THE ROLLING STONES - HELSINKI 1970(1CD) [IMPORT TITLE]
THE ROLLING STONES - HELSINKI 1970(1CD)
[IMPORT TITLE]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Olympiastadion, Helsinki, Finland 2nd September 1970 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(UPGRADE)
ミックが連日に渡ってハイテンションな熱唱をやすやすと繰り広げていたことでマニアには伝説化されていた1970年ヨーロッパツアー。その超絶パフォーマンスの模様を捉えた音源をサウンドボード、オーディエンス問わずリリースし続けてまいりましたが、今回はその序盤であるヘルシンキ公演をリリース。この日はツアー二日目であり、前日は大好評発売中の『MALMO 1970』。つまり後のパリラジオ放送やこのツアーの魅力をいち早く知らしめたラバーダバーLPのエッセンといった名演の高みへと上り詰める前の序盤の模様を捉えた貴重オーディエンス録音となればリリースは必然。
そんなヘルシンキですが、録音が「Midnight Rambler」までという不完全収録が仇となって、アイテムは現代までDACの『LIVE IN HELSINKI』だけでした。しかしミックの歌声を中心とした音像は驚くほど近く、それどころかステレオ録音されていたという驚きの音源であったのです。このツアーのステレオ・オーディエンスと言えばこれまた大好評発売中『FRANKFURT 1970』に収録されたフランクフルト二日目に次ぐものであり、ヘルシンキでステレオのオーディエンス録音が敢行されていたとは驚き。
確かにオープニング「Jumping Jack Flash」が始まった瞬間の歓声がはっきり左右から分かれて飛び交っており、なるほど当時としては画期的なステレオ録音であったことを実感させられるかと。
このように十分聞きやすい素性のオーディエンス録音だったのですが、DAC盤(以下“既発盤”と称します)がリリースされた約15年前のテクノロジーでは攻め切れていない部分があった。確かに当時は貴重な初登場の70年ツアー音源としてマニアには歓迎されたのも事実。しかし録音全体を通してのヒスノイズを超えた「シー」というレベルのノイズ。これが演奏に負けない大きさで混入してしまっており、それが「Love In Vain」や続くアコースティック二曲ではいよいよ耳障りなレベルとなってしまっていた。
もう一つは1970年のビンテージ・オーディエンス録音らしく「ブー」というノイズが終始混入しており、結果として「かなりマニア向けな音源」という印象を強めてしまっていたのです。せっかく音像の近い録音だけに、もしそれらのノイズが無ければ格段に聞きやすかったであろう…そんな印象のマニアック・オーディエンスがヘルシンキでは。
そこでせっかく素性の優れた貴重オーディエンスの徹底レストアを「GRAF ZEPPELIN」が元音源に遡って敢行。その成果は凄まじいものがあり、ここまで挙げた「シー」に「ブー」という(笑)耳障りなノイズが一気に緩和。これまでの「かなりマニア向けな音源」から「マニアなら余裕で楽しめる音源へと」バージョンアップ。既発盤をお持ちのマニアなら、この変貌ぶりには驚かされること間違いなし。おまけに既発盤はピッチが高く、その点も「GRAF ZEPPELIN」はしっかりアジャスト。
ツアー序盤ということもあり、後の有名音源の時期には演奏されなくなったアコースティック二曲、しかも前年と違いキースが12弦でさわやかに伴奏するアレンジがこの近めな音像で楽しめるとは魅力的。それらに続いた「Dead Flowers」の他に類をみないスローなテンポの演奏がまた実に面白く(これでライブ披露二回目ですし)、翌年以降どんどん速度が上がってゆく演奏も当初はこんなに慎重に演奏されていたのだという貴重なドキュメントでもある。
先に触れたように録音は「Midnight Rambler」で終わってしまうのですが、その演奏がまた面白い。中盤ボストンのくだりでは演奏がブレイクする度に観客がキャアキャアと歓声を上げているのです。それはミックを始めとした演奏のテンションの高さに煽られた結果ともいえ、この他にないユニークな臨場感もノイズが一掃されたことでよりリアルに伝わってくるのです。
そしてライブ後半に該当するパートに関しては『FRANKFURT 1970』のフランクフルト初日で補填要員として使われていた「recorder 1」の後半部分を収録することでライブ全体が疑似体験できる編集にまとめています。ここは別ソースというマニアックなお楽しみ。全体的にもマニアックな編集でまとめられていますが、今回のヘルシンキの聞きやすさマシマシ具合には絶対に驚かされること間違いなし!
REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN
(リマスター・メモ)
★この音源、どうやらステレオのようです。演奏は終始右側に偏っていますが、これは仕方なし。
ステージ脇直近で聞いてると思えば、意外と楽しめちゃいます。
★帯域調整とハムノイズ除去、回転ムラ補正を行ったことで、既発DAC盤に比べ俄然聞きやすくなっています。
*低域の強烈なブーンというノイズが圧倒的に減少
*シャーともシーともつかないスプレーノイズが大幅減少(*それでもヒスはありますが許容範囲)
*Love In Vainなどでの繊細な場面で気になった音ヨレが解消
★本編がMidnight Rambler迄の収録なので、後半にボーナスとしてフランクフルト10月5日公演の
Rec1を4曲収録(*先日リリースのとは別のソースです)。Rec1はLet It RockおよびLittle Queenieが
元々存在しませんので下記4曲がボーナスとなります。これで概ね全長のライブぽく堪能できます。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(60:26)
01. Introduction
02. Jumping Jack Flash
03. Roll Over Beethoven
04. Sympathy For The Devil
05. Stray Cat Blues
06. Love In Vain
07. Prodigal Son
08. You Gotta Move
09. Dead Flowers
10. Midnight Rambler
Bonus Tracks: ★ボーナスでフランクフルト初日から
先の2CDタイトルでメインではなくサブ音源だったRecorder1から4曲を抜粋収録。
Festhalle, Frankfurt, Germany 5th October 1970 (Recorder 1)
11. Live With Me
12. Brown Sugar
13. Honky Tonk Women
14. Street Fighting Man
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Olympiastadion, Helsinki, Finland 2nd September 1970 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(UPGRADE)
ミックが連日に渡ってハイテンションな熱唱をやすやすと繰り広げていたことでマニアには伝説化されていた1970年ヨーロッパツアー。その超絶パフォーマンスの模様を捉えた音源をサウンドボード、オーディエンス問わずリリースし続けてまいりましたが、今回はその序盤であるヘルシンキ公演をリリース。この日はツアー二日目であり、前日は大好評発売中の『MALMO 1970』。つまり後のパリラジオ放送やこのツアーの魅力をいち早く知らしめたラバーダバーLPのエッセンといった名演の高みへと上り詰める前の序盤の模様を捉えた貴重オーディエンス録音となればリリースは必然。
そんなヘルシンキですが、録音が「Midnight Rambler」までという不完全収録が仇となって、アイテムは現代までDACの『LIVE IN HELSINKI』だけでした。しかしミックの歌声を中心とした音像は驚くほど近く、それどころかステレオ録音されていたという驚きの音源であったのです。このツアーのステレオ・オーディエンスと言えばこれまた大好評発売中『FRANKFURT 1970』に収録されたフランクフルト二日目に次ぐものであり、ヘルシンキでステレオのオーディエンス録音が敢行されていたとは驚き。
確かにオープニング「Jumping Jack Flash」が始まった瞬間の歓声がはっきり左右から分かれて飛び交っており、なるほど当時としては画期的なステレオ録音であったことを実感させられるかと。
このように十分聞きやすい素性のオーディエンス録音だったのですが、DAC盤(以下“既発盤”と称します)がリリースされた約15年前のテクノロジーでは攻め切れていない部分があった。確かに当時は貴重な初登場の70年ツアー音源としてマニアには歓迎されたのも事実。しかし録音全体を通してのヒスノイズを超えた「シー」というレベルのノイズ。これが演奏に負けない大きさで混入してしまっており、それが「Love In Vain」や続くアコースティック二曲ではいよいよ耳障りなレベルとなってしまっていた。
もう一つは1970年のビンテージ・オーディエンス録音らしく「ブー」というノイズが終始混入しており、結果として「かなりマニア向けな音源」という印象を強めてしまっていたのです。せっかく音像の近い録音だけに、もしそれらのノイズが無ければ格段に聞きやすかったであろう…そんな印象のマニアック・オーディエンスがヘルシンキでは。
そこでせっかく素性の優れた貴重オーディエンスの徹底レストアを「GRAF ZEPPELIN」が元音源に遡って敢行。その成果は凄まじいものがあり、ここまで挙げた「シー」に「ブー」という(笑)耳障りなノイズが一気に緩和。これまでの「かなりマニア向けな音源」から「マニアなら余裕で楽しめる音源へと」バージョンアップ。既発盤をお持ちのマニアなら、この変貌ぶりには驚かされること間違いなし。おまけに既発盤はピッチが高く、その点も「GRAF ZEPPELIN」はしっかりアジャスト。
ツアー序盤ということもあり、後の有名音源の時期には演奏されなくなったアコースティック二曲、しかも前年と違いキースが12弦でさわやかに伴奏するアレンジがこの近めな音像で楽しめるとは魅力的。それらに続いた「Dead Flowers」の他に類をみないスローなテンポの演奏がまた実に面白く(これでライブ披露二回目ですし)、翌年以降どんどん速度が上がってゆく演奏も当初はこんなに慎重に演奏されていたのだという貴重なドキュメントでもある。
先に触れたように録音は「Midnight Rambler」で終わってしまうのですが、その演奏がまた面白い。中盤ボストンのくだりでは演奏がブレイクする度に観客がキャアキャアと歓声を上げているのです。それはミックを始めとした演奏のテンションの高さに煽られた結果ともいえ、この他にないユニークな臨場感もノイズが一掃されたことでよりリアルに伝わってくるのです。
そしてライブ後半に該当するパートに関しては『FRANKFURT 1970』のフランクフルト初日で補填要員として使われていた「recorder 1」の後半部分を収録することでライブ全体が疑似体験できる編集にまとめています。ここは別ソースというマニアックなお楽しみ。全体的にもマニアックな編集でまとめられていますが、今回のヘルシンキの聞きやすさマシマシ具合には絶対に驚かされること間違いなし!
REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN
(リマスター・メモ)
★この音源、どうやらステレオのようです。演奏は終始右側に偏っていますが、これは仕方なし。
ステージ脇直近で聞いてると思えば、意外と楽しめちゃいます。
★帯域調整とハムノイズ除去、回転ムラ補正を行ったことで、既発DAC盤に比べ俄然聞きやすくなっています。
*低域の強烈なブーンというノイズが圧倒的に減少
*シャーともシーともつかないスプレーノイズが大幅減少(*それでもヒスはありますが許容範囲)
*Love In Vainなどでの繊細な場面で気になった音ヨレが解消
★本編がMidnight Rambler迄の収録なので、後半にボーナスとしてフランクフルト10月5日公演の
Rec1を4曲収録(*先日リリースのとは別のソースです)。Rec1はLet It RockおよびLittle Queenieが
元々存在しませんので下記4曲がボーナスとなります。これで概ね全長のライブぽく堪能できます。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(60:26)
01. Introduction
02. Jumping Jack Flash
03. Roll Over Beethoven
04. Sympathy For The Devil
05. Stray Cat Blues
06. Love In Vain
07. Prodigal Son
08. You Gotta Move
09. Dead Flowers
10. Midnight Rambler
Bonus Tracks: ★ボーナスでフランクフルト初日から
先の2CDタイトルでメインではなくサブ音源だったRecorder1から4曲を抜粋収録。
Festhalle, Frankfurt, Germany 5th October 1970 (Recorder 1)
11. Live With Me
12. Brown Sugar
13. Honky Tonk Women
14. Street Fighting Man