THE ROLLING STONES - FRANKFURT 1990(4CD) [IMPORT TITLE]

THE ROLLING STONES - FRANKFURT 1990(4CD) [IMPORT TITLE]

販売価格: 5,000(税込)

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商品詳細

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Waldstadion, Frankfurt, Germany 26th & 27th May 1990 TRULY PERFECT SOUND*NEW SOURCE!!!

 先週リリースされた『LOS ANGELES 1989 1ST NIGHT: MIKE MILLARD MASTER TAPES』にも当てはまることですが、ローリング・ストーンズ1989年から90年にかけてのワールドツアーは世界中が待ち望んだ活動再開ということで会場が基本スタジアム・クラスが当たり前。そのせいでテーパーが良ポジの確保に苦心させられることになり、それこそ「まるでサウンドボード」と呼べるようなレベルのオーディエンス録音が存在しません。それはアメリカ、日本、そして今回のヨーロッパで行われたアーバン・ジャングル・ツアーすべてに一貫して見られた現象なのです。
 それがアーバン・ジャングルになると、それ以前のアメリカや日本以上にオーディエンス録音のクオリティに恵まれておらず、リアタイから現在に至るまでアイテムが少ない時期となってしまいます。この時代はまだDATレコーダーがマニアの間に普及しておらず、それがまたアーバン・ジャングル期の音質の恵まれなさに拍車をかける結果となってしまったのです。むしろリアタイではCDよりアナログLPアイテムの方が多かったという事情がこのツアーにおけるオーディエンス録音の恵まれなさ加減を如実に表していました。
 そしてアトランティック・シティや東京ドームと同じように、アーバン・ジャングルもまた7月7日のウェンブリー・スタジアムという決定的なステレオ・サウンドボードのラジオ放送が実現し、それ一択となってしまった感がまたオーディエンス録音アイテムの肩身を狭くさせてしまったのでしょう。いずれにせよ89年から90年にかけてのツアーが今に至るまでアイテムに恵まれない時期であることは間違いありません。

 だからこそ先週のようにスタジアム嫌いのマイク・ミラードが苦心の果てに残してくれた『LOS ANGELES 1989 1ST NIGHT: MIKE MILLARD MASTER TAPES』のようなレベル高めな89年のオーディエンス録音には驚かされた訳ですが、奇しくも同じようなタイミングでアーバン・ジャングル・ツアーからの良好オーディエンス・マスターが二日分も登場してくれました。
 新たに現れたのは5月に行われたフランクフルト。同地では都合二回の公演が行われましたが、今回は両日とも参戦したテーパーによる音源が公開されました。特に初日は今までいかなる形でも音盤化されたことのない日ですので、それだけでもマニアからすれば価値の高い発掘になるかと。
 そんな初日の方はアーバン・ジャングル・ツアーの録音らしく少し距離感のある音像なのですが、それでもミックの声が大きく捉えられているので十分に聞きやすいクオリティ。元がカセット録音だったことが災いし、ネット上で公開された段階ではピッチが高めだったのですが、それを限定プレスCDリリースに際してきっちりアジャストしたことで聞きやすさが格段にアップ。
 それに何と言ってもミックとキース両人のテンションの高さ。まずミックはオープニングから絶好調で、何と言っても二回目のライブ披露となった「Factory Girl」における伸びやかな歌いっぷりが際立ちます。後にウェンブリーでのテイクが『FLASHPOINT』に収録されてこのツアーを代表するレアナンバーと化した感がありますが、ここでの演奏も実に素晴らしい。またキースも負けじと絶好調で、自身が歌う「Can’t Be Seen」では演奏を始める前のカウントから歌に入る「ヘイ!」という掛け声まで実にハイテンション。

 テーパーは初日の経験を踏まえ、二日目はよりステージに近いフィールドに突進しての録音を敢行。この日は過去に三種類の音源がさまざまなアイテムでリリースされた実績がありましたが、中でもVGPレーベルの『FRANKFURT SHUFFLE』を懐かしく感じられる方が多いかもしれません。そうした過去のアイテムとはまた全く別のオーディエンス録音であり、何と言ってもカセット・マスターからの非常にナチュラルな音質で収録された聞き心地は格別。
 そんな今回の新音源は懐かしの『FRANKFURT SHUFFLE』と比べても音質の差は歴然なのですが、そこにピッチのアジャストと低音がドコドコと響いてしまう状態を緩和させるイコライズを加えた結果、さらに聞きやすくなっています。アーバン・ジャングル・ツアーらしく周囲は盛り上がっているのですが、それに負けじと演奏が大きく捉えられているのも良き。
 この日もメンバーは絶好調で、実にはつらつとした演奏が聞かれる。中でもミックは前日以上にハイテンションで、当時のストーンズ最新型R&Bバラードの傑作だった「Almost Hear You Sigh」で聞かせる歌は正に名唄。そしてアーバン・ジャングルで二回だけ復活した「Dead Flowers」の軽快な演奏も絶品。おまけにミック以下バンドメンバーが悪ノリ気味に紹介して盛り上がるメンバー紹介など、アーバン・ジャングル期においてもこの時期ならではの楽しげでイキイキとした場面が目白押し。
今まで何かとアイテムに恵まれなかったアーバン・ジャングル・ツアーからマニア狂喜の良好オーディエンスが一気に二日分も発掘されました!

★★完全初登場音源。素晴らしい音質です。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Waldstadion, Frankfurt, Germany 26th May 1990
★この日は初音盤化

Disc 1 (64:11)
1. Continental Drift
2. Start Me Up
3. Bitch
4. Sad Sad Sad
5. Tumbling Dice
6. Miss You
7. Almost Hear You Sigh
8. Ruby Tuesday
9. Factory Girl★
10. Rock And A Hard Place
11. Mixed Emotions
12. Honky Tonk Women
13. Midnight Rambler

Disc 2 (76:49)
1. You Can’t Always Get What You Want
2. Can’t Be Seen
3. Happy
4. Paint It Black
5. 2000 Light Years From Home
6. Sympathy For The Devil
7. Street Fighting Man
8. Gimme Shelter
9. Band Introductions
10. It’s Only Rock’n Roll
11. Brown Sugar
12. Satisfaction
13. Jumping Jack Flash
14. Carmen / Ride of The Valkyries

Waldstadion, Frankfurt, Germany 27th May 1990
★既発VGP盤『FRANKFURT SHUFFLE』より遥かに良い録音

Disc 3 (59:13)
1. Continental Drift
2. Start Me Up
3. Bitch
4. Sad Sad Sad
5. Harlem Shuffle
6. Tumbling Dice
7. Miss You
8. Almost Hear You Sigh
9. Ruby Tuesday
10. Dead Flowers★
11. Rock And A Hard Place
12. Mixed Emotions
13. Honky Tonk Women

Disc 4 (79:16)
1. You Can’t Always Get What You Want
2. Little Red Rooster
3. Before They Make Me Run
4. Happy
5. Paint It Black
6. 2000 Light Years From Home
7. Sympathy For The Devil
8. Street Fighting Man
9. Gimme Shelter
10. Band Introductions
11. It’s Only Rock’n Roll
12. Brown Sugar
13. Satisfaction
14. Jumping Jack Flash
15. Ride of The Valkyries