BLACK SABBATH - DEFINITIVE CALIFORNIA JAM 1974: REEL TO REEL SOUNDBOARD(1CD) [ZODIAC 595]

BLACK SABBATH - DEFINITIVE CALIFORNIA JAM 1974: REEL TO REEL SOUNDBOARD(1CD) [ZODIAC 595]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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"California Jam I", Ontario Motor Speedway, CA, USA 6th April 1974 STEREO SBD *UPGRADE

 栄光の70年代でも絶頂を極めていた『血まみれの安息日』時代。その象徴にして唯一のサウンドボード・アルバムがブラッシュアップ。「GRAF ZEPPELIN」による最高峰更新サウンドを永久保存するプレスCDでリリース決定です。

【伝説サウンドボードのアップグレード史】
 そんな本作に刻まれているのは「1974年4月6日カリフォルニア・ジャム公演」。25万人を動員したと言われる伝説フェスに出演下祭のステレオ・サウンドボード録音です。あまりにも有名なフェスであり、その放送音源は『血まみれの安息日』時代唯一のサウンドボードとして古くから大定番……いや、あまりにも大量を既発群を生み出してきた最定番でした。しかし、クオリティ面では決して褒められるものではなく、オフィシャル級どころかオーディエンス録音レベル。それでも唯一&歴史的ステージだけに、ジェネ違いや経路違いで微妙なアップグレードを繰り返してきのです。
 しかし、そんな歯がゆい歴史にトドメが指されたのが昨年(2022年)。それまでとは根本的に異なるサウンドボードのリール・マスターが出現したのです。同時発掘のDEEP PURPLE篇『CALIFORNIA JAM 1974: REEL TO REEL SOUNDBOARD(Darker Than Blue 297/298)』も大ヒットとなりましたが、アップグレードの衝撃ではBLACK SABBATH編の比ではなかった。従来のFM放送/TV放送とは比較にならないサウンド・クオリティには、全世界のコレクターが震撼。70年代でも屈指のサウンドボード・アルバムに進化したのです。
 「屈指って事は頂点じゃないのか」と思われるかも知れませんが、これがどれほど凄い次元にあるかは、並び立つ名作群をご覧頂けたら分かっていただけるでしょう。

・1st時代『DEFINITIVE MONTREUX 1970』
・2nd時代『BRUSSELS 1970: THE ORIGINAL "POP SHOP" MASTER』
・4th時代『LIVE AT LAST』
・5th時代:★本作★
・6th時代『LIVE LONGEST... DIE AT LAST』

 いかがでしょうか。3rd時代・7th時代・8th時代はフル・サウンドボードが存在しないので省略されていますが、それ以外は伝統の公式作を交え、サバス・コレクターなら一度は聴いたことがあるであろう超名盤ばかり。かつて「オーディエンスの方がマシ」とも言われたカリジャムが「5大絶対盤」の一角にまで登り詰めたのです。

【究極マスターをさらに磨き込んだ更新盤】
 本作は、そんな超絶サウンドボードを「GRAF ZEPPELIN」マスタリングで磨き直した最高峰更新盤なのです。本稿に目を留められた方ならご存知とは思いますが、「GRAF ZEPPELIN」の手法は度々「絵画の修復」に喩えられる。無闇な音圧稼ぎやゴテゴテと派手に飾り立てるのはカンタンですが、そういった事は行わず、デジタル化の精度を極限まで高め、マスターの劣化を細かく細かく直していく。ステレオ感や音域のバランス調整は帯域分析の上で各楽器の出音特性まで再現し、ピッチや位相ズレの補正なら1/1000秒の狂いも見逃さない。各種ノイズ処理も単に細かいのではなく、種類や発生原因まで突き詰めてベストな手法を使い分けて正常化していくのです。
 もっとも、そうした手法故に酷いマスターがまるで別物に生まれ変わることもあれば、元からピカピカなのでそれほど向上しない事もある。本作は後者に近かったりもするのですが、過去最高であることも間違いない。今回最大のポイントは位相補正でしょうか。発掘マスターはやや右チャンネルに寄っていたのですが、本作ではテープ・マスターから生じていた位相ズレを正確に修正しています。ただし、厳密に申しますとまだ極わずかに右寄りなのですが、これは位相ズレが原因ではなく現場出音の真実(これをムリヤリ改変してしまうと左右の横領性ガタガタになり不自然になってしまいます)。このように原因まで追及し、マスターの乱れなら直し、現場の真実であるなら正確に残す。本作は、そこまで追究した究極形なのです。

【サバス全史でも絶頂を極めた74分間】
 そんなアルティメイト・クオリティで画かれるのは、重鎮BLACK SABBATHの歴史でも絶頂を極めたフルショウ。実のところ、“SABBATH BLOODY SABBATH Tour”は極上級のオーディエンス録音にも恵まれておらず、セットリスト自体も機長だったりします。ここでは1つ前の“VOL.4 Tour”の象徴である『LIVE AT LAST』との比較で整理してみましょう。

●前半
・VOL 4:Tomorrow's Dream/Snowblind
・その他:War Pigs/Sweet Leaf/Killing Yourself To Live
●後半
・ジャム・メドレー:Sabbra Cadabra(★)/Sometimes I'm Happy/Supernaut/Iron Man(★)
・その他:Paranoid/Embryo/Children Of The Grave
※注:「★」印は伝統盤『LIVE AT LAST』で聴けなかった曲。

……と、このようになっています。ショウ前半は1曲1曲をフル演奏していき、後半は様々な名曲やジャムを接続。約35分の巨大メドレーにしています。その形式は『LIVE AT LAST』でもお馴染みですが、内容が異なる。デビュー時代から“VOL.4 Tour”まではメドレーのテーマ曲が「Wicked World」でしたが、“SABBATH BLOODY SABBATH Tour”からは「Sabbra Cadabra」にチェンジ。『LIVE AT LAST』では演奏していなかった「Iron Man」も盛り込まれています。
 また「Sabbra Cadabra」メドレー自体は次の“SABOTAGE Tour”にも引き継がれたのですが、メドレーの最後に再び「Sabbra Cadabra」がリプライズするアレンジは“SABBATH BLOODY SABBATH Tour”だけ。つまり、本作はその唯一無二のサウンドボード・テイクなのです。
 あまりに貴重な『血まみれの安息日』時代だけにセット分析などしてしまいましたが、それ以上に重要なのは、舞台が歴史に名高い“カリフォルニア・ジャム”であること。メンバー4人は異口同音に「5thが絶頂だった。6thから坂を転げていった」と語りますが、この舞台はその“SABBATH BLOODY SABBATH Tour”最大の晴れ舞台。まさに、本作こそが「サバス頂点の74分間」に他ならないのです。そんな究極の1ステージを最高峰更新クオリティで永久保存したプレスCD。まさに文化遺産そのものの1枚、どうぞじっくりとご体験ください。

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REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN

(リマスター・メモ)

★24bit-96kHzハイレゾマスターからの最新リマスタリグ

★位相修正と若干の帯域調整。位相は右寄りだったのが若干センター寄りに改善されています。

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★「1974年4月6日カリフォルニア・ジャム公演」のステレオ・サウンドボード録音。昨年(2022年)発掘された究極のリール・マスターを「GRAF ZEPPELIN」が磨き込んだ最高峰更新盤です。全盛の70年代でも究極の大舞台だった“カリジャム”の一部始終が脳みそに直接流し込まれる最重要の文化遺産アルバムです。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

(74:18)
1. Tomorrow's Dream
2. Sweet Leaf
3. Killing Yourself To Live
4. War Pigs
5. Snowblind
6. Sabbra Cadabra
7. Jam/Guitar Solo #1
8. Sometimes I'm Happy
9. Drum Solo
10. Supernaut
11. Iron Man
12. Guitar Solo/Jam #2
13. Sabbra Cadabra (reprise)
14. Paranoid
15. Embryo/Children Of The Grave

Ozzy Osbourne - Vocals
Tony Iommi - Guitar
Geezer Butler - Bass
Bill Ward - Drums

STEREO SOUNDBOARD RECORDING