【完売】LED ZEPPELIN - SUPER STARS!: DEFINITIVE 924 TAPES (6CD) [GRAF ZEPPELIN / LZSC-024]
【完売】LED ZEPPELIN - SUPER STARS!: DEFINITIVE 924 TAPES (6CD)
[GRAF ZEPPELIN / LZSC-024]
販売価格: 5,000円(税込)
商品詳細
*完売!
★924、驚きの初登場ステレオソースが登場!(一部モノラル)
★初登場ソースをメインに編纂した3CDと既発ソースメイン(ネットではない)の3CDで構成した
'71年初来日二日目、9月24日武道館公演"924"の6枚組決定盤!
★限定ナンバリング入り
★ジャケは外面コーティング仕様、CDラベルはピクチャーディスクの永久仕様の愛蔵盤
Live at Budokan, Tokyo, Japan 24th September 1971
1971年初来日公演よりその二日目・9月24日武道館公演を初登場のステレオソースを含む2バージョンで収録した大注目の"924" 6枚組決定盤!
この武道館二日目公演はアナログLP時代から音盤化されており、「IN CONCERT」(OG)、「SUPER・STARS!」(LLX)とそれぞれ互いに別ソースを収録したLPが確認されています。もっとも、2種ともにレア盤であり当時現物を入手したファンはあまり多くはないと想像され、これら二つの音源に関しては'99年にこれらアナログLP盤を復刻したTDOLZのリマスターBOX内のCDにて初めて耳にしたという方が多いのではないでしょうか。
アナログLPリリース後、この日の音源に新たな動きが見えたのはCDアイテムのリリースが活発化し始めた1990年代に入ってから。
まずは'92年に懐かしのBad Girl Songsから、Scorpio系Archive Prouctions盤をコピー編集した「DESTROYER: RE・MASTERED」(2CD)の中にボーナスとしてなぜか「Since I've Been Loving You」1曲のみがヒッソリとテープから収録され、この日3つ目の音源が初登場。そしてこれが"924"音源として初めてCD化された音源となりました。しかもこの音源、結局収録されたのもそれ1回きりであり、未だに全長盤が出て来ない謎めいた音源。音像こそ遠目ですが後年リリースされる別音源と比べてもクリアで安定した部類の、なかなか優秀な音源。
続けて来日公演物の発表が活発化し始めた'93年には、これまた懐かしのMud Dogsより「AFTERNOON DAZE」(3CD)、そしてほぼ同時期に旧タラから「PRETTY WOMAN」(3CD)が4つ目の音源を使用したライブ全長盤で登場。音質は厳しいながらもベールに包まれた本ライブのほぼ全貌を初めて明らかにしたのが、これら二つのアイテム。ほぼ同時にリリースされながらも編集処理が異なり、旧タラの方が完全収録で優れたタイトルだったと言うもの。
もっとも、「FRONT ROW」などの高音質音源が同時期にリリースされた初日23日公演などにくらべ、この24日公演は音源素材の厳しさもあり、アイテム的にはいささか地味な印象はぬぐえず、大きくクローズアップされるようになるのは実質'97年にリリースされたTDOLZの「LIGHT & SHADE」(3CD)からではないでしょうか。ここでは音質が格段に優れた5つ目、6つ目の音源が初登場。5つ目の音源は「移民」から「幻惑」までの収録で、恐らくこのレーベルが所有するテープと推測され(確信なしですが、多分そうでしょう)、以降同レーベル系列から再三マスタリングと収録内容が変わりながら利用される事になる音源。6つ目の音源は、そこでは天国以降を収録したもので、低音域が潰れた癖のあるサウンドバランスながら鮮度の良いサウンドで、既発音源から大幅にアップグレード。'01年にはTDOLZの後継WTから「TIMELESS ROCK」で移民から幻惑までの部分がこの6つめの音源で登場。以降この6つ目の音源が924音源の総合的ベスト音源としてリリースの際にはポピュラーなものとなります。
そして'08年にはEVSDから924アイテムが初リリース。6つ目の音源を軸にした3CDで、この音源を全面に通して収録したアイテムは意外にもこれが初めて。翌'09年にはTDOLZ・WT系によるScorpio名義で6つ目の音源と5つ目の音源をまとめた4CDタイトルが登場。そして近年では数年前に実に久々に4つ目の音源を全編にフィーチャーした3CDタイトルがNo Labelから登場。
924公演関連盤の流れをザックリと振り返ってみましたが、今回リリースの本タイトル、初登場のステレオ・オーディエンス録音(Disc1-3)と、924音源でもっともポピュラーな6つ目の音源をフィーチャーした(Disc4-6)、まさに924決定盤と言えるタイトルになります。
まずはDisc1-3に採用された初登場のステレオ・オーディエンス録音部分の説明です。
本ステレオ音源はカセットを借り受けCD化。恐らく1st Genくらいと思われ、ヒスノイズが多めに含まれたサウンドですが、何よりも924公演初のステレオサウンドで収録されているのが驚き(過去音源は全てモノラル音源)。モコっとしたムーディーな質感で、クリアさでは6つ目の音源には若干及びませんが、十分にステージに近くで捉えられたサウンドは臨場感も抜群のど迫力サウンド。先に触れた通りヒスノイズが多めに含まれたサウンドであることと、マイクのポジションが所々変わるのか、「Since I've Been Loving You」、「Black Dog」あたりでは、ほぼモノラルサウンドとなってしまい、またこのあたりでは低域も潰れ気味で先行きが怪しくなりますが、「幻惑」から再びステレオサウンドが復帰、以降は終盤までステレオサウンドでモコッとしながらも収録されています。また低域の伸びが素晴らしく、「ハートブレイカー」、「幻惑」、「モビーディック」、「胸いっぱい」あたりは終始素晴らしい伸びのあるサウンドで収録されており、今回Disc4-6に収録のソース6が低音域の潰れたサウンドに難があり好みが分かれることを考えると、これは奇跡的な録音と言えるでしょう。収録内容的にはカットが数カ所で確認され、まずのっけから移民がカットインで肩すかしを食らいますが、ここはめげずにソース6で違和感なく補填。また前後しますが、ライブイントロ部分はソース4とソース6で繋いでいます。ソース4もネット音源ではなく独自入手の音源で、出だしで司会者の「ジョンボーナム!」がしっかり聞けるバージョン。過去に「ジョンボーナム」の紹介部分にフェード処理があたらずに収録したものは恐らくNo Label盤の「924」に続き本タイトルが2つ目。またその「924」盤のコピーでもないことは音の質感やヒスノイズのパターンを見れば分かります。
他に「幻惑」は終盤部、「胸いっぱい」はイントロ部、「サンキュー」のオルガンソロは出だし、コミュニケーションはエンディングをそれぞれソース6で適宜補填。また数カ所の曲間でカットがありましたので、そこもソース6で違和感なく補填してライブ疑似完全収録としました。
Disc4-6に関してはソース6をメインに編纂。
これもネット音源ではなく(※ネット上には924音源のCDコピーではない音源は一切未流通)、サウンド的にはEVSDと同様のナチュラルサウンド。もっとも、ナチュラルサウンドとは言え低音域の潰れは既発同様です。それでもこのソース6を万全の態勢で収録したタイトルと言うとこれまでも意外となくて、EVSDではタンジェリンでのピッチ調整ミスがあったり、TDOLZ・WT系Scorpioでは多かれ少なかれEQ処理に好みの分かれるところでした。よってこのDisc4-6ではソース6のナチュラルサウンド・バージョンでのベスト盤を目指したものと言う事になります。ソース6に関しても勿論既発CDからのコピーではなく、イントロ部分のソース4からソース6へのチェンジのタイミングや、各種編集箇所の長さから既発コピーでないことはご理解頂けます。「サンキュー」〜「コミュニケーション」曲間での曲間カット、ライブエンディングのアンコールを求める拍手の最後のケツ部分なども既発は全てフェード処理等されていますが、本盤は差別化のために未編集のカットアウトで結果的に若干長く収録しています。
とにかくベースやバスドラムが入ると低音域の潰れの凄まじい音源なのはファンならお馴染みであり、「あれか〜」となってしまうのも無理はありませんが、アコースティックセットは素晴らしいサウンドバランスで、聴きようによってはライン音源のようでもあるし、ステージ目前で聞いてると思えばこの大爆音サウンドもまた良し。
なお本盤唯一で「幻惑」CDタイム9:35-10:06付近の約30秒がコピー補填です(これ自体当レーベル初の試みか)。
採用音源はソース5で、既発WT系Scorpioからのコピーです。このソースだけはトレーダー間で見つからず今回コピーとなりましたが、先にも触れた通り、オリジナル使用はTDOLZ、WT系Scorpioのみであり、アングラにはこの音源のCDコピーではない音源は出回ってないと推測(確信なしですが)しますが、果たして。
また「モビーディック」CDタイム3:20-3:47付近は今回のステレオ新ソースで補填しました。過去の既発盤では全て音質的に厳しいソース4での補填しか術のなかった箇所であり、ソース4よりも遙かに優れた今回の新ソースでの補填は若干ながら本盤のアドバンテージとなっております。
さらにさらに、Disc6の最後には良い機会なのでノークレジットですが先述BGS盤からのソース3「Since I've Been」を特別にリマスター収録。
今回のDisc1-3部分のカセットを提供された際に最初に考えたのは、もしかしてこのカセットの正体はBGS盤収録音源の全長盤ではないか、と言うことでした。カセットをデジタル化して調べた結果、全くの新音源であったわけですが、BGS盤では何故1曲だけ、しかも「Since I've Been」だけが選ばれ収録されることになったのか、余計に気になって来てしまいました。もしテーパーさんがご存命であるならば、ぜひBGS盤収録にまつわるエピソードなんぞを聞いてみたいものですね。
その他、詳細な編集ポイント等に関しては下記曲目一覧を参照下さい。
(※曲目そのものが見づらくなっておりますがご了承下さい。)
限定ナンバリング入り(1-200)でナンバリング入りステッカーを添付。
ジャケは外面コーティング仕様、CDラベルはピクチャーディスクの永久仕様の愛蔵盤で登場です!
Disc1-3 初登場Stereo Audソース メインで編纂
Disc 1 (52:09)
1. Introduction ※0:12までソース4、以降ソース6で補填
2. Immigrant Song ※頭からギターソロ2:11付近までソース6で補填
3. Heartbreaker
4. Since I've Been Loving You ※Monoぽく厳しくなる
5. Black Dog ※Monoぽく厳しくなる
6. Dazed And Confused ※終盤23:06付近からソース6で補填
Disc 2 (63:59)
1. MC
2. Stairway To Heaven
3. Celebration Day
4. That's The Way
5. Going To California
6. Tangerine
7. What Is And What Should Never Be
8. Moby Dick
Disc 3 (52:15)
1. Tuning ※ソース6で補填
2. Whole Lotta Love
3. Organ Solo ※頭ソース6で補填
4. Thank You
5. Communication Breakdown ※終盤ソース6で補填
Disc4-6 Mono Audソース6(例の低域の潰れるMono Aud)メインで編纂
Disc 4 (52:11)
1. Introduction
2. Immigrant Song
3. Heartbreaker
4. Since I've Been Loving You
5. Black Dog
6. Dazed And Confused ※曲中カット約30秒Src5で補填(ここのみ既発タイトルからのコピー)
Disc 5 (64:02)
1. MC
2. Stairway To Heaven
3. Celebration Day
4. That's The Way
5. Going To California
6. Tangerine
7. What Is And What Should Never Be
8. Moby Dick ※3:20-3:47新ソースで補填
Disc 6 (60:04)
1. Tuning
2. Whole Lotta Love
3. Organ Solo
4. Thank You
5. Communication Breakdown
ノンクレジット・ボーナストラック
6. Since I've Been Loving You
※ソース3(既発BGS盤からのコピーリマスター)
(231120)
★924、驚きの初登場ステレオソースが登場!(一部モノラル)
★初登場ソースをメインに編纂した3CDと既発ソースメイン(ネットではない)の3CDで構成した
'71年初来日二日目、9月24日武道館公演"924"の6枚組決定盤!
★限定ナンバリング入り
★ジャケは外面コーティング仕様、CDラベルはピクチャーディスクの永久仕様の愛蔵盤
Live at Budokan, Tokyo, Japan 24th September 1971
1971年初来日公演よりその二日目・9月24日武道館公演を初登場のステレオソースを含む2バージョンで収録した大注目の"924" 6枚組決定盤!
この武道館二日目公演はアナログLP時代から音盤化されており、「IN CONCERT」(OG)、「SUPER・STARS!」(LLX)とそれぞれ互いに別ソースを収録したLPが確認されています。もっとも、2種ともにレア盤であり当時現物を入手したファンはあまり多くはないと想像され、これら二つの音源に関しては'99年にこれらアナログLP盤を復刻したTDOLZのリマスターBOX内のCDにて初めて耳にしたという方が多いのではないでしょうか。
アナログLPリリース後、この日の音源に新たな動きが見えたのはCDアイテムのリリースが活発化し始めた1990年代に入ってから。
まずは'92年に懐かしのBad Girl Songsから、Scorpio系Archive Prouctions盤をコピー編集した「DESTROYER: RE・MASTERED」(2CD)の中にボーナスとしてなぜか「Since I've Been Loving You」1曲のみがヒッソリとテープから収録され、この日3つ目の音源が初登場。そしてこれが"924"音源として初めてCD化された音源となりました。しかもこの音源、結局収録されたのもそれ1回きりであり、未だに全長盤が出て来ない謎めいた音源。音像こそ遠目ですが後年リリースされる別音源と比べてもクリアで安定した部類の、なかなか優秀な音源。
続けて来日公演物の発表が活発化し始めた'93年には、これまた懐かしのMud Dogsより「AFTERNOON DAZE」(3CD)、そしてほぼ同時期に旧タラから「PRETTY WOMAN」(3CD)が4つ目の音源を使用したライブ全長盤で登場。音質は厳しいながらもベールに包まれた本ライブのほぼ全貌を初めて明らかにしたのが、これら二つのアイテム。ほぼ同時にリリースされながらも編集処理が異なり、旧タラの方が完全収録で優れたタイトルだったと言うもの。
もっとも、「FRONT ROW」などの高音質音源が同時期にリリースされた初日23日公演などにくらべ、この24日公演は音源素材の厳しさもあり、アイテム的にはいささか地味な印象はぬぐえず、大きくクローズアップされるようになるのは実質'97年にリリースされたTDOLZの「LIGHT & SHADE」(3CD)からではないでしょうか。ここでは音質が格段に優れた5つ目、6つ目の音源が初登場。5つ目の音源は「移民」から「幻惑」までの収録で、恐らくこのレーベルが所有するテープと推測され(確信なしですが、多分そうでしょう)、以降同レーベル系列から再三マスタリングと収録内容が変わりながら利用される事になる音源。6つ目の音源は、そこでは天国以降を収録したもので、低音域が潰れた癖のあるサウンドバランスながら鮮度の良いサウンドで、既発音源から大幅にアップグレード。'01年にはTDOLZの後継WTから「TIMELESS ROCK」で移民から幻惑までの部分がこの6つめの音源で登場。以降この6つ目の音源が924音源の総合的ベスト音源としてリリースの際にはポピュラーなものとなります。
そして'08年にはEVSDから924アイテムが初リリース。6つ目の音源を軸にした3CDで、この音源を全面に通して収録したアイテムは意外にもこれが初めて。翌'09年にはTDOLZ・WT系によるScorpio名義で6つ目の音源と5つ目の音源をまとめた4CDタイトルが登場。そして近年では数年前に実に久々に4つ目の音源を全編にフィーチャーした3CDタイトルがNo Labelから登場。
924公演関連盤の流れをザックリと振り返ってみましたが、今回リリースの本タイトル、初登場のステレオ・オーディエンス録音(Disc1-3)と、924音源でもっともポピュラーな6つ目の音源をフィーチャーした(Disc4-6)、まさに924決定盤と言えるタイトルになります。
まずはDisc1-3に採用された初登場のステレオ・オーディエンス録音部分の説明です。
本ステレオ音源はカセットを借り受けCD化。恐らく1st Genくらいと思われ、ヒスノイズが多めに含まれたサウンドですが、何よりも924公演初のステレオサウンドで収録されているのが驚き(過去音源は全てモノラル音源)。モコっとしたムーディーな質感で、クリアさでは6つ目の音源には若干及びませんが、十分にステージに近くで捉えられたサウンドは臨場感も抜群のど迫力サウンド。先に触れた通りヒスノイズが多めに含まれたサウンドであることと、マイクのポジションが所々変わるのか、「Since I've Been Loving You」、「Black Dog」あたりでは、ほぼモノラルサウンドとなってしまい、またこのあたりでは低域も潰れ気味で先行きが怪しくなりますが、「幻惑」から再びステレオサウンドが復帰、以降は終盤までステレオサウンドでモコッとしながらも収録されています。また低域の伸びが素晴らしく、「ハートブレイカー」、「幻惑」、「モビーディック」、「胸いっぱい」あたりは終始素晴らしい伸びのあるサウンドで収録されており、今回Disc4-6に収録のソース6が低音域の潰れたサウンドに難があり好みが分かれることを考えると、これは奇跡的な録音と言えるでしょう。収録内容的にはカットが数カ所で確認され、まずのっけから移民がカットインで肩すかしを食らいますが、ここはめげずにソース6で違和感なく補填。また前後しますが、ライブイントロ部分はソース4とソース6で繋いでいます。ソース4もネット音源ではなく独自入手の音源で、出だしで司会者の「ジョンボーナム!」がしっかり聞けるバージョン。過去に「ジョンボーナム」の紹介部分にフェード処理があたらずに収録したものは恐らくNo Label盤の「924」に続き本タイトルが2つ目。またその「924」盤のコピーでもないことは音の質感やヒスノイズのパターンを見れば分かります。
他に「幻惑」は終盤部、「胸いっぱい」はイントロ部、「サンキュー」のオルガンソロは出だし、コミュニケーションはエンディングをそれぞれソース6で適宜補填。また数カ所の曲間でカットがありましたので、そこもソース6で違和感なく補填してライブ疑似完全収録としました。
Disc4-6に関してはソース6をメインに編纂。
これもネット音源ではなく(※ネット上には924音源のCDコピーではない音源は一切未流通)、サウンド的にはEVSDと同様のナチュラルサウンド。もっとも、ナチュラルサウンドとは言え低音域の潰れは既発同様です。それでもこのソース6を万全の態勢で収録したタイトルと言うとこれまでも意外となくて、EVSDではタンジェリンでのピッチ調整ミスがあったり、TDOLZ・WT系Scorpioでは多かれ少なかれEQ処理に好みの分かれるところでした。よってこのDisc4-6ではソース6のナチュラルサウンド・バージョンでのベスト盤を目指したものと言う事になります。ソース6に関しても勿論既発CDからのコピーではなく、イントロ部分のソース4からソース6へのチェンジのタイミングや、各種編集箇所の長さから既発コピーでないことはご理解頂けます。「サンキュー」〜「コミュニケーション」曲間での曲間カット、ライブエンディングのアンコールを求める拍手の最後のケツ部分なども既発は全てフェード処理等されていますが、本盤は差別化のために未編集のカットアウトで結果的に若干長く収録しています。
とにかくベースやバスドラムが入ると低音域の潰れの凄まじい音源なのはファンならお馴染みであり、「あれか〜」となってしまうのも無理はありませんが、アコースティックセットは素晴らしいサウンドバランスで、聴きようによってはライン音源のようでもあるし、ステージ目前で聞いてると思えばこの大爆音サウンドもまた良し。
なお本盤唯一で「幻惑」CDタイム9:35-10:06付近の約30秒がコピー補填です(これ自体当レーベル初の試みか)。
採用音源はソース5で、既発WT系Scorpioからのコピーです。このソースだけはトレーダー間で見つからず今回コピーとなりましたが、先にも触れた通り、オリジナル使用はTDOLZ、WT系Scorpioのみであり、アングラにはこの音源のCDコピーではない音源は出回ってないと推測(確信なしですが)しますが、果たして。
また「モビーディック」CDタイム3:20-3:47付近は今回のステレオ新ソースで補填しました。過去の既発盤では全て音質的に厳しいソース4での補填しか術のなかった箇所であり、ソース4よりも遙かに優れた今回の新ソースでの補填は若干ながら本盤のアドバンテージとなっております。
さらにさらに、Disc6の最後には良い機会なのでノークレジットですが先述BGS盤からのソース3「Since I've Been」を特別にリマスター収録。
今回のDisc1-3部分のカセットを提供された際に最初に考えたのは、もしかしてこのカセットの正体はBGS盤収録音源の全長盤ではないか、と言うことでした。カセットをデジタル化して調べた結果、全くの新音源であったわけですが、BGS盤では何故1曲だけ、しかも「Since I've Been」だけが選ばれ収録されることになったのか、余計に気になって来てしまいました。もしテーパーさんがご存命であるならば、ぜひBGS盤収録にまつわるエピソードなんぞを聞いてみたいものですね。
その他、詳細な編集ポイント等に関しては下記曲目一覧を参照下さい。
(※曲目そのものが見づらくなっておりますがご了承下さい。)
限定ナンバリング入り(1-200)でナンバリング入りステッカーを添付。
ジャケは外面コーティング仕様、CDラベルはピクチャーディスクの永久仕様の愛蔵盤で登場です!
Disc1-3 初登場Stereo Audソース メインで編纂
Disc 1 (52:09)
1. Introduction ※0:12までソース4、以降ソース6で補填
2. Immigrant Song ※頭からギターソロ2:11付近までソース6で補填
3. Heartbreaker
4. Since I've Been Loving You ※Monoぽく厳しくなる
5. Black Dog ※Monoぽく厳しくなる
6. Dazed And Confused ※終盤23:06付近からソース6で補填
Disc 2 (63:59)
1. MC
2. Stairway To Heaven
3. Celebration Day
4. That's The Way
5. Going To California
6. Tangerine
7. What Is And What Should Never Be
8. Moby Dick
Disc 3 (52:15)
1. Tuning ※ソース6で補填
2. Whole Lotta Love
3. Organ Solo ※頭ソース6で補填
4. Thank You
5. Communication Breakdown ※終盤ソース6で補填
Disc4-6 Mono Audソース6(例の低域の潰れるMono Aud)メインで編纂
Disc 4 (52:11)
1. Introduction
2. Immigrant Song
3. Heartbreaker
4. Since I've Been Loving You
5. Black Dog
6. Dazed And Confused ※曲中カット約30秒Src5で補填(ここのみ既発タイトルからのコピー)
Disc 5 (64:02)
1. MC
2. Stairway To Heaven
3. Celebration Day
4. That's The Way
5. Going To California
6. Tangerine
7. What Is And What Should Never Be
8. Moby Dick ※3:20-3:47新ソースで補填
Disc 6 (60:04)
1. Tuning
2. Whole Lotta Love
3. Organ Solo
4. Thank You
5. Communication Breakdown
ノンクレジット・ボーナストラック
6. Since I've Been Loving You
※ソース3(既発BGS盤からのコピーリマスター)
(231120)