AC/DC - PARIS 1982(2CDR) [Shades 1663]

AC/DC - PARIS 1982(2CDR) [Shades 1663]

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商品詳細

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Rothonde Du Bourget, Paris, France 4th December 1982 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND

 『悪魔の招待状』を全米No.1に送り込み、一大全盛の真っ直中にいた1982年のAC/DC。その現場を伝える超リアル・ライヴアルバムが登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1982年12月4日パリ公演」。その灼熱オーディエンス録音です。80年代初頭と言えば、二度の来日公演が実現した事でも思い出深い時期。まずは、当時のスケジュールを振り返り、ショウのポジションを確かめてみましょう。

●1981年
・1月8日ー25日:欧州#1(14公演)
・2月1日ー5日:日本#1(4公演)
・2月13日ー28日:豪州(7公演)
・8月22日:Monsters of Rock出演
・9月29日ー10月19日:英国#1(12公演)
《11月23日『悪魔の招待状』発売》
・11月14日ー12月21日:北米#1(31公演)
●1982年
・1月17日ー2月25日:北米#2(28公演)
・6月4日ー10日:日本#2(5公演)
・9月29日ー10月22日:英国#2(19公演)
・11月26日ー12月20日:欧州#2(11公演)←★ココ★

 これが1981年/1982年のAC/DC。『悪魔の招待状』は1981年秋にリリースされ、その前後から1年以上に渡って世界中をサーキット。本作のパリ公演は、そんな大規模ワールド・ツアーの最終盤。「欧州#2」の6公演目にあたるコンサートでした。
 そんな現場を真空パックした本作は、超リアルなヴィンテージ・オーディエンス。決してサウンドボードと間違えるようなタイプではありませんし、ややゴワゴワした感触はヴィンテージらしくもある。しかし、その芯は力強く、空気感を貫く突進力に溢れている。そして何より、熱い現場感。沸騰する人気絶頂の勢いが熱風となってスピーカーから吹き出してくる。こう書くと絶叫や奇声まみれと思われるかも知れませんが、それはちょっと違う。確かにリフに重ねられる「オイ!」コールやサビの唱和も拾ってはいるのですが、それが無駄口ではなく、演奏と完全シンクロしているために邪魔にならない。むしろ、その熱量にこっちの掌までグーになってしまうのです。
 そんな熱気を引き出すのは、絶頂AC/DCも苛烈な生演奏。“FOR THOSE ABOUT TO ROCK Tour”と言えば、当店では日本公演のプレス名盤『DEFINITIVE BUDOKAN 1982(Zodiac 534)』がお馴染みでもありますので、ここで比較しつつセットも整理しておきましょう。

●70年代(9曲)
・ロック魂:Bad Boy Boogie/Whole Lotta Rosie/Let There Be Rock
・その他:The Jack/T.N.T. /Dirty Deeds Done Dirt Cheap/Sin City/Shot Down in Flames/Highway to Hell
●80年代(7曲)
・バック・イン・ブラック:Hells Bells/Have A Drink On Me(★)/Shoot to Thrill/Back In Black/Rock And Roll Ain't Noise Pollution
・悪魔の招待状:Let's Get It Up/For Those About to Rock (We Salute You)(★)
※注:「★」印は『DEFINITIVE BUDOKAN 1982』では聴けない曲。

……と、このようになっています。“BACK IN BLACK Tour”では演奏しなかった「Have A Drink On Me」や貴重な「Let's Get It Up」も披露している。特に後者は“FOR THOSE ABOUT TO ROCK Tour”だけの限定曲であり、この曲が演奏されているだけで黄金時代の象徴でもあります。また、意外なところでは「For Those About to Rock (We Salute You)」も日本武道館では演奏しなかったのですが、本作ではしっかりハイライトを飾っています。
 本作の約2週間後に“FOR THOSE ABOUT TO ROCK Tour”が終了。次なる“FLICK OF THE SWITCH Tour”にはフィル・ラッドの姿はなく、再び黄金の5人が揃うまで12年もの歳月がかかってしまいました。もちろん、90年代にも素晴らしいライヴを繰り広げてくれたものの、やはり若さに任せた爆演やブッちぎれるような観客のテンションまでは戻ってきませんでした。本作は、そんな黄金時代の現場にリアル・サウンドで立ち会える新発掘ライヴアルバム。あの時代だけの薫り、どうぞ本作で胸いっぱいに吸い込んでください。

★「1982年12月4日パリ公演」の灼熱オーディエンス録音。芯は力強く、空気感を貫く突進力に溢れたヴィンテージ録音で、何より熱い現場感が素晴らしい。リフに重ねられる「オイ!」コールやサビの唱和も拾っており、しかもそれが無駄口ではなく演奏と完全シンクロしているために邪魔にならない。沸騰する人気絶頂の勢いが熱風となってスピーカーから吹き出す。貴重な「Have A Drink On Me」やFOR THOSE ABOUT TO ROCK Tourだけの限定曲「Let's Get It Up」も披露される黄金時代のフルショウを現場体験できます。

Disc 1 (54:46)
1. Intro
2. Thunderstruck
3. Shoot to Thrill
4. Back in Black
5. Hell Ain't a Bad Place to Be
6. Fire Your Guns
7. guitar solo
8. Jailbreak
9. The Jack
10. Moneytalks

Disc 2 (59:49)
1. Hells Bells
2. High Voltage
3. Dirty Deeds Done Dirt Cheap
4. Highway to Hell
5. Whole Lotta Rosie
6. Let There Be Rock
7. T.N.T.
8. For Those About to Rock (We Salute You)

Brian Johnson - Vocals
Angus Young - Guitar
Malcolm Young - Guitar, Vocals
Cliff Williams - Bass, Vocals
Phil Rudd - Drums