QUEEN - DEFINITIVE MONTREAL 1982(2CD) [Wardour-536]
QUEEN - DEFINITIVE MONTREAL 1982(2CD)
[Wardour-536]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Montreal Forum, Montreal, QC, Canada 21st July 1982 PERFECT SOUND(UPGRADE)
クイーンがライブバンドとしての絶頂を極めた1982年の『HOT SPACE』ツアー。その名演の数々はWardourレーベルから限定プレスCDにてリリースされてまいりましたが、それらはすべてヨーロピアン・レグとツアー最終地である日本からのものであり、間に位置する大一番、アメリカン・レグからのリリースは皆無だった。これは一重に当時のクイーンのアメリカでの人気を反映した大会場ばかりがセッティングされたスケジュールが仇となり、高音質なオーディエンス録音に恵まれなかったという事に他ならない。実際アメリカン・レグに関してはCD-R止まりのリリースとなっていました。
世界中のマニアの愛される絶頂ホスぺツアーでありながら、一方で見事なまでの歯抜け状態リリースが解消されない。確かにGODFATHERレーベルがアメリカン・レグ序盤の三公演を勇猛果敢にもまとめたボックスセット『LOVE FOR AN HOUR IS LOVE FOREVER』をリリースしてマニアを狂喜させたこともありましたが、それとて今は昔。そもそもGODFATHERからのリリースです、お世辞にも極上とは言えないオーディエンス録音をがっつりイコライズしてのリリースという現実もあった。
そのボックスセットのリリースから10年の歳月を経ってもホスぺツアーのアメリカン・レグから限定プレスCDに足る音源が現れなかったことからも、この時期いかに音源に恵まれていなかったのかを物語っていたと言えるでしょう。Wardourレーベルからリリースされてきた名盤の数々だけなく、何より『ON FIRE』DVDという絶大なる存在がさらにホスぺツアー、アメリカン・レグ音源のリリースを難しくしていたように思えてなりません。
先のGODFATHERボックスのリリースからも10年の歳月が経過、もはやアメリカン・レグからプレスCDに足る音源は現れないのか…誰もが諦めかけていた中、まるでホスぺツアー40周年(そんなに経ったとは!)を祝うかの如く現れたのが7月21日、モントリオール・フォーラムのステージを捉えたオーディエンス録音のアッパー版。この日は二種類の音源が存在しているのですが、今回アッパーを遂げたのは先のGODFATHERボックスにも使われていた「recorder 1」。
いかにもアリーナらしい音像でホールエコーがむしろ演奏や絶好調なフレディの躍動をマシマシで伝えてくれる音源ではあったものの、従来のバージョンはジェネ落ち感が激しくかった。それでも過去に『FLASH IN SPACE』というCD-Rがリリースされた実績がありましたが、逆に言えば典型的なCD-R止まりのクオリティという典型的なホスぺツアー、アメリカン・レグの音源にしか過ぎませんでした。それが2022年の後半になって突如アッパー版が現れたのです。
今回もジェネレーションの詳細は「ロウジェネだと思われる」というあいまいな表記ではあるものの、そのアッパー感は歴然。従来のような荒くれ感が一掃され、格段に聞きやすくなっている。それでいてナチュラルでもあり、これは明らかにイコライズの力ではなくロウなジェネレーションの成せる業。GODFATHERボックスをお持ちの方はぜひとも聞き比べていただきたく。そこでの硬質な音と今回の自然で豊かな質感や鮮度あまりの差に驚かされること請け合い。また「recorder 1」は「Tie Your Mother Down」が録音されなかったことが有名ですが、そこは今回も「recorder 2」から補填。
この驚異のアッパーぶりを前にすると、今まで82年モントリオール・フォーラムは音質のせいでこの日の演奏の素晴らしさがちゃんと伝わって来なかったように思えてなりません。改めて今回の目の覚めるようなアッパー版を聞いてみると、この日もホスぺツアーらしい切れ味がオープニングから冴え渡っていたことを思い知らされます。そもそもアメリカ本土よりも『HOT SPACE』がヒットしていたカナダからツアーを始めたというのが大正解。おまけに会場が前年のライブビデオ収録にも使われたモントリオール・フォーラムともなれば勝手知ったるもの。
それだけに盛り上がりが凄まじい。この時点では『HOT SPACE』で全米を虜にしてみせる気満々だった気合がフレディやグループにみなぎっている。ホスぺツアー名物「Bohemian Rhapsody」のケアレス・ミスはもう仕方ないとして(苦笑)ちょっとした歌や演奏の乱れにも惑わされず一気に突き進む様が頼もしい限り。8月に入ると雲行きが怪しくなるアメリカン・レグでしたが、少なくともこの時点では完全に攻めのモードであったことが今回のアッパー版からはっきり伝わってくるのがイイ。
その極めつけともいえるのがライブ初演となった「Calling All Girls」。『HOT SPACE』から更なる新レパートリー導入がまた攻めモード何よりの証拠な訳ですが、その勢いに溢れた印象は今回のアッパー版からだと鮮烈。またヨーロッパでは恐る恐る演奏されていた感のある「Body Language」がレギュラー扱いに昇格したのもまた攻めモードの証。そこに全体を通してのキレのある演奏が冴え渡っている。やはりこのツアーは本当に特別な時期。みんな大好きホスぺツアーのアメリカン・レグら待ちに待った限定プレスCDリリースが遂に!
Disc 1 (44:55)
1. Flash (tape)
2. Rock It (Prime Jive)
3. We Will Rock You (fast)
4. Action This Day
5. Play The Game
6. Staying Power
7. Now I'm Here
8. Dragon Attack
9. Now I'm Here (reprise)
10. Save Me
11. Calling All Girls(初演)
12. Back Chat
Disc 2 (46:47)
1. Get Down Make Love
2. Guitar Solo
3. Under Pressure
4. Fat Bottomed Girls
5. Crazy Little Thing Called Love
6. Bohemian Rhapsody
7. Tie Your Mother Down
8. Body Language
9. Another One Bites The Dust
10. We Will Rock You
11. We Are The Champions
12. God Save The Queen
13. Radio Promo
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Montreal Forum, Montreal, QC, Canada 21st July 1982 PERFECT SOUND(UPGRADE)
クイーンがライブバンドとしての絶頂を極めた1982年の『HOT SPACE』ツアー。その名演の数々はWardourレーベルから限定プレスCDにてリリースされてまいりましたが、それらはすべてヨーロピアン・レグとツアー最終地である日本からのものであり、間に位置する大一番、アメリカン・レグからのリリースは皆無だった。これは一重に当時のクイーンのアメリカでの人気を反映した大会場ばかりがセッティングされたスケジュールが仇となり、高音質なオーディエンス録音に恵まれなかったという事に他ならない。実際アメリカン・レグに関してはCD-R止まりのリリースとなっていました。
世界中のマニアの愛される絶頂ホスぺツアーでありながら、一方で見事なまでの歯抜け状態リリースが解消されない。確かにGODFATHERレーベルがアメリカン・レグ序盤の三公演を勇猛果敢にもまとめたボックスセット『LOVE FOR AN HOUR IS LOVE FOREVER』をリリースしてマニアを狂喜させたこともありましたが、それとて今は昔。そもそもGODFATHERからのリリースです、お世辞にも極上とは言えないオーディエンス録音をがっつりイコライズしてのリリースという現実もあった。
そのボックスセットのリリースから10年の歳月を経ってもホスぺツアーのアメリカン・レグから限定プレスCDに足る音源が現れなかったことからも、この時期いかに音源に恵まれていなかったのかを物語っていたと言えるでしょう。Wardourレーベルからリリースされてきた名盤の数々だけなく、何より『ON FIRE』DVDという絶大なる存在がさらにホスぺツアー、アメリカン・レグ音源のリリースを難しくしていたように思えてなりません。
先のGODFATHERボックスのリリースからも10年の歳月が経過、もはやアメリカン・レグからプレスCDに足る音源は現れないのか…誰もが諦めかけていた中、まるでホスぺツアー40周年(そんなに経ったとは!)を祝うかの如く現れたのが7月21日、モントリオール・フォーラムのステージを捉えたオーディエンス録音のアッパー版。この日は二種類の音源が存在しているのですが、今回アッパーを遂げたのは先のGODFATHERボックスにも使われていた「recorder 1」。
いかにもアリーナらしい音像でホールエコーがむしろ演奏や絶好調なフレディの躍動をマシマシで伝えてくれる音源ではあったものの、従来のバージョンはジェネ落ち感が激しくかった。それでも過去に『FLASH IN SPACE』というCD-Rがリリースされた実績がありましたが、逆に言えば典型的なCD-R止まりのクオリティという典型的なホスぺツアー、アメリカン・レグの音源にしか過ぎませんでした。それが2022年の後半になって突如アッパー版が現れたのです。
今回もジェネレーションの詳細は「ロウジェネだと思われる」というあいまいな表記ではあるものの、そのアッパー感は歴然。従来のような荒くれ感が一掃され、格段に聞きやすくなっている。それでいてナチュラルでもあり、これは明らかにイコライズの力ではなくロウなジェネレーションの成せる業。GODFATHERボックスをお持ちの方はぜひとも聞き比べていただきたく。そこでの硬質な音と今回の自然で豊かな質感や鮮度あまりの差に驚かされること請け合い。また「recorder 1」は「Tie Your Mother Down」が録音されなかったことが有名ですが、そこは今回も「recorder 2」から補填。
この驚異のアッパーぶりを前にすると、今まで82年モントリオール・フォーラムは音質のせいでこの日の演奏の素晴らしさがちゃんと伝わって来なかったように思えてなりません。改めて今回の目の覚めるようなアッパー版を聞いてみると、この日もホスぺツアーらしい切れ味がオープニングから冴え渡っていたことを思い知らされます。そもそもアメリカ本土よりも『HOT SPACE』がヒットしていたカナダからツアーを始めたというのが大正解。おまけに会場が前年のライブビデオ収録にも使われたモントリオール・フォーラムともなれば勝手知ったるもの。
それだけに盛り上がりが凄まじい。この時点では『HOT SPACE』で全米を虜にしてみせる気満々だった気合がフレディやグループにみなぎっている。ホスぺツアー名物「Bohemian Rhapsody」のケアレス・ミスはもう仕方ないとして(苦笑)ちょっとした歌や演奏の乱れにも惑わされず一気に突き進む様が頼もしい限り。8月に入ると雲行きが怪しくなるアメリカン・レグでしたが、少なくともこの時点では完全に攻めのモードであったことが今回のアッパー版からはっきり伝わってくるのがイイ。
その極めつけともいえるのがライブ初演となった「Calling All Girls」。『HOT SPACE』から更なる新レパートリー導入がまた攻めモード何よりの証拠な訳ですが、その勢いに溢れた印象は今回のアッパー版からだと鮮烈。またヨーロッパでは恐る恐る演奏されていた感のある「Body Language」がレギュラー扱いに昇格したのもまた攻めモードの証。そこに全体を通してのキレのある演奏が冴え渡っている。やはりこのツアーは本当に特別な時期。みんな大好きホスぺツアーのアメリカン・レグら待ちに待った限定プレスCDリリースが遂に!
Disc 1 (44:55)
1. Flash (tape)
2. Rock It (Prime Jive)
3. We Will Rock You (fast)
4. Action This Day
5. Play The Game
6. Staying Power
7. Now I'm Here
8. Dragon Attack
9. Now I'm Here (reprise)
10. Save Me
11. Calling All Girls(初演)
12. Back Chat
Disc 2 (46:47)
1. Get Down Make Love
2. Guitar Solo
3. Under Pressure
4. Fat Bottomed Girls
5. Crazy Little Thing Called Love
6. Bohemian Rhapsody
7. Tie Your Mother Down
8. Body Language
9. Another One Bites The Dust
10. We Will Rock You
11. We Are The Champions
12. God Save The Queen
13. Radio Promo