THE ROLLING STONES - BURNING AT THE HOLLYWOOD PALLADIUM 1972(1CD) [IMPORT TITLE]
THE ROLLING STONES - BURNING AT THE HOLLYWOOD PALLADIUM 1972(1CD)
[IMPORT TITLE]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Hollywood Palladium, Los Angeles, CA, USA 9th June 1972
Taken from The LP "BURNING AT THE HOLLYWOOD PALLADIUM 1972"(TMQ 71057 / Matrix Number RS 522 A/B)
「Stones Touring Party」こと1972年のアメリカツアーはバンクーバーやシアトルから恐る恐るスタートした(その様子を記録した名盤が『VANCOUVER 1972』でした)のち、序盤にバンドが大好きなスモール・ギグを設定して調子を上げようとした節があります。その最たる例が絶賛発売中の『DEFINITIVE WINTERLAND 1972 2ND NIGHT』だった訳ですが、ウインターランドでの宴を満喫したストーンズはスモール・ギグの仕上げとばかりにハリウッド・パラディアムへ降臨。
後にキースのソロ・ライブの会場としても有名になるシアターですが、オールド・マニアからすれば何と言っても72年スモール・ギグの舞台という印象が圧倒的に強いはず。
そんな貴重なギグの模様をリアタイで伝えてくれた名盤がTMOQの『BURNING AT THE HOLLYWOOD PALLADIUM 1972』。このギグの音源は未だに本LPでしか垣間見られず、結果としてCDアイテムもTMOQ盤から収録する形でリリースされてきたのですが、それがLPの価値を色褪せさせない結果につながっています。
しかし『BURNING AT THE HOLLYWOOD PALLADIUM 1972』の音質自体はフツーのモノラル・オーディエンスといった風体で特別クオリティの高い録音状態ではありません。同じTMOQが出した1969年アメリカツアーの歴史的名盤『LIVE'R THAN YOU'LL EVER BE』のような音像や迫力は望むべくもない。にもかかわらず、本盤がマニアに高い人気を誇るのは圧倒的な演奏内容の良さ。先の理由から慎重にスタートしたツアーがここに来て一気に勢いを増している様子がはっきり捉えられていたのです。
おまけにレコード一枚というフォーマットの制約から完全収録でもないのですが(おかげでこの日のセトリ全貌が未だに判明しておらず)、それでも演奏の良さが圧倒的。まずLPのA面に収められた「Gimme Shelter」の攻撃的な演奏が絶品。ミック・テイラーのアグレッシブなフレーズが炸裂するのはもちろんですが、バンドの演奏自体が勢いに溢れていて実にアグレッシブ。一方B面になると「Midnight Rambler」において72年らしい妖しさが炸裂。これまたツアー開始時には感じられなかったもので、ツアー二日目のシアトルに至っては同曲をやり直していたほど。
その勢いのある演奏はツアー最初の名演と呼んでいいほどで、なるほどスタンプ・カバーに「BURNING」という文字が強調されていたのも納得というもの。音質に関しても先に触れたようなモノラルでビンテージ感すら漂わせたオーディエンス録音だったのですが、それがまた演奏の勢いや迫力をマシマシにしてくれた奇跡の音源と呼べるかと。
こうしてマニアに愛された名盤かつ名演は先の理由からLPをベースにしたCDがリリースされてきたのですが、アナログ復刻アイテムに関しても21世紀初頭にVGPがリリースした70年エッセン(=ラバーダバー)とのカップリング『TWO GREAT ALBUMS CHEAP』で極められた感があり、それ以降アイテムが生み出されなかったこともそれを物語っていました。
しかしVGP盤のリリースからも20年もの歳月が経過。さすがに現在のテクノロジーで新たなLP復刻アイテムの登場が待たれていたのも事実。ましてや『TWO GREAT ALBUMS CHEAP』の片割れであった70年エッセンが「GRAF ZEPPELIN」によってベストが刷新されたとなれば、今回のハリウッド・パラディアムの復刻が実現するのも必然と言えるでしょう。
実際その仕上がりは素晴らしいの一言。VGP盤も迫力のある仕上がりが魅力でしたが、今回の「GRAF ZEPPELIN」のトランスファーは実にすっきりナチュラル。その違いは演奏を聞くまでもなく、冒頭のミックとキースがロード・アイランドでカメラマンを殴って逮捕されたレポートを聞くだけでも明らか。正にオリジナルのLPの持ち味を活かした聞き心地は格別で、なおかつスクラッチノイズは皆無。
わざわざ高価で盤質の悪いビンテージLPを探さなくとも手軽にTMOQの名盤が楽しめてしまう今回も見事なアナログ復刻にしてマニアが待ち望んだ最新技術によるクリーンなLPトランスファー。当然ジャケはTMOQ盤のバックスリックをモチーフにしたデザインです!
REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN
(リマスター・メモ)
★ビンテージなオリジナルTMOQ原盤LP(マトリクスナンバー RS 522
A/B)よりダイレクトにデジタル化のうえマスタリング!
★VGP盤では高域のノイズ成分を思い切りカットしたうえで中域を持ち上げ、さらに低域がかなりゴロゴロし、
深みに欠けたいくぶん人工的な質感でしたが、本盤ではアナログの質感も十分に感じられるマスタリングで、
高域も残しつつスクラッチノイズはピンポイントで削除。
全体に音をコモらしノイズをごまかす処理ではないため、ほぼアナログ盤の質感のままスクラッチノイズが除去されています。
★元々分離に関してはさほど優れないサウンドでしたが、こうやって聞いてみると演奏が近いのが幸い。
'72年のAudモノとしては十分に「聴ける」モノラルAud録音と言え、あっという間に聴けてしまう。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(54:28)
01. News Report
02. Brown Sugar
03. Bitch
04. Rocks Off
05. Gimme Shelter
06. Happy
07. Tumbling Dice
08. Sweet Virginia
09. You Can't Always Get What You Want
10. All Down The Line
11. Midnight Rambler
12. Jumping Jack Flash
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Hollywood Palladium, Los Angeles, CA, USA 9th June 1972
Taken from The LP "BURNING AT THE HOLLYWOOD PALLADIUM 1972"(TMQ 71057 / Matrix Number RS 522 A/B)
「Stones Touring Party」こと1972年のアメリカツアーはバンクーバーやシアトルから恐る恐るスタートした(その様子を記録した名盤が『VANCOUVER 1972』でした)のち、序盤にバンドが大好きなスモール・ギグを設定して調子を上げようとした節があります。その最たる例が絶賛発売中の『DEFINITIVE WINTERLAND 1972 2ND NIGHT』だった訳ですが、ウインターランドでの宴を満喫したストーンズはスモール・ギグの仕上げとばかりにハリウッド・パラディアムへ降臨。
後にキースのソロ・ライブの会場としても有名になるシアターですが、オールド・マニアからすれば何と言っても72年スモール・ギグの舞台という印象が圧倒的に強いはず。
そんな貴重なギグの模様をリアタイで伝えてくれた名盤がTMOQの『BURNING AT THE HOLLYWOOD PALLADIUM 1972』。このギグの音源は未だに本LPでしか垣間見られず、結果としてCDアイテムもTMOQ盤から収録する形でリリースされてきたのですが、それがLPの価値を色褪せさせない結果につながっています。
しかし『BURNING AT THE HOLLYWOOD PALLADIUM 1972』の音質自体はフツーのモノラル・オーディエンスといった風体で特別クオリティの高い録音状態ではありません。同じTMOQが出した1969年アメリカツアーの歴史的名盤『LIVE'R THAN YOU'LL EVER BE』のような音像や迫力は望むべくもない。にもかかわらず、本盤がマニアに高い人気を誇るのは圧倒的な演奏内容の良さ。先の理由から慎重にスタートしたツアーがここに来て一気に勢いを増している様子がはっきり捉えられていたのです。
おまけにレコード一枚というフォーマットの制約から完全収録でもないのですが(おかげでこの日のセトリ全貌が未だに判明しておらず)、それでも演奏の良さが圧倒的。まずLPのA面に収められた「Gimme Shelter」の攻撃的な演奏が絶品。ミック・テイラーのアグレッシブなフレーズが炸裂するのはもちろんですが、バンドの演奏自体が勢いに溢れていて実にアグレッシブ。一方B面になると「Midnight Rambler」において72年らしい妖しさが炸裂。これまたツアー開始時には感じられなかったもので、ツアー二日目のシアトルに至っては同曲をやり直していたほど。
その勢いのある演奏はツアー最初の名演と呼んでいいほどで、なるほどスタンプ・カバーに「BURNING」という文字が強調されていたのも納得というもの。音質に関しても先に触れたようなモノラルでビンテージ感すら漂わせたオーディエンス録音だったのですが、それがまた演奏の勢いや迫力をマシマシにしてくれた奇跡の音源と呼べるかと。
こうしてマニアに愛された名盤かつ名演は先の理由からLPをベースにしたCDがリリースされてきたのですが、アナログ復刻アイテムに関しても21世紀初頭にVGPがリリースした70年エッセン(=ラバーダバー)とのカップリング『TWO GREAT ALBUMS CHEAP』で極められた感があり、それ以降アイテムが生み出されなかったこともそれを物語っていました。
しかしVGP盤のリリースからも20年もの歳月が経過。さすがに現在のテクノロジーで新たなLP復刻アイテムの登場が待たれていたのも事実。ましてや『TWO GREAT ALBUMS CHEAP』の片割れであった70年エッセンが「GRAF ZEPPELIN」によってベストが刷新されたとなれば、今回のハリウッド・パラディアムの復刻が実現するのも必然と言えるでしょう。
実際その仕上がりは素晴らしいの一言。VGP盤も迫力のある仕上がりが魅力でしたが、今回の「GRAF ZEPPELIN」のトランスファーは実にすっきりナチュラル。その違いは演奏を聞くまでもなく、冒頭のミックとキースがロード・アイランドでカメラマンを殴って逮捕されたレポートを聞くだけでも明らか。正にオリジナルのLPの持ち味を活かした聞き心地は格別で、なおかつスクラッチノイズは皆無。
わざわざ高価で盤質の悪いビンテージLPを探さなくとも手軽にTMOQの名盤が楽しめてしまう今回も見事なアナログ復刻にしてマニアが待ち望んだ最新技術によるクリーンなLPトランスファー。当然ジャケはTMOQ盤のバックスリックをモチーフにしたデザインです!
REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN
(リマスター・メモ)
★ビンテージなオリジナルTMOQ原盤LP(マトリクスナンバー RS 522
A/B)よりダイレクトにデジタル化のうえマスタリング!
★VGP盤では高域のノイズ成分を思い切りカットしたうえで中域を持ち上げ、さらに低域がかなりゴロゴロし、
深みに欠けたいくぶん人工的な質感でしたが、本盤ではアナログの質感も十分に感じられるマスタリングで、
高域も残しつつスクラッチノイズはピンポイントで削除。
全体に音をコモらしノイズをごまかす処理ではないため、ほぼアナログ盤の質感のままスクラッチノイズが除去されています。
★元々分離に関してはさほど優れないサウンドでしたが、こうやって聞いてみると演奏が近いのが幸い。
'72年のAudモノとしては十分に「聴ける」モノラルAud録音と言え、あっという間に聴けてしまう。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(54:28)
01. News Report
02. Brown Sugar
03. Bitch
04. Rocks Off
05. Gimme Shelter
06. Happy
07. Tumbling Dice
08. Sweet Virginia
09. You Can't Always Get What You Want
10. All Down The Line
11. Midnight Rambler
12. Jumping Jack Flash