GENESIS - DEFINITIVE TOKYO 1978 2ND NIGHT(2CD) plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only [Virtuoso 495/496]
GENESIS - DEFINITIVE TOKYO 1978 2ND NIGHT(2CD) plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only
[Virtuoso 495/496]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Nakano Sunplaza, Tokyo, Japan 28th November 1978 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)*UPGRADE
伝説の初来日を伝えてきた名録音がブラッシュ・アップ。「GRAF ZEPPELIN」による細密サウンドを永久保存するプレス2CDで復刻リリース決定です。
そんな本作に刻まれているのは「1978年11月28日:中野サンプラザ」公演。その極上オーディエンス録音です。彼らの初来日が実現したのは“AND THEN THERE WERE THREE Tour”の一幕。まずは、各レッグの代表作を交えつつ、ワールドツアー全景から振り返ってみましょう。
・3月28日ー31日:北米#1a(4公演)
《3月31日『そして3人が残った』発売》
・4月1日ー22日:北米#1b(14公演)←※L.A. FORUM 1978他
・5月14日ー6月24日:欧州#1(26公演)←※DIJON 1978 RAW MASTER他
・7月3日ー31日:北米#2(20公演)←※MILWAUKEE MASTER 1978他
・8月20日ー9月9日:欧州#2(10公演)
・9月29日ー10月22日:北米#3(17公演)←※DEFINITIVE CHICAGO他
・11月27日ー12月3日:初来日(6公演)←★ココ★
※注:各レッグとも代表作のみ。
これが1978年のGENESIS。3月からみっちりと各国を巡ったツアーは10月に一段落。日本公演は、ツアー本編から約1ヶ月のオフを挟んだ番外編のような日程でした。全6公演のジャパンツアーは「東京×5公演+大阪1公演」と内訳も特徴的。本作の中野公演は、その2公演目でもありました。
歴史的な初来日だけに数々の記録が発掘されてきたわけですが、本作はその中でも別格のクオリティでNo.1の王座に君臨した名録音。2015年に発掘された当店のオリジナル・マスターなのですが、そのサウンドは猛烈にオンでダイレクト。ヘッドフォンで耳を澄ませてもホール鳴り成分を感じられないタイト感が絶大で、みっちりと密度の高い芯にはスカスカ感も皆無。腹に轟くバスドラも極太ならキラキラと降り注ぐシンセも繊細なのです。ヴォーカルの伸びに残響感もありますし、曲間では生々しい喝采も沸くのでサウンドボードと間違えたりはしませんが、逆に言えばオーディエンスの証がそれくらいしか見当たらない客録離れした名録音なのです。
しかも、本作はその名録音を「GRAF ZEPPELIN」がブラッシュアップした最高峰更新盤。1/1000秒のズレも許さないピッチや位相補正、帯域分析した上でのバランス調整など、基本に忠実ながら異様な精度の磨き込みで音源が内在していた可能性を最大限に弾き出しています。中でも今回特に効果的だったのはノイズ処理でしょうか。前回作をご存知の方なら「ノイズなんてあったっけ?」と思われるでしょうが、厳密に言えばありました。演奏音の裏に隠れるようなうっすらとしたヒスノイズや一瞬のハムノイズ、本のわずかな音揺れなど、普通に聴いていても気づかないような乱れがあったのです。「GRAF ZEPPELIN」はそうしたポイントを執念めいた精度で1つひとつ拾い出しては補正していったのです。その成果は「どう違うのかよく分からないけど、確かに大気の透明感が上がった」という感じ。例えば、透明な水道水も見えないような微細なゴミや汚れをフィルターで取り除くとグッと透き通って輝きが増す。本作で取り除かれたノイズは、そんな「見えない汚れ」と同じなのです(そのため、曲間の無音部の方がよりアップグレードを実感できるかも知れません)。
そんな透明感たっぷりなタイト・サウンドで画かれるのは、歴史的な初来日のフルショウ。記録の意味でも、ここでセットを整理しておきましょう。
●そして3人が残った(5曲)
・Burning Rope/Deep In The Motherlode/Say It's Alright Joe/The Lady Lies/Follow You Follow Me
●クラシックス(10曲+α)
・5人時代:The Cinema Show/I Know What I Like/In The Cage
・4人時代:Ripples/Squonk/Dance On A Volcano/Los Endos/Eleventh Earl Of Mar/One For The Vine/Afterglow/Drum Duet
……と、このようになっています。そして、そのセットを綴るパフォーマンスこそが素晴らしい。前述のように約1ヶ月のオフを挟んだ事でツアー疲れも解消され、初めて黒髪の群れに対面したテンションも高く、その演奏はいつもより丁寧にも感じる。そして何より、今や伝説となっているフィル・コリンズの日本語MCの数々も感慨深い。静かな会場にフィルの日本語がクリアに響き渡り、観客の大爆笑を呼ぶ。「私と一緒に東京の居酒屋へ行きましょう」に対する観客の返し「いいぞ、とっつぁん!」は聞こえませんが、いかにも外人らしい日本語も助詞のひとつさえ正確に聴き取れるほどクリアで、「The Cinema Show」を紹介する“結局なにもしないロミオの話”も経験したことがないほどハッキリと聴ける。大元マスターには中盤の「酔っ払いの話です……」MCでテープチェンジのカットがありましたので、その部分を既発『FRONT ROW』で補填され、爆笑の名MCも完全形でお楽しみいただけるのです。
昨年のラストツアー最終公演でフィルが「最後のコンサート」を宣言し、眠りに就いたGENESIS。結局、来日が実現したのは1978年・1987年の二度だけでした。二度目の1987年は『INVISIBLE TOUCH』のポップ色が濃厚だったことも考えると、「プログレ・バンドGENESIS」の来日は1978年だけだったと言っても良いのかも知れません。本作は、そんな貴重で歴史的な現場を伝える王者録音。その最高峰をグイッと引き上げたライヴアルバムなのです。まさに文化遺産となるプレス2CD。どうぞ、心ゆくまで存分にご堪能ください。
★「1978年11月28日:中野サンプラザ」公演の極上オーディエンス録音。初来日No.1の王座に君臨した名録音を「GRAF ZEPPELIN」が磨き直した最高峰更新盤。猛烈にオンなダイレクト感が素晴らしく、ヘッドフォンでもホール鳴り成分を感じられないタイト感も絶大。フィルの初々しい日本語MCの一言一言までくっきりなクリア・サウンドで伝説の初来日をフル体験できる文化遺産アルバムです。
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REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN
(リマスター・メモ)
★全体にEQしてヒスノイズを緩和
★3曲目アタマのハムノイズ除去
★ギャップノイズ除去 D1-06、 D1-08、 D2-02、D2-06、D2-07、D2-08
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★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1(61:54)
1. Intro
2. Eleventh Earl Of Mar
3. In The Cage
4. Burning Rope
5. Ripples
6. Deep In The Motherlode
7. One For The Vine
8. Squonk
Disc 2(61:54)
1. MC
2. Say Its Alright Joe
3. The Lady Lies
4. The Cinema Show
5. Afterglow
6. Follow You Follow Me
7. Dance On A Volcano
8. Drum Duet
9. Los Endos
10. I Know What I Like
Phil Collins - Vocals, Drums, Percussion
Mike Rutherford - Bass, Guitar
Tony Banks - Keyboards
Chester Thompson - Drums & Percussion
Daryl Stuermer - Guitar
★★特別企画
★伝説の初来日を伝える王者録音の最高峰更新盤『DEFINITIVE TOKYO 1978 2ND NIGHT』。その初回限定ナンバー入りステッカー付きに限り、初来日を象徴してきたTV放送プロショット『TOKYO 1978 FINAL NIGHT』が特別に付属いたします。
GENESIS - TOKYO 1978 FINAL NIGHT(Bonus DVDR)
Live at Koseinenkin Kaikan, Tokyo, Japan 3rd December 1978 PRO-SHOT
本編プレス2CDは、伝説の初来日の最高峰録音を「GRAF ZEPPELIN」を磨き直したアップグレード・アルバム。そのボーナスには、初来日そのものを象徴してきたTV放送プロショットをご用意しました。
そんな本作が撮影されたのは「1978年12月3日:東京厚生年金会館」公演。当時放送された日本番組「ジェネシス・ライブ・インジャパン 光と音のスーパーショー」です。本編プレス2CDの解説では“AND THEN THERE WERE THREE Tour”の全景をご紹介しましたので、ここでは来日スケジュールに絞り込んで当店コレクションをチェックしてみましょう。
・11月27日『TOKYO 1978 1ST NIGHT(厚生年金)』
・11月28日:中野サンプラザ ←※本編プレス2CD
・11月29日:中野サンプラザ
・11月30日:大阪厚生年金会館
・12月2日:中野サンプラザ
・12月3日:東京厚生年金会館 ←★本作★
以上、全6公演。東京5公演という偏ったバランスで、最初と最後が新宿(厚生年金会館)、合間3公演が中野サンプラザと変わった構成でした。当店では本編プレス2CDの他に『TOKYO 1978 1ST NIGHT(Amity 520)』も定番となっておりますが、本作はそのどちらとも違う最終日。本編解説をご覧お通り、来日自体が“AND THEN THERE WERE THREE Tour”のラストでしたので、本作はワールドツアー全体の千秋楽でもありました。
そんなショウは、何と言ってもTV放送が実現した事で象徴となっている。30分のダイジェスト番組なのですが、ショウのオープニング「Eleventh Earl Of Mar」と終盤の「Dance On A Volcano」から「I Know What I Like」をかいつまんでおり、“イチバン美味しい”ところをマルチカメラのプロショットで観られるのです。
特に見どころなのは、やはり終盤。「Drum Duet」を盛り込んだ「Dance On A Volcano」のド迫力も凄いですが、“光と音”と喧伝される通りのライトショーが繰り広げられる「Los Endos」は見物。80年代には“バリライトを初めて使ったバンド”としても知られる彼らですが、ここでも豪華なライトセットを使い、初期のレーザー光線も駆使している。正直なところ、現在の基準で見ると普通のライティング・システムでもありますが、そこに鳴っているのは間違いなく70年代の本場プログレッシヴ・ロック。音だけでも豊かなシンフォニック・ロックが、乱舞する光で鮮やかに彩られていく時代感覚は、1978年でしか味わえない光景です。
さらに、ラストの「I Know What I Like」ではフィル・コリンズのショウマンシップが爆発。本編プレス2CDでは、日本語MCを聴かせていましたが、ここでは言語を超えたパフォーマンスだけで沸かしに沸かしまくる。踊るように前身を使ってタンバリンを叩き、観客を巧み煽りつつ、歓声を指揮者のようにコントロールする。その後、ソロでも時代を制するエンターテイナーの鱗片がうかがえる一幕なのです。こうしたシーンの数々は、やはり映像でなければ分かりません。
70年代末期に、プログレッシヴ・ロック最後の輝きを届けてくれたGENESIS。本編プレス2CDは、その最高級シンフォニック・ロックを封じ込めた大傑作です。しかし、いかに歴史的なクリア・サウンドであっても、この光景まで描くことはできない。実際、本作を観る前と後では、大傑作ライヴアルバムの聞こえ方もまるで違う。たった30分の映像が歴史的なライヴアルバムの音楽イマジネーションを、光景のレベルにまで引き上げるのです。本編プレス2CDに魔法をかけてしまう逸品映像。ぜひ、併せてお楽しみください。
1. Eleventh Earl Of Mar
2. Dance On A Volcano
3. Drum Duet
4. Los Endos
5. I Know What I Like
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.29min.
Special Bonus CDR for limited numbered stickered edition of "DEFINITIVE TOKYO 1978 2ND NIGHT"(Virtuoso 495/496)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Nakano Sunplaza, Tokyo, Japan 28th November 1978 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)*UPGRADE
伝説の初来日を伝えてきた名録音がブラッシュ・アップ。「GRAF ZEPPELIN」による細密サウンドを永久保存するプレス2CDで復刻リリース決定です。
そんな本作に刻まれているのは「1978年11月28日:中野サンプラザ」公演。その極上オーディエンス録音です。彼らの初来日が実現したのは“AND THEN THERE WERE THREE Tour”の一幕。まずは、各レッグの代表作を交えつつ、ワールドツアー全景から振り返ってみましょう。
・3月28日ー31日:北米#1a(4公演)
《3月31日『そして3人が残った』発売》
・4月1日ー22日:北米#1b(14公演)←※L.A. FORUM 1978他
・5月14日ー6月24日:欧州#1(26公演)←※DIJON 1978 RAW MASTER他
・7月3日ー31日:北米#2(20公演)←※MILWAUKEE MASTER 1978他
・8月20日ー9月9日:欧州#2(10公演)
・9月29日ー10月22日:北米#3(17公演)←※DEFINITIVE CHICAGO他
・11月27日ー12月3日:初来日(6公演)←★ココ★
※注:各レッグとも代表作のみ。
これが1978年のGENESIS。3月からみっちりと各国を巡ったツアーは10月に一段落。日本公演は、ツアー本編から約1ヶ月のオフを挟んだ番外編のような日程でした。全6公演のジャパンツアーは「東京×5公演+大阪1公演」と内訳も特徴的。本作の中野公演は、その2公演目でもありました。
歴史的な初来日だけに数々の記録が発掘されてきたわけですが、本作はその中でも別格のクオリティでNo.1の王座に君臨した名録音。2015年に発掘された当店のオリジナル・マスターなのですが、そのサウンドは猛烈にオンでダイレクト。ヘッドフォンで耳を澄ませてもホール鳴り成分を感じられないタイト感が絶大で、みっちりと密度の高い芯にはスカスカ感も皆無。腹に轟くバスドラも極太ならキラキラと降り注ぐシンセも繊細なのです。ヴォーカルの伸びに残響感もありますし、曲間では生々しい喝采も沸くのでサウンドボードと間違えたりはしませんが、逆に言えばオーディエンスの証がそれくらいしか見当たらない客録離れした名録音なのです。
しかも、本作はその名録音を「GRAF ZEPPELIN」がブラッシュアップした最高峰更新盤。1/1000秒のズレも許さないピッチや位相補正、帯域分析した上でのバランス調整など、基本に忠実ながら異様な精度の磨き込みで音源が内在していた可能性を最大限に弾き出しています。中でも今回特に効果的だったのはノイズ処理でしょうか。前回作をご存知の方なら「ノイズなんてあったっけ?」と思われるでしょうが、厳密に言えばありました。演奏音の裏に隠れるようなうっすらとしたヒスノイズや一瞬のハムノイズ、本のわずかな音揺れなど、普通に聴いていても気づかないような乱れがあったのです。「GRAF ZEPPELIN」はそうしたポイントを執念めいた精度で1つひとつ拾い出しては補正していったのです。その成果は「どう違うのかよく分からないけど、確かに大気の透明感が上がった」という感じ。例えば、透明な水道水も見えないような微細なゴミや汚れをフィルターで取り除くとグッと透き通って輝きが増す。本作で取り除かれたノイズは、そんな「見えない汚れ」と同じなのです(そのため、曲間の無音部の方がよりアップグレードを実感できるかも知れません)。
そんな透明感たっぷりなタイト・サウンドで画かれるのは、歴史的な初来日のフルショウ。記録の意味でも、ここでセットを整理しておきましょう。
●そして3人が残った(5曲)
・Burning Rope/Deep In The Motherlode/Say It's Alright Joe/The Lady Lies/Follow You Follow Me
●クラシックス(10曲+α)
・5人時代:The Cinema Show/I Know What I Like/In The Cage
・4人時代:Ripples/Squonk/Dance On A Volcano/Los Endos/Eleventh Earl Of Mar/One For The Vine/Afterglow/Drum Duet
……と、このようになっています。そして、そのセットを綴るパフォーマンスこそが素晴らしい。前述のように約1ヶ月のオフを挟んだ事でツアー疲れも解消され、初めて黒髪の群れに対面したテンションも高く、その演奏はいつもより丁寧にも感じる。そして何より、今や伝説となっているフィル・コリンズの日本語MCの数々も感慨深い。静かな会場にフィルの日本語がクリアに響き渡り、観客の大爆笑を呼ぶ。「私と一緒に東京の居酒屋へ行きましょう」に対する観客の返し「いいぞ、とっつぁん!」は聞こえませんが、いかにも外人らしい日本語も助詞のひとつさえ正確に聴き取れるほどクリアで、「The Cinema Show」を紹介する“結局なにもしないロミオの話”も経験したことがないほどハッキリと聴ける。大元マスターには中盤の「酔っ払いの話です……」MCでテープチェンジのカットがありましたので、その部分を既発『FRONT ROW』で補填され、爆笑の名MCも完全形でお楽しみいただけるのです。
昨年のラストツアー最終公演でフィルが「最後のコンサート」を宣言し、眠りに就いたGENESIS。結局、来日が実現したのは1978年・1987年の二度だけでした。二度目の1987年は『INVISIBLE TOUCH』のポップ色が濃厚だったことも考えると、「プログレ・バンドGENESIS」の来日は1978年だけだったと言っても良いのかも知れません。本作は、そんな貴重で歴史的な現場を伝える王者録音。その最高峰をグイッと引き上げたライヴアルバムなのです。まさに文化遺産となるプレス2CD。どうぞ、心ゆくまで存分にご堪能ください。
★「1978年11月28日:中野サンプラザ」公演の極上オーディエンス録音。初来日No.1の王座に君臨した名録音を「GRAF ZEPPELIN」が磨き直した最高峰更新盤。猛烈にオンなダイレクト感が素晴らしく、ヘッドフォンでもホール鳴り成分を感じられないタイト感も絶大。フィルの初々しい日本語MCの一言一言までくっきりなクリア・サウンドで伝説の初来日をフル体験できる文化遺産アルバムです。
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REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN
(リマスター・メモ)
★全体にEQしてヒスノイズを緩和
★3曲目アタマのハムノイズ除去
★ギャップノイズ除去 D1-06、 D1-08、 D2-02、D2-06、D2-07、D2-08
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★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1(61:54)
1. Intro
2. Eleventh Earl Of Mar
3. In The Cage
4. Burning Rope
5. Ripples
6. Deep In The Motherlode
7. One For The Vine
8. Squonk
Disc 2(61:54)
1. MC
2. Say Its Alright Joe
3. The Lady Lies
4. The Cinema Show
5. Afterglow
6. Follow You Follow Me
7. Dance On A Volcano
8. Drum Duet
9. Los Endos
10. I Know What I Like
Phil Collins - Vocals, Drums, Percussion
Mike Rutherford - Bass, Guitar
Tony Banks - Keyboards
Chester Thompson - Drums & Percussion
Daryl Stuermer - Guitar
★★特別企画
★伝説の初来日を伝える王者録音の最高峰更新盤『DEFINITIVE TOKYO 1978 2ND NIGHT』。その初回限定ナンバー入りステッカー付きに限り、初来日を象徴してきたTV放送プロショット『TOKYO 1978 FINAL NIGHT』が特別に付属いたします。
GENESIS - TOKYO 1978 FINAL NIGHT(Bonus DVDR)
Live at Koseinenkin Kaikan, Tokyo, Japan 3rd December 1978 PRO-SHOT
本編プレス2CDは、伝説の初来日の最高峰録音を「GRAF ZEPPELIN」を磨き直したアップグレード・アルバム。そのボーナスには、初来日そのものを象徴してきたTV放送プロショットをご用意しました。
そんな本作が撮影されたのは「1978年12月3日:東京厚生年金会館」公演。当時放送された日本番組「ジェネシス・ライブ・インジャパン 光と音のスーパーショー」です。本編プレス2CDの解説では“AND THEN THERE WERE THREE Tour”の全景をご紹介しましたので、ここでは来日スケジュールに絞り込んで当店コレクションをチェックしてみましょう。
・11月27日『TOKYO 1978 1ST NIGHT(厚生年金)』
・11月28日:中野サンプラザ ←※本編プレス2CD
・11月29日:中野サンプラザ
・11月30日:大阪厚生年金会館
・12月2日:中野サンプラザ
・12月3日:東京厚生年金会館 ←★本作★
以上、全6公演。東京5公演という偏ったバランスで、最初と最後が新宿(厚生年金会館)、合間3公演が中野サンプラザと変わった構成でした。当店では本編プレス2CDの他に『TOKYO 1978 1ST NIGHT(Amity 520)』も定番となっておりますが、本作はそのどちらとも違う最終日。本編解説をご覧お通り、来日自体が“AND THEN THERE WERE THREE Tour”のラストでしたので、本作はワールドツアー全体の千秋楽でもありました。
そんなショウは、何と言ってもTV放送が実現した事で象徴となっている。30分のダイジェスト番組なのですが、ショウのオープニング「Eleventh Earl Of Mar」と終盤の「Dance On A Volcano」から「I Know What I Like」をかいつまんでおり、“イチバン美味しい”ところをマルチカメラのプロショットで観られるのです。
特に見どころなのは、やはり終盤。「Drum Duet」を盛り込んだ「Dance On A Volcano」のド迫力も凄いですが、“光と音”と喧伝される通りのライトショーが繰り広げられる「Los Endos」は見物。80年代には“バリライトを初めて使ったバンド”としても知られる彼らですが、ここでも豪華なライトセットを使い、初期のレーザー光線も駆使している。正直なところ、現在の基準で見ると普通のライティング・システムでもありますが、そこに鳴っているのは間違いなく70年代の本場プログレッシヴ・ロック。音だけでも豊かなシンフォニック・ロックが、乱舞する光で鮮やかに彩られていく時代感覚は、1978年でしか味わえない光景です。
さらに、ラストの「I Know What I Like」ではフィル・コリンズのショウマンシップが爆発。本編プレス2CDでは、日本語MCを聴かせていましたが、ここでは言語を超えたパフォーマンスだけで沸かしに沸かしまくる。踊るように前身を使ってタンバリンを叩き、観客を巧み煽りつつ、歓声を指揮者のようにコントロールする。その後、ソロでも時代を制するエンターテイナーの鱗片がうかがえる一幕なのです。こうしたシーンの数々は、やはり映像でなければ分かりません。
70年代末期に、プログレッシヴ・ロック最後の輝きを届けてくれたGENESIS。本編プレス2CDは、その最高級シンフォニック・ロックを封じ込めた大傑作です。しかし、いかに歴史的なクリア・サウンドであっても、この光景まで描くことはできない。実際、本作を観る前と後では、大傑作ライヴアルバムの聞こえ方もまるで違う。たった30分の映像が歴史的なライヴアルバムの音楽イマジネーションを、光景のレベルにまで引き上げるのです。本編プレス2CDに魔法をかけてしまう逸品映像。ぜひ、併せてお楽しみください。
1. Eleventh Earl Of Mar
2. Dance On A Volcano
3. Drum Duet
4. Los Endos
5. I Know What I Like
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.29min.
Special Bonus CDR for limited numbered stickered edition of "DEFINITIVE TOKYO 1978 2ND NIGHT"(Virtuoso 495/496)