LINDA RONSTADT - LOS ANGELES 1977 FINAL NIGHT:MIKE MILLARD FIRST GENERATION CASSETTE(1CD)plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only [ZION-239]
LINDA RONSTADT - LOS ANGELES 1977 FINAL NIGHT:MIKE MILLARD FIRST GENERATION CASSETTE(1CD)plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only
[ZION-239]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Universal Amphitheatre, Los Angeles, CA, USA 3rd October 1977 ULTIMATE SOUND
ここ数年JEMSチームの尽力によってマイク・ミラードが遺したオーディエンス・マスターの数々が明かされており、世界中のマニアにとって夢のような状況が続いています。おかげでレッド・ツェッペリンやピンク・フロイド絶頂期のステージを最高のクオリティで捉えてくれた別格オーディエンスの数々のマスターからのCD化も実現してきた訳ですが、そうした大物グループのステージ以外にもミラードが様々なアーティストを録音してくれていたことが判明したのは大きな成果でした。
こうした発掘の中でも大ベストセラーとなったのがリンダ・ロンシュタット一連の77年LA公演。77年といえば永遠の名作『エディー』の年であり、ミラードの録音歴における絶頂期でもあった。おまけに彼女のライブ会場もLAという事からも絶品録音が生み出される条件が揃っていた、いや確約されていたと言っても過言ではない。
ミラードはZEPと同じように複数の公演をリンダでも録音してくれていたのですが、その中でも素晴らしい音質故に大ベストセラーと化したのが『LOS ANGELES 1977 MIKE MILLARD 1ST GEN』でした。彼の録音だからこそ実現できるオンな音像と「出るところは出て、引っ込むところは引っ込む」絶妙な臨場感も兼ね備えている。これほどのクオリティであれば一般の音楽ファンですらすんなり聞き通せるレベル。
そうなるとSold Outも当然だった訳ですが、これほどの別格音源のプレス盤が入手困難になってしまっては本末転倒。むしろいつでも手に入るエバーグリーンなオーディエンス・アルバムでなければならない。そうでなくとも入手できなかったマニアの皆様から再リリースの要望が多く寄せられていた名盤ときた。
言うまでもなく基本が極上音源ですのでストレートな再発はたやすい。ところが今回はそんな別格ミラード録音だからこそ「GRAF ZEPPELIN」に監修を依頼。再リリースに相応しいオーバーホールを敢行してくれたのです。
とはいえ「GRAF ZEPPELIN」をして「完璧な録音」と言わしめただけのことはあり、トータルな微調整に留まっています。それでも彼が傑作オーディエンスに最後の一手を加えてくれたことは間違いなく、ただでさえ初心者からマニアまで万人向けの素晴らしい録音がいよいよ安心して聞きこめる状態へと進化。
何と言ってもリンダの正に絶頂期のステージをミラードが完璧な音質で捉えてくれたのは本当に幸運だったとしか言いようがない。単に音像がオンというだけでなく、リンダの唯一無比な歌声、さらに名手たちによるバッキングのすべてがサウンドボードも真っ青のバランス。絶頂期にあり、これがユニバーサル・アンフィシアター12夜連続公演の最終日とは信じがたいほど疲れ知らず、むしろエンジン全開なリンダの歌声が最高にクリアーな音質で楽しめるというのは格別。
この後さらに人気が上昇してアリーナ・シンガーへと進化する直前のシアター公演を極上音質で捉えてくれたミラードの功績はあまりに大きい。そしてエルヴィス・プレスリーが亡くなって2か月後というタイミングもあり、彼女は「Love Me Tender」をカバーしているのも77年ならでは。もはや音質も内容も完璧なミラードの傑作オーディエンス・アルバムが「GRAF ZEPPELIN」監修の下で待望の再登場。これはもうリンダ版『エディー』!
---------------------------------------------------
REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN
★位相修正
★音も近く音圧もあり申し分のないサウンド
★EQは、若干の調整に留め、10khz以降の調整のみ
---------------------------------------------------
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(76:03)
01. Lose Again
02. That'll Be The Day
03. Blue Bayou
04. Silver Threads And Golden Needles
05. Willin'
06. Faithless Love
07. It Doesn't Matter Anymore
08. When Will I Be Loved
09. Crazy
10. Poor Poor Pitiful Me
11. Desperado
12. Love Me Tender
13. Simple Man Simple Dream
14. Love Is A Rose
15. Someone To Lay Down Beside Me
16. Band Introductions
17. Tumbling Dice
18. You're No Good
19. Heart Like A Wheel
20. Heatwave
Linda Ronstadt - Vocals
Waddy Wachtel - Guitar, Vocals
Kenny Edwards - Bass, Vocals
Andrew Gold - Guitar, Vocals
Rick Marotta - Drums
Dan Dugmore - Guitar,
Pedal Steel Guitar
★★特別企画
★絶対名手マイク・ミラードによる『SIMPLE DREAMS』時代の超極上ライヴアルバム『LOS ANGELES 1977 FINAL NIGHT』。その初回限定ナンバー入りステッカー付きに限り、同じ1977年を象徴するプロショット映像の特別版『ATLANTA 1977: JAPANESE BROADCAST』が特別に付属致します。
LINDA RONSTADT - ATLANTA 1977: JAPANESE BROADCAST(Bonus DVDR)
Live at the Fox Theatre, Atlanta, Georgia, USA 1st December 1977 PRO-SHOT
Broadcast Date: 3rd February 1977
本編プレスCDは、マイク・ミラードが全盛の“SIMPLE DREAMS Tour”を真空パックした新名盤。まさに文化遺産となるライヴアルバムです。しかし、ライヴアルバムが素晴らしければ素晴らしいほど「光景」が欲しくなるのも人情というもの。そこで、若さが輝くリンダの姿を目撃できる超極上プロショットもご用意しました。
そんな本作が撮影されたのは「1977年12月1日アトランタ公演」。そのマルチカメラ・プロショットです。この映像は定番中の大定番だったわけですが、本作はその最高峰版。近年になって公開された再放送版なのです。その衝撃のクオリティの前に、映像自体のご紹介から。まずは当時のスケジュールを振り返り、本編プレスCDとの位置関係を確かめてみましょう。
《5月23日ー7月22日『SIMPLE DREAMS』制作》
・8月7日ー9月2日:米国#1a(12公演)
《9月6日『SIMPLE DREAMS』発売》
・9月6日ー10月1日:米国#1b(15公演)←※本編プレスCD
・10月26日ー11月18日:米国#2(19公演)
・12月1日:アトランタ公演 ←★本作★
これが1977年のリンダ・ロンシュタット。『SIMPLE DREAMS』が全米No.1の大ヒットとなる中、精力的に北米をサーキット。そのツア本編は11月半ばに一度終えますが、本作のアトランタ公演はその後に1回だけ計画された特別コンサートでした。
そんなショウで撮影されたプロショットは定番だけにほとんどの方が一度はご覧になっていると思いますが、本作のクオリティはお馴染みではない。実のところ、本作の元になっているのは日本放送。某衛星放送局の名物番組“洋楽ライブ伝説”で特集されたものなのです。いつもであれば、クリス・ペプ○ー氏の解説コーナーや番組独自の日本語字幕(曲目部分に書き起こしましたので、ご覧ください。「Willin’」の前で語られるローウェル・ジョージとの秘話は必見!)などをご紹介するところですが、本作はそれどころではない。何よりもアップグレードした映像美が素晴らしい!
業務用マスターを使用した従来版もありましたが、それでもアナログ・マスターの限界はあった。それに対し、本作は近年のデジタル再放送。潰れてペタッとしていた肌も瑞々しく、照明に照らされて輝く髪の1本1本まで鮮明なのです。さらに素晴らしいのは、ビシッと微動だにしない安定感。従来盤は(ごく希とは言え)トラッキング・ノイズや白線ノイズも入っていました。ところが本作にはそれが一切ない。もちろん、ホンの僅かな揺れも起きず、超美麗なまま若きリンダの美しさと名曲群に酔いしれられるのです。
アイドル的人気も最高潮に達し、一大全盛期の風を全身に受けていた1977年のリンダ。そのフルショウを目撃できる決定的な映像作品です。本編プレスCDのイメージを膨らませてくれますが、それ以上に本作自体が歴史的な映像傑作なのです。業務用マスターだった従来盤さえも超える史上最高峰更新のデジタル再放送の映像美。どうぞ、たっぷりとご堪能ください。
1. Intro
2. Lose Again
3. That'll Be the Day
4. Blue Bayou
「ありがとう。カメラがたくさんあるのは海外のテレビ撮影よ」
「オーストラリアの親戚も見るわ。カンガルーも。着替えてメイクを直そうかしら」
「次は私が初めて倣ったカントリーロックの曲“銀の糸と金の針”」
5. Silver Threads and Golden Needles
「アトランタで恋に落ちた事があるの。そこである男性に会った。彼はリチャーズで歌っていた。まだある?」
「アトランタだと覚えているのは、彼の歌を褒めたら“歌わない?”って。ステキな人だった」
「でも1週間後に既婚だと分かった。彼の妻が朝の10時にやってきて、彼女は私を…分かるでしょ」
「とにかく彼が書いた曲よ(ローウェル・ジョージの事!?)。“ウィリン”」
6. Willin'
「まだ壊れてない? トレーニングが必要? 大丈夫? 聞こえるなら大丈夫ね」
「次は友人のJ・D・サウザーの曲。カリフォルニアのソングライターで一番好き。“フェイスレス・ラヴ”」
7. Faithless Love
「ブレスレットを外さなきゃ。誰か助けて、ジョン」
「ちょっと待って。衣装を調整するから。プロの仕事よ。何週間もリハーサルしたのに。ショーツガードルより大変。ショーツガードル、分かる?」
「私は覚えてる。脚に腫れ物ができる。高校の時はいつも履いていたわ。その時代の曲」
8. It Doesn't Matter Anymore
9. When Will I Be Loved
10. Crazy
「ありがとう」
11. Poor Poor Pitiful Me
12. Desperado
13. Love Me Tender
14. Simple Man, Simple Dream
「ニール・ヤングを歌うわ」
15. Love Is A Rose
「次は2年連続で私が一番好きな曲。リードギターのワディが書いた曲“恋はわがまま”」
16. Maybe I'm Right
17. It's So Easy
18. Someone To Lay Down Beside Me
19. Member Introduction
「メンバーを紹介するわ。私にとって最高のバンドよ。素晴らしいキーボード奏者ドン・グロルニック」
「リードギター ワディ・ワクテル」「ドラムスと汗 リック・マロッタ」
「色々助けてくれる人、私のアルバムのアレンジとカーラ・ボノフのプロデュース、ハーモニカとバンジョーとベース、ケニー・エドワーズ」
「リズムギターとベダルスティール・ギター(原文ママ)ダン・ダグモア」
「もう1人コーラスの赤毛の男性、私のマネージャーでプロデューサー。ピーター・アッシャー」
20. Tumbling Dice / You're No Good
「ありがとう」
21. Sorrow Lives Here
22. Heat Wave
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.89min.
Special Bonus DVDR for limited numbered stickered edition of "LOS ANGELES 1977 FINAL NIGHT:MIKE MILLARD FIRST GENERATION CASSETTE"(ZION-239)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Universal Amphitheatre, Los Angeles, CA, USA 3rd October 1977 ULTIMATE SOUND
ここ数年JEMSチームの尽力によってマイク・ミラードが遺したオーディエンス・マスターの数々が明かされており、世界中のマニアにとって夢のような状況が続いています。おかげでレッド・ツェッペリンやピンク・フロイド絶頂期のステージを最高のクオリティで捉えてくれた別格オーディエンスの数々のマスターからのCD化も実現してきた訳ですが、そうした大物グループのステージ以外にもミラードが様々なアーティストを録音してくれていたことが判明したのは大きな成果でした。
こうした発掘の中でも大ベストセラーとなったのがリンダ・ロンシュタット一連の77年LA公演。77年といえば永遠の名作『エディー』の年であり、ミラードの録音歴における絶頂期でもあった。おまけに彼女のライブ会場もLAという事からも絶品録音が生み出される条件が揃っていた、いや確約されていたと言っても過言ではない。
ミラードはZEPと同じように複数の公演をリンダでも録音してくれていたのですが、その中でも素晴らしい音質故に大ベストセラーと化したのが『LOS ANGELES 1977 MIKE MILLARD 1ST GEN』でした。彼の録音だからこそ実現できるオンな音像と「出るところは出て、引っ込むところは引っ込む」絶妙な臨場感も兼ね備えている。これほどのクオリティであれば一般の音楽ファンですらすんなり聞き通せるレベル。
そうなるとSold Outも当然だった訳ですが、これほどの別格音源のプレス盤が入手困難になってしまっては本末転倒。むしろいつでも手に入るエバーグリーンなオーディエンス・アルバムでなければならない。そうでなくとも入手できなかったマニアの皆様から再リリースの要望が多く寄せられていた名盤ときた。
言うまでもなく基本が極上音源ですのでストレートな再発はたやすい。ところが今回はそんな別格ミラード録音だからこそ「GRAF ZEPPELIN」に監修を依頼。再リリースに相応しいオーバーホールを敢行してくれたのです。
とはいえ「GRAF ZEPPELIN」をして「完璧な録音」と言わしめただけのことはあり、トータルな微調整に留まっています。それでも彼が傑作オーディエンスに最後の一手を加えてくれたことは間違いなく、ただでさえ初心者からマニアまで万人向けの素晴らしい録音がいよいよ安心して聞きこめる状態へと進化。
何と言ってもリンダの正に絶頂期のステージをミラードが完璧な音質で捉えてくれたのは本当に幸運だったとしか言いようがない。単に音像がオンというだけでなく、リンダの唯一無比な歌声、さらに名手たちによるバッキングのすべてがサウンドボードも真っ青のバランス。絶頂期にあり、これがユニバーサル・アンフィシアター12夜連続公演の最終日とは信じがたいほど疲れ知らず、むしろエンジン全開なリンダの歌声が最高にクリアーな音質で楽しめるというのは格別。
この後さらに人気が上昇してアリーナ・シンガーへと進化する直前のシアター公演を極上音質で捉えてくれたミラードの功績はあまりに大きい。そしてエルヴィス・プレスリーが亡くなって2か月後というタイミングもあり、彼女は「Love Me Tender」をカバーしているのも77年ならでは。もはや音質も内容も完璧なミラードの傑作オーディエンス・アルバムが「GRAF ZEPPELIN」監修の下で待望の再登場。これはもうリンダ版『エディー』!
---------------------------------------------------
REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN
★位相修正
★音も近く音圧もあり申し分のないサウンド
★EQは、若干の調整に留め、10khz以降の調整のみ
---------------------------------------------------
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(76:03)
01. Lose Again
02. That'll Be The Day
03. Blue Bayou
04. Silver Threads And Golden Needles
05. Willin'
06. Faithless Love
07. It Doesn't Matter Anymore
08. When Will I Be Loved
09. Crazy
10. Poor Poor Pitiful Me
11. Desperado
12. Love Me Tender
13. Simple Man Simple Dream
14. Love Is A Rose
15. Someone To Lay Down Beside Me
16. Band Introductions
17. Tumbling Dice
18. You're No Good
19. Heart Like A Wheel
20. Heatwave
Linda Ronstadt - Vocals
Waddy Wachtel - Guitar, Vocals
Kenny Edwards - Bass, Vocals
Andrew Gold - Guitar, Vocals
Rick Marotta - Drums
Dan Dugmore - Guitar,
Pedal Steel Guitar
★★特別企画
★絶対名手マイク・ミラードによる『SIMPLE DREAMS』時代の超極上ライヴアルバム『LOS ANGELES 1977 FINAL NIGHT』。その初回限定ナンバー入りステッカー付きに限り、同じ1977年を象徴するプロショット映像の特別版『ATLANTA 1977: JAPANESE BROADCAST』が特別に付属致します。
LINDA RONSTADT - ATLANTA 1977: JAPANESE BROADCAST(Bonus DVDR)
Live at the Fox Theatre, Atlanta, Georgia, USA 1st December 1977 PRO-SHOT
Broadcast Date: 3rd February 1977
本編プレスCDは、マイク・ミラードが全盛の“SIMPLE DREAMS Tour”を真空パックした新名盤。まさに文化遺産となるライヴアルバムです。しかし、ライヴアルバムが素晴らしければ素晴らしいほど「光景」が欲しくなるのも人情というもの。そこで、若さが輝くリンダの姿を目撃できる超極上プロショットもご用意しました。
そんな本作が撮影されたのは「1977年12月1日アトランタ公演」。そのマルチカメラ・プロショットです。この映像は定番中の大定番だったわけですが、本作はその最高峰版。近年になって公開された再放送版なのです。その衝撃のクオリティの前に、映像自体のご紹介から。まずは当時のスケジュールを振り返り、本編プレスCDとの位置関係を確かめてみましょう。
《5月23日ー7月22日『SIMPLE DREAMS』制作》
・8月7日ー9月2日:米国#1a(12公演)
《9月6日『SIMPLE DREAMS』発売》
・9月6日ー10月1日:米国#1b(15公演)←※本編プレスCD
・10月26日ー11月18日:米国#2(19公演)
・12月1日:アトランタ公演 ←★本作★
これが1977年のリンダ・ロンシュタット。『SIMPLE DREAMS』が全米No.1の大ヒットとなる中、精力的に北米をサーキット。そのツア本編は11月半ばに一度終えますが、本作のアトランタ公演はその後に1回だけ計画された特別コンサートでした。
そんなショウで撮影されたプロショットは定番だけにほとんどの方が一度はご覧になっていると思いますが、本作のクオリティはお馴染みではない。実のところ、本作の元になっているのは日本放送。某衛星放送局の名物番組“洋楽ライブ伝説”で特集されたものなのです。いつもであれば、クリス・ペプ○ー氏の解説コーナーや番組独自の日本語字幕(曲目部分に書き起こしましたので、ご覧ください。「Willin’」の前で語られるローウェル・ジョージとの秘話は必見!)などをご紹介するところですが、本作はそれどころではない。何よりもアップグレードした映像美が素晴らしい!
業務用マスターを使用した従来版もありましたが、それでもアナログ・マスターの限界はあった。それに対し、本作は近年のデジタル再放送。潰れてペタッとしていた肌も瑞々しく、照明に照らされて輝く髪の1本1本まで鮮明なのです。さらに素晴らしいのは、ビシッと微動だにしない安定感。従来盤は(ごく希とは言え)トラッキング・ノイズや白線ノイズも入っていました。ところが本作にはそれが一切ない。もちろん、ホンの僅かな揺れも起きず、超美麗なまま若きリンダの美しさと名曲群に酔いしれられるのです。
アイドル的人気も最高潮に達し、一大全盛期の風を全身に受けていた1977年のリンダ。そのフルショウを目撃できる決定的な映像作品です。本編プレスCDのイメージを膨らませてくれますが、それ以上に本作自体が歴史的な映像傑作なのです。業務用マスターだった従来盤さえも超える史上最高峰更新のデジタル再放送の映像美。どうぞ、たっぷりとご堪能ください。
1. Intro
2. Lose Again
3. That'll Be the Day
4. Blue Bayou
「ありがとう。カメラがたくさんあるのは海外のテレビ撮影よ」
「オーストラリアの親戚も見るわ。カンガルーも。着替えてメイクを直そうかしら」
「次は私が初めて倣ったカントリーロックの曲“銀の糸と金の針”」
5. Silver Threads and Golden Needles
「アトランタで恋に落ちた事があるの。そこである男性に会った。彼はリチャーズで歌っていた。まだある?」
「アトランタだと覚えているのは、彼の歌を褒めたら“歌わない?”って。ステキな人だった」
「でも1週間後に既婚だと分かった。彼の妻が朝の10時にやってきて、彼女は私を…分かるでしょ」
「とにかく彼が書いた曲よ(ローウェル・ジョージの事!?)。“ウィリン”」
6. Willin'
「まだ壊れてない? トレーニングが必要? 大丈夫? 聞こえるなら大丈夫ね」
「次は友人のJ・D・サウザーの曲。カリフォルニアのソングライターで一番好き。“フェイスレス・ラヴ”」
7. Faithless Love
「ブレスレットを外さなきゃ。誰か助けて、ジョン」
「ちょっと待って。衣装を調整するから。プロの仕事よ。何週間もリハーサルしたのに。ショーツガードルより大変。ショーツガードル、分かる?」
「私は覚えてる。脚に腫れ物ができる。高校の時はいつも履いていたわ。その時代の曲」
8. It Doesn't Matter Anymore
9. When Will I Be Loved
10. Crazy
「ありがとう」
11. Poor Poor Pitiful Me
12. Desperado
13. Love Me Tender
14. Simple Man, Simple Dream
「ニール・ヤングを歌うわ」
15. Love Is A Rose
「次は2年連続で私が一番好きな曲。リードギターのワディが書いた曲“恋はわがまま”」
16. Maybe I'm Right
17. It's So Easy
18. Someone To Lay Down Beside Me
19. Member Introduction
「メンバーを紹介するわ。私にとって最高のバンドよ。素晴らしいキーボード奏者ドン・グロルニック」
「リードギター ワディ・ワクテル」「ドラムスと汗 リック・マロッタ」
「色々助けてくれる人、私のアルバムのアレンジとカーラ・ボノフのプロデュース、ハーモニカとバンジョーとベース、ケニー・エドワーズ」
「リズムギターとベダルスティール・ギター(原文ママ)ダン・ダグモア」
「もう1人コーラスの赤毛の男性、私のマネージャーでプロデューサー。ピーター・アッシャー」
20. Tumbling Dice / You're No Good
「ありがとう」
21. Sorrow Lives Here
22. Heat Wave
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.89min.
Special Bonus DVDR for limited numbered stickered edition of "LOS ANGELES 1977 FINAL NIGHT:MIKE MILLARD FIRST GENERATION CASSETTE"(ZION-239)