THE DOORS - STOCKHOLM 1968: PRE-FM(2CD) [IMPORT TITLE]
THE DOORS - STOCKHOLM 1968: PRE-FM(2CD)
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販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Konserthuset, Stockholm, Sweden 20th September 1968 STEREO SBD(UPGRADE)
ザ・ドアーズのライブ音源の最定番としてアナログ時代からおなじみだった1968年のストックホルム公演。一日二回に渡って行われたショーのすべてがラジオにて放送されたのはもちろん、結果的に最初で最後となってしまったドアーズのヨーロッパ・ツアー(70年はワイト島フェスティバルのみの単発出演)最終日を完璧なステレオ・サウンドボードにて録音してくれたということから、古くからマニアの間では定番音源として親しまれてきたのでした。
本音源のCDリリースと言えば懐かしのTSPが出した「LIVE IN STOCKHOLM 1968」がCD黎明期の名盤にしてさっそく決定版の座を獲得した感があり、ドアーズのライブ音源と言えばこれか67年のマトリクスのどちらか…というほど代表的な存在でありました。そのマトリクスの方はオフィシャルでも何度か出されるほどの扱いを受けてきたのに対し、ストックホルムの方はさっぱり。正にリリース絶好の機会であったアルバム「WAITING FOR THE SUN」50周年記念盤には三日前のコペンハーゲンが採用されるというまさかの展開。
それどころか近年ストックホルムはGODFATHERの「FROM THE ANCIENT GALLERY」のような夜の部だけがリリースされるという由々しき事態にまで発展。2018年に本音源がパブリックドメインと化したせいで「LIVE AT THE STOCKHOLM KONSERTHUSET, STOCKHOLM, SEPTEMBER 20TH, 1968 - RADIO BROADCAST」のようなグレーゾーンCDまで現れましたが、それもまたセカンド・ショーのみの一枚もの。その結果1989年リリースのTSP盤がベストであり続けるという予想外の事態が今まで続いたのでした。
確かにファースト・ショーは録音上の問題が散見され、「When The Music’s Over」では終始ジム・モリソンのボーカルがオフ気味になっている。さらには全体的に臨場感が低めで、まるで「リアル・ステレオのPAアウト・サウンドボード」のような質感となっている。要は放送局がファースト・ショーでは録音の準備が整っていなかったということなのでしょう。
またドアーズの方もファースト・ショーの序盤はこれからエンジンがかかるといった具合で、当時人気の絶頂と不摂生の極み(主にジム・モリソン)にあったことから、まるで寝起きのような雰囲気が感じられたのでした。そうした点も近年のアイテムにおいてファースト・ショーがオミットされてしまった原因であるように思えてなりません。
ですが、ファースト・ショーではドアーズのライブ史上における「Love Street」が披露されるという大きな目玉があったのでした。彼らはラジオ収録に際し、それまで演奏したことのない曲を披露するという粋な計らいをみせてくれ、その結果として極めて貴重な「Love Street」が披露されたのです。それに何と言ってもバンドがエンジン全開となっていないファースト・ショーの序盤において、いつもの激しい曲の代わりにポップな「Love Street」を取り上げたという判断も吉と出ています。そんな貴重な演奏を含んだ回を省いたアイテムのリリースが横行した近年の状況は、やはり由々しき事態だと言わざるを得ません。
またTSP盤はファースト・ショーでバンド・アナウンスが入る前のチューニング場面がカットされていたのですが、今回は放送前のプレFMマスターを使用したことでそうした場面を漏れなく収録。そして何と言ってもセカンド・ショーはTSP盤よりも俄然音質が良くなっている。
演奏の方もファースト・ショーの「A Little Game」セクションからジムが一気に覚醒したことが功を奏し、なおかつセカンド・ショーの方は録音バランスがグッと良くなり、オープニングからテンションの高い演奏が披露されます。何しろ「Alabama Song」ではジムが冒頭でスタンダード「Mack The Knife」を即興で歌い出すというレアな展開。彼が「Mack The Knife」を歌ってみせたのは後にも先にもこの時だけ。
さらにファースト・ショーの「Love Street」がそうだったように、この回でも放送用として特別に披露されたのがセカンド・アルバムからの名曲「You're Lost Little Girl」。半年前まではステージで演奏されていましたが、夏からはセット落ちしていたレパートリー。それがこの日に限って復活したというだけでなく、結果として同曲のライブテイクのステレオ・サウンドボード録音が残されるという結果にもつながったのです。
そしてハイテンションなライブ終盤はジムが「The End」開始前にレイ・マンザレクと一緒になって観客に「照明を消せ」の連呼を促すなど、胸のすくような快演ぶりがこれまた素晴らしい音質にて記録されています。オフィシャルでドアーズのライブ音源をリリースしていたBright Midnightブランドも今や活動を停止。音質最高にもかかわらず、すっかり見過ごされてしまっていた超定番68年ライブ音源のベストがようやく刷新されます!
★タイトルの通り元はラジオ音源なので 音質は最高です。アナログ時代から有名な音源ですがCDでPre-FM状態のものは出ておらず、決定版となるのは必至!!
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (43:17)
Early Show
01. Introduction
02. Five To One
03. Love Street
04. Love Me Two Times
05. When The Music's Over
06. A Little Game
07. The Hill Dwellers
08. Light My Fire
09. The Unknown Soldier
Disc 2 (72:25)
Late Show
01. Five To One
02. Mack The Knife
03. Alabama Song
04. Back Door Man
05. You're Lost Little Girl
06. Love Me Two Times
07. When The Music's Over
08. Wild Child
09. Money
10. Wake Up
11. Light My Fire
12. Turn Out The Lights
13. The End
Jim Morrison - vocals
Ray Manzarek - keyboards
Robby Krieger - guitar
John Densmore - drums
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Konserthuset, Stockholm, Sweden 20th September 1968 STEREO SBD(UPGRADE)
ザ・ドアーズのライブ音源の最定番としてアナログ時代からおなじみだった1968年のストックホルム公演。一日二回に渡って行われたショーのすべてがラジオにて放送されたのはもちろん、結果的に最初で最後となってしまったドアーズのヨーロッパ・ツアー(70年はワイト島フェスティバルのみの単発出演)最終日を完璧なステレオ・サウンドボードにて録音してくれたということから、古くからマニアの間では定番音源として親しまれてきたのでした。
本音源のCDリリースと言えば懐かしのTSPが出した「LIVE IN STOCKHOLM 1968」がCD黎明期の名盤にしてさっそく決定版の座を獲得した感があり、ドアーズのライブ音源と言えばこれか67年のマトリクスのどちらか…というほど代表的な存在でありました。そのマトリクスの方はオフィシャルでも何度か出されるほどの扱いを受けてきたのに対し、ストックホルムの方はさっぱり。正にリリース絶好の機会であったアルバム「WAITING FOR THE SUN」50周年記念盤には三日前のコペンハーゲンが採用されるというまさかの展開。
それどころか近年ストックホルムはGODFATHERの「FROM THE ANCIENT GALLERY」のような夜の部だけがリリースされるという由々しき事態にまで発展。2018年に本音源がパブリックドメインと化したせいで「LIVE AT THE STOCKHOLM KONSERTHUSET, STOCKHOLM, SEPTEMBER 20TH, 1968 - RADIO BROADCAST」のようなグレーゾーンCDまで現れましたが、それもまたセカンド・ショーのみの一枚もの。その結果1989年リリースのTSP盤がベストであり続けるという予想外の事態が今まで続いたのでした。
確かにファースト・ショーは録音上の問題が散見され、「When The Music’s Over」では終始ジム・モリソンのボーカルがオフ気味になっている。さらには全体的に臨場感が低めで、まるで「リアル・ステレオのPAアウト・サウンドボード」のような質感となっている。要は放送局がファースト・ショーでは録音の準備が整っていなかったということなのでしょう。
またドアーズの方もファースト・ショーの序盤はこれからエンジンがかかるといった具合で、当時人気の絶頂と不摂生の極み(主にジム・モリソン)にあったことから、まるで寝起きのような雰囲気が感じられたのでした。そうした点も近年のアイテムにおいてファースト・ショーがオミットされてしまった原因であるように思えてなりません。
ですが、ファースト・ショーではドアーズのライブ史上における「Love Street」が披露されるという大きな目玉があったのでした。彼らはラジオ収録に際し、それまで演奏したことのない曲を披露するという粋な計らいをみせてくれ、その結果として極めて貴重な「Love Street」が披露されたのです。それに何と言ってもバンドがエンジン全開となっていないファースト・ショーの序盤において、いつもの激しい曲の代わりにポップな「Love Street」を取り上げたという判断も吉と出ています。そんな貴重な演奏を含んだ回を省いたアイテムのリリースが横行した近年の状況は、やはり由々しき事態だと言わざるを得ません。
またTSP盤はファースト・ショーでバンド・アナウンスが入る前のチューニング場面がカットされていたのですが、今回は放送前のプレFMマスターを使用したことでそうした場面を漏れなく収録。そして何と言ってもセカンド・ショーはTSP盤よりも俄然音質が良くなっている。
演奏の方もファースト・ショーの「A Little Game」セクションからジムが一気に覚醒したことが功を奏し、なおかつセカンド・ショーの方は録音バランスがグッと良くなり、オープニングからテンションの高い演奏が披露されます。何しろ「Alabama Song」ではジムが冒頭でスタンダード「Mack The Knife」を即興で歌い出すというレアな展開。彼が「Mack The Knife」を歌ってみせたのは後にも先にもこの時だけ。
さらにファースト・ショーの「Love Street」がそうだったように、この回でも放送用として特別に披露されたのがセカンド・アルバムからの名曲「You're Lost Little Girl」。半年前まではステージで演奏されていましたが、夏からはセット落ちしていたレパートリー。それがこの日に限って復活したというだけでなく、結果として同曲のライブテイクのステレオ・サウンドボード録音が残されるという結果にもつながったのです。
そしてハイテンションなライブ終盤はジムが「The End」開始前にレイ・マンザレクと一緒になって観客に「照明を消せ」の連呼を促すなど、胸のすくような快演ぶりがこれまた素晴らしい音質にて記録されています。オフィシャルでドアーズのライブ音源をリリースしていたBright Midnightブランドも今や活動を停止。音質最高にもかかわらず、すっかり見過ごされてしまっていた超定番68年ライブ音源のベストがようやく刷新されます!
★タイトルの通り元はラジオ音源なので 音質は最高です。アナログ時代から有名な音源ですがCDでPre-FM状態のものは出ておらず、決定版となるのは必至!!
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (43:17)
Early Show
01. Introduction
02. Five To One
03. Love Street
04. Love Me Two Times
05. When The Music's Over
06. A Little Game
07. The Hill Dwellers
08. Light My Fire
09. The Unknown Soldier
Disc 2 (72:25)
Late Show
01. Five To One
02. Mack The Knife
03. Alabama Song
04. Back Door Man
05. You're Lost Little Girl
06. Love Me Two Times
07. When The Music's Over
08. Wild Child
09. Money
10. Wake Up
11. Light My Fire
12. Turn Out The Lights
13. The End
Jim Morrison - vocals
Ray Manzarek - keyboards
Robby Krieger - guitar
John Densmore - drums
STEREO SOUNDBOARD RECORDING