THE ROLLING STONES - TOKYO 1998 2ND NIGHT: DEFINITIVE MASTER(2CD) [IMPORT TITLE]

THE ROLLING STONES - TOKYO 1998 2ND NIGHT: DEFINITIVE MASTER(2CD) [IMPORT TITLE]

販売価格: 3,800(税込)

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商品詳細

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Live at Tokyo Dome, Tokyo, Japan 14th March 1998 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

 過去二回の来日にあったバブリーな雰囲気が落ち着き、本当の意味でストーンズのコンサートに相応しい盛り上がりを見せた1998年の来日公演。それはCD-Rの台頭というタイミングと重なって「質より早さ」という風潮が横行してしまいアイテムが飽和。結果としてバビロン・ツアーそのものの評価を困難なものとしてしまう代償を払うことに。実際バビロン・ツアーはリアタイでの盛り上がりが収まった後の人気の下降ぶりが半端なかった。その状況はキースが自伝の中でアルバム『BRIDGES TO BABYLON』をお気に入りだと発言した辺りからようやく好転したのです。
 こうして再評価著しいバビロン・ツアーというのはもちろん、そのアツい盛り上がりがリアタイ勢に大きな印象を残していたのも事実だった98年の来日公演。そうした中でも名演と迷演が同居した伝説の一日となった東京ドーム二日目。
 その再評価の機運が高まる中でWARDOURレーベルが独占入手のオーディエンス・マスターを元にリリースしたのが名盤『TOKYO 1998 2ND NIGHT』。その素晴らしい音質は現在も決定版の座を揺るぎないものとしていますが、そのリリースからさほど間を開けずに新たなオーディエンス・マスターが提供されていたのです。あいにくタイミングがタイミングだった故に今までリリースされず、文字通り「寝かせていた」独占入手の音源を今回リリースする運びとなりました。

 そんな新たな音源で最初に驚かされたのは、ストーンズが現れる前の会場の様子が長く録音されていたという事。例えばクラッシュの「I Fought The Law」が流れるといった場面だけにとどまらず、開演前のアナウンスや会場スタッフの声までもが捉えられており、ライブが始まる前、なおかつ1998年3月14日の東京ドームの空気感まで伝えてくれる見事なドキュメントとなっている。今や歴史の一部となったこの場面を「Pre-Show」として収録した結果『TOKYO 1998 2ND NIGHT』(以下“既発盤”と称します)より12分も収録時間が長くなりました。
 また音質に関しても既発盤とはまったく違った感触が大きな魅力となっており、アリーナAブロックの16列目から敢行された録音は非常に生々しい質感。演奏の輪郭のダイレクトさという点においては既発盤の方が上かと思われますが、今回の生々しくて繊細、それでいて広がりのある録音状態も実に素晴らしい。特にヘッドフォンで聞いた時にこの音の広がりが生み出す聞き心地の良さは格別。
 それ以前の来日公演を上回る盛り上がりを見せた98年らしく「Let's Spend The Night Together」で沸き起こる歓声、さらに「Miss You」や「Sympathy For The Devil」起きる合唱を左右から嫌味のないバランスで捉えた状態もまたヘッドフォンだと大いに楽しめる。それでいて他の曲では歓声が目立つようなこともなく、正に「出るところは出て、引っ込むところは引っ込む」絶妙な臨場感も今回の音源の卓越した録音状態かと。

 リアタイでも「98年最初の名演」との誉れ高き東京ドーム二日目でしたが、本当にこの日の演奏はハイテンション。前半は完全にミックの独壇場といった感が強く、バンドをグイグイ引っぱるかのごとく力強い歌に加えて最強のセットリストが本当に素晴らしい。そんな中で起きたのがあの間違ったキーで始まってしまった「Star Star」だった訳ですが、こうして音だけで聞いているとミックが困りながら歌い続けてるように聞こえますが、当日の会場に映し出された彼の表情はそれほどでもなく、やれやれといった調子でやり過ごしていました。
 何より主犯であるキースが違うキーのままでお得意のチャック・ベリー調ロックンロール・フレーズをしれっと弾きまくっているのが傑作。現在に至るまで日本で唯一である「Star Star」はあらゆる意味で伝説の迷場面となってしまったのです。
 そんなハプニングにもメンバー全員が動じることなく、むしろボルテージの高さが持続されたのがこの日ならでは。これまたキースお得意の「Little Queenie」から始まるBステージでも彼やミックは絶好調で、これぞストーンズと呼ばずにはいられない演奏が続いたこともこの日を名演とさせる所以でした。
 そしてライブ後半はいよいよ既発盤と異なる感触の臨場感や音の広がりが楽しめ、フィナーレ「Brown Sugar」で鳴らされる花火の音がまた生々しい。文字通り別の魅力に満ち溢れた新たな98年東京二日目のスタンダードがここに爆誕!

★録音席はA16列10番です。驚きの高音質!!初登場音源です。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。


Disc:1 (73:58)
1. Pre-Show ★既発より12分も長い
2. Introduction
3. Satisfaction
4. Let's Spend The Night Together
5. Flip The Switch
6. Gimme Shelter
7. Anybody Seen My Baby ?
8. 19th Nervous Breakdown
9. Saint Of Me
10. Out Of Control
11. Star Star
12. Miss You

Disc:2 (79:01)
1. Band Introductions
2. Thief In The Night
3. Wanna Hold You
4. Little Queenie
5. You Got Me Rocking
6. Like A Rolling Stone
7. Sympathy For The Devil
8. Tumbling Dice
9. Honky Tonk Women
10. Start Me Up
11. Jumping Jack Flash
12. You Can't Always Get What You Want
13. Brown Sugar