【キニー】NEW ORDER - TOKYO 1987 2ND NIGHT(1CD) [Wardour-370]

【キニー】NEW ORDER - TOKYO 1987 2ND NIGHT(1CD) [Wardour-370]

販売価格: 2,500(税込)

数量:

商品詳細

★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。

Live at Nakano Sunplaza, Tokyo, Japan 28th January 1987 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

 『TOKYO 1985(Wardour-369)』の衝撃も覚めやらぬ中、さらなる世界初公開マスターが新発掘です! 今回もまた、名門“キニー”によるオリジナル・カセットから復刻されたライヴ・イン・ジャパン。もちろん無論、緊急永久保存プレスCD化決定です!
 そんな本作に記録されているのは「1987年1月28日:中野サンプラザ」公演。その超絶級オーディエンス録音です。『TOKYO 1985』は『LOW-LIFE』に伴う初来日だったわけですが、本作は『BROTHERHOOD』時代に実現した二度目のジャパン・ツアー。80年代に行われた2つの来日を奇跡のキニー・サウンドでコレクトできるわけです。それでは、記録のためにも当時のスケジュールからショウのポジションを確認しておきましょう。

・1月27日:中野サンプラザ
・1月28日:中野サンプラザ ←★本作★
・1月29日:大阪厚生年金会館
・1月30日:名古屋市公会堂

 以上、全4公演。本作はその2公演目のライヴアルバムなのです。そんな本作最大のポイントは、何と言っても圧倒的なサウンド。『TOKYO 1985』でも凄まじかったのですが、本作はさらに上を行く! 念のために付け加えますが、『TOKYO 1985』のキニー・マスターも紛れもなく奇跡でした。公式級サウンドボードとカップリングになっても差し置いてメインを張るほどだった。あのサウンドさえも超えているのです。
 その要は、極太な芯のダイレクト感。キニーだけに端正な鳴りの美しさ、大気の透明感はもはや当然ではあるのですが、そんな空間をレーザー光線のように切り裂きく演奏と歌声はまさにゼロ距離。音が空間を伝わるタイム・ラグさえ感じさせず、サウンドボードと変わらぬ密着感で、真っ直ぐ耳元に飛び込んでくる。全力でオーディエンスらしさを探れば、ドラムの音色が僅かに……いや、これくらいはFM放送でも普通にあるな……観客の騒ぎは……やっぱり遠い……と、結局見つからない。日本の裏盤史そのものと言っても良い名門コレクションでも最高傑作になるんじゃないかという、超絶なる美録音なのです。
 大名盤『TOKYO 1985』を超えるサウンドで描かれるのは、これまた初来日を超越するショウ。ここで、初来日から様変わりしたセットを整理しておきましょう。

●LOW-LIFE(3曲)
・Sub-Culture、Face Up、The Perfect Kiss
●BROTHERHOOD(4曲)
・Angel Dust、Every Little Counts、Weirdo、Bizarre Love Triangle
●その他(6曲)
・シングル曲:Everything's Gone Green、Ceremony、Temptation、Thieves Like Us
・Age Of Consent(POWER, CORRUPTION & LIES)、Touched By The Hand Of God(SALVATION!)

……と、このようになっています。『LOW-LIFE』ナンバーやシングル曲が多いには初来日に通じるものの、『POWER, CORRUPTION & LIES』のレパートリーが大幅に削られ、新作『BROTHERHOOD』に入れ替え。さらに当時はまだ公開前だった映画『SALVATION!』に提供された「Touched By The Hand Of God」も披露。進行形で新たな名曲を生み出し続けていた当時の勢いが如実に現れている。1987年と言えばビデオ『BRIXTON ACADEMY APRIL 1987』やライヴアルバム『BBC RADIO 1 LIVE IN CONCERT』もあるわけですが、本作と前者の被りは5曲、後者とも6曲のみ。「Angel Dust」「Everything's Gone Green」「Thieves Like Us」「Sub-Culture」「Weirdo」「Face Up」といったナンバーは、どちらの公式作でも聴けないのです。
 そして、そんなセットを演じるパフォーマンスこそが素晴らしい。『TOKYO 1985』ではJOY DIVISION時代を思わせるワイルドなアンサンブルに機材トラブルまで加わって結構ラフでしたが、二度目はグッと完成度を増している。鉄壁のコンビネーションで複雑な曲想も難なくこなし、安定感もバツグンならポップなメロディもキレ良く淀みない。日本公演は1987年の幕開け一発目だったこともあって疲れもなく、世界中で経験を積んで成長した姿を見せつける素晴らしいショウを聴かせてくれるのです。

 “初来日の事件”を証言する『TOKYO 1985』とは異なり、全盛に向かってひた走る充実のショウを繰り広げていた1987年のNEW ORDER。そんな貴重なショウを奇跡の“キニー・マジック”で伝えてくれる世界初公開のライヴアルバムです。事件が衝撃だった『TOKYO 1985』に対し、純粋にクオリティと音楽こそが衝撃な本作。個性こそ違えど、やはり強烈なインパクトの奇跡キニー・マスターの第2弾。どうぞ、存分にお楽しみください。

★世界初登場の超高音質キニーテープ。録音席は3列30番(ポジションはかなり前の列)

(72:50)
1. Introduction
2. Touched By The Hand Of God
3. Angel Dust
4. Everything's Gone Green
5. Thieves Like Us
6. Every Little Counts
7. Sub-culture
8. Weirdo
9. Face Up
10. Age Of Consent
11. Ceremony
12. The Perfect Kiss
13. Bizarre Love Triangle
14. Temptation

Bernard Sumner - lead vocals, guitar, synthesizers
Stephen Morris - drums, percussion, keyboards
Gillian Gilbert - keyboards, guitars
Peter Hook - bass, electronic percussion, vocals, synthesizers