LED ZEPPELIN - OVER THE TWELVE-FOOT END: DEFINITIVE IPSWICH (2CD) [Graf Zeppelin / LZSC-016]
LED ZEPPELIN - OVER THE TWELVE-FOOT END: DEFINITIVE IPSWICH (2CD)
[Graf Zeppelin / LZSC-016]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
★71年Ipswich公演の決定盤!3つの音源を駆使しほぼ完全収録!
★音源は全てネット音源や既発コピーではなく、コレクター提供のナチュラルRaw Masterから編纂。
随所に既発とはひと味違う箇所あり。
★限定ナンバリング入り(ジャケ内側にスタンプ: 1-200まで)、ピクチャーラベル愛蔵盤仕様。
★当レーベル・長らく欠番だった16番がこの16日のライブ。
Live at St. Matthew's Baths Hall, Ipswich, UK 16th November 1971
1971年UKツアーより、11月16日イプスウィッチ公演を収録したプレスCDが登場!
本ライブにはモノラル・オーディエンス録音が3種類存在しますが、今回はそれら3種類のAud音源を国内外ZEPコレクターから複数提供を受け、精査厳選のうえ丁寧に編集したイプスウィッチ公演の決定盤と言えるタイトルです。ネット音源は一切不使用。
本ライブは今から20年ほど前の90年代後半以降にアイテム化が進んだライブです。
過去盤のおさらいをしてみますと、まずは懐かしのアントラバータ盤「Two Penny Upright」(3CD)の中に組み込まれる形でソース1を使用したタイトルが初登場。アントラバータ盤での収録内容は1CDの分量であり、全曲収録にもほど遠いものでしたが、その後続けてTDOLZから「IPSWICH 1971」(2CD)が2種類の音源を使用したタイトルとして登場。この盤にて天国から"That's The Way"付近にソース2が初登場したほかライブ後半もソース1で"胸いっぱい"途中まで収録してみせましたが、緻密な編集にはほど遠いタイトル。
さらに続けてスコルピオから「Over The Twelve Foot End」(2CD)が登場。こちらはソース2を単体で収録した初のタイトルでしたが、音質的には今一歩。また単一ソースでの収録のため欠落部がソース1で補填されていないという内容的にも今一歩のタイトル。
そして1999年にEVSDからソース1とソース2を編集したタイトル(2種のソースをそれぞれメインに据えた2バージョン)と、同年さらに続けて驚きの初登場曲"Week End"と"Gallows Pole"のライブ終盤部を含む初登場ソース3をメインに収録したタイトルをリリース。
その後は、近年に至るまでネットトレーダー間には本ライブの更新音源が上がらないためか(厳密にはソース1はネット上にもあるが入手困難かつ音も今一なのでここでは無視)、リリースも殆どなく現在に至ります。そのような事情もあり再発盤(アントラバータ盤=テルミン盤)などを除いてみると、実はリリース数は決して多くないライブです。
また、EVSDが1999年にリリースした2タイトルは、1個目のタイトルではそのリリース時に流通していなかった関係で"Week End"と"Gallows Pole"が未収、さらに2個目のタイトルではメインソースとなったソース3がソース2よりも元々音質的に若干劣る(クリアさ・音の分離感・各楽器のバランスなどで若干ながら劣る)と言う音源特有の問題もあり、結果的に決定盤と言えるタイトルがない状況となり、そのEVSD盤の良いとこ取りをしたCDRアイテムがEVSD盤のリリース後に流通しコピーであることを無視すればそれがベストタイトルになってしまうという、なんともはがゆく頭の痛い状況が続きました。
おおまかに本公演タイトルの流れを振り返ってみましたが、今回リリースの本タイトル、実に久々のアップグレード更新と言えるタイトルになります。
まず全体の大枠を構成するメインソースには3つのソースのうち一番音質の良いソース2を使用。EVSD盤等では当時の時代背景もあり、高域を持ち上げ際立たせるイコライジング処理が強めのため"シーッ"というヒスノイズがかなり目立つものとなっていましたが、今回は必要最小限の処理に留め、ヒスも含めレンジの広いナチュラルなサウンドとなっております。ソース2で欠落しているライブイントロ、"移民"序盤、"Going To CA"曲中、"Tangerine"頭、 "What Is And"頭、"胸いっぱい"中盤以降などをソース1およびソース3で適宜補填して全曲収録。なお"Gallows Pole"曲中カットのみ補填ソースがないため、カットのまま(※今回の欠落箇所はココのみ)。
また、各音源の特徴について述べておきますと、3種類全てのソースがモノラルオーディエンス録音です。
そのうち、クリアで鮮度も良く生々しいサウンドが体感できるのがソース2で"天国"を唯一収録したソース。ソース2を若干コモらせ、厚みを持たせたような質感が特徴のソース1。ソース1、2よりもレンジ狭い感じだがクリアさではソース1よりも全体的にはベターなのがソース3と言う解釈です。音の距離感はソース3が若干遠目に感じますが、聞く場所によっては評価が逆転する箇所もあり、トータルでは概ね同等ではないでしょうか。なお補填に使用したソース1およびソース3に関しても過剰なイコライジング処理は控えたものとなっておりますので、一見こじんまりとしてはいますが、特にソース1に関しては音の深み・鮮度は明らかに今回のタイトルがベターであることをライブイントロの時点で感じて頂けると思います。
なお余談ですがソース1とソース2は音の鮮度以外は所々ですが、かなり似通った録音に感じるのは気のせいでしょうか。例えば"幻惑"7分付近で発生するテープの乱れが何故かソース1、2のほぼ同じ位置で発生したり(この箇所ソース1にもカットあり。偶然?)。またソース2の特徴的な箇所をソース1で確認しようとするとソース1では該当箇所が偶然(?)ゴッソリ抜け落ちていて確認できない、等々。。。
勿論ソース2にしか確認できない観客のしゃべり声などもあるので別ソースなのでしょうけど、なんとなく謎と感じる方もおられるのではないでしょうか(今回の音源提供者からも指摘あり)。
編集に関してはメインの音質の良いメインのソース2をなるべく長く収録する方向で編集。補填箇所のメインソースへの復帰は既発EVSD盤よりも一部を除き概ね数秒からコンマ数秒レベルですが早め(=ソース2の収録時間が長い)のものとなっております。
なお、"胸いっぱい"終盤(※メインのソース2のカット後以降)の編集に関しては既発タイトルとは異なる編集とし、同曲2箇所目の差し替えポイントであるCDタイム16分26秒付近以降は全てソース3で補填としました(ソース1とソース3を比較しここではソース3がベターと判断)。
ただしソース2の最後の変わり目部分はEVSD盤よりも5秒ほど長くソース2で収録(ソース2としては初登場部分5秒あり・となる)。
その他、詳細な編集箇所・コメントに関しては長くなるので下記曲目一覧を参照下さい。
(※曲目そのものが見づらくなっておりますがご了承下さい。)
限定ナンバリング入り(1-200)でジャケ内側にスタンプ。
ジャケは外面コーティング仕様、CDラベルはピクチャーディスクの永久仕様の愛蔵盤で登場です!
Disc 1 (65:44)
01. Introduction ※イントロはフェードインながら既発よりも長い(EVよりも4秒長い)
既発では出だしの拍手が落ち着いた箇所で欠落あり。本タイトルはノーカット。
02. Immigrant Songイントロ若干ソース1で補填
03. Heartbreaker
04. Black Dog
05. Since I've Been Loving You
06. Rock And Roll
07. Stairway To Heaven
08. Going To California ※1分50秒付近をソース3で補填した初の疑似完成版で収録
09. That's The Way
10. Tangerine※出だし19秒ほどソース1で補填
Disc 2 (78:02)
01. MC
02. Dazed And Confused ※7分20秒付近は比較検討のうえ、ソース3で必要最小限の補填
03. What Is And What Should Never Be ※幻惑演奏後の拍手から本トラック序盤11秒ほどソース1で補填
04. Celebration Day ※0分15秒付近の音揺れは既発との差別化のため補填せず(元々差し替えの必要なし)
05. Whole Lotta Love ※1箇所目(11分24秒付近)はソース1で補填(ソース3はここでは歓声が目立ち難あり、かつ補填部前後の質感を考慮しソース1が適切と判断)、終盤16分26秒付近以降はソース3で補填
06. Weekend ※ソース3で収録
07. Gallows Pole ※ソース3で収録。既発同様1箇所カットあり・既発では別公演補填してましたが、今回は差別化のため、あえてそのまま
※末端部は既発よりコンマ数秒ですが長い。フェード処理せず拍手歓声がカットアウトして終了。
★音源は全てネット音源や既発コピーではなく、コレクター提供のナチュラルRaw Masterから編纂。
随所に既発とはひと味違う箇所あり。
★限定ナンバリング入り(ジャケ内側にスタンプ: 1-200まで)、ピクチャーラベル愛蔵盤仕様。
★当レーベル・長らく欠番だった16番がこの16日のライブ。
Live at St. Matthew's Baths Hall, Ipswich, UK 16th November 1971
1971年UKツアーより、11月16日イプスウィッチ公演を収録したプレスCDが登場!
本ライブにはモノラル・オーディエンス録音が3種類存在しますが、今回はそれら3種類のAud音源を国内外ZEPコレクターから複数提供を受け、精査厳選のうえ丁寧に編集したイプスウィッチ公演の決定盤と言えるタイトルです。ネット音源は一切不使用。
本ライブは今から20年ほど前の90年代後半以降にアイテム化が進んだライブです。
過去盤のおさらいをしてみますと、まずは懐かしのアントラバータ盤「Two Penny Upright」(3CD)の中に組み込まれる形でソース1を使用したタイトルが初登場。アントラバータ盤での収録内容は1CDの分量であり、全曲収録にもほど遠いものでしたが、その後続けてTDOLZから「IPSWICH 1971」(2CD)が2種類の音源を使用したタイトルとして登場。この盤にて天国から"That's The Way"付近にソース2が初登場したほかライブ後半もソース1で"胸いっぱい"途中まで収録してみせましたが、緻密な編集にはほど遠いタイトル。
さらに続けてスコルピオから「Over The Twelve Foot End」(2CD)が登場。こちらはソース2を単体で収録した初のタイトルでしたが、音質的には今一歩。また単一ソースでの収録のため欠落部がソース1で補填されていないという内容的にも今一歩のタイトル。
そして1999年にEVSDからソース1とソース2を編集したタイトル(2種のソースをそれぞれメインに据えた2バージョン)と、同年さらに続けて驚きの初登場曲"Week End"と"Gallows Pole"のライブ終盤部を含む初登場ソース3をメインに収録したタイトルをリリース。
その後は、近年に至るまでネットトレーダー間には本ライブの更新音源が上がらないためか(厳密にはソース1はネット上にもあるが入手困難かつ音も今一なのでここでは無視)、リリースも殆どなく現在に至ります。そのような事情もあり再発盤(アントラバータ盤=テルミン盤)などを除いてみると、実はリリース数は決して多くないライブです。
また、EVSDが1999年にリリースした2タイトルは、1個目のタイトルではそのリリース時に流通していなかった関係で"Week End"と"Gallows Pole"が未収、さらに2個目のタイトルではメインソースとなったソース3がソース2よりも元々音質的に若干劣る(クリアさ・音の分離感・各楽器のバランスなどで若干ながら劣る)と言う音源特有の問題もあり、結果的に決定盤と言えるタイトルがない状況となり、そのEVSD盤の良いとこ取りをしたCDRアイテムがEVSD盤のリリース後に流通しコピーであることを無視すればそれがベストタイトルになってしまうという、なんともはがゆく頭の痛い状況が続きました。
おおまかに本公演タイトルの流れを振り返ってみましたが、今回リリースの本タイトル、実に久々のアップグレード更新と言えるタイトルになります。
まず全体の大枠を構成するメインソースには3つのソースのうち一番音質の良いソース2を使用。EVSD盤等では当時の時代背景もあり、高域を持ち上げ際立たせるイコライジング処理が強めのため"シーッ"というヒスノイズがかなり目立つものとなっていましたが、今回は必要最小限の処理に留め、ヒスも含めレンジの広いナチュラルなサウンドとなっております。ソース2で欠落しているライブイントロ、"移民"序盤、"Going To CA"曲中、"Tangerine"頭、 "What Is And"頭、"胸いっぱい"中盤以降などをソース1およびソース3で適宜補填して全曲収録。なお"Gallows Pole"曲中カットのみ補填ソースがないため、カットのまま(※今回の欠落箇所はココのみ)。
また、各音源の特徴について述べておきますと、3種類全てのソースがモノラルオーディエンス録音です。
そのうち、クリアで鮮度も良く生々しいサウンドが体感できるのがソース2で"天国"を唯一収録したソース。ソース2を若干コモらせ、厚みを持たせたような質感が特徴のソース1。ソース1、2よりもレンジ狭い感じだがクリアさではソース1よりも全体的にはベターなのがソース3と言う解釈です。音の距離感はソース3が若干遠目に感じますが、聞く場所によっては評価が逆転する箇所もあり、トータルでは概ね同等ではないでしょうか。なお補填に使用したソース1およびソース3に関しても過剰なイコライジング処理は控えたものとなっておりますので、一見こじんまりとしてはいますが、特にソース1に関しては音の深み・鮮度は明らかに今回のタイトルがベターであることをライブイントロの時点で感じて頂けると思います。
なお余談ですがソース1とソース2は音の鮮度以外は所々ですが、かなり似通った録音に感じるのは気のせいでしょうか。例えば"幻惑"7分付近で発生するテープの乱れが何故かソース1、2のほぼ同じ位置で発生したり(この箇所ソース1にもカットあり。偶然?)。またソース2の特徴的な箇所をソース1で確認しようとするとソース1では該当箇所が偶然(?)ゴッソリ抜け落ちていて確認できない、等々。。。
勿論ソース2にしか確認できない観客のしゃべり声などもあるので別ソースなのでしょうけど、なんとなく謎と感じる方もおられるのではないでしょうか(今回の音源提供者からも指摘あり)。
編集に関してはメインの音質の良いメインのソース2をなるべく長く収録する方向で編集。補填箇所のメインソースへの復帰は既発EVSD盤よりも一部を除き概ね数秒からコンマ数秒レベルですが早め(=ソース2の収録時間が長い)のものとなっております。
なお、"胸いっぱい"終盤(※メインのソース2のカット後以降)の編集に関しては既発タイトルとは異なる編集とし、同曲2箇所目の差し替えポイントであるCDタイム16分26秒付近以降は全てソース3で補填としました(ソース1とソース3を比較しここではソース3がベターと判断)。
ただしソース2の最後の変わり目部分はEVSD盤よりも5秒ほど長くソース2で収録(ソース2としては初登場部分5秒あり・となる)。
その他、詳細な編集箇所・コメントに関しては長くなるので下記曲目一覧を参照下さい。
(※曲目そのものが見づらくなっておりますがご了承下さい。)
限定ナンバリング入り(1-200)でジャケ内側にスタンプ。
ジャケは外面コーティング仕様、CDラベルはピクチャーディスクの永久仕様の愛蔵盤で登場です!
Disc 1 (65:44)
01. Introduction ※イントロはフェードインながら既発よりも長い(EVよりも4秒長い)
既発では出だしの拍手が落ち着いた箇所で欠落あり。本タイトルはノーカット。
02. Immigrant Songイントロ若干ソース1で補填
03. Heartbreaker
04. Black Dog
05. Since I've Been Loving You
06. Rock And Roll
07. Stairway To Heaven
08. Going To California ※1分50秒付近をソース3で補填した初の疑似完成版で収録
09. That's The Way
10. Tangerine※出だし19秒ほどソース1で補填
Disc 2 (78:02)
01. MC
02. Dazed And Confused ※7分20秒付近は比較検討のうえ、ソース3で必要最小限の補填
03. What Is And What Should Never Be ※幻惑演奏後の拍手から本トラック序盤11秒ほどソース1で補填
04. Celebration Day ※0分15秒付近の音揺れは既発との差別化のため補填せず(元々差し替えの必要なし)
05. Whole Lotta Love ※1箇所目(11分24秒付近)はソース1で補填(ソース3はここでは歓声が目立ち難あり、かつ補填部前後の質感を考慮しソース1が適切と判断)、終盤16分26秒付近以降はソース3で補填
06. Weekend ※ソース3で収録
07. Gallows Pole ※ソース3で収録。既発同様1箇所カットあり・既発では別公演補填してましたが、今回は差別化のため、あえてそのまま
※末端部は既発よりコンマ数秒ですが長い。フェード処理せず拍手歓声がカットアウトして終了。