THE POLICE - THE RAT: BOSTON 1978 SOUNDBOARD(1CDR) [Uxbridge 1978]
THE POLICE - THE RAT: BOSTON 1978 SOUNDBOARD(1CDR)
[Uxbridge 1978]
販売価格: 1,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
The Rat, Boston, MA, USA 29th October 1978 STEREO SBD
衝撃デビューに際して初渡米も果たした1978年のTHE POLICE。膨大な数に上る初期サウンドボード・コレクションでも極めつけに極初期の1枚が登場です。
そんな本作が記録されたのは「1978年10月29日ボストン公演」。現地ロック・クラブの開祖でもあった伝説の“The Rat”で記録されたステレオ・サウンドボード録音です。当店では初期THE POLICEを多数ご紹介してきましたが、そのほとんどが1979年になってから。1978年は『THE BBC STUDIO TAPES 1978-1979(Uxbridge 1960)』の一部に収録されているだけで、単独のライヴアルバムは本作が初です。どれほど黎明の季節だったのか、まずは当時のスケジュールと照らし合わせてみましょう。
●1978年
・1月22日ー3月12日:英国#1(9公演)
《4月7日:シングル『Roxanne』発売》
・4月18日+23日:英国#2(2公演)
《8月14日:シングル『Can't Stand Losing You』発売》
・8月16日ー10月3日:英国#3(7公演)
・10月20日ー11月15日:北米#1(23公演)←★ココ★
《11月2日『OUTLANDOS D'AMOUR』発売》
・11月23日ー29日:英国#4(4公演)
●1979年
・1月9日ー2月21日:欧州#1(24公演)←※HATFIELD 1979
・3月1日ー4月9日:北米#2(41公演)←※BERKELEY 1979他
・4月12日ー25日:欧州#2(3公演)
・4月27日ー5月25日:北米#3(25公演)←※CHICAGO 1979他
・5月31日ー6月24日:欧州#3(22公演)←※PARADISO 1979他
《8月『REGGATTA DE BLANC』完成》
これが1978年から1979年上半期の歩み(1979年下半期は“REGGATTA DE BLANC Tour”になるので省略)。一般に“OUTLANDOS D'AMOUR Tour”とされるのはアルバム発売直前の「北米#1」からで、これがTHE POLICEの初渡米でもありました。本作のボストン公演はその10公演目であり、“The Rat”4日連続公演の最終日でした。ただし、当時の記録には曖昧な点もあり、厳密な公演数までは不確実。例えば、この日も1日2公演だった可能性もあり、本作も1回のショウなのか、2回分の録音が混ざっているのか議論が分かれています。
また、前述の『THE BBC STUDIO TAPES 1978-1979』で一番古い記録でも「1978年11月23日」。本作はその約1ヶ月前であり、いかに極初期だったかご理解頂けるでしょう。
そんなショウを伝える本作は、猛烈にシャープでダイレクト。オフィシャル作品と比べるようなタイプではなく、現場卓での録りっぱなしなのは明らかで、ミックスもへったくれもなく思いっきりラフ。実際の観客が何人なのかは分かりませんが、本作からは50人もいないように感じられる。MCも演奏も明らかにステージ・ライヴではあるものの、サウンド自体はまるで密室リハーサルか、ホームパティのように聞こえる。秘匿のプライベート感が強烈なのです。
しかも、本作はそんな秘匿のサウンドボードをブラッシュ・アップした最高峰更新盤。ベスト・マスターでもハイ上がり気味でやや聴き苦しさもあったのですが、本作はそのバランスを調整。音楽作品としてじっくり何度も味わえるサウンドを実現しました。
そんなシークレット・サウンドで画かれるのは、激レア曲も飛び出す黎明ならではのステージ。彼らのサウンドボード・コレクションでも初期の代表作と言えば、プレス名盤『HATFIELD 1979: BBC TRANSCRIPTION LP(Wardour-534)』がお馴染み。ここで比較しながらセットを整理してみましょう。
●アウトランドス・ダムール(6曲)
・Hole in My Life/So Lonely/Roxanne/Next to You/Born In The 50's(★)/Truth Hits Everybody
●その他(2曲+α)
・Fall Out/Secret Love(★)/Dead End Job(★)
※注:「★」印はプレス名盤『HATFIELD 1979: BBC Transcription LP』で聴けなかった曲。
……と、このようになっています。「Born In The 50's」は初期にはよく演奏していましたが、「Secret Love」「Dead End Job」は激レアです。もっとも前者はセットに組み込まれていたわけではなく、アンディ・サマーズが切れたギター弦を直している間の場持たせにスティングが軽く歌ったもの。ドリス・デイの曲で、即興で1コーラスをアカペラ披露したものです。それに対し、シングル『Can't Stand Losing You』のB面曲だった「Dead End Job」はガチ演奏。2007年の再結成ツアーでも演奏されましたが、70年代当時では、この日が最後の記録となっています。
数々の初期サウンドボードをご紹介してきましたが、本作はレア度も秘匿感もズバ抜けた1枚です。初渡米の振り切ったテンションを密室感満点サウンドで脳みそに注ぎ込んでくれるステレオ・サウンドボード・アルバム。どうぞ、ベスト・マスターの本作で存分にご体験ください。
★「1978年10月29日ボストン公演」のステレオ・サウンドボード録音。当店のサウンドボード・コレクションでも頭抜けて初期の記録で、サウンドも秘匿感満点。明らかに現場卓での録りっぱなしで、ミックスもへったくれもなく思いっきりラフ。極初期ならではの特濃セットに加え、スティングが即興で歌うドリス・デイのカバー「Secret Love」やシングルB面曲「Dead End Job」など、激レアも美味しい現場を脳みそに注ぎ込んでくれるサウンドボード・アルバムです。
(41:09)
1. Introduction
2. Fall Out
3. Hole In My Life
4. So Lonely
5. Roxanne
6. Secret Love
7. Next To You
8. Born In The 50's
9. Truth Hits Everybody
10. Next To You (reprise)
11. Dead End Job
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
The Rat, Boston, MA, USA 29th October 1978 STEREO SBD
衝撃デビューに際して初渡米も果たした1978年のTHE POLICE。膨大な数に上る初期サウンドボード・コレクションでも極めつけに極初期の1枚が登場です。
そんな本作が記録されたのは「1978年10月29日ボストン公演」。現地ロック・クラブの開祖でもあった伝説の“The Rat”で記録されたステレオ・サウンドボード録音です。当店では初期THE POLICEを多数ご紹介してきましたが、そのほとんどが1979年になってから。1978年は『THE BBC STUDIO TAPES 1978-1979(Uxbridge 1960)』の一部に収録されているだけで、単独のライヴアルバムは本作が初です。どれほど黎明の季節だったのか、まずは当時のスケジュールと照らし合わせてみましょう。
●1978年
・1月22日ー3月12日:英国#1(9公演)
《4月7日:シングル『Roxanne』発売》
・4月18日+23日:英国#2(2公演)
《8月14日:シングル『Can't Stand Losing You』発売》
・8月16日ー10月3日:英国#3(7公演)
・10月20日ー11月15日:北米#1(23公演)←★ココ★
《11月2日『OUTLANDOS D'AMOUR』発売》
・11月23日ー29日:英国#4(4公演)
●1979年
・1月9日ー2月21日:欧州#1(24公演)←※HATFIELD 1979
・3月1日ー4月9日:北米#2(41公演)←※BERKELEY 1979他
・4月12日ー25日:欧州#2(3公演)
・4月27日ー5月25日:北米#3(25公演)←※CHICAGO 1979他
・5月31日ー6月24日:欧州#3(22公演)←※PARADISO 1979他
《8月『REGGATTA DE BLANC』完成》
これが1978年から1979年上半期の歩み(1979年下半期は“REGGATTA DE BLANC Tour”になるので省略)。一般に“OUTLANDOS D'AMOUR Tour”とされるのはアルバム発売直前の「北米#1」からで、これがTHE POLICEの初渡米でもありました。本作のボストン公演はその10公演目であり、“The Rat”4日連続公演の最終日でした。ただし、当時の記録には曖昧な点もあり、厳密な公演数までは不確実。例えば、この日も1日2公演だった可能性もあり、本作も1回のショウなのか、2回分の録音が混ざっているのか議論が分かれています。
また、前述の『THE BBC STUDIO TAPES 1978-1979』で一番古い記録でも「1978年11月23日」。本作はその約1ヶ月前であり、いかに極初期だったかご理解頂けるでしょう。
そんなショウを伝える本作は、猛烈にシャープでダイレクト。オフィシャル作品と比べるようなタイプではなく、現場卓での録りっぱなしなのは明らかで、ミックスもへったくれもなく思いっきりラフ。実際の観客が何人なのかは分かりませんが、本作からは50人もいないように感じられる。MCも演奏も明らかにステージ・ライヴではあるものの、サウンド自体はまるで密室リハーサルか、ホームパティのように聞こえる。秘匿のプライベート感が強烈なのです。
しかも、本作はそんな秘匿のサウンドボードをブラッシュ・アップした最高峰更新盤。ベスト・マスターでもハイ上がり気味でやや聴き苦しさもあったのですが、本作はそのバランスを調整。音楽作品としてじっくり何度も味わえるサウンドを実現しました。
そんなシークレット・サウンドで画かれるのは、激レア曲も飛び出す黎明ならではのステージ。彼らのサウンドボード・コレクションでも初期の代表作と言えば、プレス名盤『HATFIELD 1979: BBC TRANSCRIPTION LP(Wardour-534)』がお馴染み。ここで比較しながらセットを整理してみましょう。
●アウトランドス・ダムール(6曲)
・Hole in My Life/So Lonely/Roxanne/Next to You/Born In The 50's(★)/Truth Hits Everybody
●その他(2曲+α)
・Fall Out/Secret Love(★)/Dead End Job(★)
※注:「★」印はプレス名盤『HATFIELD 1979: BBC Transcription LP』で聴けなかった曲。
……と、このようになっています。「Born In The 50's」は初期にはよく演奏していましたが、「Secret Love」「Dead End Job」は激レアです。もっとも前者はセットに組み込まれていたわけではなく、アンディ・サマーズが切れたギター弦を直している間の場持たせにスティングが軽く歌ったもの。ドリス・デイの曲で、即興で1コーラスをアカペラ披露したものです。それに対し、シングル『Can't Stand Losing You』のB面曲だった「Dead End Job」はガチ演奏。2007年の再結成ツアーでも演奏されましたが、70年代当時では、この日が最後の記録となっています。
数々の初期サウンドボードをご紹介してきましたが、本作はレア度も秘匿感もズバ抜けた1枚です。初渡米の振り切ったテンションを密室感満点サウンドで脳みそに注ぎ込んでくれるステレオ・サウンドボード・アルバム。どうぞ、ベスト・マスターの本作で存分にご体験ください。
★「1978年10月29日ボストン公演」のステレオ・サウンドボード録音。当店のサウンドボード・コレクションでも頭抜けて初期の記録で、サウンドも秘匿感満点。明らかに現場卓での録りっぱなしで、ミックスもへったくれもなく思いっきりラフ。極初期ならではの特濃セットに加え、スティングが即興で歌うドリス・デイのカバー「Secret Love」やシングルB面曲「Dead End Job」など、激レアも美味しい現場を脳みそに注ぎ込んでくれるサウンドボード・アルバムです。
(41:09)
1. Introduction
2. Fall Out
3. Hole In My Life
4. So Lonely
5. Roxanne
6. Secret Love
7. Next To You
8. Born In The 50's
9. Truth Hits Everybody
10. Next To You (reprise)
11. Dead End Job
STEREO SOUNDBOARD RECORDING