JEFF BECK - DETROIT 1980(2CDR) [Uxbridge 1837]
JEFF BECK - DETROIT 1980(2CDR)
[Uxbridge 1837]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Cobo Arena, Detroit, MI, USA 16th October 1980 TRULY PERFECT SOUND★初登場
『THERE & BACK』と共に全盛時代に区切りを付けた1980年のジェフ・ベック。その海外公演を極上体験できるライヴアルバムが登場です。
そんな本作に吹き込まれているのは「1980年10月16日デトロイト公演」。その極上オーディエンス録音です。“THERE & BACK Tout”と言えば日本人気も絶頂を迎え、キャリア最大のジャパン・ツアーが実現した事でも思い出深いところ。まずは、そんな日本も含めたワールド・ツアーの全体像からショウのポジションを確かめてみましょう。
●1980年
《6月『THERE & BACK』発売》
・8月29日ー9月15日:北米#1(12公演)←※SAN DIEGO 1980他
・10月1日ー19日:北米#2(15公演)←★ココ★
・12月4日ー18日:日本(11公演)
●1981年
・3月4日ー10日:英国(5公演)
これが1980年/1981年のジェフ・ベック。人気の高い時期だけに当店でも数々の名作でアーカイヴしてきました。ただし、そのほとんどは来日公演で、海外公演も「北米#1」がメイン。本作のデトロイト公演はそのどちらでもない「北米#2」の12公演目にあたるコンサートでした。これまで「北米#2」と言えば『DEFINITIVE PALLADIUM 1980(Uxbridge 003)』くらいしかなかったわけですが、本作はその4日後でもあります。
そんなショウを真空パックした本作は、ジェフの訃報を受けて公開された最新マスター。名門「JEMS」によって発掘された1stジェネ・マスターなのですが、さすが名門のお眼鏡にかなうだけはある。何よりも素晴らしいのはオンで力強い芯。開演前から日本では考えられないほど熱い会場ムードが噴き出すのですが、いざ演奏が始まると極太な演奏音がすべてを蹂躙。ほんのりとしたホール鳴りを纏いつつ、それさえ距離感にならないほど手応えたっぷりな演奏がパンパンに詰まっているのです。
ここまでパワフルだとオーバーピークの歪みや割れも起きそうですが、その心配がないから本作は傑作。テープヨレも皆無ではないのですが、それは『ゼロではない」と言うだけでほとんど感じられず、艶やかな鳴りは実に鮮やか。しかも、各楽器の1音1音が綺麗にセパレートしており、ハイテンションなフレーズ同士が火花を散らし、重なり合っても混じり合ったりはしない。楽器や機材による音色のヴィンテージ感は宿っていても、録音の鮮度はまるで昨日録ったかのようにフレッシュなのです。
しかも、本作はそんな新マスターの最高峰を更新してもいる。実のところ、ネットに登場した原音はデジタル化した素の音源を無加工なままに公開している。それはそれで「マスターの真実」ではあるのですが、「演奏の真実」に照らすとピッチが微妙にズレており、ステレオ感/音域ランスも正確とは言えませんでした。本作はそうしたポイントを細心マスタリングで補正。原音のナチュラル感は最大限に活かしつつ、音楽の鑑賞作品としての完成度を高めたのです。
そんな骨太&鮮やか1stジェネ・サウンドで画かれるのは、直前の「北米#1」を踏襲しつつ、似て非なるフルショウ。「北米#1」には数々の名作が残されていますが、最近では『SAN DIEGO 1980(Uxbridge 1825)』が記憶に新しい。比較しつつ、セットを整理してみましょう。
●ゼア・アンド・バック(6曲)
・Star Cycle/El Becko(★)/Too Much To Lose(★)/The Pump/Space Boogie/You Never Know
●その他(8曲)
・ブロウ・バイ・ブロウ:Cause We've Ended As Lovers/Freeway Jam(*)/Diamond Dust/Scatterbrain
・ワイアード:Led Boots/Blue Wind/Goodbye Pork Pie Hat
・ジェフ・ベック・グループ:Going Down
※注:「★」印はこのツアーだけの限定曲。「*」印は北米#1では演奏していなかった曲。
……と、このようになっています。同じレッグでも日によって微妙に異なっていますが、基本的に「The Final Peace」が落とされ、「Freeway Jam」が復活。『BLOW BY BLOW』『WIRED』『THERE AND BACK』の3作をより濃厚に集大成したベスト・セットが完成しています。そして、その濃密セットを綴る演奏も絶品。すでに「北米#1」を経験したアンサンブルは十分にこなれており、全米ツアーの完遂を目前にした充実感もたっぷり感じさせてくれる。年末の日本公演に向けて円熟の練度を高めていくような充実ぶりが素晴らしいのです。
ジャズ/フュージョン路線で全世界にその名を轟かせたジェフ・ベック。その集大成ともなるフルショウを味わえる新名盤です。米国ならではの熱気がスピーカーから噴き出す1ジェネ・アルバム。どうぞ、心ゆくまで存分に味わい尽くしてください。
★「1980年10月16日デトロイト公演」。の極上オーディエンス録音。名門「JEMS」が発掘した1stジェネ・マスターで、オンで力強い芯も素晴らしい名録音。極太な演奏音が轟き、ほんのりとしたホール鳴りも距離感にならないほど手応えたっぷり。さらに細心マスタリングで磨き上げ、原音のナチュラル感は最大限に活かしつつ、音楽作品としての完成度を高めました。『BLOW BY BLOW』『WIRED』『THERE AND BACK』の3作を集大成したベスト・セットと日本では味わえない熱い現場ムードをフル体験できる新名盤です。
Disc 1 (40:59)
1. Star Cycle
2. El Becko
3. Too Much To Lose
4. The Pump
5. 'Cause We've Ended As Lovers
6. Space Boogie
7. Freeway Jam.
Disc 2 (49:32)
1. Led Boots
2. Diamond Dust
3. Scatterbrain
4. Drum Solo / Scatterbrain (reprise)
5. Blue Wind
6. Goodbye Pork Pie Hat
7. You Never Know
8. Going Down
Jeff Beck - Guitar
Tony Hymas - Keyboards
Mo Foster - Bass
Simon Phillips - Drums
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Cobo Arena, Detroit, MI, USA 16th October 1980 TRULY PERFECT SOUND★初登場
『THERE & BACK』と共に全盛時代に区切りを付けた1980年のジェフ・ベック。その海外公演を極上体験できるライヴアルバムが登場です。
そんな本作に吹き込まれているのは「1980年10月16日デトロイト公演」。その極上オーディエンス録音です。“THERE & BACK Tout”と言えば日本人気も絶頂を迎え、キャリア最大のジャパン・ツアーが実現した事でも思い出深いところ。まずは、そんな日本も含めたワールド・ツアーの全体像からショウのポジションを確かめてみましょう。
●1980年
《6月『THERE & BACK』発売》
・8月29日ー9月15日:北米#1(12公演)←※SAN DIEGO 1980他
・10月1日ー19日:北米#2(15公演)←★ココ★
・12月4日ー18日:日本(11公演)
●1981年
・3月4日ー10日:英国(5公演)
これが1980年/1981年のジェフ・ベック。人気の高い時期だけに当店でも数々の名作でアーカイヴしてきました。ただし、そのほとんどは来日公演で、海外公演も「北米#1」がメイン。本作のデトロイト公演はそのどちらでもない「北米#2」の12公演目にあたるコンサートでした。これまで「北米#2」と言えば『DEFINITIVE PALLADIUM 1980(Uxbridge 003)』くらいしかなかったわけですが、本作はその4日後でもあります。
そんなショウを真空パックした本作は、ジェフの訃報を受けて公開された最新マスター。名門「JEMS」によって発掘された1stジェネ・マスターなのですが、さすが名門のお眼鏡にかなうだけはある。何よりも素晴らしいのはオンで力強い芯。開演前から日本では考えられないほど熱い会場ムードが噴き出すのですが、いざ演奏が始まると極太な演奏音がすべてを蹂躙。ほんのりとしたホール鳴りを纏いつつ、それさえ距離感にならないほど手応えたっぷりな演奏がパンパンに詰まっているのです。
ここまでパワフルだとオーバーピークの歪みや割れも起きそうですが、その心配がないから本作は傑作。テープヨレも皆無ではないのですが、それは『ゼロではない」と言うだけでほとんど感じられず、艶やかな鳴りは実に鮮やか。しかも、各楽器の1音1音が綺麗にセパレートしており、ハイテンションなフレーズ同士が火花を散らし、重なり合っても混じり合ったりはしない。楽器や機材による音色のヴィンテージ感は宿っていても、録音の鮮度はまるで昨日録ったかのようにフレッシュなのです。
しかも、本作はそんな新マスターの最高峰を更新してもいる。実のところ、ネットに登場した原音はデジタル化した素の音源を無加工なままに公開している。それはそれで「マスターの真実」ではあるのですが、「演奏の真実」に照らすとピッチが微妙にズレており、ステレオ感/音域ランスも正確とは言えませんでした。本作はそうしたポイントを細心マスタリングで補正。原音のナチュラル感は最大限に活かしつつ、音楽の鑑賞作品としての完成度を高めたのです。
そんな骨太&鮮やか1stジェネ・サウンドで画かれるのは、直前の「北米#1」を踏襲しつつ、似て非なるフルショウ。「北米#1」には数々の名作が残されていますが、最近では『SAN DIEGO 1980(Uxbridge 1825)』が記憶に新しい。比較しつつ、セットを整理してみましょう。
●ゼア・アンド・バック(6曲)
・Star Cycle/El Becko(★)/Too Much To Lose(★)/The Pump/Space Boogie/You Never Know
●その他(8曲)
・ブロウ・バイ・ブロウ:Cause We've Ended As Lovers/Freeway Jam(*)/Diamond Dust/Scatterbrain
・ワイアード:Led Boots/Blue Wind/Goodbye Pork Pie Hat
・ジェフ・ベック・グループ:Going Down
※注:「★」印はこのツアーだけの限定曲。「*」印は北米#1では演奏していなかった曲。
……と、このようになっています。同じレッグでも日によって微妙に異なっていますが、基本的に「The Final Peace」が落とされ、「Freeway Jam」が復活。『BLOW BY BLOW』『WIRED』『THERE AND BACK』の3作をより濃厚に集大成したベスト・セットが完成しています。そして、その濃密セットを綴る演奏も絶品。すでに「北米#1」を経験したアンサンブルは十分にこなれており、全米ツアーの完遂を目前にした充実感もたっぷり感じさせてくれる。年末の日本公演に向けて円熟の練度を高めていくような充実ぶりが素晴らしいのです。
ジャズ/フュージョン路線で全世界にその名を轟かせたジェフ・ベック。その集大成ともなるフルショウを味わえる新名盤です。米国ならではの熱気がスピーカーから噴き出す1ジェネ・アルバム。どうぞ、心ゆくまで存分に味わい尽くしてください。
★「1980年10月16日デトロイト公演」。の極上オーディエンス録音。名門「JEMS」が発掘した1stジェネ・マスターで、オンで力強い芯も素晴らしい名録音。極太な演奏音が轟き、ほんのりとしたホール鳴りも距離感にならないほど手応えたっぷり。さらに細心マスタリングで磨き上げ、原音のナチュラル感は最大限に活かしつつ、音楽作品としての完成度を高めました。『BLOW BY BLOW』『WIRED』『THERE AND BACK』の3作を集大成したベスト・セットと日本では味わえない熱い現場ムードをフル体験できる新名盤です。
Disc 1 (40:59)
1. Star Cycle
2. El Becko
3. Too Much To Lose
4. The Pump
5. 'Cause We've Ended As Lovers
6. Space Boogie
7. Freeway Jam.
Disc 2 (49:32)
1. Led Boots
2. Diamond Dust
3. Scatterbrain
4. Drum Solo / Scatterbrain (reprise)
5. Blue Wind
6. Goodbye Pork Pie Hat
7. You Never Know
8. Going Down
Jeff Beck - Guitar
Tony Hymas - Keyboards
Mo Foster - Bass
Simon Phillips - Drums