LED ZEPPELIN - CINCINNATI KIDS : TWO DAYS IN CINCINNATI (4CD) [GRAF ZEPPELIN / LZSC-419]
LED ZEPPELIN - CINCINNATI KIDS : TWO DAYS IN CINCINNATI (4CD)
[GRAF ZEPPELIN / LZSC-419]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
Live at Riverfront Coliseum, Cincinnati, Ohio, USA 19th & 20th April 1977
Disc 1-2: 19th April 1977 (ネットではない)
Disc 3-4: 20th April 1977 ("The Battle Of Evermore"のみネットではない)
★'77年4月19-20日シンシナティ公演2Daysの、現状ベストと言えるタイトル!
★それぞれ最良マスターからの最新マスタリング!
★混合収録せず、時系列でそれぞれ2CDづつ、シンプルに収録!
長い間うやむやにされてきたシンシナティ公演の、現状ベストと言えるタイトルが遂に登場です!
ライブ本編よりも、当日入場できなかった観客の暴動や、痛ましい事故まで起きてしまった事の方が有名かも知れない、'77年のシンシナティ2days。
そんな同公演ですが、二日間とも現状ではそれぞれの公演がCD2枚づつに収まってしまう分量のマテリアルしか存在せず。
ザックリいうと、初日19日公演はライブ冒頭から"Kashmir"までの収録で、二日目の20日公演はライブ中盤が未収ということになります。
演奏中も場内は大荒れで、「記録」どころではなかったのか、あるいは記念程度にたまたまテープを回してただけなのか、果たして真相は不明ですが。
もっとも、この二日間を互いに補い合えば、'77年のセットリストが概ね俯瞰できるのは幸いで、カップリングは必須の条件でもある(但し混ぜたりはしません)。
シンシナティ公演についての過去の関連盤の流れをザックリと追ってみますと、まず'95年頃ほぼ同時に初日の19日公演が「EARLY DAYS LATTER DAYS」(4CD)および「CINCINNATI KIDS」(1CD)という2タイトルで登場。「EARLY DAYS-」(4CD)は、コンピ盤の中の1枚がこのシンシナティ公演でした。これら2タイトルはライブ出だしから"Ten Yers Gone"途中までの収録で、60分に満たないものでした。
その後、'98年末頃に「TWO DAYS CINCINNATI」(3CDR)がコブラ系No Labelで登場。ここで初日19日公演が概ね現行並みの収録内容にアップグレードし、二日目の20日公演が40分ほどの長さながらライブ自体が初登場。但しCDRでのリリースで、音的にも歪みが気になったりと、あまり注目されなかったなと思います。2000年代に入ると、いにしえのエレマジが「GATECRUSH RIOT」(2CD)をリリース。ライブ序盤から中盤は初日を、ライブ終盤に二日目音源を配し、擬似的にワンライブを構成するような編集がなされていましたが、"Kashmir"の後に"In My Time-"が収録されてたり、クレジット・ミスもあったりで多少混乱する場面も。また終盤は"Achilles"以降が未収で歪みも多め。そして2004年頃にはエレマジが果敢に2度目のトライで、今度も前回以上に両日の混合盤で20日の音源が多め。ここで20日のライブ序盤や終盤が初登場しましたが、やはり二日間の混合ということもあり、少々散漫な印象を覚えたりも。
長々と書きましたが、本盤はシンシナティ公演両日の現状存在するマテリアルを、可能な限り時系列でそれぞれ2CDづつにシンプルに収録したタイトル。両公演がDisc内部で混合するようなことは、一切なし。
現状では初日19日が約95分、二日目20日が101分ほどの収録と、両日とも全曲収録にはほど遠いものですが、極力現状ベストの状態で収録されています。
初日19日公演はマスターからのデジタル化(ネットではない)とされるものが流通しており、そこからの最新マスタリングがなされています。レーベル独自の丁寧なマスタリングにより元音源では中域が出過ぎて若干やかましい質感だったものが、ここでは幾分落ち着いた癖のないサウンドになっており、やかましさが和らぎ、なおかつ現場の空気感が増したことで若干聴きやすくなっております。当然、本レーベルらしく位相のズレもなく、歪み感も少ない安定サウンド(カットは多いですが)。なお、"White Summer"以降の終盤パートで音切れ(ドロップダウン)が目立ちますが、これはマスター起因です。またネット版との差別化のため曲間カットはクロス処理等はなされていません(CD出だしからネットとの違いを確認できる)。
ちなみに、この音源のネット版では妙な重複カットが多数ありこれが大問題。
"Song Remain-"中盤、"NQ"出だしで3箇所、"The Battle Of Evermore"冒頭で1箇所、"White Summer"で2箇所等々、重複カットが頻発します。
もちろん、本盤では当然上記のような不具合は一切見られず、その辺りも本盤のアドバンテージとなる事でしょう。
二日目の20日公演と比べても、音質はこの初日がクリアで鮮度も良く、本タイトルのメインパートがこのDisc1-2の初日19日公演と言えそうです。
二日目20日公演は初日公演に未収録のライブ終盤が捉えられているのが大きな魅力(序盤"In My Time-"も20日のみの収録)。ここでは3rd Genとされる音源をベースに、部分的に2nd Gen(ネットではない)にて補強がなされ、現状最長かつ音質ベストのマスタリングがなされております。この20日公演については、2nd Genや1st Genなども流通していますが、収録時間が短かったり、クリアながら歪みが多かったりと、3rd Genにはない問題が多く、現状では3rd Genがメインで2nd Gen等はサブ要員となります。本盤では"The Battle Of Evermore"が丸ごと2nd Genに差し替わっており、ここは元々2nd Genでも歪みの問題が殆どないのが幸い。しかもメインの3rd Gen音源で目立つ音切れや曲間カットがないのが大きなポイントで、差し替えにはうってつけというもの。
また、"Moby Dick"にて、かつての専門誌でも指摘されていない重複カットが存在します(一部既発でもカットあり)が、本盤では適切にノーカット復旧されています(4:20付近に重複カットがあったが、本盤はノーカット復旧)。
なお、この二日目の終盤部分の音については、専門誌上にて"Stairway To Heaven"途中でロバートが"Dallas!"と叫んでいるように聞こえる(本盤3:43付近参照)事から、終盤パートの日付について疑義が提起されたこともありました。しかしながら、音の質感はライブ全編を通じて終始概ね一貫しており、違和感もない事から、その後も特に議論に上がる事もなく情報更新もないようです。また、海外の専門サイトなどでも、その辺りについては、どうやら議論に上がる事もないようで、この収録内容で20日公演とカウントされてます。この辺りの真相についてはDallas公演('77年4月1日、ツアー初日)の登場にも期待したいところです。
'77シンシナティ2days現状決定盤!
限定ナンバリング入りで、ステッカーが添付された仕様。
CDラベルはピクチャーディスク(両日で絵柄も異なる)の永久仕様の愛蔵盤で登場です!
19th April
Disc 1 (52:38)
01. Introduction
02. The Song Remains The Same ★中盤の重複カットなし
03. The Rover / Sick Again
04. Nobody's Fault But Mine
05. Since I've Been Loving You
06. No Quarter ★イントロ付近3箇所の重複カットなし
Disc 2 (43:03)
01. MC
02. Ten Years Gone
03. The Battle Of Evermore★イントロ付近の重複カットなし
04. Going To California
05. Cincinnati Fireball ★アドリブでチョロっと歌う
06. Black Country Woman
07. Bron-Y-Aur Stomp
08. White Summer
09. Black Mountain Side
10. Kashmir
20th April ★3rd Genがメインソース
Disc 3 (52:23)
01. Introduction
02. The Song Remains The Same
03. The Rover / Sick Again
04. Nobody's Fault But Mine
05. In My Time Of Dying
06. Since I've Been Loving You ★断片収録
07. The Battle Of Evermore ★丸ごと2nd Gen(3rd Genよりも音切れ等が少ない)
08. White Summer
09. Black Mountain Side
10. Kashmir
Disc 4 (49:22)
01. MC
02. Out On The Tiles / Moby Dick ★断片収録 アタマにCandy Store Rockがさわりだけ
03. Guitar Solo
04. Achilles Last Stand
05. Stairway To Heaven
06. Rock And Roll
07. Trampled Under Foot
Disc 1-2: 19th April 1977 (ネットではない)
Disc 3-4: 20th April 1977 ("The Battle Of Evermore"のみネットではない)
★'77年4月19-20日シンシナティ公演2Daysの、現状ベストと言えるタイトル!
★それぞれ最良マスターからの最新マスタリング!
★混合収録せず、時系列でそれぞれ2CDづつ、シンプルに収録!
長い間うやむやにされてきたシンシナティ公演の、現状ベストと言えるタイトルが遂に登場です!
ライブ本編よりも、当日入場できなかった観客の暴動や、痛ましい事故まで起きてしまった事の方が有名かも知れない、'77年のシンシナティ2days。
そんな同公演ですが、二日間とも現状ではそれぞれの公演がCD2枚づつに収まってしまう分量のマテリアルしか存在せず。
ザックリいうと、初日19日公演はライブ冒頭から"Kashmir"までの収録で、二日目の20日公演はライブ中盤が未収ということになります。
演奏中も場内は大荒れで、「記録」どころではなかったのか、あるいは記念程度にたまたまテープを回してただけなのか、果たして真相は不明ですが。
もっとも、この二日間を互いに補い合えば、'77年のセットリストが概ね俯瞰できるのは幸いで、カップリングは必須の条件でもある(但し混ぜたりはしません)。
シンシナティ公演についての過去の関連盤の流れをザックリと追ってみますと、まず'95年頃ほぼ同時に初日の19日公演が「EARLY DAYS LATTER DAYS」(4CD)および「CINCINNATI KIDS」(1CD)という2タイトルで登場。「EARLY DAYS-」(4CD)は、コンピ盤の中の1枚がこのシンシナティ公演でした。これら2タイトルはライブ出だしから"Ten Yers Gone"途中までの収録で、60分に満たないものでした。
その後、'98年末頃に「TWO DAYS CINCINNATI」(3CDR)がコブラ系No Labelで登場。ここで初日19日公演が概ね現行並みの収録内容にアップグレードし、二日目の20日公演が40分ほどの長さながらライブ自体が初登場。但しCDRでのリリースで、音的にも歪みが気になったりと、あまり注目されなかったなと思います。2000年代に入ると、いにしえのエレマジが「GATECRUSH RIOT」(2CD)をリリース。ライブ序盤から中盤は初日を、ライブ終盤に二日目音源を配し、擬似的にワンライブを構成するような編集がなされていましたが、"Kashmir"の後に"In My Time-"が収録されてたり、クレジット・ミスもあったりで多少混乱する場面も。また終盤は"Achilles"以降が未収で歪みも多め。そして2004年頃にはエレマジが果敢に2度目のトライで、今度も前回以上に両日の混合盤で20日の音源が多め。ここで20日のライブ序盤や終盤が初登場しましたが、やはり二日間の混合ということもあり、少々散漫な印象を覚えたりも。
長々と書きましたが、本盤はシンシナティ公演両日の現状存在するマテリアルを、可能な限り時系列でそれぞれ2CDづつにシンプルに収録したタイトル。両公演がDisc内部で混合するようなことは、一切なし。
現状では初日19日が約95分、二日目20日が101分ほどの収録と、両日とも全曲収録にはほど遠いものですが、極力現状ベストの状態で収録されています。
初日19日公演はマスターからのデジタル化(ネットではない)とされるものが流通しており、そこからの最新マスタリングがなされています。レーベル独自の丁寧なマスタリングにより元音源では中域が出過ぎて若干やかましい質感だったものが、ここでは幾分落ち着いた癖のないサウンドになっており、やかましさが和らぎ、なおかつ現場の空気感が増したことで若干聴きやすくなっております。当然、本レーベルらしく位相のズレもなく、歪み感も少ない安定サウンド(カットは多いですが)。なお、"White Summer"以降の終盤パートで音切れ(ドロップダウン)が目立ちますが、これはマスター起因です。またネット版との差別化のため曲間カットはクロス処理等はなされていません(CD出だしからネットとの違いを確認できる)。
ちなみに、この音源のネット版では妙な重複カットが多数ありこれが大問題。
"Song Remain-"中盤、"NQ"出だしで3箇所、"The Battle Of Evermore"冒頭で1箇所、"White Summer"で2箇所等々、重複カットが頻発します。
もちろん、本盤では当然上記のような不具合は一切見られず、その辺りも本盤のアドバンテージとなる事でしょう。
二日目の20日公演と比べても、音質はこの初日がクリアで鮮度も良く、本タイトルのメインパートがこのDisc1-2の初日19日公演と言えそうです。
二日目20日公演は初日公演に未収録のライブ終盤が捉えられているのが大きな魅力(序盤"In My Time-"も20日のみの収録)。ここでは3rd Genとされる音源をベースに、部分的に2nd Gen(ネットではない)にて補強がなされ、現状最長かつ音質ベストのマスタリングがなされております。この20日公演については、2nd Genや1st Genなども流通していますが、収録時間が短かったり、クリアながら歪みが多かったりと、3rd Genにはない問題が多く、現状では3rd Genがメインで2nd Gen等はサブ要員となります。本盤では"The Battle Of Evermore"が丸ごと2nd Genに差し替わっており、ここは元々2nd Genでも歪みの問題が殆どないのが幸い。しかもメインの3rd Gen音源で目立つ音切れや曲間カットがないのが大きなポイントで、差し替えにはうってつけというもの。
また、"Moby Dick"にて、かつての専門誌でも指摘されていない重複カットが存在します(一部既発でもカットあり)が、本盤では適切にノーカット復旧されています(4:20付近に重複カットがあったが、本盤はノーカット復旧)。
なお、この二日目の終盤部分の音については、専門誌上にて"Stairway To Heaven"途中でロバートが"Dallas!"と叫んでいるように聞こえる(本盤3:43付近参照)事から、終盤パートの日付について疑義が提起されたこともありました。しかしながら、音の質感はライブ全編を通じて終始概ね一貫しており、違和感もない事から、その後も特に議論に上がる事もなく情報更新もないようです。また、海外の専門サイトなどでも、その辺りについては、どうやら議論に上がる事もないようで、この収録内容で20日公演とカウントされてます。この辺りの真相についてはDallas公演('77年4月1日、ツアー初日)の登場にも期待したいところです。
'77シンシナティ2days現状決定盤!
限定ナンバリング入りで、ステッカーが添付された仕様。
CDラベルはピクチャーディスク(両日で絵柄も異なる)の永久仕様の愛蔵盤で登場です!
19th April
Disc 1 (52:38)
01. Introduction
02. The Song Remains The Same ★中盤の重複カットなし
03. The Rover / Sick Again
04. Nobody's Fault But Mine
05. Since I've Been Loving You
06. No Quarter ★イントロ付近3箇所の重複カットなし
Disc 2 (43:03)
01. MC
02. Ten Years Gone
03. The Battle Of Evermore★イントロ付近の重複カットなし
04. Going To California
05. Cincinnati Fireball ★アドリブでチョロっと歌う
06. Black Country Woman
07. Bron-Y-Aur Stomp
08. White Summer
09. Black Mountain Side
10. Kashmir
20th April ★3rd Genがメインソース
Disc 3 (52:23)
01. Introduction
02. The Song Remains The Same
03. The Rover / Sick Again
04. Nobody's Fault But Mine
05. In My Time Of Dying
06. Since I've Been Loving You ★断片収録
07. The Battle Of Evermore ★丸ごと2nd Gen(3rd Genよりも音切れ等が少ない)
08. White Summer
09. Black Mountain Side
10. Kashmir
Disc 4 (49:22)
01. MC
02. Out On The Tiles / Moby Dick ★断片収録 アタマにCandy Store Rockがさわりだけ
03. Guitar Solo
04. Achilles Last Stand
05. Stairway To Heaven
06. Rock And Roll
07. Trampled Under Foot