THE ROLLING STONES - DEFINITIVE WINTERLAND 1972 2ND NIGHT(2CD) [IMPORT TITLE]
THE ROLLING STONES - DEFINITIVE WINTERLAND 1972 2ND NIGHT(2CD)
[IMPORT TITLE]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Winterland Arena, San Francisco, CA, USA 8th June 1972 (2nd Show) TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(UPGRADE)
ストーンズ1972年のアメリカツアーは69年のツアーで彼らがアリーナツアーの方程式を完成させたことから、さらにそのパターンを推し進めて敢行されています。ところが完全アリーナツアーかと言えばそうでもなく、序盤では大規模なアリーナツアーのウォーミングアップを兼ねたと思しきスモール・ギグが組み込まれていたのです。
その最たる例がTMOQのLPで昔からおなじみハリウッド・パラディアム(『A PIG’S TALE』本にマスターテープが掲載されていましたね。こちらのリリースも待たれます)のギグでしょうが、その前に敢行されたのがサンフランシスコはウインターランドでのギグ。60年代の開業当時は「ウインターランド・ボールルーム」と呼ばれていましたが、サイケ時代が過ぎてロックコンサートにおける「ボールルーム」という呼び方が死語になると「ウインターランド」と短く呼ばれるようになり、実際に本ギグのポスターにもそう記されていました。
5400人収容のコンサート・ホールでのギグは完全アリーナたる72年ツアーの中では異色であったと同時に、当然チケットの入手も困難を極めることに。それでもウインターランドでは都合四回のギグが敢行され、中でも最後のステージであった6月8日のセカンド・ショーは完全収録のモノラル・オーディエンス録音が残されたのは幸運でした。
このギグを捉えた貴重な音源はVGPレーベルの『MIDNIGHT MAGIC』。音像遠めな録音状態でありながら、ハリウッド・パラディアムより前の72年ギグが発掘されたとしてマニアが大喜びであったと同時に、まあ音源が残されているだけでもありがたいよな…というレベルの音質であったのも事実。ところが2016年になって突如として本録音のロージェネ・バージョンが突如として現れました。
それによって判明したのは『MIDNIGHT MAGIC』が相当にジェネ落ちした状態であり、先の「音源が残されているだけでもありがたい」的な状態がマシマシになっていたということ。このジェネ落ち特有のざらつき感が一掃され、マニアック・オーディエンスながらもマニアに大人気となったのが『WINTERLAND 1972 2ND NIGHT』。今となっては売り切れとなって久しい名盤でもあります。
そこで待望の再リリースに際しては「GRAF ZEPPELIN」がまったく新たなアプローチで音源のレストアを敢行。中でも2016年当時、最大の汚点であった「You Can't Always Get What You Want」中間でのカットからの重複パートの解消。さらには音像に距離感のあるギグのオーディエンス録音のジレンマと言えた低音のブリブリと響きすぎてしまう状態もしっかりと調整。これによってさらに見通しが良くなり、前回以上に貴重なギグが「聞き込める」状態へと進化を遂げたのです。
しかし何と言っても「GRAF ZEPPELIN」による最大の成果は「Love In Vain」と「Jumping Jack Flash」で生じていたいびつなテープのよじれを完全に補正してみせたこと!何しろ元がビンテージ・オーディエンスですので、そうした問題もマニアであれば仕方ないかと肩をすくめていたはず。特に前者ではミック・テイラーが絶品のソロを弾いている最中で二度も生じていたノイズに等しい音が非常に耳障りでした。
そこを「GRAF ZEPPELIN」が徹底的にレストアに取り組んだ結果、まるでそんなトラブルなどなかったかのようなスムーズな状態へと生まれ変わったのです。これで「Love In Vain」におけるテイラー絶品のソロが安心して聞き込めるようになりました違いはあまりにも大きい!
そして本音源は72年ツアー初期の貴重なギグが記録されたというだけでなく、これ以降セトリから落とされてしまう「Loving Cup」最後のリアタイライブ演奏が捉えられているのだから貴重この上ない。当初はストーンズとしてもこの曲を演奏する気満々だったようで、ツアー初日のバンクーバーからさっそくエレキ編成にて披露されていました。
さらに次のシアトルからキースはアコギに持ち替えスタジオバージョンにより近い雰囲気での演奏を目指し、なおかつ「Sweet Virginia」と共にキースがアコギを弾く新曲としてライブアレンジも決まった訳ですが、当時のストーンズにとってこの曲は広大なアリーナで演奏するには難しいと判断されたのでしょう、この日を最後にレパートリーから姿を消してしまうのでした。
また「Street Fighting Man」が始まるとステージ上で何かハプニングが起きた模様で、チャーリーな何度もドラムを叩く手を止めてしまいますが、改めて聞いてみると彼のスネアに何かトラブルがあり、たまにシンバルを叩いて場をつないでいるように聞こえます。それ故に演奏がキースのリズムギターを中心に進むというスリリング極まりない場面もツアー序盤ならでは。何より前回のアッパー感も相当なものでしたが、今回は「GRAF ZEPPELIN」の徹底したレストアによってロックンロール・ダイナマイト・ツアーの序盤ギグがさらにバージョンアップ!
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REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN
(リマスター・メモ)
★前回と同じマスターからの最新マスタリング盤。
★EQでバランス補正。幾分出過ぎた低域を若干補正。これにより幾分抜けの良いサウンドに
★Love In Vain、Jumping Jack Flashにあった音ヨレを完璧に補正。この差大きいです
★You Can't Alwaysの重複カットはノーカット復旧
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★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (49:33)
01. Introduction
02. Brown Sugar
03. Bitch
04. Rocks Off
05. Gimme Shelter
06. Happy
07. Tumbling Dice
08. Love In Vain ★2:47付近で連続する大きな音ヨレを補正
09. Sweet Virginia
10. Loving Cup
11. You Can't Always Get What You Want ★4:40台にあった重複カットをノーカット復旧
Disc 2 (32:47)
01. All Down The Line
02. Midnight Rambler
03. Bye Bye Johnny
04. Rip This Joint
05. Jumping Jack Flash ★1:46付近にあった大きな音ヨレを補正
06. Street Fighting Man
07. Honky Tonk Women
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Winterland Arena, San Francisco, CA, USA 8th June 1972 (2nd Show) TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(UPGRADE)
ストーンズ1972年のアメリカツアーは69年のツアーで彼らがアリーナツアーの方程式を完成させたことから、さらにそのパターンを推し進めて敢行されています。ところが完全アリーナツアーかと言えばそうでもなく、序盤では大規模なアリーナツアーのウォーミングアップを兼ねたと思しきスモール・ギグが組み込まれていたのです。
その最たる例がTMOQのLPで昔からおなじみハリウッド・パラディアム(『A PIG’S TALE』本にマスターテープが掲載されていましたね。こちらのリリースも待たれます)のギグでしょうが、その前に敢行されたのがサンフランシスコはウインターランドでのギグ。60年代の開業当時は「ウインターランド・ボールルーム」と呼ばれていましたが、サイケ時代が過ぎてロックコンサートにおける「ボールルーム」という呼び方が死語になると「ウインターランド」と短く呼ばれるようになり、実際に本ギグのポスターにもそう記されていました。
5400人収容のコンサート・ホールでのギグは完全アリーナたる72年ツアーの中では異色であったと同時に、当然チケットの入手も困難を極めることに。それでもウインターランドでは都合四回のギグが敢行され、中でも最後のステージであった6月8日のセカンド・ショーは完全収録のモノラル・オーディエンス録音が残されたのは幸運でした。
このギグを捉えた貴重な音源はVGPレーベルの『MIDNIGHT MAGIC』。音像遠めな録音状態でありながら、ハリウッド・パラディアムより前の72年ギグが発掘されたとしてマニアが大喜びであったと同時に、まあ音源が残されているだけでもありがたいよな…というレベルの音質であったのも事実。ところが2016年になって突如として本録音のロージェネ・バージョンが突如として現れました。
それによって判明したのは『MIDNIGHT MAGIC』が相当にジェネ落ちした状態であり、先の「音源が残されているだけでもありがたい」的な状態がマシマシになっていたということ。このジェネ落ち特有のざらつき感が一掃され、マニアック・オーディエンスながらもマニアに大人気となったのが『WINTERLAND 1972 2ND NIGHT』。今となっては売り切れとなって久しい名盤でもあります。
そこで待望の再リリースに際しては「GRAF ZEPPELIN」がまったく新たなアプローチで音源のレストアを敢行。中でも2016年当時、最大の汚点であった「You Can't Always Get What You Want」中間でのカットからの重複パートの解消。さらには音像に距離感のあるギグのオーディエンス録音のジレンマと言えた低音のブリブリと響きすぎてしまう状態もしっかりと調整。これによってさらに見通しが良くなり、前回以上に貴重なギグが「聞き込める」状態へと進化を遂げたのです。
しかし何と言っても「GRAF ZEPPELIN」による最大の成果は「Love In Vain」と「Jumping Jack Flash」で生じていたいびつなテープのよじれを完全に補正してみせたこと!何しろ元がビンテージ・オーディエンスですので、そうした問題もマニアであれば仕方ないかと肩をすくめていたはず。特に前者ではミック・テイラーが絶品のソロを弾いている最中で二度も生じていたノイズに等しい音が非常に耳障りでした。
そこを「GRAF ZEPPELIN」が徹底的にレストアに取り組んだ結果、まるでそんなトラブルなどなかったかのようなスムーズな状態へと生まれ変わったのです。これで「Love In Vain」におけるテイラー絶品のソロが安心して聞き込めるようになりました違いはあまりにも大きい!
そして本音源は72年ツアー初期の貴重なギグが記録されたというだけでなく、これ以降セトリから落とされてしまう「Loving Cup」最後のリアタイライブ演奏が捉えられているのだから貴重この上ない。当初はストーンズとしてもこの曲を演奏する気満々だったようで、ツアー初日のバンクーバーからさっそくエレキ編成にて披露されていました。
さらに次のシアトルからキースはアコギに持ち替えスタジオバージョンにより近い雰囲気での演奏を目指し、なおかつ「Sweet Virginia」と共にキースがアコギを弾く新曲としてライブアレンジも決まった訳ですが、当時のストーンズにとってこの曲は広大なアリーナで演奏するには難しいと判断されたのでしょう、この日を最後にレパートリーから姿を消してしまうのでした。
また「Street Fighting Man」が始まるとステージ上で何かハプニングが起きた模様で、チャーリーな何度もドラムを叩く手を止めてしまいますが、改めて聞いてみると彼のスネアに何かトラブルがあり、たまにシンバルを叩いて場をつないでいるように聞こえます。それ故に演奏がキースのリズムギターを中心に進むというスリリング極まりない場面もツアー序盤ならでは。何より前回のアッパー感も相当なものでしたが、今回は「GRAF ZEPPELIN」の徹底したレストアによってロックンロール・ダイナマイト・ツアーの序盤ギグがさらにバージョンアップ!
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REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN
(リマスター・メモ)
★前回と同じマスターからの最新マスタリング盤。
★EQでバランス補正。幾分出過ぎた低域を若干補正。これにより幾分抜けの良いサウンドに
★Love In Vain、Jumping Jack Flashにあった音ヨレを完璧に補正。この差大きいです
★You Can't Alwaysの重複カットはノーカット復旧
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★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (49:33)
01. Introduction
02. Brown Sugar
03. Bitch
04. Rocks Off
05. Gimme Shelter
06. Happy
07. Tumbling Dice
08. Love In Vain ★2:47付近で連続する大きな音ヨレを補正
09. Sweet Virginia
10. Loving Cup
11. You Can't Always Get What You Want ★4:40台にあった重複カットをノーカット復旧
Disc 2 (32:47)
01. All Down The Line
02. Midnight Rambler
03. Bye Bye Johnny
04. Rip This Joint
05. Jumping Jack Flash ★1:46付近にあった大きな音ヨレを補正
06. Street Fighting Man
07. Honky Tonk Women