BRAND X - ROXY 1979 2ND NIGHT (EARLY SHOW) MIKE MILLARD MASTER TAPES(1CDR) [Amity 722]
BRAND X - ROXY 1979 2ND NIGHT (EARLY SHOW) MIKE MILLARD MASTER TAPES(1CDR)
[Amity 722]
販売価格: 1,500円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
The Roxy, West Hollywood, CA, USA 22nd September 1979 Early Show ULTIMATE SOUND
ミラード・コレクションでも特別な輝きを放っているGENESISファミリーのTHE ROXY録音シリーズ。その最新弾となるBRAND X篇が登場です。
そんな本作に吹き込まれているのは「1979年9月22日ウェストハリウッド公演(アーリーショウ)」。その超絶級オーディエンス録音です。“THE ROXY”と言えば、ロックの英雄達が数々の伝説を残してきた名クラブなわけですが、特にGENESIS関係者達には特別な会場。本家GENESISはもちろんのこと、ピーター・ガブリエルやスティーヴ・ハケット、さらにはフィル・コリンズのBRAND Xといったファミリー・バンド達もこぞって利用してきた。しかも、その現場をGENESISの大ファンである絶対名手マイク・ミラードが記録。当店でも数々の名作をご紹介してきました。本作は、そんなBRAND X篇の最新発掘なのです。
本稿を目に留められた方ならご存知と思いますが、「ロキシーのBRAND X」はすでに幾つもの名作ライヴアルバムになっていますが、本作はそれらとは異なる完全新発掘。その辺の状況をご説明するためにも、まずはBRAND Xの活動歴からおさらいしておきましょう。
《4月:PRODUCTセッション》
・9月12日ー16日:英国(3公演)
《9月14日『PRODUCT』発売》
・9月20日ー30日:北米(11公演)←★ココ★
・10月9日:OGWT出演
・10月28日:ユニオンデール公演
《11月ー12月『DUKE』制作》
これが1979年のフィル・コリンズ。『PRODUCT』の発売直後からミニツアー「北米」を行ったわけですが、その序盤の6連続公演が“THE ROXY”でした。この6連続公演からは公式ライヴアルバム『LIVE AT THE ROXY L.A.』をはじめ、ミラードの名作『THE ROXY 1979(Amity 665)』『THE ROXY 1979 1ST NIGHT (LATE SHOW)(Amity 707)』も発掘。ここでさらに詳細な日程にズームし、各タイトルの位置関係を確認しておきましょう。
●THE ROXY6公演の詳細
・9月21日:アーリー ←※Amity 665
・9月21日:レイト ←※Amity 707
・9月22日:アーリー ←★本作★
・9月22日:レイト
・9月23日:アーリー
・9月23日:レイト ←※公式
以上の全6公演。似たタイトルの3作品目ではありますが、本作は初登場の3公演目なのです。そして、そのサウンドは「超」付きの極上。ミラード録音ですから超絶で当たり前と思われるかも知れませんが、そうではありません。普通とは違う「ミラード基準」でも超極上なのです。前述の2タイトルをご存知の方向けに申しますと「そっくり」。もちろん、演奏自体は明らかに異なるものの、上記2タイトルと1曲ずつ混ぜても1枚のライヴアルバムとして成立するほど酷似しているのです。
前2作をご存じない方のために申しますと「まるでサウンドボード」。凄まじくオンな芯と鮮やかすぎるディテールには距離感など微塵もなく、1音1音がキレイに浮き立つセパレート感も、狭いクラブの目の前感もサウンドボード級……いや、下手なライン録音が裸足で逃げ出す凄まじさです。そのスゴ味は本家GENESISやピーター・ガブリエル録音でも味わえましたが、BRAND Xはさらにサウンドボード感が強烈。音楽自体がヒット曲でノセる歌物ではなく、演奏テンションに依存するジャズロック。そのため、演奏中はド迫力なアンサンブルに圧倒されたかのように静まり返っており、極太な演奏音だけが暴れまくるのです。
そんな極太・ド密着な超絶サウンドで画かれるのは、急速にこなれてきた同会場の3公演目。セットは1つ前の『THE ROXY 1979 1ST NIGHT (LATE SHOW)』と同一ですが、他のショウとは微妙に異なっていますので、比較しながら整理してみましょう。
●プロダクト
・Algon/Dance Of The Illegal Aliens(*)/Don't Make Waves/...And So to F...
●その他
・モロッカン・ロール:Disco Suicide/Malaga Virgen
・マスクス:Access To Data(★*)
※注:「★」印は公式作『LIVE AT THE ROXY LA』や前日アーリーショウ『THE ROXY 1979(Amity 665)』で聴けなかった曲。「*」印はスタジオ録音でフィルが参加していない曲。
……と、このようになっています。公式盤や初日アーリーの『THE ROXY 1979』では「Nuclear Burn」がアンコールでしたが、本作は「Access To Data」に替わっている。2日目レイトショウや3日目アーリーショウのセットはまだ不明ですが、恐らくはどちらかになるのではないでしょうか。
もっともジャズロックですからセット以上に演奏自体が重要。これが実に素晴らしい。実のところ、3公演ともハズレの演奏がないのですが、本作は同会場の3公演目ということもあって移動も疲れもなくアンサンブルのこなれ度だけがグッと向上している。もちろん慣れすぎたらダレる恐れも出てくるのですが、上記の日程をご覧の通りユニット自体が始動直後。1公演1公演でどんどん進化していく段改を超極上サウンドで楽しめるのです。
さて、ここで余談を1つ。前述した通り、ミラードはGENESISファミリーの“THE ROXY”録音を大量に遺してくれました。メンツも音楽性も異なるプロジェクトを同会場・同録音コレクションで定点観測できるのもオーディエンス録音だからこその愉しみ。そのガイドとして、最後に当店ラインナップもせいりしておきます。いずれもクラブの密室感が美味しい銘品揃いですので、ぜひ未体験のバンドにも挑戦してみてください。
●ピーター・ガブリエル
・THE ROXY 1977 1ST NIGHT EARLY SHOW (Amity 720)
・THE ROXY 1977 1ST NIGHT(Amity 659)
・THE ROXY 1977 2ND NIGHT(Amity 660)
・THE ROXY 1978 1ST NIGHT EARLY SHOW(Amity 694)
・THE ROXY 1978 1ST NIGHT(Amity 640)
●BRAND X
・THE ROXY 1979 1ST NIGHT(Amity 665)
・THE ROXY 1979 1ST NIGHT LATE SHOW (Amity 707)
・THE ROXY 1979 2ND NIGHT ←★本作★
●GENESIS
・THE ROXY 1980(Amity 621)
●スティーヴ・ハケット
・THE ROXY 1981(Amity 634)
★「1979年9月22日ロキシー公演(アーリーショウ)の超絶級オーディエンス録音。似たタイトルの『THE ROXY 1979(Amity 665)』『THE ROXY 1979 1ST NIGHT (LATE SHOW)(Amity 707)』や公式盤『LIVE AT THE ROXY L.A.』とも別公演のライヴアルバムで、新発掘の大元カセットからダイレクトにデジタル化された銘品。前2作と同様にサウンドボード裸足の強烈なダイレクト・サウンドで、1公演1公演で急速に進化していくBRAND Xのアンサンブルを楽しめます。
(74:44)
01 Fanfare
02 Disco Suicide
03 Algon (Where An Ordinary Cup Of Drinking Chocolate Costs L8,000,000,000)
04 Dance Of The Illegal Aliens
05 Don't Make Waves
06 Malaga Virgen
07 ...And So To F...
08 Access To Data
John Goodsall - guitar
Percy Jones - bass
Robin Lumley - keyboards
Phil Collins - drums
Peter Robinson - keyboards
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
The Roxy, West Hollywood, CA, USA 22nd September 1979 Early Show ULTIMATE SOUND
ミラード・コレクションでも特別な輝きを放っているGENESISファミリーのTHE ROXY録音シリーズ。その最新弾となるBRAND X篇が登場です。
そんな本作に吹き込まれているのは「1979年9月22日ウェストハリウッド公演(アーリーショウ)」。その超絶級オーディエンス録音です。“THE ROXY”と言えば、ロックの英雄達が数々の伝説を残してきた名クラブなわけですが、特にGENESIS関係者達には特別な会場。本家GENESISはもちろんのこと、ピーター・ガブリエルやスティーヴ・ハケット、さらにはフィル・コリンズのBRAND Xといったファミリー・バンド達もこぞって利用してきた。しかも、その現場をGENESISの大ファンである絶対名手マイク・ミラードが記録。当店でも数々の名作をご紹介してきました。本作は、そんなBRAND X篇の最新発掘なのです。
本稿を目に留められた方ならご存知と思いますが、「ロキシーのBRAND X」はすでに幾つもの名作ライヴアルバムになっていますが、本作はそれらとは異なる完全新発掘。その辺の状況をご説明するためにも、まずはBRAND Xの活動歴からおさらいしておきましょう。
《4月:PRODUCTセッション》
・9月12日ー16日:英国(3公演)
《9月14日『PRODUCT』発売》
・9月20日ー30日:北米(11公演)←★ココ★
・10月9日:OGWT出演
・10月28日:ユニオンデール公演
《11月ー12月『DUKE』制作》
これが1979年のフィル・コリンズ。『PRODUCT』の発売直後からミニツアー「北米」を行ったわけですが、その序盤の6連続公演が“THE ROXY”でした。この6連続公演からは公式ライヴアルバム『LIVE AT THE ROXY L.A.』をはじめ、ミラードの名作『THE ROXY 1979(Amity 665)』『THE ROXY 1979 1ST NIGHT (LATE SHOW)(Amity 707)』も発掘。ここでさらに詳細な日程にズームし、各タイトルの位置関係を確認しておきましょう。
●THE ROXY6公演の詳細
・9月21日:アーリー ←※Amity 665
・9月21日:レイト ←※Amity 707
・9月22日:アーリー ←★本作★
・9月22日:レイト
・9月23日:アーリー
・9月23日:レイト ←※公式
以上の全6公演。似たタイトルの3作品目ではありますが、本作は初登場の3公演目なのです。そして、そのサウンドは「超」付きの極上。ミラード録音ですから超絶で当たり前と思われるかも知れませんが、そうではありません。普通とは違う「ミラード基準」でも超極上なのです。前述の2タイトルをご存知の方向けに申しますと「そっくり」。もちろん、演奏自体は明らかに異なるものの、上記2タイトルと1曲ずつ混ぜても1枚のライヴアルバムとして成立するほど酷似しているのです。
前2作をご存じない方のために申しますと「まるでサウンドボード」。凄まじくオンな芯と鮮やかすぎるディテールには距離感など微塵もなく、1音1音がキレイに浮き立つセパレート感も、狭いクラブの目の前感もサウンドボード級……いや、下手なライン録音が裸足で逃げ出す凄まじさです。そのスゴ味は本家GENESISやピーター・ガブリエル録音でも味わえましたが、BRAND Xはさらにサウンドボード感が強烈。音楽自体がヒット曲でノセる歌物ではなく、演奏テンションに依存するジャズロック。そのため、演奏中はド迫力なアンサンブルに圧倒されたかのように静まり返っており、極太な演奏音だけが暴れまくるのです。
そんな極太・ド密着な超絶サウンドで画かれるのは、急速にこなれてきた同会場の3公演目。セットは1つ前の『THE ROXY 1979 1ST NIGHT (LATE SHOW)』と同一ですが、他のショウとは微妙に異なっていますので、比較しながら整理してみましょう。
●プロダクト
・Algon/Dance Of The Illegal Aliens(*)/Don't Make Waves/...And So to F...
●その他
・モロッカン・ロール:Disco Suicide/Malaga Virgen
・マスクス:Access To Data(★*)
※注:「★」印は公式作『LIVE AT THE ROXY LA』や前日アーリーショウ『THE ROXY 1979(Amity 665)』で聴けなかった曲。「*」印はスタジオ録音でフィルが参加していない曲。
……と、このようになっています。公式盤や初日アーリーの『THE ROXY 1979』では「Nuclear Burn」がアンコールでしたが、本作は「Access To Data」に替わっている。2日目レイトショウや3日目アーリーショウのセットはまだ不明ですが、恐らくはどちらかになるのではないでしょうか。
もっともジャズロックですからセット以上に演奏自体が重要。これが実に素晴らしい。実のところ、3公演ともハズレの演奏がないのですが、本作は同会場の3公演目ということもあって移動も疲れもなくアンサンブルのこなれ度だけがグッと向上している。もちろん慣れすぎたらダレる恐れも出てくるのですが、上記の日程をご覧の通りユニット自体が始動直後。1公演1公演でどんどん進化していく段改を超極上サウンドで楽しめるのです。
さて、ここで余談を1つ。前述した通り、ミラードはGENESISファミリーの“THE ROXY”録音を大量に遺してくれました。メンツも音楽性も異なるプロジェクトを同会場・同録音コレクションで定点観測できるのもオーディエンス録音だからこその愉しみ。そのガイドとして、最後に当店ラインナップもせいりしておきます。いずれもクラブの密室感が美味しい銘品揃いですので、ぜひ未体験のバンドにも挑戦してみてください。
●ピーター・ガブリエル
・THE ROXY 1977 1ST NIGHT EARLY SHOW (Amity 720)
・THE ROXY 1977 1ST NIGHT(Amity 659)
・THE ROXY 1977 2ND NIGHT(Amity 660)
・THE ROXY 1978 1ST NIGHT EARLY SHOW(Amity 694)
・THE ROXY 1978 1ST NIGHT(Amity 640)
●BRAND X
・THE ROXY 1979 1ST NIGHT(Amity 665)
・THE ROXY 1979 1ST NIGHT LATE SHOW (Amity 707)
・THE ROXY 1979 2ND NIGHT ←★本作★
●GENESIS
・THE ROXY 1980(Amity 621)
●スティーヴ・ハケット
・THE ROXY 1981(Amity 634)
★「1979年9月22日ロキシー公演(アーリーショウ)の超絶級オーディエンス録音。似たタイトルの『THE ROXY 1979(Amity 665)』『THE ROXY 1979 1ST NIGHT (LATE SHOW)(Amity 707)』や公式盤『LIVE AT THE ROXY L.A.』とも別公演のライヴアルバムで、新発掘の大元カセットからダイレクトにデジタル化された銘品。前2作と同様にサウンドボード裸足の強烈なダイレクト・サウンドで、1公演1公演で急速に進化していくBRAND Xのアンサンブルを楽しめます。
(74:44)
01 Fanfare
02 Disco Suicide
03 Algon (Where An Ordinary Cup Of Drinking Chocolate Costs L8,000,000,000)
04 Dance Of The Illegal Aliens
05 Don't Make Waves
06 Malaga Virgen
07 ...And So To F...
08 Access To Data
John Goodsall - guitar
Percy Jones - bass
Robin Lumley - keyboards
Phil Collins - drums
Peter Robinson - keyboards