY PERFECT SOUND(UPGRADE)
サバス絶頂の現場を伝える絶対録音がブラッシュ・アップ。最高峰更新サウンドを永久保存するプレスCDで登場です!
そんな本作に刻まれているのは「1973年2月21日ブレシア公演」。その超極上オーディエンス録音です。もうピンと来られている方も多いことでしょう。本作は数年前に衝撃を巻き起こした『DEFINITIVE BRESCIA 1973』のアップグレード盤。あのマイク・ミラードによる超名盤『DEFINITIVE LONG BEACH 1975(Zodiac 600)』と並び称されるサバス・コレクションの最重要盤です。
いきなり「超名盤」だの「最重要盤」だのとまくし立ててしまいました。既発盤をご存じない方のためにも、イチからご説明していきましょう。1973年と言えば『血まみれの安息日』の年ですが、本作は1つ前の“VOL.4 Tour”。その辺の状況を知る意味でも、まずは当時の活動概要を俯瞰しておきましょう。
●1972年
・1月24日ー2月24日:英国#1(20公演)
・3月1日ー4月2日:北米#1(31公演)
《5月『VOL.4』完成》
・5月7日:パリ公演
*7月7日ー9月15日:北米#2(26公演)←※DAYTON 1972
《9月25日『VOL.4』発売》
●1973年
*1月5日ー19日:オセアニア(7公演)
*2月15日ー3月3日:欧州(15公演)←★ココ★
*3月9日ー18日:英国#2(10公演)←※公式LIVE AT LAST
・8月2日:LONDON MUSIC FESTIVAL出演
《9月『血まみれの安息日』制作→11月発売》
・12月9日ー17日:英国#3(4公演)
※注:「*」印が“VOL.4 Tour”。
【デビュー50周年に発掘された王者の大元マスター】
これが1972年/1973年のBLACK SABBATH。1972年夏の「北米#2」から翌1973年春の「英国#2」までが“VOL.4 Tour”。本作のブレシア公演は、公式『LIVE AT LAST』の約3週間前となる「欧州」レッグの6公演目にあたるコンサートでした。
このショウは以前から名録音が残された事で知られてきたのですが、その大元マスターが発掘されたのが2020年のこと。これがもう、とにかく革命的な発掘でした。何しろ、それまで“VOL.4 Tour”のイメージは「ろくな録音がない」。確かにプレス名盤『DAYTON 1972(Zodiac 526)』もありましたが、永久保存に相応しいのはその1本だけ。何十年も「まあ、LIVE AT LASTがあるからいいか」で諦められてきたのです。
ところがッ! その常識を一気に覆したのが大元マスターの『DEFINITIVE BRESCIA 1973』。凄まじくハイクオリティなサウンドは一瞬にして「VOL.4 Tourの頂点」の玉座を奪い取っただけでなく、70年代の全録音でも「王位継承の最有力候補」にまで登り詰めた。同年にミラード作品『LONG BEACH 1975』も発掘されたことで、デビュー50周年であった2020年はサバス・コレクターにとって「奇跡の年」ともなったのです。
【録音50周年に相応しい徹底的な補正マスタリング】
前置きがすっかり長くなりましたが、本作はそんな超・名録音の最高峰を更新したアップグレード盤。歴史的な大元マスターを磨き込んだ決定盤なのです。そのサウンドは、まさに究極。『DEFINITIVE BRESCIA 1973』はほとんど「発掘マスターそのまんま」だったわけですが、本作は細心マスタリングで徹底的に磨き込み。もちろん、無闇矢鱈な音圧稼ぎなどはしておりません。ピッチや位相ズレの補正や気づくか気づかないかの微細ノイズのトリートメントなど、基本に忠実な作業を入念に施している。その1つひとつは非常に細かいアップなのですが、塵も積もれば山となるのです。
中でも一番の分かりやすいのは帯域バランスでしょうか。高音から重低音まで帯域毎に分析し、バンドの出音そのものに近づくよう調整。重低音と高音がグッと前に出た感じなりました。これは単にアンサンブルのバランスが良くなっただけではありません。これによってレンジが広くなり(特に左チャンネルのシンバル残響音)、ステレオ感まで増して感じられるのです。
結局、サバスにおける「70年代オーディエンスの王」とはどの録音なのか? その最終最終ノミネート作品と言えば“SABOTAGE Tour”のミラード作品『DEFINITIVE LONG BEACH 1975』か、“NEVER SAY DIE Tour”の『DEFINITIVE FRESNO 1978(Zodiac 572)』、あるいは本作です。この他にもレア度がポイントの名作はありますが、基本の「最高音質+完全収録」を重視したらこの3作品こそがズバ抜けている。あとは個々人で異なる時期の好みで「王者」を決めていただくことになるでしょう。つまり、本作の立つ地平とはそれほどの高みにあるのです。
デビュー50周年(2020年)に発掘された大元マスターを磨き込み、ライヴの現場から50周年(2023年)を記念するに相応しいクオリティを実現した決定盤です。半世紀に及ぶ最高傑作戦争に勝ち抜いた絶対盤。どうぞ、永久保存プレスCDでいつでも、いつまでもお楽しみください。
★「1973年2月21日ブレシア公演」の超極上オーディエンス録音。「VOL.4 Tourのベスト録音」を大元マスターから磨き込んだ50周年記念盤。ピッチ/位相はもちろんノイズ処理やバランス調整の精度も過去最高。特に重低音や高音のヌケが良くなったことでレンジが広がり、ステレオ感まで向上しました。ミラード作品『DEFINITIVE LONG BEACH 1975』や『DEFINITIVE FRESNO 1978』と並んで「70年代録音の王」決定戦に最終ノミネートされる最重要作品です。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(52:54)
1. Intro
2. Tomorrow's Dream
3. Sweet Leaf
4. War Pigs
5. Snowblind
6. Killing Yourself To Live
7. Wicked World
8. Guitar Solo incl. Orchid
9. Instrumental Jam
10. Wicked World (reprise)
11. Embryo/Children Of The Grave
12. Paranoid
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Palazzo E.I.B., Brescia, Italy 21st February 1973 TRULY PERFECT SOUND(UPGRADE)
サバス絶頂の現場を伝える絶対録音がブラッシュ・アップ。最高峰更新サウンドを永久保存するプレスCDで登場です!
そんな本作に刻まれているのは「1973年2月21日ブレシア公演」。その超極上オーディエンス録音です。もうピンと来られている方も多いことでしょう。本作は数年前に衝撃を巻き起こした『DEFINITIVE BRESCIA 1973』のアップグレード盤。あのマイク・ミラードによる超名盤『DEFINITIVE LONG BEACH 1975(Zodiac 600)』と並び称されるサバス・コレクションの最重要盤です。
いきなり「超名盤」だの「最重要盤」だのとまくし立ててしまいました。既発盤をご存じない方のためにも、イチからご説明していきましょう。1973年と言えば『血まみれの安息日』の年ですが、本作は1つ前の“VOL.4 Tour”。その辺の状況を知る意味でも、まずは当時の活動概要を俯瞰しておきましょう。
●1972年
・1月24日ー2月24日:英国#1(20公演)
・3月1日ー4月2日:北米#1(31公演)
《5月『VOL.4』完成》
・5月7日:パリ公演
*7月7日ー9月15日:北米#2(26公演)←※DAYTON 1972
《9月25日『VOL.4』発売》
●1973年
*1月5日ー19日:オセアニア(7公演)
*2月15日ー3月3日:欧州(15公演)←★ココ★
*3月9日ー18日:英国#2(10公演)←※公式LIVE AT LAST
・8月2日:LONDON MUSIC FESTIVAL出演
《9月『血まみれの安息日』制作→11月発売》
・12月9日ー17日:英国#3(4公演)
※注:「*」印が“VOL.4 Tour”。
【デビュー50周年に発掘された王者の大元マスター】
これが1972年/1973年のBLACK SABBATH。1972年夏の「北米#2」から翌1973年春の「英国#2」までが“VOL.4 Tour”。本作のブレシア公演は、公式『LIVE AT LAST』の約3週間前となる「欧州」レッグの6公演目にあたるコンサートでした。
このショウは以前から名録音が残された事で知られてきたのですが、その大元マスターが発掘されたのが2020年のこと。これがもう、とにかく革命的な発掘でした。何しろ、それまで“VOL.4 Tour”のイメージは「ろくな録音がない」。確かにプレス名盤『DAYTON 1972(Zodiac 526)』もありましたが、永久保存に相応しいのはその1本だけ。何十年も「まあ、LIVE AT LASTがあるからいいか」で諦められてきたのです。
ところがッ! その常識を一気に覆したのが大元マスターの『DEFINITIVE BRESCIA 1973』。凄まじくハイクオリティなサウンドは一瞬にして「VOL.4 Tourの頂点」の玉座を奪い取っただけでなく、70年代の全録音でも「王位継承の最有力候補」にまで登り詰めた。同年にミラード作品『LONG BEACH 1975』も発掘されたことで、デビュー50周年であった2020年はサバス・コレクターにとって「奇跡の年」ともなったのです。
【録音50周年に相応しい徹底的な補正マスタリング】
前置きがすっかり長くなりましたが、本作はそんな超・名録音の最高峰を更新したアップグレード盤。歴史的な大元マスターを磨き込んだ決定盤なのです。そのサウンドは、まさに究極。『DEFINITIVE BRESCIA 1973』はほとんど「発掘マスターそのまんま」だったわけですが、本作は細心マスタリングで徹底的に磨き込み。もちろん、無闇矢鱈な音圧稼ぎなどはしておりません。ピッチや位相ズレの補正や気づくか気づかないかの微細ノイズのトリートメントなど、基本に忠実な作業を入念に施している。その1つひとつは非常に細かいアップなのですが、塵も積もれば山となるのです。
中でも一番の分かりやすいのは帯域バランスでしょうか。高音から重低音まで帯域毎に分析し、バンドの出音そのものに近づくよう調整。重低音と高音がグッと前に出た感じなりました。これは単にアンサンブルのバランスが良くなっただけではありません。これによってレンジが広くなり(特に左チャンネルのシンバル残響音)、ステレオ感まで増して感じられるのです。
結局、サバスにおける「70年代オーディエンスの王」とはどの録音なのか? その最終最終ノミネート作品と言えば“SABOTAGE Tour”のミラード作品『DEFINITIVE LONG BEACH 1975』か、“NEVER SAY DIE Tour”の『DEFINITIVE FRESNO 1978(Zodiac 572)』、あるいは本作です。この他にもレア度がポイントの名作はありますが、基本の「最高音質+完全収録」を重視したらこの3作品こそがズバ抜けている。あとは個々人で異なる時期の好みで「王者」を決めていただくことになるでしょう。つまり、本作の立つ地平とはそれほどの高みにあるのです。
デビュー50周年(2020年)に発掘された大元マスターを磨き込み、ライヴの現場から50周年(2023年)を記念するに相応しいクオリティを実現した決定盤です。半世紀に及ぶ最高傑作戦争に勝ち抜いた絶対盤。どうぞ、永久保存プレスCDでいつでも、いつまでもお楽しみください。
★「1973年2月21日ブレシア公演」の超極上オーディエンス録音。「VOL.4 Tourのベスト録音」を大元マスターから磨き込んだ50周年記念盤。ピッチ/位相はもちろんノイズ処理やバランス調整の精度も過去最高。特に重低音や高音のヌケが良くなったことでレンジが広がり、ステレオ感まで向上しました。ミラード作品『DEFINITIVE LONG BEACH 1975』や『DEFINITIVE FRESNO 1978』と並んで「70年代録音の王」決定戦に最終ノミネートされる最重要作品です。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(52:54)
1. Intro
2. Tomorrow's Dream
3. Sweet Leaf
4. War Pigs
5. Snowblind
6. Killing Yourself To Live
7. Wicked World
8. Guitar Solo incl. Orchid
9. Instrumental Jam
10. Wicked World (reprise)
11. Embryo/Children Of The Grave
12. Paranoid