ROD STEWART - BUDOKAN 1981 FINAL NIGHT(2CDR) [Uxbridge 1642]

ROD STEWART - BUDOKAN 1981 FINAL NIGHT(2CDR) [Uxbridge 1642]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Live at Budokan, Tokyo, Japan 13th May 1981 PERFECT SOUND(from Original Masters)

 キャリア最大のジャパン・ツアーを敢行した『FOOLISH BEHAVIOUR』時代のロッド・スチュワート。その特別公演を極上体験できるオリジナル録音が登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1981年5月13日:日本武道館」公演。その極上オーディエンス録音です。1881年の武道館と言えば“ヤング・ミュージック・ショウ”で放送されたTVプロショットが象徴して君臨してもいますが、本作とは別公演。その辺の事情をご説明する為にも、まずは人気絶頂だった当時の来日スケジュールから紐解いてみましょう。

・4月24日+25日:愛知県体育館(2公演)
・4月27日+28日:日本武道館(2公演)
・5月1日+2日:大阪フェスティバルホール(2公演)
・5月5日+6日:福岡スポーツセンター(2公演)
・5月8日:日本武道館
・5月11日:日本武道館
・5月12日:日本武道館 ←※TV放送
・5月13日:日本武道館 ←★本作★

【ツアーデートにもない幻の最終日】
 以上、全12公演。その総数も凄いですが、日本武道館で6回というのも強烈。そのうちTV放送があったのは最後から2番目のショウであり、本作に記録されているのはその翌日の最終日にあたるコンサートでした。また、この日はツアーデートにもなかなか載っていない幻のライヴでもありました。実は、この日は某出版社Sが主催した特別公演。チケットは一般販売されるのではなく、読者プレゼントとして無料配布。応募総数は約10万通のうち当選した1万50000人が観覧できたのです(ちなみに応募宛先は「S学館ロッド・スチュワート事務局」。なかなかジワる企画です)。
 そんな特別すぎる現場を真空パックした本作は、クオリティも特別。初期Trialレーベルで発掘されたオリジナル録音なのですが、そのサウンドは実にクリアで瑞々しい。やや距離も感じる音色はサウンドボードと間違えるタイプではないものの、空気感が綺麗に透き通り、そのド真ん中を貫く芯はレーザー光線のようにシャープ。8人の大所帯にも関わらず、1人ひとりの演奏音がしっかりと伝わる。もちろん、その演奏陣を切り裂くように届く主役ロッドの歌声は歌詞の一語一語まで聞き取れる細やかさです。

【TV放送でも観られなかった名曲山盛りのフルショウ】
 そのクリア・サウンド以上に素晴らしいのは、全盛の名曲群が織りなすフルショウ。前述したTV放送プロショットは約50分の放送枠に沿ってダイジェストされていましたが、本作はオーディエンスならではの一貫録音。約1時間40分のショウをフル体験できるのです。そのスケールを実感する意味でも、TV放送プロショットと比較しながらセットを整理してみましょう。

●明日へのキック・オフ(4曲)
・Hot Legs/You're In My Heart/(If Loving You Is Wrong) I Don't Want To Be Right(★)/I Was Only Joking
●パンドラの匣(4曲)
・Gi' Me Wings/Passion(★)/She Won't Dance With Me(★)/Oh God, I Wish I Was Home Tonight
●その他(8曲)
・ソロ:Maggie May(★)/(I Know) I'm Losing You/Sweet Little Rock'n'Roller/Sailing(★)/Tonight's The Night(★)/Da Ya Think I'm Sexy?
・その他:Stay With Me(★)/I Just Want To Make Love To You(★)
※注:「★」印はTV放送プロショットでは聴けなかった曲。

……と、このようになっています。1981年ではありますが、来日したのは『TONIGHT I'M YOURS』発売の約半年前。『FOOT LOOSE & FANCY FREE』『FOOLISH BEHAVIOUR』の2作を軸としつつ、70年代の名曲群をたっぷりと披露してくれる。レアなマディ・ウォーターズのカバー「I Just Want To Make Love To You」をTV放送でカットしたのは理解できますが、よく見ると「Maggie May」「Tonight's The Night」といったド定番や人気曲「Sailing」も削られていたわけです。本作は、そんな名曲群をたっぷりフルで味わい尽くせるのです。
 何枚も何枚もハガキを送ってようやく当選した若いファンでギュウ詰めになった最終公演。そんな特別すぎる日本武道館の現場を絶品クリア・サウンドで現場体験できるオリジナル録音です。人気絶頂のフルショウを味わう音楽作品としても素晴らしく、知る人ぞ知るライヴが存在していたという音の証拠品でもある。どのように聴いてもかけがえのない文化遺産の一作。どうぞ、存分にお楽しみください。

★「1981年5月13日:日本武道館」公演の極上オーディエンス録音。有名なTV放送とは異なる最終日で、小学館の読者プレゼントでチケットが配布された特別公演のライヴアルバムです。クリアで瑞々しい美録音で、空気感が綺麗に透き通り、そのド真ん中を貫く芯はレーザー光線のようにシャープ。「I Don't Want To Be Right」「Passion」「She Won't Dance With Me」「Maggie May」「Sailing」「Tonight's The Night」「Stay With Me」「I Just Want To Make Love To You」など、TV放送プロショットにはなかった名曲もたっぷり楽しめます。

Disc 1(69:59)
1. Gi' Me Wings
2. Sweet Little Rock'n Roller
3. Tonight's The Night
4. Hot Legs
5. Passion
6. She Won't Dance With Me / Little Queenie
7. Maggie May
8. You're In My Heart
9. I Just Want To Make Love To You
10. (If Loving You Is Wrong) I Don't Want To Be Right
11. (I Know) I'm Losing You

Disc 2(30:26)
1. Oh God I, Wish I Was Home Tonight
2. Da Ya Think I'm Sexy?
3. Sailing
4. I Was Only Joking
5. Stay With Me

Rod Stewart - Vocal
Jim Cregan - Guitar
Robin Le Mesurier - Guitar
Danny Johnson - Guitar
Jay Davis - Bass
Carmine Appice - Drums
Kevin Savigar - Keyboards
Jim Zavala - Saxophone