SAXON - DEFINITIVE HAMMERSMITH ODEON 1980(1CD) plus Bonus DVDR [ZODIAC 576]

SAXON - DEFINITIVE HAMMERSMITH ODEON 1980(1CD) plus Bonus DVDR [ZODIAC 576]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Live at Hammersmith Odeon, London, UK 19th December 1980 PERFECT SOUND(from Original Masters)*UPGRADE

 2年前に世界中のコレクターを震撼させた名録音がまさかのアップグレード! 名門“キニー”の大元カセットから起こされた究極の銘品が永久保存プレスCDで登場です!
 そんな本作に刻まれているのは「1980年12月19日ロンドン公演」。伝統の名会場“ハマースミス・オデオン”で記録された超絶級オーディエンス録音です。熱心なコレクター諸兄なら名作『HAMMERSMITH ODEON 1980(Shades 1425)』をご記憶だと思いますが、実は本作も同じ録音。あの時は「まるでキニーのようなサウンド」とご紹介しましたが、まさかとは思いつつ、独自ルートで探ってみたところ……本当にキニー録音だった! 例によって本家本元の大元カセットの入手に成功。前回「大元マスターだったら確実にプレス化」とお約束(?)した通り、永久保存プレスCDでリリース決定です!
 いきなりメーターが上がってしまいましたが、Shades盤をご存じないと「?」ですね。イチからご説明しますので、まずは3大名盤『WHEELS OF STEEL』『STRONG ARM OF THE LAW』『DENIM AND LEATHER』がひしめいていた黄金時代をスケジュールで俯瞰してみましょう。

●1980年
・1月5日ー4月2日:英国#1(10公演)
《4月3日『WHEELS OF STEEL』発売》
・4月21日ー6月22日:英国#2(36公演)
・7月26日:THE OVER-THE-TOP HM BRAIN DAMAGE MAYHEM PARTY
・8月16日ー24日:欧州#1(3公演)
《9月1日『STRONG ARM OF THE LAW』発売》
・9月11日ー10月19日:北米(22公演)
・11月2日ー12月23日:英国#3(32公演) ←★ココ★
●1981年
・1月23日ー4月6日:欧州#2(24公演)
・5月4日ー7日:日本(4公演)
・5月15日/6月3日/7月17日:欧州#3(3公演)
《10月5日『DENIM AND LEATHER』発売》
・10月7日ー12月16日:欧州#4(45公演)

【新発掘された名門“キニー”の大元カセット】
 これが1980年/1981年のSAXON。“STRONG ARM OF THE LAW Tour”と言えば伝説の初来日も実現しましたが、本作のハマースミス公演はその半年前にあたる「英国#3」の30公演目。“ハマースミス・オデオン”と言えばNWOBHMバンドなら誰もが目指すわけですが、SAXONにとっては三度目の聖地公演でもありました。
 そんな現場を真空パックしたのは、日本の名門“キニー”。来日録音で有名な老舗ですが、80年代には度々渡英して本場のショウも記録していました。当店ではIRON MAIDENのプレス名盤『RAINBOW THEATRE 1980 FINAL(Zodiac 160)』も大定番ですが、本作はその2日前。恐らくは同じスタッフが連続で録音した姉妹作なのでしょう。そして、そのサウンドも超・極上。前回Shades盤の表現を繰り返しますと「とにかく極太でダイレクト、そして瑞々しい。ヘッドフォンで耳を澄ませばオーディエンス録音の証にも気づきますが、それもあくまで音色止まり。空間感覚の出やすいヴォーカルにしてもスネアにしても密度たっぷりで距離感もなし。野外でもないのにあまりにも鮮やかなサウンド」なのです。
 しかも、本作は大元カセット起こしでさらなるアップグレード。前回盤より約2分長いのですが、それは大元の証拠にすぎない。肝心なのは全編を貫くサウンドそのもので、猛烈にリッチ&ナチュラルなのです。どうやら前回Shades盤は海外コレクターが自分の好みで音圧稼ぎしていたようですが、本作は圧倒的に瑞々しい。トゲトゲしたアタック音の加工感がなく、それでいて丸くなるどころか機微の機微まで鮮明なために一層鮮やか。さすがキニーのオリジナル・カセット……と言いますか、当店がご提供してきたキニー・コレクションでも最高傑作級の極上サウンドなのです。

【NWOBHMの絶頂を真空パックした究極ライヴアルバム】
 そんなナチュラル・ビューティなキニー・サウンドで画かれるのは、NWOBHMの頂点に立つ絶頂のフルショウ。黄金時代のライヴと言えば、すべての基準は『THE EAGLE HAS LANDED』以外にあり得ない。ここでは(増量された)2006年リマスター盤と比較しながらセットを整理してみましょう。

●ホイールズ・オブ・スティール(7曲)
・See The Light Shining/747 (Strangers In The Night)/Freeway Mad(★)/Stand Up and Be Counted(★)/Wheels Of Steel/Motorcycle Man/Machine Gun
●その他(8曲+α)
・サクソン:Backs to the Wall(★)/Rainbow Theme/Frozen Rainbow/Stallions of the Highway(★)
・ストロング・アーム・オブ・ザ・ロウ:Heavy Metal Thunder/Hungry Years/Strong Arm Of The Law/20,000 Ft./Dallas 1 PM
※注:「★」印は大名盤『THE EAGLE HAS LANDED(2006年リマスター盤)』でも聴けない曲。

……と、このようになっています。軸となるのは大代表作『WHEELS OF STEEL』でして「Street Fighting Gang」「Suzie Hold On」以外の全曲を大盤振る舞い。そこに『SAXON』『STRONG ARM OF THE LAW』の必殺曲を散りばめた構成は、初期ならではの濃厚ぶりにむせ返りそうです。
 NWOBHMバンドの登竜門であり、聖地でもあった“ハマースミス・オデオン”。IRON MAIDENも1980年3月に(JUDAS PRIESTの前座として)その舞台に立ちましたが、SAXONは1979年にはとっくに経験済み。この日は堂々ヘッドライナーでした。当時はSAXONこそがヘヴィメタルの最先端であり、NWOBHMの盟主だった。そんな黄金時代の薫りがスピーカーから吹き出してくる名門“キニー”のオリジナル・マスター。どうぞ、永久保存プレスCDの本作で胸いっぱいに吸い込んでください!

★「1980年12月19日ハマースミス・オデオン公演」の超絶級オーディエンス録音。新発掘された名門キニーの大元カセットから起こされた銘品で、とにかく極太でダイレクト。キニー録音らしくオーディンスだからこその美を追究しつつ、FM放送のようにパワフルでもある。しかも、大元カセットだからこその瑞々しさが素晴らしくリッチ&ナチュラル。黄金時代SAXONの……いえ、NWOBHMの最高傑作となる究極のライヴアルバムです。


(76:59)
1. Intro
2. Heavy Metal Thunder
3. See the Light Shining
4. Backs to the Wall
5. Hungry Years
6. Frozen Rainbow
7. Strong Arm of the Law
8. 20,000 Ft
9. 747 (Strangers in the Night)
10. Freeway Mad
11. Dallas 1 PM
12. Stand Up and Be Counted
13. Stallions of the Highway
14. Wheels of Steel
15. Motorcycle Man
16. Machine Gun

Biff Byford - Vocals
Graham Oliver - Guitar
Paul Quinn - Guitar
Steve Dawson - Bass
Pete Gill - Drums


★★特別企画

★名門“キニー”のオリジナル・カセットから復刻されたNWOBHMの最高傑作『DEFINITIVE HAMMERSMITH ODEON 1980』に、同じツアーの最強プロショット『COMPLETE BEAT-CLUB 1981』が特別に付属致します。

SAXON - COMPLETE BEAT-CLUB 1981(Bonus DVDR)
Beat-Club, Bremen, Germany 15th May 1981 PRO-SHOT

 本編プレスCDは、名門“キニー”が腕に寄りをかけて録音した黄金時代SAXONの超名録音。それこそ、NWOBHM最強・最高のライヴアルバムです。そんな最高傑作ライヴアルバムの誕生を祝うボーナスには、映像の最高傑作をご用意しました。
 そんな本作が撮影されたのは「1981年5月15日ブレーメン」。名物番組“BEAT-CLUB”に出演した際のマルチカメラ・プロショットです。この映像はかつて「7月7日」とされてきましたが、完全版マスターの発掘とともに「5月15日」に訂正。本編解説のスケジュールで言うところの「欧州#3」の初日。伝説の初来日から1週間後というタイミングでした。
 “BEAT-CLUB”と言えば、西ドイツを代表する音楽番組で、70年代から数々の名作映像を残してきたことでも有名。特に1981年はIRON MAIDENの超傑作『COMPLETE BEAT-CLUB 1981(Zodiac 326)』が有名ですが、本作はそのSAXON版となる1枚なのです。
 もちろん、有名番組だけに古くから定番になってきましたが、本作は近年発掘された超絶アップグレード&完全版。まず長くなったポイントですが、これがもう凄い。放送版が短すぎたせいもありますが、一気に2倍以上に拡大されました。ここでそのセットを整理してみましょう。

・サクソン:Rainbow Theme/Frozen Rainbow(*)
・ホイールズ・オブ・スティール:See The Light Shining(*)/747 (Strangers In The Night)(*)/Freeway Mad/Wheels Of Steel(*)/Machine Gun(*)
・ストロング・アーム・オブ・ザ・ロウ:Heavy Metal Thunder/Hungry Years(*)/Strong Arm Of The Law/Dallas 1 PM
・デニム・アンド・レザー:And The Bands Played On(★)
※注:「*」印は未放送だった曲。「★」印は本編『DEFINITIVE HAMMERSMITH ODEON 1980』では聴けない曲。

……と、このようになっています。とにかく大量の未放送シーンが圧巻。しかも、その名曲群を演じるのはデビュー作から『DENIM AND LEATHER』までを創り上げた黄金の5人。名盤『THE EAGLE HAS LANDED』ではナイジェル・グロックラー交代後でしたが、本作はその直前でもあり、スツールに座るのはピート・ギル。正しく、数々の名作群と完全一致するバンド・ポテンシャルが全開なのです。
 そんなショウを描ききるアップグレードぶりも凄まじい。実のところ、ドキュメンタリー映画『ヘヴィ・メタル・サンダー』の映像特典としてオフィシャル化もされたものの、本作はそれとは異なり、IRON MAIDEN編と同時にBEAT-CLUB自身が発掘したマスター。メイデン編を体験された方ならピンと来ると思いますが、本家蔵出ししてきた未編集マスターであり、ダビング痕も皆無なら長年眠っていただけに再生劣化もナシ。まさしく史上最高峰の映像美なのです。
 NWOBHMムーヴメントが炸裂していた80年代初期には、かのIRON MAIDENさえも先んじてシーンの盟主だったSAXON。そんな彼らの全盛期を約1時間にわたるオフィシャル級プロショットで楽しめる超傑作です。本編プレスCDの「向こう側」を想像させてくれるだけでなく、本作自体が伝説の初来日を思い起こさせる歴史的な頂点映像でもある。NWOBHM真髄を体現する最高傑作ライヴアルバムと最高傑作プロショットの究極セット。ぜひ、併せてたっぷりとご体験ください!

(56:46)
1. Heavy Metal Thunder
2. See The Light Shining ★未放送
3. Hungry Years ★未放送
4. Rainbow Theme/Frozen Rainbow ★未放送
5. And The Bands Played On
6. Strong Arm Of The Law
7. 747 (Strangers In The Night) ★未放送
8. Freeway Mad
9. Dallas 1 PM
10. Wheels Of Steel ★未放送
11. Machine Gun ★未放送

Biff Byford - Vocals
Graham Oliver - Guitar
Paul Quinn - Guitar
Steve Dawson - Bass
Pete Gill - Drums

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 57min.

Special Bonus DVDR for "DEFINITIVE HAMMERSMITH ODEON 1980"(ZODIAC 576)