PAUL Di'ANNO'S BATTLEZONE - LIVE MADNESS 1988(2CDR) [Shades 1784]

PAUL Di'ANNO'S BATTLEZONE - LIVE MADNESS 1988(2CDR) [Shades 1784]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Rock 'N Roll Heaven, Toronto ON, Canada 19th January 1988 PERFECT SOUND
First. Avenue, Minneapolis, MN, USA 10th February 1988 TRULY PERFECT SOUND

 ポール・ディアノが正道ヘヴィメタルへと回帰した名バンド、BATTLEZONE。その貴重なライヴを現場体験できるライヴ・セットが登場です。
 そんな本作に収められているのは2公演。「1988年1月19日トロント公演」をDISC 1、「同2月10日ミネアポリス公演」をDISC 2に配した強力オーディエンス録音セットです。IRON MAIDEN脱退後のディアノはポップなプロジェクトが続いていましたが、それを払拭したのがBATTLEZONE。アグレッシヴでシャープな正調ヘヴィメタルを轟かせ、歯がゆい思いをしていたファンの溜飲を下げさせました。ただし、その活動はナゾに包まれてもいる。スタジオ作『FIGHTING BACK』『CHILDREN OF MADNESS』は日本盤もリリースされましたが、ライヴになると来日はおろかセットリストさえも伝わって来ませんでした。その状況は今日でもあまり変わっていないのですが、それでも少しずつ情報が溜まってもきた。良い機会でもありますので、まずは当時の活動概要から始めてみましょう。

●1985年
《GOGMAGOGのEP『I Will Be There』発売》
・10月11日+12月6日:ロンドン(2公演)
●1986年
・4月2日/6月9日/8月15日:英国(3公演)
《『FIGHTING BACK』発売》
・9月7日:Dynamo Open Air出演
・12月18日+19日:北米#1a(2公演)
●1987年
・1月10日ー2月27日:北米#1b(8公演)
《9月『CHILDREN OF MADNESS』発売》
・10月9日ー11月20日:欧州#1(4公演)
●1988年
・1月19日ー3月2日:北米#2(5公演)←★ココ★
●1989年
・12月2日ー10日:欧州#2(3公演)

 これが1985年ー1989年のポール・ディアノ。あくまで断片的な情報をかき集めただけなので、上記で全部とは到底断言できません。ただ、BATTLEZONEがまがりなりにも丸4年続いていたこと、わずかながら北米上陸も果たしていたことはご理解頂けるでしょう。本作の2公演は、そんな「北米#2」の記録。2ndアルバム『CHILDREN OF MADNESS』リリースから約4ヶ月後のコンサートでした。
 そんな現場を伝える本作は、最近になって発掘された新マスター。本来であれば聴けるだけでありがたいところなのですが、サウンド・クオリティも素晴らしいのです。まずトロント録音(DISC 1)ですが、こちらは大元カセットからダイレクトにデジタル化された銘品で、スラッシュメタルばりのアグレッションが快感なパワー・サウンド。冒頭ややビビリ気味にも感じますが、よくよく聴いてみるとオーバーピークというよりは出音自体がアグレッシヴ。それもショウが進むほどに少しずつ整っていきます。
 さらの驚きなのがミネアポリス録音(DISC 2)。こちらは1stジェネ・マスターながらサウンドはトロント公演を超越。オンで極太な芯も細やかなディテールも絶大で、距離感ゼロの密着感はサウンドボード級。さすがにBATTLEZONEをプレス化というわけにはいきませんが、サウンド・クオリティ自体は堂々の永久保存クラスです。そんな2公演は、サウンドだけではなく、セットも異なる。ここで2公演まとめて整理してみましょう。

●チルドレン・オブ・マッドネス(8曲・15テイク)
・Overloaded/The Promise/I Don't Wanna Know/Rip It Up/Nuclear Breakdown/Take It To The Limit/Children Of Madness/It's Love(DISC 1のみ)
●その他(5曲・9テイク)
・ファイティング・バック:Feel The Rock(DISC 2のみ)/Welfare Warriors/In The Darkness
・MAIDENナンバー:Remember Tomorrow/Running Free

……と、このようになっています。ディアノのライヴというとIRON MAIDENセルフ・カバーの雨あられ……では、ない。メイデン曲は「Remember Tomorrow」「Running Free」をメドレーにまとめた程度で、他はすべてBATTLEZONEの名曲群。後のKILLERSやソロ公演でやったのは「Overloaded」「Children Of Madness」くらいですから、その貴重度はド級。まさか「Welfare Warriors」のライヴを聴ける日が来るなんて……(Warchild、Whispered Rageも聴きたかった!)。
 大元マスターから起こされたアグレッシヴでワイドなトロント録音(DISC 1)と、オンなダイレクト感がサウンドボード級のミネアポリス録音(DISC 2)。激レアな秘宝録音でBATTLEZONEのフルショウを2公演も体験できる決定盤セットです。「ディアノのライヴはMAIDENカバーばっか」と侮っている方にこそ触れていただきたい奇跡のライヴアルバム。これぞ、ポール・ディアノ!

★「1988年1月19日トロント公演/2月10日ミネアポリス公演」の強力オーディエンス録音。トロント録音(DISC 1)は大元カセットからダイレクトにデジタル化された銘品で、スラッシュメタルばりのアグレッションが快感なパワー・サウンド。ミネアポリス録音(DISC 2)はオンで極太な芯も細やかなディテールも絶大なサウンドボード級の名録音です。激レアなBATTLEZONEの名曲群がたっぷりのフルショウを2公演丸ごと現場体験できます。これぞ、ポール・ディアノ!


Disc 1 (56:23)
Rock 'N Roll Heaven, Toronto ON, Canada 19th January 1988
1. Intro
2. Overloaded
3. The Promise
4. I Don't Wanna Know
5. Rip It Up
6. Nuclear Breakdown
7. Take It To The Limit
8. Drum Solo
9. Remember Tomorrow
10. Running Free
11. In The Darkness
12. Welfare Warriors
13. Children Of Madness
14. It's Love

Disc 2 (49:37)
First Avenue, Minneapolis, MN, USA 10th February 1988
1. Intro
2. Overloaded
3. The Promise
4. I Don't Wanna Know
5. Nuclear Breakdown
6. Feel The Rock
7. Take It To The Limit
8. Drum Solo
9. Welfare Warriors
10. Remember Tomorrow
11. Running Free
12. Rip It Up
13. In The Darkness
14. Children Of Madness

Paul Di'Anno - Vocals
Johnny "Bravo" Wiggins - Guitars
Alf Batz - Guitars
Peter Vester - Bass
Steve Hopgood - Drums