GENESIS - CHICAGO 1977 2ND NIGHT FM(2CDR) [Amity 633]

GENESIS - CHICAGO 1977 2ND NIGHT FM(2CDR) [Amity 633]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Auditorium Theatre, Chicago, IL, USA 16th February 1977 STEREO SBD

 スティーヴ・ハケット最後のツアーとなった“WIND & WUTHERING Tour”。そのサウンドボード・コレクションを一層充実させる名作が登場です。
 そんな本作に記録されているのは「1977年2月16日シカゴ公演」。その全貌を伝えるステレオ・サウンドボード録音です。“WIND & WUTHERING Tour”はサウンドボードの名産地で、質量共にGENESISの全キャリアでも屈指。まずは、各レッグの代表作と共にツアー全体像を俯瞰してみましょう。

・1月1日ー23日:英国(20公演) ←※SOUTHAMPTON 1977
・2月2日ー5月1日:北米(44公演)←★ココ★
・5月10日ー22日:南米(12公演)←※THE BRAZILIAN '77
《5月20日『SPOT THE PIGEON』発売》
・6月2日ー7月3日:欧州(20公演)←※DEFINITIVE ZURICH 1977
《10月8日スティーヴ・ハケット脱退/14日『SECONDS OUT』発売》

 これが1977年のGENESIS。公式『SECONDS OUT』に採用されたパリ公演は最終盤の「欧州」レッグでしたが、本作のシカゴ公演はその4ヶ月前にあたる「北米」レッグでした。ここからも様々なサウンドボード・アルバムがひしめき合っていますので、さらにズームしてコレクションを整理してみましょう。

●「北米」レッグの詳細
・2月2日ー5日(3公演)
*2月6日『ST. LOUIS WINDS』
・2月8日ー15日(6公演)
*2月16日:シカゴ公演 ←★本作★
・2月17日ー3月17日(21公演)
*3月19日『DALLAS 1977』
・3月21日+24日(2公演)
*3月25日『SAN FRANCISCO 1977 1ST NIGHT』
・3月26日ー5月1日(7公演)
※注:「*」印は当店のサウンドボード・コレクション。

……と、このようになっています。シカゴでは3夜連続公演が行われ、本作はその2日目。「北米」レッグの代表作と言えば2大プレス名盤『DALLAS 1977(Virtuoso 480/481)』『SAN FRANCISCO 1977 1ST NIGHT(Virtuoso 476/477)』が君臨しているわけですが、本作はその約1ヶ月前にあたるは11公演目でした。
 このショウはラジオ放送され、数々の既発を生み出して来た定番の1つに数えられてきました。本作もまたそのFM放送サウンドボードで、最近公開された最新マスターです。そのサウンドは、ヴィンテージ感覚も味わい深いラジオ・アルバム。プレス名盤『DALLAS 1977』『SAN FRANCISCO 1977 1ST NIGHT』が君臨しているために「完全オフィシャル級!」「ツアー最高傑作!!」と喧伝するわけにもいきませんが、サウンドボードならではのド密着感やセパレート感、ちょっとしたフレーズで1音ずつ左右に思いっきりパンするステレオ感も絶大。音色的には70年代放送らしいセピアなニュアンスもありますが、それも悪いわけではない。すでに45年が経ってしまった時代のスペクタクルを滲ませてくれるのです。
 そして何より、完全収録が美味しい。当時のラジオはとかく不完全放送が多いのですが、本作は125分に渡ってフルショウ収録している。最後に、その内容も整理しておきましょう。

●ガブリエル時代(6曲)
・月影の騎士:Firth Of Fifth/I Know What I Like (In Your Wardrobe)
・眩惑のブロードウェイ:The Carpet Crawlers/The Lamb Lies Down On Broadway
・その他:The Musical Box (Closing Section)/Supper's Ready
●4人時代(9曲)
・トリック・オブ・ザ・テイル:Squonk/Robbery, Assault & Battery/Dance On A Volcano/Los Endos
・静寂の嵐:One For The Vine(★)/Your Own Special Way(★)/...In That Quiet Earth(★)/Afterglow/Eleventh Earl Of Mar(★)
※注:「★」印は『SECONDS OUT』で聴けない曲。

 これだけのサウンドボードでもAmityレーベルからのご紹介となる事自体、“WIND & WUTHERING Tour”の歴史的豊作ぶりを証明しているのかも知れません。確かに2大プレス名盤には及びませんが「その次」に聴く最有力候補なのも間違いない。まるで当時の放送電波が直接届いたような味わい。ご自宅を1977年に飛ばしてくれるタイムワープ・アルバムです。どうぞ、じっくりとご堪能ください。

★「1977年2月16日シカゴ公演」のステレオ・サウンドボード録音。ド密着感やセパレート感、左右に思いっきりパンするステレオ感も絶大ならショウの完全収録も美味しい。ただ2大プレス名盤『DALLAS 1977』『SAN FRANCISCO 1977 1ST NIGHT』とはちょっと違うヴィンテージ感も滲み、当時の放送電波が直接届いたようなサウンドも滋味深い歴史スペクタクル・アルバムです。

Disc 1(60:30)
1. Introduction
2. Squonk
3. Phil MC
4. One For The Vine
5. Phil MC: The Story Of Harry
6. Robbery, Assault And Battery
7. Mike MC
8. Your Own Special Way
9. Phil & Steve MC
10. Firth Of Fifth
11. Phil MC
12. Carpet Crawlers
13. Phil MC
14. In That Quiet Earth
15. Afterglow

Disc 2(64:14)
1. I Know What I Like
2. Mike MC
3. Eleventh Earl Of Mar
4. Phil MC: The Story Of Romeo & Juliet
5. Supper's Ready
6. Dance On A Volcano
7. Los Endos
8. Phil MC
8. The Lamb Lies Down On Broadway
9. The Musical Box (Closing Section)

STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Phil Collins: vocals, drums
Steve Hackett: guitar
Tony Banks: keyboards
Mike Rutherford: bass
Chester Thompson: drums