THE KINKS - BETHLEHEM 1983(2CDR) [Uxbridge 1886]

THE KINKS - BETHLEHEM 1983(2CDR) [Uxbridge 1886]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Stabler Arena, Bethlehem, PA, USA 20th May 1983 TRULY PERFECT SOUND

 アメリカでのスタジアム・バンドとしての名声を欲しいままにしていた1983年のキンクス。その人気絶頂ぶりを示すかのようにこれまで『MILWAUKEE 1983』、あるいはマイク・ミラード録音の『L.A. FORUM 1983: MIKE MILLARD FIRST GENERATION TAPES』といった極上オーディエンス・アルバムをご案内してまいりました。
 特に『MILWAUKEE 1983』は「サウンドボード要らず」とマニアに言わしめてしまうほど迫力の音圧で捉えた名盤中の名盤として現在も隠れたベストセラーとなっています。
 そもそも1983年のツアーはアルバム『STATE OF CONFUSION』のリリースを待たずに開始され、むしろ前年末にリリースされた「Come Dancing」の大ヒットに後押しされる形で敢行されたツアーだったのです。
 
 『LOW BUDGET』以降のアメリカでの成功もあり、このツアーも三か月に渡って大会場ばかりを回るという貫禄のスケジュール。その中でもツアー序盤である4月の行程から生み出された名盤がかの『MILWAUKEE 1983』と『L.A. FORUM 1983』だったのですが、今回はそれらの音源から一か月が経過したベツレヘムの熱狂と興奮を真空パック。
 そんな絶品オーディエンスは「A luvsufo Analog Master」なるテーパーがおなじみKrw_coを経由して公開してくれたもの。
 彼は80年代から90年代にかけてさまざまなアーティストのステージを録音してくれたのですが、その手腕は確かに素晴らしい。
 さすがに『MILWAUKEE 1983』の「サウンドボード越え」音像には及ばないものの、それでも非常にオンな音像。おまけに豊かだが決してリスニング上のストレスとならない絶妙な臨場感。今回の音源も余裕でプレス・レベルの素晴らしいクオリティ。

 そして何と言ってもツアー開始から一か月以上が経過し、先に挙げた二枚の4月ステージ盤から見事なまでにネクスト・レベルへと到達した演奏が圧巻。
 例えば「Batman」のテーマに導かれて始まる「Superman」のハイテンションさなど、一聴して解るくらい『MILWAUKEE 1983』よりも激しくなっている。おまけに途中で「Shaken' All Over」へとメドレーする余裕まで見せつけてくれるときた。
  こうした激しい演奏と見事に対をなす「Don't Forget to Dance」はこの時点でまだリリース前という位置づけになりますが、そのさわやかでポップな演奏のステージ映えはすでに絶大。
 この後リリースされる『STATE OF CONFUSION』においてもB面の幕開けという位置から極めて印象的なナンバーとなっていましたが、この日の盛り上がりまくるオーディエンスの反応からも名曲に化ける予感が。
 このように今までも極上オーディエンスがリリースされてきた83年ツアーではありますが、その進化したハイテンション・ステージを文句なしの音質で捉えた新たな一枚が今週リリースされることになりました。ツアー第三の名盤と呼ぶに相応しい素晴らしいクオリティです。


Disc 1(47:19)
1. Intro
2. Around The Dial
3. State Of Confusion
4. Hard Way
5. Destroyer
6. Yo-Yo
7. Come Dancing
8. Don't Forget To Dance
9. Lola
10. Batman Theme
11. Superman with Shaken' All Over

Disc 2(37:39)
1. Gallon Of Gas
2. Art Lover
3. Till The End of The Day
4. Bernadette
5. All Day And All Of The Night
6. Pressure
7. Low Budget
8. Celluloid Heroes
9. You Really Got Me
10. Good Night

Ray Davies - vocals, guitar, keyboards, harmonica
Dave Davies - lead guitar, vocals
Mick Avory - drums, percussion
Jim Rodford - bass, backing vocals
Ian Gibbons - keyboards, piano, backing vocals