ANGRA - NAGOYA 1998 DAT MASTER(2CDR) [Shades 1683]

ANGRA - NAGOYA 1998 DAT MASTER(2CDR) [Shades 1683]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Live at Club Diamond Hall, Nagoya, Japan 7th December 1998 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

 故アンドレ・マトスを擁し、進化するメロディック・パワーメタルの醍醐味を日本に届けてくれた1998年のANGRA。その貴重なフルショウを味わえる極上オリジナル録音が登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1998年12月7日名古屋ダイアモンドホール公演」。その一部始終を真空パックした極上オーディエンス録音です。アンドレ時代のANGRAは1997年/1998年の二度来日しており、本作は後者。まずはそのスケジュールを振り返り、ショウのポジションを確かめてみましょう。

・12月4日:LIQUIDROOM
・12月5日:東京厚生年金会館
・12月7日:ダイアモンドホール ←★本作★
・12月8日:IMPホール

 以上、全4公演。初来日(1997年)も含めると8公演が実現しており、本作の名古屋公演はアンドレ時代の最後から二番目にあたるコンサートだったわけです。同時リリースなるSTRATOVARIUSの同題作『NAGOYA 1998 DAT MASTER(Shades 1684)』の前日にあたるわけですが、当時はメロディック・パワーメタルの最新ツアーが日本でバッティング。今回は冬の嵐のように両雄が鎬を削った25年前の年末が鮮やかに甦る一挙リリースでもあるのです。
 そんな現場を真空パックした本作は、猛烈タイトで強靱なダイレクト感に溢れた名録音。最近、当店では独自ルートで名古屋公演のオリジナルDATマスターを数多くご紹介していますが、本作はその最新弾。とにかく芯が極太でゼロ距離。もともと狭いクラブ規模でもあるわけですが、それ以上の間近感で迫り、まるでバンドと一緒にステージ上に立っているかのようなダイレクト感なのです。
 しかも、それだけド迫力でも美しい。ビビることもなければ音が混じり合うこともない。大気を介しているとは思えないほど鮮やかなセパレート感も絶大なら、バンドが一丸となって迫るハイライトでも濁らない鳴りが極めて美しい。さらに言えば、その鮮やかさ、分離感は1人が紡ぎ出す1音1音までくっきり。例えば、ベース。通常、重低音はオーディエンス録音のウィークポイントになりがちなのですが、本作はアタック音の1粒1粒の輪郭までキレイに浮き立つ。それが連なって生み出されるベースランも「1本の線(ライン)」というよりは粒同士が玉となった「数珠」に感じられるのです。もちろん、ベースは分かりやすい例として挙げただけであり、キコ・ルーレイロの速射フレーズも、ツイン・ギターやキーボードが乱れ飛ぶハーモニーも、立体的なドラムも、そしてアンドレの歌声もすべてが鮮やかに描かれている。それこそ、公式フルライヴアルバムのないアンドレ時代の「オフィシャル代わり」を見事に果たしてくれるのです。
 そんな超ビビッド・サウンドで画かれるのは、アンドレ時代の総括するようなフルショウ。ここでその内容を整理しておきましょう、

●ファイアワークス(7曲)
・Wings Of Reality/Lisbon/Metal Icarus/Petrified Eyes(★)/Speed(★)/Paradise(★)/Fireworks(★)
●その他(9曲+α)
・エンジェルズ・クライ:Angels Cry/Stand Away/Carry On/Evil Warning
・ホーリー・ランド:Nothing To Say/Make Believe/Carolina IV/Silence And Distance
・フリーダム・コール:Freedom Call(★)
※注:「★」印はアンドレ脱退後には演奏していない曲。

……と、このようになっています。初期3作とEP『FREEDOM CALL』を1つのショウに濃縮したセットはまさに集大成。東京公演ではJUDAS PRIESTやIRON MAIDENのカバーも演奏していましたが、名古屋ではオリジナルで固めてきました。軸となるのは当時の最新作『FIREWORKS』でして、これが一番貴重でもある。本作から1年ちょっとでアンドレが脱退してしまうわけですが、「Petrified Eyes」「Speed」「Paradise」「Fireworks」といったレパートリーはその後一切演奏していない。このツアーだけの限定曲でもある。また、大曲「Carolina IV」は二分割され、間にリズム隊やキーボードのソロ、さらには「Freedom Call」「Silence and Distance」なども組み込んだ一大組曲の様相を呈しています。
 ただでさえ貴重なアンドレ・マトス時代のライヴアルバム。それも、ここ日本でのフル公演をサウンドボード裸足の極上タイト・サウンドで味わえるのです。マイケル・キスクはHELLOWEENに戻ってくれましたが、アンドレの「Carry On」はもう二度と体験することは出来ないのです。あの血が沸き立つような高揚感、握りすぎて痛かった拳、そして枯れた喉から吐き出した「Go!」。どうぞ、極上サウンドの本作で25年前のたぎりを思い出してください。

★故アンドレ・マトス時代の最後の来日だった「1998年12月7日名古屋ダイアモンドホール公演」の極上オーディエンス録音。独自ルートで発掘されたオリジナルDATマスターで、猛烈タイトな名録音。とにかく芯が極太でゼロ距離。まるでバンドと一緒にステージ上に立っているかのようなダイレクト感。公式フルライヴアルバムのないアンドレ時代の「オフィシャル代わり」を見事に果たしてくれる衝撃の新名盤です。

Disc 1 (62:06)
1. Intro
2. Wings of Reality
3. Lisbon
4. Nothing to Say
5. Metal Icarus
6. Angels Cry
7. Make Believe
8. Carolina IV
9. Bass & Drum Solo
10. Freedom Call

Disc 2 (70:16)
1. Silence and Distance
2. Piano Solo
3. Carolina IV
4. Stand Away
5. Guitar Solo
6. Petrified Eyes
7. Speed
8. Unfinished Allegro
9. Carry On
10. Paradise
11. Fireworks
12. Evil Warning

Andre Matos - Vocals
Kiko Loureiro - Guitar
Rafael Bittencourt - Guitar
Luis Mariutti - Bass
Ricardo Confessori - Drums