FLEETWOOD MAC - KYOTO 1980(2CD) [Wardour-535]
FLEETWOOD MAC - KYOTO 1980(2CD)
[Wardour-535]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Kyoto Kaikan, Kyoto, Japan 8th February 1980 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
近年フリートウッド・マック絶頂期のステージを捉えたマイク・ミラード、さらにはジョン・ウィザードの録音まで発掘され、当時の彼らの圧巻パフォーマンスが再評価されている感があります。そうした中で意外に手薄な状況となってしまっていたのが、彼らにとって二度目の来日となった1980年の音源。初来日というインパクトを伴った1977年に関しては独占入手オーディエンスによる「NIPPON BUDOKAN 1977」のリリースも記憶に新しいところでしたが、80年の来日になると途端に現行アイテムが少なくなってしまった。そうした中で悲しいかなクリスティン・マクヴィーの訃報を受け、まずは80年来日の定番サウンドボードをと最速リリースしたのが先週の「YOKOHAMA 1980 SOUNDBOARD」でした。
そんなおなじみの音源をも凌ぐ隠れた名盤が2007年にリリースされた「KEEP PASSING US BY」でしょう。80年来日公演の中にあって関東エリアとはまた違った長閑な雰囲気の中で行われた関西公演の第一弾であった京都。しかも武道館の三夜連続公演をこなしたところでオフを挟んで休養十分なタイミング、さらに武道館三日目が大きな盛り上がりを見せたことでメンバーも雰囲気を掴めたという自信を持って挑めたのが京都公演だったのです。
そんな現在に至るまでマック唯一の京都公演を極上オーディエンスにて記録してくれたのが先の「KEEP PASSING US BY」。そのしっとりと落ち着きのある録音状態。「まるでサウンドボード」というような音像とは違いますが、1980年京都の空気をたっぷりと吸い込んだ質感は正にエクセレント。それでいて昭和の日本のロックコンサートらしく周囲が騒がしくないことも聞きやすさに貢献してくれている。むしろ程よい距離感が生み出す聞き心地の良さがまた絶品。2007年のリリースは当然Sold Outになってしまったのでした。
この絶品オーディエンスを録音してくれたのは先日ポール・サイモンの初来日公演の再リリースが実現した「OSAKA 1974 2ND NIGHT」のテーパー。どうりで音が良い訳だ。おまけにサイモンの録音は74年でしたが、今回は録音機材も進化した80年の録音ということでさらに音が良い。この京都らしい長閑な臨場感は放送用音源の横浜では味わえないもの。そもそも横浜のサウンドボードは臨場感に物足りなさを覚えるきらいがありましたので、なおさらここでの自然な臨場感が際立っている。
惜しむらくは京都に参戦したテーパーは90分のカセットしか用意しておらず、録音が「I'm So Afraid」までとなってしまったこと。それゆえ、このラスと4曲は、2月17日大阪2日目公演テイクから補填。全曲収録を実現しています。こちらも録音者提供ののマスターカセットを使用をしていますが、この音質がまた素晴らしく、京都からの音源切り替え感が皆無に等しいつながり具合。これもまた「KEEP PASSING US BY」が大好評を博した要因の一つ。それに今となってはクリスティンがフィナーレ「Songbird」を始める前でこれが80年来日公演の最終日であることから観客に向かって感謝を述べている場面が聞けるのは尊い。そんな名盤の再リリースが遂に実現します。
もっとも2007年のリリース時ですら専門誌を始めとして激賞された仕上がりだけのことはあり、差し当たって今回も手を加えるようなところはありませんでした。それほどまでにクリアーで落ち着いた音質が魅力の別格オーディエンスなのです。それに京都のオーディエンスが初めて目の当たりにしたマックの姿に固唾を飲んで見守っている様子がはっきり伝わってくるのですが、それでいてバンドの熱演を前に大きな拍手を送っているのが微笑ましい。
特にライブ中盤で繰り広げられる落ち着いたアレンジのナンバーに至ってはバンドメンバー自身がそうした環境のおかげでじっくり演奏出来ているのは明らか。今となってはクリスティンがしっとり歌い上げる「Oh Daddy」など、この音源の魅力が最大限に活かされていると思えるほど。またリンジーが緻密な弾き語りを聞かせる「Never Going Back Again」などはさらに丁寧に演奏されている感が素晴らしく、また彼自身が演奏を終えたところで満足している様子がはっきり伝わってきます。
そもそも絶頂期のマックが京都という特別な環境で来日公演を実現させたこと自体が今となっては奇跡に等しく、本人たちも77年に経験済みだった武道館などとは違う新鮮さを味わえたが故の名演につながったのではないでしょうか。そんな掛け値なしに歴史的な一夜を記録した名録音が遂に復活です。とにかく抜群の聞きやすさなのですが、何よりクリスティンの端正な歌声が響き渡る様子をしっかり捉えてくれているのだから涙なしには聞けない!
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1(38:21)
1. Introduction
2. Say You Love Me
3. The Chain
4. Don't Stop
5. Dreams
6. Oh Well
7. Rhiannon
8. Oh Daddy
Disc 2 (75:13)
1. Sara
2. Not That Funny
3. Never Going Back Again
4. Landslide
5. Tusk
6. Angel
7. You Make Loving Fun
8. I'm So Afraid
Live at Festival Hall, Osaka, Japan 17th February 1980
9. World Turning
10. Go Your Own Way
11. Sisters Of The Moon
12. Songbird
Christine McVie (R.I.P.) - Keyboards, Vocals
John McVie - Bass
Stevie Nicks - Vocals
Mick Fleetwood - Drums
Lindsey Buckingham - Guitar, Vocals
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Kyoto Kaikan, Kyoto, Japan 8th February 1980 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
近年フリートウッド・マック絶頂期のステージを捉えたマイク・ミラード、さらにはジョン・ウィザードの録音まで発掘され、当時の彼らの圧巻パフォーマンスが再評価されている感があります。そうした中で意外に手薄な状況となってしまっていたのが、彼らにとって二度目の来日となった1980年の音源。初来日というインパクトを伴った1977年に関しては独占入手オーディエンスによる「NIPPON BUDOKAN 1977」のリリースも記憶に新しいところでしたが、80年の来日になると途端に現行アイテムが少なくなってしまった。そうした中で悲しいかなクリスティン・マクヴィーの訃報を受け、まずは80年来日の定番サウンドボードをと最速リリースしたのが先週の「YOKOHAMA 1980 SOUNDBOARD」でした。
そんなおなじみの音源をも凌ぐ隠れた名盤が2007年にリリースされた「KEEP PASSING US BY」でしょう。80年来日公演の中にあって関東エリアとはまた違った長閑な雰囲気の中で行われた関西公演の第一弾であった京都。しかも武道館の三夜連続公演をこなしたところでオフを挟んで休養十分なタイミング、さらに武道館三日目が大きな盛り上がりを見せたことでメンバーも雰囲気を掴めたという自信を持って挑めたのが京都公演だったのです。
そんな現在に至るまでマック唯一の京都公演を極上オーディエンスにて記録してくれたのが先の「KEEP PASSING US BY」。そのしっとりと落ち着きのある録音状態。「まるでサウンドボード」というような音像とは違いますが、1980年京都の空気をたっぷりと吸い込んだ質感は正にエクセレント。それでいて昭和の日本のロックコンサートらしく周囲が騒がしくないことも聞きやすさに貢献してくれている。むしろ程よい距離感が生み出す聞き心地の良さがまた絶品。2007年のリリースは当然Sold Outになってしまったのでした。
この絶品オーディエンスを録音してくれたのは先日ポール・サイモンの初来日公演の再リリースが実現した「OSAKA 1974 2ND NIGHT」のテーパー。どうりで音が良い訳だ。おまけにサイモンの録音は74年でしたが、今回は録音機材も進化した80年の録音ということでさらに音が良い。この京都らしい長閑な臨場感は放送用音源の横浜では味わえないもの。そもそも横浜のサウンドボードは臨場感に物足りなさを覚えるきらいがありましたので、なおさらここでの自然な臨場感が際立っている。
惜しむらくは京都に参戦したテーパーは90分のカセットしか用意しておらず、録音が「I'm So Afraid」までとなってしまったこと。それゆえ、このラスと4曲は、2月17日大阪2日目公演テイクから補填。全曲収録を実現しています。こちらも録音者提供ののマスターカセットを使用をしていますが、この音質がまた素晴らしく、京都からの音源切り替え感が皆無に等しいつながり具合。これもまた「KEEP PASSING US BY」が大好評を博した要因の一つ。それに今となってはクリスティンがフィナーレ「Songbird」を始める前でこれが80年来日公演の最終日であることから観客に向かって感謝を述べている場面が聞けるのは尊い。そんな名盤の再リリースが遂に実現します。
もっとも2007年のリリース時ですら専門誌を始めとして激賞された仕上がりだけのことはあり、差し当たって今回も手を加えるようなところはありませんでした。それほどまでにクリアーで落ち着いた音質が魅力の別格オーディエンスなのです。それに京都のオーディエンスが初めて目の当たりにしたマックの姿に固唾を飲んで見守っている様子がはっきり伝わってくるのですが、それでいてバンドの熱演を前に大きな拍手を送っているのが微笑ましい。
特にライブ中盤で繰り広げられる落ち着いたアレンジのナンバーに至ってはバンドメンバー自身がそうした環境のおかげでじっくり演奏出来ているのは明らか。今となってはクリスティンがしっとり歌い上げる「Oh Daddy」など、この音源の魅力が最大限に活かされていると思えるほど。またリンジーが緻密な弾き語りを聞かせる「Never Going Back Again」などはさらに丁寧に演奏されている感が素晴らしく、また彼自身が演奏を終えたところで満足している様子がはっきり伝わってきます。
そもそも絶頂期のマックが京都という特別な環境で来日公演を実現させたこと自体が今となっては奇跡に等しく、本人たちも77年に経験済みだった武道館などとは違う新鮮さを味わえたが故の名演につながったのではないでしょうか。そんな掛け値なしに歴史的な一夜を記録した名録音が遂に復活です。とにかく抜群の聞きやすさなのですが、何よりクリスティンの端正な歌声が響き渡る様子をしっかり捉えてくれているのだから涙なしには聞けない!
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1(38:21)
1. Introduction
2. Say You Love Me
3. The Chain
4. Don't Stop
5. Dreams
6. Oh Well
7. Rhiannon
8. Oh Daddy
Disc 2 (75:13)
1. Sara
2. Not That Funny
3. Never Going Back Again
4. Landslide
5. Tusk
6. Angel
7. You Make Loving Fun
8. I'm So Afraid
Live at Festival Hall, Osaka, Japan 17th February 1980
9. World Turning
10. Go Your Own Way
11. Sisters Of The Moon
12. Songbird
Christine McVie (R.I.P.) - Keyboards, Vocals
John McVie - Bass
Stevie Nicks - Vocals
Mick Fleetwood - Drums
Lindsey Buckingham - Guitar, Vocals