BLACK SABBATH - DEFINITIVE VIENNA 1989(2CD) [ZODIAC 324]
BLACK SABBATH - DEFINITIVE VIENNA 1989(2CD)
[ZODIAC 324]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Summer Arena, Vienna, Austria 24th September 1989 STEREO SBD(from Original Masters)*UPGRADE
重鎮BLACK SABBATHの歴史でも最も壮麗で雄大だったコージー・パウエル時代。その大名盤が究極仕様で永久保存プレス2CD化決定です。その極めつけの大名盤に収録されているのは「1989年9月24日ウィーン公演」。その超極上ステレオ・サウンドボード録音です。
そう、もうピンと来られた方も多いでしょう。本作は、Langleyレーベル伝説の超名盤『HEADLESS IN VIENNA』のデフィニティヴ盤なのです。このサウンドボードほど、伝説と呼ぶに相応しいものはありませんでした。発掘されたのは、21世紀の初頭のことでした。当時はコージー時代のオーディエンス録音と言えば、ホンの数本だけ。サウンドボードに至っては大阪公演やマンチェスター公演の部分的なサウンドボードが珍重され、「聴けるだけありがたい」という時代でした。そこに何の前触れもなく登場した『HEADLESS IN VIENNA』は、世界中のマニアの頭をブン殴る超絶録音だったのです。
初の完全収録サウンドボードというだけでも衝撃過ぎたのですが、本当に凄かったのはサウンドそのもの。サウンドボード卓直結のクオリティは、まさに究極。ラインの密着ぶりは当然にしても、ミックスも完璧なら各楽器のセパレート、鮮やかなステレオ感も超絶。さらに驚きだったのは、異様なほど輝く鳴りの金属光沢。音圧稼ぎも一切なしなのにシンバル音は鋭く、ギターもヘヴィなのにエッジからキラキラと金属粉が舞い散るような美しさ。コージー時代にはシングル『Feels Good To Me』にオフィシャル・ライヴが2曲だけ収録されているのですが、このメタリックな輝きは妙に大人しい公式テイクでも味わえない美しさなのです。
しかも、この超絶サウンドは現在でもなお、最高峰であり続けている。現在ではもう1本の公式級サウンドボード『MANCHESTER 1989: PRE-FM MASTER(Zodiac 139)』も愛されていますが、本作の卓直結サウンドはプリFMさえも凌駕。スピーカーの向こうにアイオミが、マーティンが、そしてコージーがいるようなリアリティに満ち、その鮮度はFM超え、公式超えしている。実のところ、今回の復刻のために最新・細心マスタリングにも挑戦したのですが、手の加えようがなかった。ホンの少しイジってみても何か、魂が欠けてしまったようになる。そこで、今回もオリジナル・マスターが現場で吸い込んだサウンドをそのままに復刻したのです(この録音は中盤3曲「When Death Calls」「War Pigs」「The Shining」にチリチリとノイジーな感触になるのですが、それも改善できませんでした)。
とは言え、本作は既発とまったく同じでもありません。それはショウの冒頭。ショウの現場と同じく「Ave Satani/The Gates Of Hell」で始まるのです。これは『HEADLESS IN VIENNA』最大の謎でもありました。なぜか開演BGMに「Supertzar」が記録されており、当時は「この日だけSupertzarを使ったのか!?」と話題にもなったのです。その後、同じウィーン公演のオーディエンス録音が発掘され、現場では「Ave Satani/The Gates Of Hell」だったことが判明。現在では、このサウンドボードを流出させたスタッフか、そのテープを受け取った人物が自分の趣味で「Supertzar」をダビングしたのではないかと言われています。
本作は、そんな「Supertzar」を「Ave Satani/The Gates Of Hell」を極上オーディエンス録音に差し替えました。ただし、当日ウィーン公演のオーディエンスはクオリティに問題があり、せっかくの超極上サウンドボードを汚してしまう。そこで、ウィーン公演の前日となる「9月23日ノイマルクト公演」の名録音を使用。このオーディエンスは傑作ひしめく“HEADLESS CROSS TOUR”でもトップクラスの「A+」録音。開演パートを生々しくもクリアに彩っているのです。
そうして甦った超極上サウンドボードは、感涙むせぶ素晴らしさ。『HEADLESS CROSS』のドラマティック・ナンバーは名手ニール・マーレイによって一層芳醇になっているのですが、それ以上なのがオジー時代・ロニー時代のナンバー。とにかくドラマティック! ロニー時代は元からドラマティックではあるものの、コージーの硬質サウンドとオカズがガンガン盛り立てまくってまるで別物。ギーザーのドライヴ感とはまったく異なる構築感にあふれ、まるでローマ時代の遺跡のよう。そして、オジー時代はもっと変貌。ヘヴィネスばかりが語られがちですが、そのリフは重厚感に満ち、曲構成の重層感こそがサバスらしさの核だった。アイオミは常々「音の厚みを追及してきた」と語っていましたが、重さの裏に隠された真価が丸裸になっているのです。
商業的にはオジー時代/ロニー時代ほどの成功は残せなかったコージー時代。しかし、その輝きは両時代に匹敵するものであり、他の誰よりも当人たちにとって特別なサウンドでした。それは1995年に再集結したことからも明らかです(ちなみに、BLACK SABBATHはコージーが生涯で唯一出戻りをしたバンドでもありました)。
本作は、そんな特別なSABBATHの真価を超極上ステレオ・サウンドボードで伝える希代の傑作。それこそ『HEADLESS CROSS』や『TYR』と同等……いえ、それ以上でさえある超名盤なのです。唯一、史実と異なっていたオープニングを本来あるべき「Ave Satani/The Gates Of Hell」に戻した決定盤中の大決定盤。どうぞ、永久保存プレス2CDでいつまでもお楽しみください。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (49:36)
1. Supertzer/The Gates Of Hell★ 2. Headless Cross 3. Neon Knights 4. Children OF The Sea
5. Die Young 6. When Death Calls 7. War Pigs 8. The Shining
Disc 2 (40:32)
1. Mob Rules 2. Black Sabbath 3. Iron Man 4. Children Of The Grave
5. Heaven And Hell 6. Paranoid/Heaven And Hell(Reprise)
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
Tony Iommi - Guitar Tony Martin - Vocal Cozy Powell - Drums Neil Murray - Bass
Geoff Nicholls - Keyboards
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Summer Arena, Vienna, Austria 24th September 1989 STEREO SBD(from Original Masters)*UPGRADE
重鎮BLACK SABBATHの歴史でも最も壮麗で雄大だったコージー・パウエル時代。その大名盤が究極仕様で永久保存プレス2CD化決定です。その極めつけの大名盤に収録されているのは「1989年9月24日ウィーン公演」。その超極上ステレオ・サウンドボード録音です。
そう、もうピンと来られた方も多いでしょう。本作は、Langleyレーベル伝説の超名盤『HEADLESS IN VIENNA』のデフィニティヴ盤なのです。このサウンドボードほど、伝説と呼ぶに相応しいものはありませんでした。発掘されたのは、21世紀の初頭のことでした。当時はコージー時代のオーディエンス録音と言えば、ホンの数本だけ。サウンドボードに至っては大阪公演やマンチェスター公演の部分的なサウンドボードが珍重され、「聴けるだけありがたい」という時代でした。そこに何の前触れもなく登場した『HEADLESS IN VIENNA』は、世界中のマニアの頭をブン殴る超絶録音だったのです。
初の完全収録サウンドボードというだけでも衝撃過ぎたのですが、本当に凄かったのはサウンドそのもの。サウンドボード卓直結のクオリティは、まさに究極。ラインの密着ぶりは当然にしても、ミックスも完璧なら各楽器のセパレート、鮮やかなステレオ感も超絶。さらに驚きだったのは、異様なほど輝く鳴りの金属光沢。音圧稼ぎも一切なしなのにシンバル音は鋭く、ギターもヘヴィなのにエッジからキラキラと金属粉が舞い散るような美しさ。コージー時代にはシングル『Feels Good To Me』にオフィシャル・ライヴが2曲だけ収録されているのですが、このメタリックな輝きは妙に大人しい公式テイクでも味わえない美しさなのです。
しかも、この超絶サウンドは現在でもなお、最高峰であり続けている。現在ではもう1本の公式級サウンドボード『MANCHESTER 1989: PRE-FM MASTER(Zodiac 139)』も愛されていますが、本作の卓直結サウンドはプリFMさえも凌駕。スピーカーの向こうにアイオミが、マーティンが、そしてコージーがいるようなリアリティに満ち、その鮮度はFM超え、公式超えしている。実のところ、今回の復刻のために最新・細心マスタリングにも挑戦したのですが、手の加えようがなかった。ホンの少しイジってみても何か、魂が欠けてしまったようになる。そこで、今回もオリジナル・マスターが現場で吸い込んだサウンドをそのままに復刻したのです(この録音は中盤3曲「When Death Calls」「War Pigs」「The Shining」にチリチリとノイジーな感触になるのですが、それも改善できませんでした)。
とは言え、本作は既発とまったく同じでもありません。それはショウの冒頭。ショウの現場と同じく「Ave Satani/The Gates Of Hell」で始まるのです。これは『HEADLESS IN VIENNA』最大の謎でもありました。なぜか開演BGMに「Supertzar」が記録されており、当時は「この日だけSupertzarを使ったのか!?」と話題にもなったのです。その後、同じウィーン公演のオーディエンス録音が発掘され、現場では「Ave Satani/The Gates Of Hell」だったことが判明。現在では、このサウンドボードを流出させたスタッフか、そのテープを受け取った人物が自分の趣味で「Supertzar」をダビングしたのではないかと言われています。
本作は、そんな「Supertzar」を「Ave Satani/The Gates Of Hell」を極上オーディエンス録音に差し替えました。ただし、当日ウィーン公演のオーディエンスはクオリティに問題があり、せっかくの超極上サウンドボードを汚してしまう。そこで、ウィーン公演の前日となる「9月23日ノイマルクト公演」の名録音を使用。このオーディエンスは傑作ひしめく“HEADLESS CROSS TOUR”でもトップクラスの「A+」録音。開演パートを生々しくもクリアに彩っているのです。
そうして甦った超極上サウンドボードは、感涙むせぶ素晴らしさ。『HEADLESS CROSS』のドラマティック・ナンバーは名手ニール・マーレイによって一層芳醇になっているのですが、それ以上なのがオジー時代・ロニー時代のナンバー。とにかくドラマティック! ロニー時代は元からドラマティックではあるものの、コージーの硬質サウンドとオカズがガンガン盛り立てまくってまるで別物。ギーザーのドライヴ感とはまったく異なる構築感にあふれ、まるでローマ時代の遺跡のよう。そして、オジー時代はもっと変貌。ヘヴィネスばかりが語られがちですが、そのリフは重厚感に満ち、曲構成の重層感こそがサバスらしさの核だった。アイオミは常々「音の厚みを追及してきた」と語っていましたが、重さの裏に隠された真価が丸裸になっているのです。
商業的にはオジー時代/ロニー時代ほどの成功は残せなかったコージー時代。しかし、その輝きは両時代に匹敵するものであり、他の誰よりも当人たちにとって特別なサウンドでした。それは1995年に再集結したことからも明らかです(ちなみに、BLACK SABBATHはコージーが生涯で唯一出戻りをしたバンドでもありました)。
本作は、そんな特別なSABBATHの真価を超極上ステレオ・サウンドボードで伝える希代の傑作。それこそ『HEADLESS CROSS』や『TYR』と同等……いえ、それ以上でさえある超名盤なのです。唯一、史実と異なっていたオープニングを本来あるべき「Ave Satani/The Gates Of Hell」に戻した決定盤中の大決定盤。どうぞ、永久保存プレス2CDでいつまでもお楽しみください。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (49:36)
1. Supertzer/The Gates Of Hell★ 2. Headless Cross 3. Neon Knights 4. Children OF The Sea
5. Die Young 6. When Death Calls 7. War Pigs 8. The Shining
Disc 2 (40:32)
1. Mob Rules 2. Black Sabbath 3. Iron Man 4. Children Of The Grave
5. Heaven And Hell 6. Paranoid/Heaven And Hell(Reprise)
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
Tony Iommi - Guitar Tony Martin - Vocal Cozy Powell - Drums Neil Murray - Bass
Geoff Nicholls - Keyboards