ERIC CLAPTON - COSTA MESA 1990(2CD) [Beano-168]
ERIC CLAPTON - COSTA MESA 1990(2CD)
[Beano-168]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Pacific Amphitheatre, Costa Mesa, CA. USA 4th May 1990 TRULY PERFECT SOUND
今週の「エリック・クラプトンウィーク」の第3弾は、こちらもこれまで未発表だった音源ですが、最近ネット上にアップロードされたマスターになります。クラプトンが最も「ロック」に振れていたと言ってよい「ジャーニーマン・ワールドツアー」から、1990年5月4日の米カリフォルニア州コスタ・メッサで行なわれたコンサートを高音質ステレオ・オーディエンス録音で完全収録したのが本盤です。この音源は今まで完全未発表で、もちろん日本でもリリースされたことはなかったのですが、このたびネット上にアップされたのは、なぜこれほど良質な音源が27年も眠っていたのか、と驚かざるを得ないものでした。ここでこのコンサートがクラプトンのキャリアにおいてどのようなタイミングで行なわれたものだったのか、この年の推移を時系列に見ていきましょう。90年年明け早々からクラプトンの活動は活発でした。
≪1989年11月7日:アルバム「JOURNEYMAN」リリース≫
・1990年1月14日〜3月5日:ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール18連続公演を含むイギリス、スカンジナビア、ヨーロッパ・ツアー
・1990年3月24日〜5月5日:全米ツアー・ファースト・レッグ ←★ココ★
・1990年6月6日:ニューヨーク、レキシントン・アーモニーでの「エルヴィス・アワード」受賞式に出席。
・1990年6月30日:イギリス、ネブワースでの「シルヴァー・クレフ賞受賞者コンサート」に出演。
・1990年7月21日〜9月2日:全米ツアー・セカンド・レッグ
・1990年9月29日〜10月21日:南米ツアー
・1990年11月7日〜11月29日:オセアニア&東南アジア・ツアー
・1990年12月4日〜13日:ジャパン・ツアー
1990年という年が、前年末にリリースしたアルバム「JOURNEYMAN」のプロモーションに懸けた一年だったことがお判りいただけるでしょう。打ち込み、シンセサイザーを取り込みながら、オールドブルースも取り上げる。とろけるようなバラードあり、エッジの利いた激しいナンバーもあり、と多彩なアプローチで自ら「モダンな現役アーティスト、エリック・クラプトン」をクリエイトしたアルバムだっただけに、ワールドスケールなツアーでその魅力をファンに知らしめたいと考えたようです。アルバムからは、Pretending、No Alibis、Bad Love、Running On Faith、BeforeYou Accuse Me、Old Loveと6曲ものナンバーをセットインした意欲的なツアーでした。今回リリースする本公演は、全米ツアー・ファースト・レッグの最終日から2公演目に当たっていました。言わば、ここまでヨーロッパと全米で好感触を得、自信に満ちたクラプトンが総仕上げ的な意味で立ったステージでした。後の全米ツアー・セカンド・レッグ終盤では、共演したスティーヴィー・レイ・ヴォーンを不慮の事故で失い、失意のどん底に陥るという経験をするわけですが、この時点では一点の曇りもない、自信に満ちたサウンドを叩きつけるような、威風堂々たるステージを披露していたのです。その瞬間を捉えた良質なネットマスターでありましたが、元マスターには数々の欠点が内包されていました。高音質ながら、中音域が強過ぎてサウンドバランスが崩れていました。さらに経年劣化により全体を通して左右バランスがコロコロ変わる、ピッチが+-20%で若干上下している、という状態でした。そこを今やお馴染みとなった定評ある当店のプロエンジニアがこれらの欠点すべてを完璧に解消しました。中音域を下げ、高音域&低音域を引き上げることで楽音が鮮明になり、ピッチも正常になりました。非常に聴きやすいグレードアップ・バージョンとなったのです。音源をアップした人物がレビューで指摘していた、Disc1 1-3trkまでとそれ以降の部分との音像が異なる(風に吹かれたように「音が揺れている」と評しています)のは、当店の分析では、会場のPAの調整による変化ではなかったか?と感じました。そのためこの部分は未調整です。とにかくネットそのままの状態よりも格段にブラッシュアップされた本盤の音質、サウンドの迫力にはきっとご満足いただけることでしょう。先述しましたように、本公演でのクラプトンのプレイがまた凄まじい!オープニングからぐいぐい切れ込んでくるギタープレイがシャープ過ぎます。泣く子も黙るI Shot The Sheriff、White Room、Bad Loveの流れでもうリスナーは完全にノックアウトされるでしょう。この頃には、中盤にアコースティックセットを挿むというような構成は執られていませんでした。エレクトリックセットのみで緩急の差をつけ、磐石のステージを展開しています。この激しいパフォーマンスは是非とも聴いていただきたいものです。Old Loveの前には、「この曲を僕の友人に捧げたいと思います。」とアナウンスしています。このタイミングで愛する人を失ったか別れた友人がいたのでしょう。そんな特別な思いを込めた日でもあったわけで、道理でプレイに気合が入っていたわけです。キレ捲るクラプトンを聴きたい方には最適な音源が本盤です。27年間も眠っていた好音源。初めて日の目を見たそれを当店だけが最高のクオリティに高めてリリース致します。初回のみのステッカー付限定プレスCDでのリリースとなっておりますので、どうぞお早めのオーダーをお願いします。
Disc 1 (60:45)
1. Intro. 2. Pretending 3. No Alibis 4. Running On Faith 5. I Shot The Sheriff
6. White Room 7. Can't Find My Way Home 8. Bad Love 9. Before You Accuse Me
Disc 2 (79:05)
1. Old Love 2. Tearing Us Apart 3. Wonderful Tonight 4. Band Introduction
5. Cocaine 6. A Remark You Made 7. Layla 8. Crossroads 9. Sunshine Of Your Love
Eric Clapton - guitar, vocals Phil Palmer - guitar Greg Phillinganes - keyboards
Alan Clark - keyboards Nathan East - bass, vocals Steve Ferrone - drums
Ray Cooper - percussion Katie Kissoon - backing vocals Tessa Niles - backing vocals
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Pacific Amphitheatre, Costa Mesa, CA. USA 4th May 1990 TRULY PERFECT SOUND
今週の「エリック・クラプトンウィーク」の第3弾は、こちらもこれまで未発表だった音源ですが、最近ネット上にアップロードされたマスターになります。クラプトンが最も「ロック」に振れていたと言ってよい「ジャーニーマン・ワールドツアー」から、1990年5月4日の米カリフォルニア州コスタ・メッサで行なわれたコンサートを高音質ステレオ・オーディエンス録音で完全収録したのが本盤です。この音源は今まで完全未発表で、もちろん日本でもリリースされたことはなかったのですが、このたびネット上にアップされたのは、なぜこれほど良質な音源が27年も眠っていたのか、と驚かざるを得ないものでした。ここでこのコンサートがクラプトンのキャリアにおいてどのようなタイミングで行なわれたものだったのか、この年の推移を時系列に見ていきましょう。90年年明け早々からクラプトンの活動は活発でした。
≪1989年11月7日:アルバム「JOURNEYMAN」リリース≫
・1990年1月14日〜3月5日:ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール18連続公演を含むイギリス、スカンジナビア、ヨーロッパ・ツアー
・1990年3月24日〜5月5日:全米ツアー・ファースト・レッグ ←★ココ★
・1990年6月6日:ニューヨーク、レキシントン・アーモニーでの「エルヴィス・アワード」受賞式に出席。
・1990年6月30日:イギリス、ネブワースでの「シルヴァー・クレフ賞受賞者コンサート」に出演。
・1990年7月21日〜9月2日:全米ツアー・セカンド・レッグ
・1990年9月29日〜10月21日:南米ツアー
・1990年11月7日〜11月29日:オセアニア&東南アジア・ツアー
・1990年12月4日〜13日:ジャパン・ツアー
1990年という年が、前年末にリリースしたアルバム「JOURNEYMAN」のプロモーションに懸けた一年だったことがお判りいただけるでしょう。打ち込み、シンセサイザーを取り込みながら、オールドブルースも取り上げる。とろけるようなバラードあり、エッジの利いた激しいナンバーもあり、と多彩なアプローチで自ら「モダンな現役アーティスト、エリック・クラプトン」をクリエイトしたアルバムだっただけに、ワールドスケールなツアーでその魅力をファンに知らしめたいと考えたようです。アルバムからは、Pretending、No Alibis、Bad Love、Running On Faith、BeforeYou Accuse Me、Old Loveと6曲ものナンバーをセットインした意欲的なツアーでした。今回リリースする本公演は、全米ツアー・ファースト・レッグの最終日から2公演目に当たっていました。言わば、ここまでヨーロッパと全米で好感触を得、自信に満ちたクラプトンが総仕上げ的な意味で立ったステージでした。後の全米ツアー・セカンド・レッグ終盤では、共演したスティーヴィー・レイ・ヴォーンを不慮の事故で失い、失意のどん底に陥るという経験をするわけですが、この時点では一点の曇りもない、自信に満ちたサウンドを叩きつけるような、威風堂々たるステージを披露していたのです。その瞬間を捉えた良質なネットマスターでありましたが、元マスターには数々の欠点が内包されていました。高音質ながら、中音域が強過ぎてサウンドバランスが崩れていました。さらに経年劣化により全体を通して左右バランスがコロコロ変わる、ピッチが+-20%で若干上下している、という状態でした。そこを今やお馴染みとなった定評ある当店のプロエンジニアがこれらの欠点すべてを完璧に解消しました。中音域を下げ、高音域&低音域を引き上げることで楽音が鮮明になり、ピッチも正常になりました。非常に聴きやすいグレードアップ・バージョンとなったのです。音源をアップした人物がレビューで指摘していた、Disc1 1-3trkまでとそれ以降の部分との音像が異なる(風に吹かれたように「音が揺れている」と評しています)のは、当店の分析では、会場のPAの調整による変化ではなかったか?と感じました。そのためこの部分は未調整です。とにかくネットそのままの状態よりも格段にブラッシュアップされた本盤の音質、サウンドの迫力にはきっとご満足いただけることでしょう。先述しましたように、本公演でのクラプトンのプレイがまた凄まじい!オープニングからぐいぐい切れ込んでくるギタープレイがシャープ過ぎます。泣く子も黙るI Shot The Sheriff、White Room、Bad Loveの流れでもうリスナーは完全にノックアウトされるでしょう。この頃には、中盤にアコースティックセットを挿むというような構成は執られていませんでした。エレクトリックセットのみで緩急の差をつけ、磐石のステージを展開しています。この激しいパフォーマンスは是非とも聴いていただきたいものです。Old Loveの前には、「この曲を僕の友人に捧げたいと思います。」とアナウンスしています。このタイミングで愛する人を失ったか別れた友人がいたのでしょう。そんな特別な思いを込めた日でもあったわけで、道理でプレイに気合が入っていたわけです。キレ捲るクラプトンを聴きたい方には最適な音源が本盤です。27年間も眠っていた好音源。初めて日の目を見たそれを当店だけが最高のクオリティに高めてリリース致します。初回のみのステッカー付限定プレスCDでのリリースとなっておりますので、どうぞお早めのオーダーをお願いします。
Disc 1 (60:45)
1. Intro. 2. Pretending 3. No Alibis 4. Running On Faith 5. I Shot The Sheriff
6. White Room 7. Can't Find My Way Home 8. Bad Love 9. Before You Accuse Me
Disc 2 (79:05)
1. Old Love 2. Tearing Us Apart 3. Wonderful Tonight 4. Band Introduction
5. Cocaine 6. A Remark You Made 7. Layla 8. Crossroads 9. Sunshine Of Your Love
Eric Clapton - guitar, vocals Phil Palmer - guitar Greg Phillinganes - keyboards
Alan Clark - keyboards Nathan East - bass, vocals Steve Ferrone - drums
Ray Cooper - percussion Katie Kissoon - backing vocals Tessa Niles - backing vocals