CHICK COREA, STANLEY CLARKE & TONY WILLIAMS with BUNNY BRUNEL & AL JARREAU - SANTA MONICA 1978 LATE SHOW: MIKE MILLARD MASTER TAPES(2CDR) [Uxbridge 1896]

CHICK COREA, STANLEY CLARKE & TONY WILLIAMS with BUNNY BRUNEL & AL JARREAU - SANTA MONICA 1978 LATE SHOW: MIKE MILLARD MASTER TAPES(2CDR) [Uxbridge 1896]

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商品詳細

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Civic Auditorium, Santa Monica, CA, USA 15th November 1978 (Late Show) ULTIMATE SOUND★ミラードのベスト

 絶対名手マイク・ミラードのコレクションにあって「最高作の1つ」とも囁かれたチック・コリアの名盤『SANTA MONICA 1978(Uxbridge 1778)』。その続篇となる超極上ライヴアルバムが登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1978年11月15日サンタモニカ公演」。その超極上オーディエンス録音です。本作のタイトルや日付をご覧になって「あれ?」と思われた方もいらっしゃるでしょう。昨年リリースされた前回作『Uxbridge 1778』と同じ日付/会場なのです。だからと言って本作は同録音のアップグレード盤ではなく、完全に別のライヴアルバム。そう、この日はチャリティ公演で1日2ステージが行われた。前作『Uxbridge 1778』はそのアーリー・ショウであり、本作に記録されているのはレイト・ショウ。同アーティスト/会場/録音家が揃った正真正銘の姉妹作なのです。
 ここまで条件が揃ったサウンドは当然のことながら酷似しているわけですが、これがまたとんでもない。何しろ、発掘を担ってきた名門「JEMS」自身が「絶妙なサウンドはミラードのベストだ(Mike's exquisite recording that is surely among his very best)」「これこそサウンドボードよりもオーディエンス録音の方が優れたサウンドになる好例だ(I would suggest this as a great example of when an audience tape can deliver a more satisfying and representative recording than a soundboard)」と大絶賛。まさに最高傑作として送り出された音源なのです。
 そして、その言葉には何の誇張もない。ひと言で表現すれば「まるでサウンドボード」なダイレクト感やセパレート感を誇りつつ、格調高い鳴りはそれ以上。音楽アート的に言っても艶やかで美しく、記録的な価値観でも楽器のボディが目の前で振動しているのまで分かるのです。ライヴアルバムには様々な意味があり「音楽/芸術作品」としての美しさ、「記録」としての正確さ、「コンサート体験」としてのリアリティ等々、聴く人によって求めるものが異なります。しかし、本作はそのどの面においても最高級であり、(公式作品を含む)サウンドボード以上の美と現実感が宿っているのです。
 そんなサウンドで画かれるショウがまた素晴らしい。選曲や構成、バニー・ブルネル/アル・ジャロウまで登場する豪華絢爛のメンバーは前回作『Uxbridge 1778』と同一なわけですが、演奏テンションは本作の方が上かも知れません。アーリー・ショウでウォームアップできたのか、あるいはレイト・ショウだけに時間制限が緩かったのか、その両方か。いずれにせよ、インタープレイは熱気に溢れ、セットは同じなのにアーリー・ショウの『Uxbridge 1778』より約10分も長い熱演が繰り広げられているのです。

 とかく「サウンドボードの代替品」と思われがちなオーディエンス録音。その狭い偏見を打ち破り「オーディエンス録音だからこその美」「真なるライヴ感」を広く知らしめた人物……それがマイク・ミラードではなかったでしょうか。しかもその価値を能書きの説教ではなく、誰でも直感で分かる「音の良さ」と「音楽の感動」で表現しきった。まさに「オーディエンス録音」という文化そのものを打ち立てた偉人なのです。
 そして、そんなミラードの凄みが端的に実感できる最高傑作……それが本作なのです。ミラードはロック・コンサートの録音で有名ではありますが、決してそれだけの人ではなかった。むしろ、パワー押しではなく演奏の機微や呼吸感が重要なジャズ/フュージョンだからこそ、意匠が深く深く実感できるのです。大好評を博した『SANTA MONICA 1978(Uxbridge 1778)』の妹作にして、本作自体が絶対名手の最高傑作たり得る超名盤。どうぞ、心ゆくまで味わい尽くしてください。

★「1978年11月15日サンタモニカ公演(レイト・ショウ)」の超極上オーディエンス録音。前回作『Uxbridge 1778』と同日の夜公演で、サウンドも酷似。発掘を担ってきた名門「JEMS」自身が「絶妙なサウンドはミラードのベスト」「SBDよりもAUD録音の方が優れたサウンドになる好例」と激賛する超名録音で、ライヴ自体もアーリー・ショウの『Uxbridge 1778』より約10分も長い大熱演。マイク・ミラードの最高傑作と言っても過言ではない絶対作の誕生です。

Disc 1 (45:58)
1. Intro
2. Confirmation
3. Summer Nights
4. On Green Dolphin Street
5. Stanley's Creation
6. All Blues

Disc 2 (50:34)
1. MC
2. Quiet Afternoon (with Bunny Brunel)
3. Summertime (with Bunny Brunel and Al Jarreau)
4. Waltz For Debby (with Al Jarreau)
5. Doodlin' (with with Al Jarreau)
6. Spain (with Al Jarreau)