ACCEPT - STOCKHOLM 1983(2CDR) [Shades 1676]

ACCEPT - STOCKHOLM 1983(2CDR) [Shades 1676]

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商品詳細

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Live at Johanneshov Isstadion, Stockholm, Sweden 28th October 1983 TRULY PERFECT/ULTIMATE SOUND

 大名盤『BALLS TO THE WALL』と共に本格的な世界進出を始めた1983年のACCEPT。その単独フルショウを体験できる伝説録音が登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1983年10月28日ストックホルム公演」。その絶品オーディンス録音です。“BALLS TO THE WALL Tour”と言えば、当店ではプレス名盤『MONSTERS OF ROCK 1984(Zodiac 436)』も大定番となっておりますし、今週は『CLEVELAND 1984 FM BROADCAST(Zodiac 569)』も登場します。しかし、どちらもフェス出演用セットだったり、放送枠に沿って抜粋されていたりと、単独フルショウではありませんでした。それに対して本作は90分を超える堂々たるフルセット。聴き応え満点のフル・ライヴアルバムなのです。
 また、当時はハーマン・フランクからヨルグ・フィッシャーへの交代劇もあった頃。この辺が複雑でもありますので、まずは活動の全体像から振り返ってみましょう。

●1983年
・2月4日ー7日:西ドイツ(3公演)
・4月2日ー6月25日:欧州#1(17公演)
《7月-8月『BALLS TO THE WALL』制作》
《ハーマン・フランク→ヨルグ・フィッシャー交代?》
・9月7日:パリ公演
・10月22日ー12月3日:欧州#2a(18公演)←★ココ★
《12月5日『BALLS TO THE WALL』発売》

・12月5日ー26日:欧州#2b(11公演)
●1984年
・1月24日ー29日:英国(6公演)
・2月5日ー6月13日:北米(71公演)←※CLEVELAND 1984
・8月18日ー9月8日:欧州#3(13公演)←※MONSTERS OF ROCK 1984
《10月-12月『METAL HEART』制作》

 これが1983年/1984年のACCEPT。本作のストックホルム公演は『BALLS TO THE WALL』が完成しつつ、まだ発売には至っていなかった「欧州#2」の3公演目にあたるコンサートでした。問題なのは本作のセカンド・ギターはハーマンなのかヨルグなのか。2人の交代時期は本当に部妙。アルバム『BALLS TO THE WALL』はハーマンで製作され、1984年のツアーはヨルグなのは確定しているのですが、その間の「欧州#2」は資料によってまちまち。「1983年10月には既にヨルグ」「12月にはまだハーマン」と情報が錯綜しており、海外のACCEPT専門サイトでも同じショウとしながら2人の写真が混在していたりもします。本作では、ライヴ当日とされる写真に写っている「ヨルグ説」を採用していますが、正確には「未だに確定されていない」といったところです。

 閑話休題。
 コアなコレクターにとって、この日は名録音が残された事で知られるショウでもあります。伝説的な2枚組LP『WHERE MONSTERS DWELL(Epica 288310)』として流通し、知られざる“BALLS TO THE WALL Tour”の真の姿を語り継ぐ語り部音源となってきました。本作もまた、その伝説LPの盤起こし。ただし既発CDのコピーなどではなく、最近になって登場した最新トランスファー。針パチも見当たらない艶ややかな極上クオリティ盤なのです。
 実際、本作から流れ出るのは凄まじいまでのダイレクト・サウンド。芯はオンで力強く、ディテールはレーザー光線のように鮮明。現場となった“ヨハンネショフ・イススタディオン(現:Hovet)”は屋内ホッケー会場で、日本で言うなら日本武道館クラスの会場。ところが、本作はヘッドフォンで耳を澄ませてもホール鳴りが感じられず、反響ゼロの野外フェスのようにしか聞こえない。「この日だけ会場の天井が吹っ飛ばされていたのか?」と妙な妄想に駆られるほど超ビビッドなサウンドボード級クオリティなのです。
 そんなサウンドボード裸足の伝説LPサウンドで画かれるのは、レア曲も山盛りな“BALLS TO THE WALL Tour”のフルショウ。プレスの2大名盤『CLEVELAND 1984 FM BROADCAST』『MONSTERS OF ROCK 1984』はそれぞれに収録曲が異なりますが、ここでは両作まとめてお持ちになっている事を前提にセットを整理してみましょう。

●ボールズ・トゥ・ザ・ウォール(7曲)
・Love Child/Turn Me On/London Leatherboys/Losers And Winners/Balls To The Wall/Guardian Of The Night(★★)/Fight It Back
●その他(10曲)
・戦慄の掟:Breaker(★)/Son Of A Bitch/Starlight(★★)/Midnight Highway(★★)/Burning(★)
・レストレス・アンド・ワイルド:Fast As A Shark/Restless & Wild/Princess Of The Dawn/Neon Nights/Flash Rockin' Man
※注:「★」印は『CLEVELAND 1984』『MONSTERS OF ROCK 1984』のどちらにもない曲。特に「★★」印は公式盤『STAYING A LIFE』を追加しても聴けない曲。

……と、このようになっています。“METAL HEART Tour”では演奏しなくなった初期レパートリーが厚くて熱い。特に「Guardian Of The Night」「Fight It Back」「Midnight Highway」の3曲は『STAYING A LIFE』だけでなく、再結成後にも演奏されていない80年代だけの限定曲です。そして、全体のバランスでも『BALLS TO THE WALL』曲の猛ラッシュが圧巻。アルバム全10曲中7曲の大盤振る舞いで、「生演奏版BALLS TO THE WALL」と言っても過言ではないほどです。
 『STAYING A LIFE』でもプレス名盤『MONSTERS OF ROCK 1984』『CLEVELAND 1984 FM BROADCAST』でも味わえなかった“BALLS TO THE WALL Tour”真のフルセット。激レア曲もたんまりな単独公演をサウンドボード裸足の極上サウンドで味わえる伝説のライヴアルバム。どうぞ、最新トランスファーの本作で存分に味わい尽くしてください!

★「1983年10月28日ストックホルム公演」の極上オーディンス録音。伝説LP『WHERE MONSTERS DWELL』から精緻にデジタル化された銘品で、針パチ1つ見当たらない艶ややかクオリティの最新トランスファー盤です。そのサウンドは猛烈ダイレクトで、芯はオンで力強く、ヘッドフォンで耳を澄ませてもホール鳴りが感じられないサウンドボード級クオリティ。「Guardian Of The Night」「Fight It Back」「Midnight Highway」等々など、レア曲も山盛りな“BALLS TO THE WALL Tour”真のフルセットを極上体験できます。

Disc 1(53:14)
1. Intro
2. Fast As A Shark
3. Restless And Wild
4. Love Child
5. Turn Me On
6. Breaker
7. London Leatherboys
8. Princess Of The Dawn
9. Neon Nights
10. Losers And Winners
11. Son Of A Bitch

Disc 2(39:47)
1. MC
2. Balls To The Wall
3. Guardian Of The Night
4. Fight It Back
5. Flash Rocking Man
6. Starlight
7. Midnight Highway
8. Burning

Udo Dirkschneider - Vocals
Wolf Hoffmann - Guitar, Backing Vocals
Jorg Fischer - Guitar
Peter Baltes - Bass, Backing Vocals
Stefan Kaufmann - Drums, Backing Vocals