McAULEY SCHENKER GROUP - BUDOKAN 1988 1ST NIGHT(1CD) [ZODIAC 190]
McAULEY SCHENKER GROUP - BUDOKAN 1988 1ST NIGHT(1CD)
[ZODIAC 190]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Budokan, Tokyo, Japan 15th February 1988 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
人気絶頂の中、ただ一度だけ実現したMcAULEY SCHENKER GROUPの来日。そのハイライト公演を伝える名門“キニー”の名録音がリニューアル・アートワークで復刻です。
そのハイライト公演とは「1988年2月15日:日本武道館」公演。本作は、その一部始終を真空パックした極上オーディエンス録音です。McAULEY SCHENKER GROUPの武道館録音と言えば、昨年発掘されたプレス名盤『BUDOKAN 1988 2ND NIGHT: DEFINITIVE MASTER(Zodiac 516)』も記憶に新しいところですが、もちろん本作は別公演。まずはシェンカー史上最大だった来日の全体像から俯瞰してみましょう。
・2月5日:札幌厚生年金会館
・2月8日:大阪フェスティバルホール
・2月9日:大阪フェスティバルホール
・2月11日:名古屋市公会堂
・2月13日:京都・守山市民ホール
・2月14日:静岡市民文化会館
・2月15日:日本武道館 ←★本作★
・2月16日『BUDOKAN 1988 2ND NIGHT: DEFINITIVE MASTER』
・2月18日:福岡サンパレス
・2月19日:倉敷市民会館
・2月21日:名古屋市公会堂
・2月22日:京都会館
以上、全12公演。公演数は1984年1月の“BUILT TO DESTROY Tour”と並びますが、日本武道館×2DAYSまで実現したのは1988年だけ。まさにキャリア最大のジャパン・ツアーでした。当店では、そのハイライト2公演を本作と『BUDOKAN 1988 2ND NIGHT: DEFINITIVE MASTER』で永久保存しているわけです。
しかも、本作はかの名門“キニー”のオリジナル・カセットからダイレクトにデジタル化された銘品中の銘品。そのサウンドは、名門の看板を汚すことのない……いえ、さらに輝かせる極上品。生々しい現場感覚も封じ込めてありながら、激しくクリアな楽音が真っ直ぐ届く。オンなアタック音のダイレクト感では翌日『BUDOKAN 1988 2ND NIGHT: DEFINITIVE MASTER』に半歩勝りますが、逆に本作の方が勝っているのは鳴りの美しさ。端正で瑞々しく、きめ細かい。細やかなディテールを損なうことなく、それでいて無骨な芯に絶妙な厚みと艶を与えている。このクリアさとダイナミズムを両立した鳴りこそ「マジック」と呼ばれるキニー・サウンドの肝なのです。そのキニー・マジックで綴られるマイケルのVサウンドが絶品。今やディーンの看板のようになっていますが、やはり、やはりギブソンこそがマイケル。甘く、鋭く、トロけるトーンがたまならい……。
そんな美のサウンドで画かれるのは、他のいかなる時代とも異なるMcAULEY SCHENKER GROUPだからこそのフルショウ。セットは『BUDOKAN 1988 2ND NIGHT: DEFINITIVE MASTER』と同じではありますが、ここでも整理しておきましょう。
●パーフェクト・タイミング(6曲)
・Get Out/Gimme Your Love/Love Is Not A Game/Follow The Night/No Time For Losers/Rock 'Til You're Crazy
●クラシックス(8曲)
・神:Armed And Ready/Cry For The Nations/Into The Arena/Lost Horizons
・その他:On And On/Courvoisier Concerto/Doctor Doctor/Rock Bottom
……と、このようになっています。ロビンの歌声で甦ったクラシックスが美味しい一方、貴重な『PERFECT TIMING』も意外(失礼!)なほど格好いい。アルバムでは甘ったるくポップな印象ばかりが残っていますが、ライヴではテンションも高く、グッとアグレッシヴ。ポップなメロディとパワーが両立した世界は、まるでSCORPIONSのようでさえあるのです。また、その生々しさと端正な美しさを際立たせてくれるのがキニー・サウンド。『PERFECT TIMING』では(当時のシーンにでも合わせようとしたのか)ギターを押さえられたプロダクションに不満の声もありましたが、ライヴの場では本領発揮。ポップなメロディにも泣きのトーンが冴え渡り、“書いた時には、こういう曲だったんだろうな”と思わせるバージョンに生まれ変わっている。特に「Follow The Night」。正直なところ、アルバムでは凡庸なバラード(再び失礼!)と感じたこともあるのですが、本作ではマイケルのギブソンVが舞いに舞う! ポップながらも明るくなりきれない曲想、親しげなメロディの裏で乱舞するオブリガートの美しいこと……。
さらに、その湿度の高いキニー・サウンドはロビンの歌声にもぴったり。空気を含んだハスキーな声質ですが、それがキニー・サウンドに乗ると絶品の艶と憂いを醸し出す。この独特な情感がなんとも良い。フィル・モグの「ブリティッシュ・ヴォイス」とは似て非なる「「アイリッシュ・ヴォイス」とでも言えばいいでしょうか。
さらにさらにミッチ・ペリーも意外な立て役者。立場としてはセカンド・ギタリストですが、実はTALASでビリー・シーンとバトルするほどのスーパー・テクニシャン。「No Time For Losers」のイントロ代わりに得意のタッピング・ソロもぶちかまし、各曲でマイケルとさり気なくツイン・ハーモニーを差し込んでくる。さらにはキーボードも歌も巧く、コーラスも絶妙。キニー・サウンドは、その機微の機微まで繊細に描き出してくれるのです。
親しみやすいメロディと快活なアンサンブル、そしてテクニカルなツイン・ギターの旨みまで備えていたMcAULEY SCHENKER GROUP。改めて振り返ってみると、彼らが目指していたのは「マイケル主導のSCORPIONS」のようなバンドだったのかも知れません。本作は、他のいかなる時代のMSGとも違うフルショウを極上体験できる「公式代わりのライヴアルバム」なのです。『BUDOKAN 1988 2ND NIGHT: DEFINITIVE MASTER』と並び立つ2大名盤。2ndプレスCDで、ここに堂々の復刻です。
★「1988年2月15日武道館」公演の極上オーディエンス録音。名門“キニー”のオリジナル・カセットからダイレクトにデジタル化された銘品で、激しくクリアな楽音が真っ直ぐ届き、マイケルのギブソンVも甘く、鋭く、トロけるトーンがたまならい……。『PERFECT TIMING』ナンバーもパワフルに蘇り、フライングVも大活躍。ロビンの歌声で甦ったクラシックスや意外な活躍を見せるミッチ・ペリーなど、他のいかなる時代とも異なるフルショウを極上体験できる。世界に誇る日本発の大名盤です。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(76:20)
1. Intro.
2. Armed And Ready
3. Cry For The Nations
4. Get Out
5. Gimme Gimme Gimme (Gimme Your Love)
6. On And On
7. Love Is Not A Game
8. Follow The Night
9. Into The Arena
10. Courvoisier Concert
11. Lost Horizons
12. Mitch Perry Guitar Solo
13. No Time For Losers
14. Doctor Doctor
15. Rock 'Til You're Crazy
16. Rock Bottom
Michael Schenker - Guitar
Robin McAuley - Vocals
Mitch Perry - Guitar, Vocal
Rocky Newton - Bass, Vocal
Bodo Schopf - Drums
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Budokan, Tokyo, Japan 15th February 1988 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
人気絶頂の中、ただ一度だけ実現したMcAULEY SCHENKER GROUPの来日。そのハイライト公演を伝える名門“キニー”の名録音がリニューアル・アートワークで復刻です。
そのハイライト公演とは「1988年2月15日:日本武道館」公演。本作は、その一部始終を真空パックした極上オーディエンス録音です。McAULEY SCHENKER GROUPの武道館録音と言えば、昨年発掘されたプレス名盤『BUDOKAN 1988 2ND NIGHT: DEFINITIVE MASTER(Zodiac 516)』も記憶に新しいところですが、もちろん本作は別公演。まずはシェンカー史上最大だった来日の全体像から俯瞰してみましょう。
・2月5日:札幌厚生年金会館
・2月8日:大阪フェスティバルホール
・2月9日:大阪フェスティバルホール
・2月11日:名古屋市公会堂
・2月13日:京都・守山市民ホール
・2月14日:静岡市民文化会館
・2月15日:日本武道館 ←★本作★
・2月16日『BUDOKAN 1988 2ND NIGHT: DEFINITIVE MASTER』
・2月18日:福岡サンパレス
・2月19日:倉敷市民会館
・2月21日:名古屋市公会堂
・2月22日:京都会館
以上、全12公演。公演数は1984年1月の“BUILT TO DESTROY Tour”と並びますが、日本武道館×2DAYSまで実現したのは1988年だけ。まさにキャリア最大のジャパン・ツアーでした。当店では、そのハイライト2公演を本作と『BUDOKAN 1988 2ND NIGHT: DEFINITIVE MASTER』で永久保存しているわけです。
しかも、本作はかの名門“キニー”のオリジナル・カセットからダイレクトにデジタル化された銘品中の銘品。そのサウンドは、名門の看板を汚すことのない……いえ、さらに輝かせる極上品。生々しい現場感覚も封じ込めてありながら、激しくクリアな楽音が真っ直ぐ届く。オンなアタック音のダイレクト感では翌日『BUDOKAN 1988 2ND NIGHT: DEFINITIVE MASTER』に半歩勝りますが、逆に本作の方が勝っているのは鳴りの美しさ。端正で瑞々しく、きめ細かい。細やかなディテールを損なうことなく、それでいて無骨な芯に絶妙な厚みと艶を与えている。このクリアさとダイナミズムを両立した鳴りこそ「マジック」と呼ばれるキニー・サウンドの肝なのです。そのキニー・マジックで綴られるマイケルのVサウンドが絶品。今やディーンの看板のようになっていますが、やはり、やはりギブソンこそがマイケル。甘く、鋭く、トロけるトーンがたまならい……。
そんな美のサウンドで画かれるのは、他のいかなる時代とも異なるMcAULEY SCHENKER GROUPだからこそのフルショウ。セットは『BUDOKAN 1988 2ND NIGHT: DEFINITIVE MASTER』と同じではありますが、ここでも整理しておきましょう。
●パーフェクト・タイミング(6曲)
・Get Out/Gimme Your Love/Love Is Not A Game/Follow The Night/No Time For Losers/Rock 'Til You're Crazy
●クラシックス(8曲)
・神:Armed And Ready/Cry For The Nations/Into The Arena/Lost Horizons
・その他:On And On/Courvoisier Concerto/Doctor Doctor/Rock Bottom
……と、このようになっています。ロビンの歌声で甦ったクラシックスが美味しい一方、貴重な『PERFECT TIMING』も意外(失礼!)なほど格好いい。アルバムでは甘ったるくポップな印象ばかりが残っていますが、ライヴではテンションも高く、グッとアグレッシヴ。ポップなメロディとパワーが両立した世界は、まるでSCORPIONSのようでさえあるのです。また、その生々しさと端正な美しさを際立たせてくれるのがキニー・サウンド。『PERFECT TIMING』では(当時のシーンにでも合わせようとしたのか)ギターを押さえられたプロダクションに不満の声もありましたが、ライヴの場では本領発揮。ポップなメロディにも泣きのトーンが冴え渡り、“書いた時には、こういう曲だったんだろうな”と思わせるバージョンに生まれ変わっている。特に「Follow The Night」。正直なところ、アルバムでは凡庸なバラード(再び失礼!)と感じたこともあるのですが、本作ではマイケルのギブソンVが舞いに舞う! ポップながらも明るくなりきれない曲想、親しげなメロディの裏で乱舞するオブリガートの美しいこと……。
さらに、その湿度の高いキニー・サウンドはロビンの歌声にもぴったり。空気を含んだハスキーな声質ですが、それがキニー・サウンドに乗ると絶品の艶と憂いを醸し出す。この独特な情感がなんとも良い。フィル・モグの「ブリティッシュ・ヴォイス」とは似て非なる「「アイリッシュ・ヴォイス」とでも言えばいいでしょうか。
さらにさらにミッチ・ペリーも意外な立て役者。立場としてはセカンド・ギタリストですが、実はTALASでビリー・シーンとバトルするほどのスーパー・テクニシャン。「No Time For Losers」のイントロ代わりに得意のタッピング・ソロもぶちかまし、各曲でマイケルとさり気なくツイン・ハーモニーを差し込んでくる。さらにはキーボードも歌も巧く、コーラスも絶妙。キニー・サウンドは、その機微の機微まで繊細に描き出してくれるのです。
親しみやすいメロディと快活なアンサンブル、そしてテクニカルなツイン・ギターの旨みまで備えていたMcAULEY SCHENKER GROUP。改めて振り返ってみると、彼らが目指していたのは「マイケル主導のSCORPIONS」のようなバンドだったのかも知れません。本作は、他のいかなる時代のMSGとも違うフルショウを極上体験できる「公式代わりのライヴアルバム」なのです。『BUDOKAN 1988 2ND NIGHT: DEFINITIVE MASTER』と並び立つ2大名盤。2ndプレスCDで、ここに堂々の復刻です。
★「1988年2月15日武道館」公演の極上オーディエンス録音。名門“キニー”のオリジナル・カセットからダイレクトにデジタル化された銘品で、激しくクリアな楽音が真っ直ぐ届き、マイケルのギブソンVも甘く、鋭く、トロけるトーンがたまならい……。『PERFECT TIMING』ナンバーもパワフルに蘇り、フライングVも大活躍。ロビンの歌声で甦ったクラシックスや意外な活躍を見せるミッチ・ペリーなど、他のいかなる時代とも異なるフルショウを極上体験できる。世界に誇る日本発の大名盤です。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(76:20)
1. Intro.
2. Armed And Ready
3. Cry For The Nations
4. Get Out
5. Gimme Gimme Gimme (Gimme Your Love)
6. On And On
7. Love Is Not A Game
8. Follow The Night
9. Into The Arena
10. Courvoisier Concert
11. Lost Horizons
12. Mitch Perry Guitar Solo
13. No Time For Losers
14. Doctor Doctor
15. Rock 'Til You're Crazy
16. Rock Bottom
Michael Schenker - Guitar
Robin McAuley - Vocals
Mitch Perry - Guitar, Vocal
Rocky Newton - Bass, Vocal
Bodo Schopf - Drums