JEFF BECK - DETROIT 1975 SOUNDBOARD(1CD) [Wardour-541]
JEFF BECK - DETROIT 1975 SOUNDBOARD(1CD)
[Wardour-541]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Masonic Temple Theatre, Detroit, MI, USA 9th May 1975 STEREO SBD(UPGRADE)
ジェフ・ベック突然の訃報から早くも一か月が経過しようとしていますが、彼が健在な時からマニアの間で再リリースを渇望されていたのが『BLOW BY BLOW』を引っさげて敢行された1975年のライブ活動から発掘された一連のPAアウトによるサウンドボード録音群。これらはまず2007年に懐かしのWOLFGANG’S VAULTサイトにて一挙公開されて世界中のマニアを狂喜乱舞させたもの。それこそ多くのアイテムを生み出し、中でも『THIS BLOWS』が抜きんでた一枚として大好評を博したのでした。それから10年の歳月を経て先のサイトもCONCERT VAULTにリニューアルし一連のレア音源の配信の音質が2007年当時よりも向上。
この変革の中において2016年には再び一連の音源のリリース合戦が過熱した訳ですが、その中でも決定版としての座を揺るぎないものとしたのがWARDOURからの名盤『DEFINITIVE BLOW』だった訳ですが、それとてSold Outになって久しい。それ故にベック存命時から再リリースを求める声が殺到していた訳ですが、このタイミングでリリースしないわけにはいきません。ましてや絶頂ツアーのPAサウンドボードによる記録なのだから。
2007年当時から大幅な音質の向上を遂げた『DEFINITIVE BLOW』ではありましたが、それでもなお配信用に圧縮されたが故に生じたシンバルのシュワシュワと浮つく質感がどうしても消えなかったのは事実。ところが現在の配信からは遂にそうした不自然さが消え失せ、ようやく自然かつ落ち着いた調子で聞きこめるようになっていたのです。となれば過去のリリースからの流用ではなく、現在のテクノロジーにて改めて収録し直すことで文句なしのアッパー版リリースが可能となりました。
世界中のマニア待望の再リリースに際して監修してくれたのは「GRAF ZEPPELIN」。おかげでさらにはっきりとした音の違いが既発盤と比べて現れたのは大きなアドバンテージ。実際に今回のバージョンの音質は素晴らしいものがある。PAアウトのサウンドボードらしく元はカセットにて収録されたと思しき録音ゆえ、ナチュラルな状態でのアッパー版の登場は急務でもあった。何よりバーナード・パーディのシンバルがちゃんと「シンバルの音」として響き渡る様は当たり前でありながらも聞いていてホッとさせられる。
それに彼のドラムがほんのり左右に振り分けられたステレオであることも本サウンドボードの特徴となっていて、シンバルの鳴りから不自然さが消えた分、じっくりと聞き込めるのは格別。それにベックのステージはインスト・バンド状態ですので、ボーカルにバランスに気を配ることなく彼のギターが耳から脳へと直接流し込まれるような生々しいまでのダイレクト感というPAサウンドボードの利点が最大限に活かされる。よくぞこのツアーからの音源が残ってくれていたものです。
そんな貴重なサウンドボード群の口火を切った5月9日のデトロイトはチューニングに手こずったベックが観客に対して不満を吐き出す場面から始まっていたことからも物語っていたように、彼のプレイはアグレッシブの一言。元々『BLOW BY BLOW』ツアーは同アルバムの洗練されたサウンドから一転してロックで荒々しいギターをベックがかき鳴らしたことで高い人気を誇りますが、この日は先の理由によって輪をかけた荒々しい勢いで駆け抜けるベックが圧巻。
さらには『BLOW BY BLOW』の路線変更によってプレイもインプロからフレーズ志向へと変化したベックでありますが、同じフレーズを弾いても日によって表情がまるで違うのが彼の面目躍如。「Definitely Maybe」などはこの日のアグレッシブさが頂点を迎えた瞬間かと。さらに「Power」のハードさ、「Diamond Dust」の途中でヘヴィーに切り替わる場面など、この日は分かりやすいくらい激しく燃え上がるベックのプレイがPAアウトならではの生々しさで克明に捉えられている。それ故にこのナチュラルなアッパー感と共にベックの攻めまくるプレイをお楽しみください。
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REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN
(リマスター・メモ)
★改めて新規マスターよりリマスタリング。前回盤より確実にシュルシュル感が減退し聴きやすくなっています
★位相修正。左に偏っていたのが是正されています
★Got The Feelingでは一部既発で見られたイントロ部でのダブリはない
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(54:59)
01. Introduction
02. Constipated Duck
03. She's A Woman
04. Freeway Jam
05. Definitely Maybe
06. Superstition
07. Keyboard Solo
08. Cause We've Ended As Lovers
09. Power
曲間カット
10. Got The Feeling ★一部既発で見られたイントロのダブリはなし
11. Diamond Dust
曲間カット
12. You Know What I Mean ★フェードイン
Jeff Beck - Guitar
Wilbur Bascomb - Bass
Max Middleton - Keyboards
Bernard Purdie - Drums
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Masonic Temple Theatre, Detroit, MI, USA 9th May 1975 STEREO SBD(UPGRADE)
ジェフ・ベック突然の訃報から早くも一か月が経過しようとしていますが、彼が健在な時からマニアの間で再リリースを渇望されていたのが『BLOW BY BLOW』を引っさげて敢行された1975年のライブ活動から発掘された一連のPAアウトによるサウンドボード録音群。これらはまず2007年に懐かしのWOLFGANG’S VAULTサイトにて一挙公開されて世界中のマニアを狂喜乱舞させたもの。それこそ多くのアイテムを生み出し、中でも『THIS BLOWS』が抜きんでた一枚として大好評を博したのでした。それから10年の歳月を経て先のサイトもCONCERT VAULTにリニューアルし一連のレア音源の配信の音質が2007年当時よりも向上。
この変革の中において2016年には再び一連の音源のリリース合戦が過熱した訳ですが、その中でも決定版としての座を揺るぎないものとしたのがWARDOURからの名盤『DEFINITIVE BLOW』だった訳ですが、それとてSold Outになって久しい。それ故にベック存命時から再リリースを求める声が殺到していた訳ですが、このタイミングでリリースしないわけにはいきません。ましてや絶頂ツアーのPAサウンドボードによる記録なのだから。
2007年当時から大幅な音質の向上を遂げた『DEFINITIVE BLOW』ではありましたが、それでもなお配信用に圧縮されたが故に生じたシンバルのシュワシュワと浮つく質感がどうしても消えなかったのは事実。ところが現在の配信からは遂にそうした不自然さが消え失せ、ようやく自然かつ落ち着いた調子で聞きこめるようになっていたのです。となれば過去のリリースからの流用ではなく、現在のテクノロジーにて改めて収録し直すことで文句なしのアッパー版リリースが可能となりました。
世界中のマニア待望の再リリースに際して監修してくれたのは「GRAF ZEPPELIN」。おかげでさらにはっきりとした音の違いが既発盤と比べて現れたのは大きなアドバンテージ。実際に今回のバージョンの音質は素晴らしいものがある。PAアウトのサウンドボードらしく元はカセットにて収録されたと思しき録音ゆえ、ナチュラルな状態でのアッパー版の登場は急務でもあった。何よりバーナード・パーディのシンバルがちゃんと「シンバルの音」として響き渡る様は当たり前でありながらも聞いていてホッとさせられる。
それに彼のドラムがほんのり左右に振り分けられたステレオであることも本サウンドボードの特徴となっていて、シンバルの鳴りから不自然さが消えた分、じっくりと聞き込めるのは格別。それにベックのステージはインスト・バンド状態ですので、ボーカルにバランスに気を配ることなく彼のギターが耳から脳へと直接流し込まれるような生々しいまでのダイレクト感というPAサウンドボードの利点が最大限に活かされる。よくぞこのツアーからの音源が残ってくれていたものです。
そんな貴重なサウンドボード群の口火を切った5月9日のデトロイトはチューニングに手こずったベックが観客に対して不満を吐き出す場面から始まっていたことからも物語っていたように、彼のプレイはアグレッシブの一言。元々『BLOW BY BLOW』ツアーは同アルバムの洗練されたサウンドから一転してロックで荒々しいギターをベックがかき鳴らしたことで高い人気を誇りますが、この日は先の理由によって輪をかけた荒々しい勢いで駆け抜けるベックが圧巻。
さらには『BLOW BY BLOW』の路線変更によってプレイもインプロからフレーズ志向へと変化したベックでありますが、同じフレーズを弾いても日によって表情がまるで違うのが彼の面目躍如。「Definitely Maybe」などはこの日のアグレッシブさが頂点を迎えた瞬間かと。さらに「Power」のハードさ、「Diamond Dust」の途中でヘヴィーに切り替わる場面など、この日は分かりやすいくらい激しく燃え上がるベックのプレイがPAアウトならではの生々しさで克明に捉えられている。それ故にこのナチュラルなアッパー感と共にベックの攻めまくるプレイをお楽しみください。
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REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN
(リマスター・メモ)
★改めて新規マスターよりリマスタリング。前回盤より確実にシュルシュル感が減退し聴きやすくなっています
★位相修正。左に偏っていたのが是正されています
★Got The Feelingでは一部既発で見られたイントロ部でのダブリはない
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(54:59)
01. Introduction
02. Constipated Duck
03. She's A Woman
04. Freeway Jam
05. Definitely Maybe
06. Superstition
07. Keyboard Solo
08. Cause We've Ended As Lovers
09. Power
曲間カット
10. Got The Feeling ★一部既発で見られたイントロのダブリはなし
11. Diamond Dust
曲間カット
12. You Know What I Mean ★フェードイン
Jeff Beck - Guitar
Wilbur Bascomb - Bass
Max Middleton - Keyboards
Bernard Purdie - Drums
STEREO SOUNDBOARD RECORDING