FACES - READING FESTIVAL 1972(1CD) [Wardour-131]
FACES - READING FESTIVAL 1972(1CD)
[Wardour-131]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Reading Festival, UK 12th August 1972 TRULY AMAZING SOUND(from Original Masters)
Taken from the original cassette tape (Buccaneer C90)
1972年、3日間に渡って行われたレディング・フェスティバルの中日、8月12日のトリを務めたフェイセズのステージを、当時のレコード会社のスタッフが録音したという貴重なマスターカセットより収録。(オリジナルテープは「Buccaneer C90」で、テープにはフェイセズのフルライヴと当日のELOが数曲収録されていました。)2005年にWardourレーベル初期盤としてリリースされましたが、その音源の価値が世界中のファンから高く評価され、短期間で完売し、以降、熱心なファンから正式な再発リリースを熱望されていました。今回の再リリースに際し、新たに大元のオリジナルカセットテープから復刻。鮮度抜群のテープマスターのサウンドに、適度なリマスターとトリートメントを施し、2014年の再リリースに相応しい高音質盤に仕上げました。音処理の方向性としては、原音がベースが出過ぎているのと、ボーカル&ギターのメインの音域が不明瞭すぎるので、改善するようにイコライズ。ボーカルはそれでも小さいですが、ギター、スネアの音が気持ちよく聞こえ、全体にメリハリが付いた、より聴きやすいサウンドを実現しました。(テープ劣化のポイントも丁寧に補正済み)
この日はフェスティバル公演ということで約1時間のステージ。1972年ツアーの典型的なセットリストよりは若干短めながらも、随所でフェイセズならではの雰囲気を作り出し、観客とのコミュニケーションを取りながら進行していくショウは聴き応え満点。専門サイトの資料(http://www.ukrockfestivals.com/reading-72.html)でも観れる通り、この年の出演者の中で破格のギャラを提示され、72年レディングの看板アーチストとしての格を十二分に発揮する素晴らしいステージが展開されています。特にアンコールで披露される「Maggie May」はギターアレンジ、ドラムの入り、歌い回し、後半部分のアレンジ等、興味深い演奏が展開されいます。Too Badはテープチェンジのため冒頭カットインでスタート、Twistin' The Night Away冒頭も一旦テープのポーズを押したらしくカットインで始まりますが、それ以外は完全収録。オリジナル・リリース当時、beatleg誌(vol.64)でも「十分に良好なモノラル・オーディエンス録音だ。いかにもスタッフがステージの袖で録音したとおぼしき音像で歓声はあまり拾っておらず、演奏はかなりの音圧で捉えられいる。」「何といってもフェイセズの演奏をここまで迫力のある形で捉えたオーディエンス録音は今までほとんどなく、特にロンのギターの迫力は圧巻といってもいいくらいだ。それは「That's All You Need」における彼のスライド・ソロ・パートなどで特に迫力に満ち溢れており、続くアカペラ・パートなどはメンバーがロッドを中心に肩を寄せて歌っている姿が浮かんでくるようだ。」と、この音源の価値、更には音質に関しても高い評価を受けています。事実、1972年の野外コンサートとしては中々の音質で収録されており、当日の会場の雰囲気を伝える大変貴重な音源です。音が良いといってもあくまでもマニア向けであり、決して万人が楽しめる高音質盤というわけではありませんが、音の明度も鮮度も素晴らしく、ファンならば一聴の価値のある、ブリティッシュ・ロック史を語るには外せないであろう、重要かつ大変優れた音源が、限定プレスCDでWardourより装いを新たにリリース決定です。
★beatleg誌 vol.175(2015年2月号)のレビュー要約です。ご参考まで。
フェイセズ72年レディング・フェスティバルが2005年にリリースしたWardourレーベルから再登場した。今回新たにリマスターされた音源はメーカー・インフォにその元となったオリジナル・カセット・テープの写真も提示されているように鮮度抜群のマスター音源からということで当時のオーディエンス録音ながらレコード会社のスタッフが録音したというだけあってその生々しさが伝わる良好なクオリティで収録されている。元音源自体がヴォーカルとギターが引っ込んでしまって聞きずらいバランスではあるものの最新リマスターによる余計なヒスノイズのないクリアな音像と過剰ではない適正なイコライジング、細やかな補正が施され大変聞きやすくなっておりこの貴重な音源の価値を一段と高めている。この日はフェス用の若干短めのステージであるものの時期的にはロッドの名盤『エヴリ・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー』発売直後ということでフェイセス絶頂期といえる内容は思わず聞き込んでしまう。ラストに演奏されている「マギー・メイ」はこの後ヒット・チャートを駆け上がりライブでも定番になるがここでは珍しい展開のアレンジによるラフ・バージョンが聞かれるのも注目である。コレクター必携のライブ音源のひとつとして今回のプレス盤CDは見逃せないリリースといえるだろう。また初回限定で『SACRAMENTO 1971』と『TAMPA STADIUM 1972』の2種ボーナスCDRが付属。前者は10年以上前にMasterportレーベルからリリースされたもので71年3月13日サクラメント公演を当時日本人が録音したカセットテープより収録したもので音源の冒頭には日本語のやりとりも聞き取れメーカー・インフォではそのテープの写真も見ることが出来る。ショウ後半のみの収録ながらクリアな高音質オーディエンス録音でメドレーから演奏される「ステイ・ウィズ・ミー」は当時まだ未発表でここではアレンジや歌詞が異なるプロトタイプが聞かれるのは注目である。後者の72年USツアー最終日となる4月30日タンパ公演も近年発掘されたオーディエンス・マスターからの収録でこちらもエッジの効いた良好クオリティで同じ72年でもレディングとはセットリストも違い演奏を聞き比べるのも面白い。訃報が届いたイアン・マクレガンのフェイセス全盛期の記録としていずれもあらためて聴く価値のある優良ライブ音源ばかりである。
(62:43)
1. Intro 2. Memphis 3. Miss Judy's Farm 4. Angel 5. Stay With Me 6. True Blue
7. I'd Rather Go Blind 8. Too Bad 9. That's All You Need 10. (I Know) I'm Losing You
11. Twistin' The Night Away 12. Every Picture Tells A Story 13. Maggie May
Rod Stewart - Lead Vocal Ron Wood - Guitar, Vocal Ronnie Lane - Bass, Vocal
Ian McLagan - Keyboards Kenney Jones - Drums
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Reading Festival, UK 12th August 1972 TRULY AMAZING SOUND(from Original Masters)
Taken from the original cassette tape (Buccaneer C90)
1972年、3日間に渡って行われたレディング・フェスティバルの中日、8月12日のトリを務めたフェイセズのステージを、当時のレコード会社のスタッフが録音したという貴重なマスターカセットより収録。(オリジナルテープは「Buccaneer C90」で、テープにはフェイセズのフルライヴと当日のELOが数曲収録されていました。)2005年にWardourレーベル初期盤としてリリースされましたが、その音源の価値が世界中のファンから高く評価され、短期間で完売し、以降、熱心なファンから正式な再発リリースを熱望されていました。今回の再リリースに際し、新たに大元のオリジナルカセットテープから復刻。鮮度抜群のテープマスターのサウンドに、適度なリマスターとトリートメントを施し、2014年の再リリースに相応しい高音質盤に仕上げました。音処理の方向性としては、原音がベースが出過ぎているのと、ボーカル&ギターのメインの音域が不明瞭すぎるので、改善するようにイコライズ。ボーカルはそれでも小さいですが、ギター、スネアの音が気持ちよく聞こえ、全体にメリハリが付いた、より聴きやすいサウンドを実現しました。(テープ劣化のポイントも丁寧に補正済み)
この日はフェスティバル公演ということで約1時間のステージ。1972年ツアーの典型的なセットリストよりは若干短めながらも、随所でフェイセズならではの雰囲気を作り出し、観客とのコミュニケーションを取りながら進行していくショウは聴き応え満点。専門サイトの資料(http://www.ukrockfestivals.com/reading-72.html)でも観れる通り、この年の出演者の中で破格のギャラを提示され、72年レディングの看板アーチストとしての格を十二分に発揮する素晴らしいステージが展開されています。特にアンコールで披露される「Maggie May」はギターアレンジ、ドラムの入り、歌い回し、後半部分のアレンジ等、興味深い演奏が展開されいます。Too Badはテープチェンジのため冒頭カットインでスタート、Twistin' The Night Away冒頭も一旦テープのポーズを押したらしくカットインで始まりますが、それ以外は完全収録。オリジナル・リリース当時、beatleg誌(vol.64)でも「十分に良好なモノラル・オーディエンス録音だ。いかにもスタッフがステージの袖で録音したとおぼしき音像で歓声はあまり拾っておらず、演奏はかなりの音圧で捉えられいる。」「何といってもフェイセズの演奏をここまで迫力のある形で捉えたオーディエンス録音は今までほとんどなく、特にロンのギターの迫力は圧巻といってもいいくらいだ。それは「That's All You Need」における彼のスライド・ソロ・パートなどで特に迫力に満ち溢れており、続くアカペラ・パートなどはメンバーがロッドを中心に肩を寄せて歌っている姿が浮かんでくるようだ。」と、この音源の価値、更には音質に関しても高い評価を受けています。事実、1972年の野外コンサートとしては中々の音質で収録されており、当日の会場の雰囲気を伝える大変貴重な音源です。音が良いといってもあくまでもマニア向けであり、決して万人が楽しめる高音質盤というわけではありませんが、音の明度も鮮度も素晴らしく、ファンならば一聴の価値のある、ブリティッシュ・ロック史を語るには外せないであろう、重要かつ大変優れた音源が、限定プレスCDでWardourより装いを新たにリリース決定です。
★beatleg誌 vol.175(2015年2月号)のレビュー要約です。ご参考まで。
フェイセズ72年レディング・フェスティバルが2005年にリリースしたWardourレーベルから再登場した。今回新たにリマスターされた音源はメーカー・インフォにその元となったオリジナル・カセット・テープの写真も提示されているように鮮度抜群のマスター音源からということで当時のオーディエンス録音ながらレコード会社のスタッフが録音したというだけあってその生々しさが伝わる良好なクオリティで収録されている。元音源自体がヴォーカルとギターが引っ込んでしまって聞きずらいバランスではあるものの最新リマスターによる余計なヒスノイズのないクリアな音像と過剰ではない適正なイコライジング、細やかな補正が施され大変聞きやすくなっておりこの貴重な音源の価値を一段と高めている。この日はフェス用の若干短めのステージであるものの時期的にはロッドの名盤『エヴリ・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー』発売直後ということでフェイセス絶頂期といえる内容は思わず聞き込んでしまう。ラストに演奏されている「マギー・メイ」はこの後ヒット・チャートを駆け上がりライブでも定番になるがここでは珍しい展開のアレンジによるラフ・バージョンが聞かれるのも注目である。コレクター必携のライブ音源のひとつとして今回のプレス盤CDは見逃せないリリースといえるだろう。また初回限定で『SACRAMENTO 1971』と『TAMPA STADIUM 1972』の2種ボーナスCDRが付属。前者は10年以上前にMasterportレーベルからリリースされたもので71年3月13日サクラメント公演を当時日本人が録音したカセットテープより収録したもので音源の冒頭には日本語のやりとりも聞き取れメーカー・インフォではそのテープの写真も見ることが出来る。ショウ後半のみの収録ながらクリアな高音質オーディエンス録音でメドレーから演奏される「ステイ・ウィズ・ミー」は当時まだ未発表でここではアレンジや歌詞が異なるプロトタイプが聞かれるのは注目である。後者の72年USツアー最終日となる4月30日タンパ公演も近年発掘されたオーディエンス・マスターからの収録でこちらもエッジの効いた良好クオリティで同じ72年でもレディングとはセットリストも違い演奏を聞き比べるのも面白い。訃報が届いたイアン・マクレガンのフェイセス全盛期の記録としていずれもあらためて聴く価値のある優良ライブ音源ばかりである。
(62:43)
1. Intro 2. Memphis 3. Miss Judy's Farm 4. Angel 5. Stay With Me 6. True Blue
7. I'd Rather Go Blind 8. Too Bad 9. That's All You Need 10. (I Know) I'm Losing You
11. Twistin' The Night Away 12. Every Picture Tells A Story 13. Maggie May
Rod Stewart - Lead Vocal Ron Wood - Guitar, Vocal Ronnie Lane - Bass, Vocal
Ian McLagan - Keyboards Kenney Jones - Drums