ERIC CLAPTON - DEFINITIVE BUDOKAN 1975 1ST NIGHT(2CD) [Tricone 231/232]
ERIC CLAPTON - DEFINITIVE BUDOKAN 1975 1ST NIGHT(2CD)
[Tricone 231/232]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Budokan, Tokyo, Japan 1st November 1975 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)*UPGRADE
【当店完売の大人気タイトルをGraf Zeppelinがリマスター!1975武道館初日の決定版!】
2015年に当店がリリースし、ロングセラーの上に完売した人気タイトル「Budokan 1975 1st Night」。エリック・クラプトンの1975年ジャパンツアーから、6日目となった11月1日武道館公演を40年の時を超えて発掘された極上オリジナルマスターからリリースしてみせたタイトルでした。当時の既発盤をはるかに超えるクリアな音質と臨場感を伝える音場の広さ、オーディエンスノイズの少なさゆえの人気でしたが、このたび、かのGraf Zeppelinが「Budokan 1975 1st Night」をリマスター!さらに驚きのクオリティとなって再登場することとなりました。Graf Zeppelinが手掛けたポイントは、ピッチ修正(とくにTell The Truthアタマは繊細な可変修正を行なっています)と位相修正です。そこにさらなる数ヶ所に追加補填を施し、ベストソースでの最長収録となっています。「Budokan 1975 1st Night」をお持ちの方なら、改めて本作を聴いていただければ一耳(目)瞭然です。完売したハイクオリティ作のさらなるグレードアップにどうぞご注目ください。従来のマスター上の補填及び今回の追加補填については、ソングリスト上に記しておりますが、Can't Find My Way Homeの終演後とFurther On Up The Roadの序盤に欠落部分がありましたので、既発マスターを当店エンジニアがマスタリングして音質を極力近づけ、ちょっと聴いただけでは分からないくらいのレベルの補填を行なっていました。これでも違和感のほとんどないナチュラルな補填となっていましたが、今回のGraf Zeppelinによるリマスターでさらなるグレードアップが確認できます。もはや完璧!と言えるクオリティになったのです。
【名誉挽回の75年ツアー?】
1975年のクラプトンの動向を解説しておきますと、前年に3年間のリタイアから劇的なカムバックを遂げたクラプトンはアルバム「461 OCEAN BOULEVARD」を引っ提げ、全米、欧州、日本ツアーを敢行しました。全世界のファンが熱狂的に彼のカムバックを歓迎したのですが、魅力的なセットリストの反面、久々のツアーのプレッシャーと緊張感から逃れるため、日によっては泥酔しての体たらくを見せたため、公演によっての出来不出来の波が激しいツアーでもありました。それが祟ったか次作「THERE'S ONE IN EVERY CROWD」は「461」のヒットが嘘のような泣かず飛ばずの結果に終わりました。これではいかんとポリドールレコードが窮余の策でリリースしたのが好調な日のパフォーマンスを捉えたブルースカバー中心のライブアルバム「E.C. WAS HERE」だったというわけです。そのリリースを勢いづけるため、クラプトンはこの年も大規模な北米ツアーを敢行したというわけです。しかもアルコール癖は抜けていないものの、泥酔してのプレイはなし。のっけからLaylaをかますというエネルギッシュなステージで大好評を博しました。セットリストは前年ツアー同様、連日変化しました。しかもデレク&ザ・ドミノス時代のナンバーを多くセットインさせたり、74年に公開されたザ・フーの映画「TOMMY」でクラプトンが歌ったEyesight ToThe BlindやニューシングルのディランナンバーKnockin' On Heaven's Doorも早速プレイするなど、非常にアグレッシヴな姿勢も窺えました。つまり、クラプトンなりの「前年の汚名返上、名誉挽回した真のカムバック」だったのが1975年ツアーだったのです。ここでその日程を振り返っておきましょう。
●1975年
・4月7日-4月28日:ハワイ&オセアニア(15公演)
・6月14日-7月12日:北米#1(24公演)
*ここで小休止を挿んだクラプトンは、7月下旬にボブ・ディランのアルバム「DESIRE」のレコーディングセッションに参加
《8月1日ライブアルバム『E.C. WAS HERE』発売》
・8月3日-8月30日:北米#2(21公演)
・10月22日-11月2日:日本(7公演)←★ココ★
1975年10月22日-大阪フェスティバルホール
1975年10月23日-大阪フェスティバルホール
1975年10月24日-京都会館第一ホール
1975年10月27日-北九州市総合体育館
1975年10月29日-静岡県駿府会館
1975年11月1日-日本武道館 ←【本作】
1975年11月2日-日本武道館
これがツアーの全行程でした。ヨーロッパは翌年に回るとして、この年はアメリカと日本での汚名返上を実現したのでした。何せあの人気曲Laylaをオープニングに持ってきたということで、まずオーディエンスをノックアウトしました。これでこの年のクラプトンのやる気が伝わったわけです。
【武道館初日でガラリと変わったセットリスト】
この日のクラプトンは著書「エリック・クラプトン-ライブ・ファイル1」でもレビューされていましたとおり、ゆったりとレイドバックしたステージの中にも切れのあるフレーズを畳みかけ、クオリティの高いパフォーマンスを展開していました。「レイドバック」とは、当時アメリカで流行っていたライフスタイルで、直訳では「肩肘張らない」とか「ゆったりとした」という意味です。「のんびりいこうよ」というようなムーヴメントだったようです。この日本公演でも、Laylaのオープニングや録音したてのKnockin' On Heaven's Doorの披露は全米ツアーと変わりませんでしたが、使用したギターが変わっていました。全米ツアーではブラッキーを使いましたが、このジャパン・ツアーでは、クラプトンの談によるとジャパン・ツアー前に200ドル(数万円)で購入した、何の変哲もない新品のブロンドフィニッシュのテレキャスターを使ったのです。本作で聴いていただくと、ギターのトーンはストラトキャスターとギブソン系のギターの中間のような感じですが、クラプトンが弾くと何ともいいトーンなのです。このテレキャスはこのツアーでしか使いませんでしたので、レアなツアーと言えるでしょう(このギターは、99年のクリスティーズ・オークションに出品されました)。注目は、ツアー前半の関西公演とはソングオーダーを変更し、アンコールのパターンをガラリと変えてきたことでした。本公演のアンコールでは、Eyesight To The Blindからドラム&パーカッションソロを挟み、Why Does Love Got To Be So Sadの後半部へのメドレーという珍しいパターンを披露しています(関西公演ではまったく違うナンバーが演奏されました)。
Laylaの序盤のサウンドバランスの悪さは、場内のP.A.エンジニアが出音調整をもたついていたためで、録音のせいではありません。ようやく安定したサウンドは、クラプトンのギターがオンに捉えられ、ドラムサウンドもくっきりしているという、望ましいものでした。この時期のLaylaは後半のピアノコーダはカットされ、後奏のソロで締まるという形でした。ここでのクラプトンのソロは、レイドバックそのもので、むしろ近年や現在の方がしっかり弾いている印象です。I Shot The Sheriffのソロもそうです。しかしこれが当時のクラプトンの目指した「レイドバック・ミュージック」だったわけです。クラプトンらしいシャープなフレーズが炸裂するのは、Further On Up The Road以降です。特筆すべきこの日のベストテイクは、Have You Ever Loved A Woman。感情赴くままの凄まじいソロが展開されていますので、是非聴いていただきたいところです。いくらレイドバックと言っても、すんなりゆるゆるで終わらないのがクラプトン、というところでしょうか。Can't Find My Way Homeでは、女性コーラスのイヴォンヌ・エリマンを、Teach Me To Be Your Womanでは、同マーシー・レヴィをフィーチャーしています。Can't Find My Way Homeではエリマンは、クラプトンのブラッキーを借りて弾いています。クラプトンはこの時には一旦ステージを降りますが、終盤のコーラスパートで再登場してきます。途中で周りの客が拍手していますので、そのタイミングで再登場したことがお判りいただけます(コーラスでクラプトンの声が聞こえます)。Teach Me To Be Your Womanの前にはマーシーが日本のファン向けに、良かれと考えて「もしもし!」と挨拶します。オーディエンスの反応も、訳が分からないのでイマイチですが、彼女は日本人が電話しているところを見ていたのかもしれません。それで「もしもし」が「こんにちは」の意味の挨拶だと勘違いしたのでしょう。微笑ましいエピソードです。Eyesight To The Blindは、初めて日本公演のアンコールで取り上げたという事情から、クラプトンのボーカルがイマイチで、2番のボーカルラインをミスっています。ギターソロはミスりませんが。ヒット曲もきちんとセットインさせた魅力的なセットリストで、Eyesight To The Blindを含み、セット中に4曲も組まれたブルースナンバーでのシャープかつバラエティに富んだフレーズが、ブルースのおける彼の引き出しの多さを物語っていたステージと言えるでしょうか。是非、過去最高音質となった本作で、1975年、30歳のクラプトンのレイドバックパフォーマンスをお確かめください。
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REMSTERED BY GRAF ZEPPELIN
★ピッチ修正(とくにTell The Truthアタマは可変修正)
★位相修正
★数ヶ所追加補填を施しベストソースでの最長収録
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★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (57:59)
1. Introduction ★★0:00-1:31今回追加補填(「Unreleased Master」Tricone 197/198)
2. Layla
3. Knockin' On Heaven's Door
4. Key To The Highway
5. Badge
6. Can't Find My Way Home
★5:50-6:07(演奏後曲間)既存補填(ギフトソース)「Repunit」音源*既発の段階で繋いである
7. Further On Up The Road
★0:32-1:12既存補填(ギフトソース)「Repunit」音源*既発の段階で繋いである
Disc 2 (69:58)
1. MC
2. I Shot The Sheriff
3. Teach Me To Be Your Woman
4. Have You Ever Loved A Woman
★★15:45-16:21(演奏後曲間)今回追加補填(「Unreleased Master」Tricone 197/198)
5. Tell The Truth ★★13:04-13:16今回追加補填(「Unreleased Master」Tricone 197/198)
6. Eyesight To The Blind
7. Why Does Love Got To Be So Sad
Eric Clapton - Guitar, Vocals
George Terry - Guitar
Dicks Sims - Keyboards
Carl Radle - Bass
Jamie Oldaker - Drums
Yvonne Elliman - Backing Vocals
Marcy Levy - Backing Vocals, Harmonica
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Budokan, Tokyo, Japan 1st November 1975 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)*UPGRADE
【当店完売の大人気タイトルをGraf Zeppelinがリマスター!1975武道館初日の決定版!】
2015年に当店がリリースし、ロングセラーの上に完売した人気タイトル「Budokan 1975 1st Night」。エリック・クラプトンの1975年ジャパンツアーから、6日目となった11月1日武道館公演を40年の時を超えて発掘された極上オリジナルマスターからリリースしてみせたタイトルでした。当時の既発盤をはるかに超えるクリアな音質と臨場感を伝える音場の広さ、オーディエンスノイズの少なさゆえの人気でしたが、このたび、かのGraf Zeppelinが「Budokan 1975 1st Night」をリマスター!さらに驚きのクオリティとなって再登場することとなりました。Graf Zeppelinが手掛けたポイントは、ピッチ修正(とくにTell The Truthアタマは繊細な可変修正を行なっています)と位相修正です。そこにさらなる数ヶ所に追加補填を施し、ベストソースでの最長収録となっています。「Budokan 1975 1st Night」をお持ちの方なら、改めて本作を聴いていただければ一耳(目)瞭然です。完売したハイクオリティ作のさらなるグレードアップにどうぞご注目ください。従来のマスター上の補填及び今回の追加補填については、ソングリスト上に記しておりますが、Can't Find My Way Homeの終演後とFurther On Up The Roadの序盤に欠落部分がありましたので、既発マスターを当店エンジニアがマスタリングして音質を極力近づけ、ちょっと聴いただけでは分からないくらいのレベルの補填を行なっていました。これでも違和感のほとんどないナチュラルな補填となっていましたが、今回のGraf Zeppelinによるリマスターでさらなるグレードアップが確認できます。もはや完璧!と言えるクオリティになったのです。
【名誉挽回の75年ツアー?】
1975年のクラプトンの動向を解説しておきますと、前年に3年間のリタイアから劇的なカムバックを遂げたクラプトンはアルバム「461 OCEAN BOULEVARD」を引っ提げ、全米、欧州、日本ツアーを敢行しました。全世界のファンが熱狂的に彼のカムバックを歓迎したのですが、魅力的なセットリストの反面、久々のツアーのプレッシャーと緊張感から逃れるため、日によっては泥酔しての体たらくを見せたため、公演によっての出来不出来の波が激しいツアーでもありました。それが祟ったか次作「THERE'S ONE IN EVERY CROWD」は「461」のヒットが嘘のような泣かず飛ばずの結果に終わりました。これではいかんとポリドールレコードが窮余の策でリリースしたのが好調な日のパフォーマンスを捉えたブルースカバー中心のライブアルバム「E.C. WAS HERE」だったというわけです。そのリリースを勢いづけるため、クラプトンはこの年も大規模な北米ツアーを敢行したというわけです。しかもアルコール癖は抜けていないものの、泥酔してのプレイはなし。のっけからLaylaをかますというエネルギッシュなステージで大好評を博しました。セットリストは前年ツアー同様、連日変化しました。しかもデレク&ザ・ドミノス時代のナンバーを多くセットインさせたり、74年に公開されたザ・フーの映画「TOMMY」でクラプトンが歌ったEyesight ToThe BlindやニューシングルのディランナンバーKnockin' On Heaven's Doorも早速プレイするなど、非常にアグレッシヴな姿勢も窺えました。つまり、クラプトンなりの「前年の汚名返上、名誉挽回した真のカムバック」だったのが1975年ツアーだったのです。ここでその日程を振り返っておきましょう。
●1975年
・4月7日-4月28日:ハワイ&オセアニア(15公演)
・6月14日-7月12日:北米#1(24公演)
*ここで小休止を挿んだクラプトンは、7月下旬にボブ・ディランのアルバム「DESIRE」のレコーディングセッションに参加
《8月1日ライブアルバム『E.C. WAS HERE』発売》
・8月3日-8月30日:北米#2(21公演)
・10月22日-11月2日:日本(7公演)←★ココ★
1975年10月22日-大阪フェスティバルホール
1975年10月23日-大阪フェスティバルホール
1975年10月24日-京都会館第一ホール
1975年10月27日-北九州市総合体育館
1975年10月29日-静岡県駿府会館
1975年11月1日-日本武道館 ←【本作】
1975年11月2日-日本武道館
これがツアーの全行程でした。ヨーロッパは翌年に回るとして、この年はアメリカと日本での汚名返上を実現したのでした。何せあの人気曲Laylaをオープニングに持ってきたということで、まずオーディエンスをノックアウトしました。これでこの年のクラプトンのやる気が伝わったわけです。
【武道館初日でガラリと変わったセットリスト】
この日のクラプトンは著書「エリック・クラプトン-ライブ・ファイル1」でもレビューされていましたとおり、ゆったりとレイドバックしたステージの中にも切れのあるフレーズを畳みかけ、クオリティの高いパフォーマンスを展開していました。「レイドバック」とは、当時アメリカで流行っていたライフスタイルで、直訳では「肩肘張らない」とか「ゆったりとした」という意味です。「のんびりいこうよ」というようなムーヴメントだったようです。この日本公演でも、Laylaのオープニングや録音したてのKnockin' On Heaven's Doorの披露は全米ツアーと変わりませんでしたが、使用したギターが変わっていました。全米ツアーではブラッキーを使いましたが、このジャパン・ツアーでは、クラプトンの談によるとジャパン・ツアー前に200ドル(数万円)で購入した、何の変哲もない新品のブロンドフィニッシュのテレキャスターを使ったのです。本作で聴いていただくと、ギターのトーンはストラトキャスターとギブソン系のギターの中間のような感じですが、クラプトンが弾くと何ともいいトーンなのです。このテレキャスはこのツアーでしか使いませんでしたので、レアなツアーと言えるでしょう(このギターは、99年のクリスティーズ・オークションに出品されました)。注目は、ツアー前半の関西公演とはソングオーダーを変更し、アンコールのパターンをガラリと変えてきたことでした。本公演のアンコールでは、Eyesight To The Blindからドラム&パーカッションソロを挟み、Why Does Love Got To Be So Sadの後半部へのメドレーという珍しいパターンを披露しています(関西公演ではまったく違うナンバーが演奏されました)。
Laylaの序盤のサウンドバランスの悪さは、場内のP.A.エンジニアが出音調整をもたついていたためで、録音のせいではありません。ようやく安定したサウンドは、クラプトンのギターがオンに捉えられ、ドラムサウンドもくっきりしているという、望ましいものでした。この時期のLaylaは後半のピアノコーダはカットされ、後奏のソロで締まるという形でした。ここでのクラプトンのソロは、レイドバックそのもので、むしろ近年や現在の方がしっかり弾いている印象です。I Shot The Sheriffのソロもそうです。しかしこれが当時のクラプトンの目指した「レイドバック・ミュージック」だったわけです。クラプトンらしいシャープなフレーズが炸裂するのは、Further On Up The Road以降です。特筆すべきこの日のベストテイクは、Have You Ever Loved A Woman。感情赴くままの凄まじいソロが展開されていますので、是非聴いていただきたいところです。いくらレイドバックと言っても、すんなりゆるゆるで終わらないのがクラプトン、というところでしょうか。Can't Find My Way Homeでは、女性コーラスのイヴォンヌ・エリマンを、Teach Me To Be Your Womanでは、同マーシー・レヴィをフィーチャーしています。Can't Find My Way Homeではエリマンは、クラプトンのブラッキーを借りて弾いています。クラプトンはこの時には一旦ステージを降りますが、終盤のコーラスパートで再登場してきます。途中で周りの客が拍手していますので、そのタイミングで再登場したことがお判りいただけます(コーラスでクラプトンの声が聞こえます)。Teach Me To Be Your Womanの前にはマーシーが日本のファン向けに、良かれと考えて「もしもし!」と挨拶します。オーディエンスの反応も、訳が分からないのでイマイチですが、彼女は日本人が電話しているところを見ていたのかもしれません。それで「もしもし」が「こんにちは」の意味の挨拶だと勘違いしたのでしょう。微笑ましいエピソードです。Eyesight To The Blindは、初めて日本公演のアンコールで取り上げたという事情から、クラプトンのボーカルがイマイチで、2番のボーカルラインをミスっています。ギターソロはミスりませんが。ヒット曲もきちんとセットインさせた魅力的なセットリストで、Eyesight To The Blindを含み、セット中に4曲も組まれたブルースナンバーでのシャープかつバラエティに富んだフレーズが、ブルースのおける彼の引き出しの多さを物語っていたステージと言えるでしょうか。是非、過去最高音質となった本作で、1975年、30歳のクラプトンのレイドバックパフォーマンスをお確かめください。
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REMSTERED BY GRAF ZEPPELIN
★ピッチ修正(とくにTell The Truthアタマは可変修正)
★位相修正
★数ヶ所追加補填を施しベストソースでの最長収録
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★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (57:59)
1. Introduction ★★0:00-1:31今回追加補填(「Unreleased Master」Tricone 197/198)
2. Layla
3. Knockin' On Heaven's Door
4. Key To The Highway
5. Badge
6. Can't Find My Way Home
★5:50-6:07(演奏後曲間)既存補填(ギフトソース)「Repunit」音源*既発の段階で繋いである
7. Further On Up The Road
★0:32-1:12既存補填(ギフトソース)「Repunit」音源*既発の段階で繋いである
Disc 2 (69:58)
1. MC
2. I Shot The Sheriff
3. Teach Me To Be Your Woman
4. Have You Ever Loved A Woman
★★15:45-16:21(演奏後曲間)今回追加補填(「Unreleased Master」Tricone 197/198)
5. Tell The Truth ★★13:04-13:16今回追加補填(「Unreleased Master」Tricone 197/198)
6. Eyesight To The Blind
7. Why Does Love Got To Be So Sad
Eric Clapton - Guitar, Vocals
George Terry - Guitar
Dicks Sims - Keyboards
Carl Radle - Bass
Jamie Oldaker - Drums
Yvonne Elliman - Backing Vocals
Marcy Levy - Backing Vocals, Harmonica