JEFF BECK - MILWAUKEE 1975 SOUNDBOARD(CD) [Wardour-542]
JEFF BECK - MILWAUKEE 1975 SOUNDBOARD(CD)
[Wardour-542]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Auditorium Theatre, Milwaukee, WI, USA 10th May 1975 STEREO SBD(UPGRADE)
名盤『DEFINITIVE BLOW』のDisc-2にカップリングされた5月10日のミルウォーキー公演のPAアウト・サウンドボードは2007年リリースの『THIS BLOWS』と比べて大幅な音質向上を遂げてマニアから絶賛された日ではありましたが、それとて元が配信ゆえのシュワシュワとしたシンバル音の浮つきが抑えきれていなかった。それに当時CONCERT VAULTで公開された三公演のサウンドボードの中ではもっとも粗い質感を覚える状態でもあったのです。『DEFINITIVE BLOW』において本音源独特のドラムを中心としたほんのりステレオ感のある状態での収録が実現していた訳ですが、それでもなお音の粗さ自体は隠しきれなかった。
その点「GRAF ZEPPELIN」の監修によって最新の配信を最新のテクノロジーにてキャプチャーした結果、ここまで挙げてきた二タイトル、さらには他レーベルからのリリースなどに一貫してみられた粗さが一掃。あの頃リリースされたアイテムの中には、この問題を上品だが原音からかけ離れたイコライズで隠蔽したアイテムまであったほどで、例えば「Air Blower」辺りで聞き比べてみるとその差は歴然。
それだけではありません、この日のサウンドボードはオープニング「Constipated Duck」の演奏が始まってしまった後からミキシング・エンジニアがレコーダーのスイッチを押しており、演奏の序盤やそれ以前の場面が収録されていなかった。これまでリリースされてきた本音源のアイテムは例外なくそれらのカットに対して何の処理も施さないままでリリースされていたのですが、今回は初めて同日のオーディエンス録音をパッチ要員とすることで初めて同曲の演奏開始前からの収録が実現。
もちろんダイレクトなPAサウンドボードと違って距離感が否めないオーディエンス録音ではあるのですが、それでも非常にクリアーな音質で捉えられており、しかもすんなり聞き通せる「GRAF ZEPPELIN」ならではのアジャストぶりが過去のアイテムとの違いをまざまざと見せつけてくれるのです。このオーディエンス録音は他にライブ終盤「Diamond Dust」と「Power」の合間にも補填要員として使われる(この編集がまた実になめらか)という大活躍。これによって文句なしに過去最長かつ最高音質でのリリースが実現する運びと相成りました。
その「Power」ではマハビシュヌ・オーケストラからジョン・マクラフリンが飛び入り。元々このツアーはマハビシュヌとのジョイントという形で行われており、双方のステージでの飛び入りが度々実現していました。それだけに、このツアーを象徴するかのようなマクラフリンとのジャムがサウンドボードに記録されていたという点においてこの日の価値はあまりにも大きい。ここでは二人のギターが左右に振り分けられているのも嬉しい限り。だからこそ過去のリリースよりもナチュラルなアッパー版の登場が待ち望まれていた音源でもある。
ショー全体は前日デトロイトの方がアグレッシブであった訳ですが、互いにリスペクトしあうプレイヤー同士が火花を散らす様は圧巻。サウンドボードの残された三日間の中にあって「Power」だけはこの日が異次元のハイテンション。序盤からさっそくソロを振られたマクラフリンが激しいフレーズを炸裂させており、それに続くベックのプレイも当然アグレッシブに燃え上がる。おまけにPAサウンドボードというダイレクト感が身上な音源ですので、二人による文字通りのギターバトルの極太な演奏音がゼロ距離で脳みそに流し込まれるときた。
そんな絶頂ステージを過去最高のナチュラルとクリアーさが冴え渡る音質にて収録してみせただけでなく、今までリリースされてきたどのアイテムも成しえなかった最長収録まで実現。あれほど素晴らしく思えた『DEFINITIVE BLOW』のリリースからも5年以上の歳月が経過、2023年の最新技術と「GRAF ZEPPELIN」の緻密なアジャストによってベック最高のプレイを偲ぶのに相応しい、新たなサウンドボード・スタンダードが限定プレスCDにてリリース決定です!
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REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN
(リマスター・メモ)
★改めてマスターよりリマスタリング。前回盤より確実にシュルシュル感が減退し聴きやすくなっています
★位相修正。若干左に偏っていたのが是正されています
★同日公演のAudで欠落部を2箇所補填し全曲完全収録
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★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(56:43)
01. Introduction ★丸ごとAud音源
02. Constipated Duck ★0:00-0:37 Aud音源
03. She's A Woman
04. Freeway Jam
05. Definitely Maybe
06. Superstition
07. Keyboard Solo
08. Cause We've Ended As Lovers
09. Air Blower
10. Got The Feeling
11. Diamond Dust ★2:47以降(演奏後の曲間部)Aud音源
12. Power (Guest: John McLaughlin)
Jeff Beck - Guitar
Wilbur Bascomb - Bass
Max Middleton - Keyboards
Bernard Purdie - Drums
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Auditorium Theatre, Milwaukee, WI, USA 10th May 1975 STEREO SBD(UPGRADE)
名盤『DEFINITIVE BLOW』のDisc-2にカップリングされた5月10日のミルウォーキー公演のPAアウト・サウンドボードは2007年リリースの『THIS BLOWS』と比べて大幅な音質向上を遂げてマニアから絶賛された日ではありましたが、それとて元が配信ゆえのシュワシュワとしたシンバル音の浮つきが抑えきれていなかった。それに当時CONCERT VAULTで公開された三公演のサウンドボードの中ではもっとも粗い質感を覚える状態でもあったのです。『DEFINITIVE BLOW』において本音源独特のドラムを中心としたほんのりステレオ感のある状態での収録が実現していた訳ですが、それでもなお音の粗さ自体は隠しきれなかった。
その点「GRAF ZEPPELIN」の監修によって最新の配信を最新のテクノロジーにてキャプチャーした結果、ここまで挙げてきた二タイトル、さらには他レーベルからのリリースなどに一貫してみられた粗さが一掃。あの頃リリースされたアイテムの中には、この問題を上品だが原音からかけ離れたイコライズで隠蔽したアイテムまであったほどで、例えば「Air Blower」辺りで聞き比べてみるとその差は歴然。
それだけではありません、この日のサウンドボードはオープニング「Constipated Duck」の演奏が始まってしまった後からミキシング・エンジニアがレコーダーのスイッチを押しており、演奏の序盤やそれ以前の場面が収録されていなかった。これまでリリースされてきた本音源のアイテムは例外なくそれらのカットに対して何の処理も施さないままでリリースされていたのですが、今回は初めて同日のオーディエンス録音をパッチ要員とすることで初めて同曲の演奏開始前からの収録が実現。
もちろんダイレクトなPAサウンドボードと違って距離感が否めないオーディエンス録音ではあるのですが、それでも非常にクリアーな音質で捉えられており、しかもすんなり聞き通せる「GRAF ZEPPELIN」ならではのアジャストぶりが過去のアイテムとの違いをまざまざと見せつけてくれるのです。このオーディエンス録音は他にライブ終盤「Diamond Dust」と「Power」の合間にも補填要員として使われる(この編集がまた実になめらか)という大活躍。これによって文句なしに過去最長かつ最高音質でのリリースが実現する運びと相成りました。
その「Power」ではマハビシュヌ・オーケストラからジョン・マクラフリンが飛び入り。元々このツアーはマハビシュヌとのジョイントという形で行われており、双方のステージでの飛び入りが度々実現していました。それだけに、このツアーを象徴するかのようなマクラフリンとのジャムがサウンドボードに記録されていたという点においてこの日の価値はあまりにも大きい。ここでは二人のギターが左右に振り分けられているのも嬉しい限り。だからこそ過去のリリースよりもナチュラルなアッパー版の登場が待ち望まれていた音源でもある。
ショー全体は前日デトロイトの方がアグレッシブであった訳ですが、互いにリスペクトしあうプレイヤー同士が火花を散らす様は圧巻。サウンドボードの残された三日間の中にあって「Power」だけはこの日が異次元のハイテンション。序盤からさっそくソロを振られたマクラフリンが激しいフレーズを炸裂させており、それに続くベックのプレイも当然アグレッシブに燃え上がる。おまけにPAサウンドボードというダイレクト感が身上な音源ですので、二人による文字通りのギターバトルの極太な演奏音がゼロ距離で脳みそに流し込まれるときた。
そんな絶頂ステージを過去最高のナチュラルとクリアーさが冴え渡る音質にて収録してみせただけでなく、今までリリースされてきたどのアイテムも成しえなかった最長収録まで実現。あれほど素晴らしく思えた『DEFINITIVE BLOW』のリリースからも5年以上の歳月が経過、2023年の最新技術と「GRAF ZEPPELIN」の緻密なアジャストによってベック最高のプレイを偲ぶのに相応しい、新たなサウンドボード・スタンダードが限定プレスCDにてリリース決定です!
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REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN
(リマスター・メモ)
★改めてマスターよりリマスタリング。前回盤より確実にシュルシュル感が減退し聴きやすくなっています
★位相修正。若干左に偏っていたのが是正されています
★同日公演のAudで欠落部を2箇所補填し全曲完全収録
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★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(56:43)
01. Introduction ★丸ごとAud音源
02. Constipated Duck ★0:00-0:37 Aud音源
03. She's A Woman
04. Freeway Jam
05. Definitely Maybe
06. Superstition
07. Keyboard Solo
08. Cause We've Ended As Lovers
09. Air Blower
10. Got The Feeling
11. Diamond Dust ★2:47以降(演奏後の曲間部)Aud音源
12. Power (Guest: John McLaughlin)
Jeff Beck - Guitar
Wilbur Bascomb - Bass
Max Middleton - Keyboards
Bernard Purdie - Drums
STEREO SOUNDBOARD RECORDING